謎の液体:霧雨状に油降る? 福岡・博多
毎日jp 2010年04月30日
福岡市博多区で26日、車などに油のような液体が付着する被害が出ていたことが福岡県警博多署への取材で分かった。空港近くのため、飛行機から油などが漏れた可能性も指摘されたが、成分を調べた国土交通省は「飛行機で使われているものではない」としており、関係者が首をひねる事態になっている。
博多署によると、同日午後2時半ごろ、現場近くの会社で働く女性から「霧雨状のものが降って、油のようなものが付着した」と110番があった。博多区金の隈1の南北約200メートルの範囲に駐車していた車やバイク約40台と、プランターの植木などに霧状の液体が降った跡を署員が確認した。液体は無色透明で、乾燥している状態だったが、触れると油のような感触がしたという。
現場は、福岡空港の南東約2キロ。航空機の離着陸コースからはややずれていたが、飛行機から漏れた場合、風で流された可能性もある。
参考記事:
・イスラエルの海岸に「謎の物体」
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