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2010年04月19日



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中東バーレーンで謎の病気により馬が死に続けている



Two Horses Die of Unknown Disease in Bahrain
The Horse 2010.04.18

バーレーンで未知の病気により二頭の馬が死ぬ

ガルフデイリーニュース (リンク)は、原因不明の病気で2頭の馬が死に、また、他にも10頭が病気になっていると報じた。バーレーン当局は、4月15日に調査を開始し、アラブ首長国連邦の専門研究班に血液を送り、検査を要請した。

この病気がウイルス性であるのか、バクテリアであるのかわかっておらず、どのように感染が広がるのかもわかっていないので、該当する地域の厩舎の所有者たちに動物を移動させないように指示している。また、より詳しい情報が明らかになるまで、馬をレースに参加させないことを推奨している。

動物疾患の専門家のアブダル・ナビ博士は「非常に激しい感染の後に、2頭の馬が死亡した」と、ガルフデイリーニュースに語っている。

博士はこの病気が感染性のものとは感じない、としながらも、いくつかの国で多数の馬が苦しんでいることには注意を払うべきだと言った。

オンタリオ大学のスコット・ウィーゼ教授は、ブログで、この病気が伝染性のものかどうかを判断するのはまだ時期尚早だと言っている。

「このような大発生には多くの潜在的な要因がある。毒素を持った病気を考えなければならないが、それらが必ずしも伝染病であるというわけではない。複数の馬が影響を受けているということは、おそらく、バクテリアではなく、ウイルスだろう。バクテリア、ウイルス、細菌、それに寄生虫症も考慮しなければならないだろう」と教授は言う。

An as-yet unidentified illness has killed two horses and sickened 10 others in Bahrain, reports the Gulf Daily News. Authorities began investigating the situation April 15, and blood tests have been sent to a specialized laboratory in the United Arab Emirates.

Because it had not yet been determined whether the illness is viral or bacterial or how it spreads, horse and stable owners in the area have been warned not to move their animals. Authorities are also recommending that owners do not take part in equine sporting events until more information is forthcoming.

"Two horses have already been put down since they had very severe infection," Dr. Salman Abdul Nabi, Director of Animal Wealth Directorate, Ministry of Municipality Affairs and Agriculture, told the Gulf Daily News. Abdul Nabi is Bahrain's Municipalities and Agriculture Ministry livestock director.

Abdul Nabi reportedly said that he does not feel the illness is contagious and noted that only a few of the country's 6,500 horses were afflicted.

Scott Weese, DVM, DVSc, Dipl. ACVIM, assistant professor of clinical studies at the University of Guelph's Ontario Veterinary College, in reporting about the situation on Guelph's EquID Blog, said that it is probably premature to make assessments about whether the illness is contagious.

"There are many potential causes for an outbreak like this," wrote Weese. "Not all of them, in fact, are infectious disease, since toxin-mediated disease must also be considered. If multiple horses are being affected, the cause is more likely viral than bacterial, but bacterial, viral, fungal, and parasitic diseases must be considered."

The Kingdom of Bahrain is an archipelago of 36 islands in the Persian Gulf off the eastern coast of Saudi Arabia and is about four times the size of Washington, D.C.

タグ:未知の病気



  

2010年04月18日



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アイスランド火口、まるで悪魔の顔
大紀元日本 2010年04月18日

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 14日のアイスランドでの火山噴火後、火山灰による噴煙が欧州各地の上空を覆い、各国の航空便に大きな影響をもたらしている。15日、NASA衛星「Terra」は北大西洋上空に漂う厚い火山灰を捉えた。また、16日に撮影したエイヤフィヤトラの3つの火口を撮影したレーダー写真は、悪魔が叫んでいるかのように見える。

 今回の火山爆発により発生した大量の噴煙は、一部の氷河を融解し、洪水を引き起こし、付近の道路や橋梁を破壊している。また、火山灰はポーランド北部海岸、ドイツ、フランス、ベルギー、英国南部海岸、ロシア西北部地区を覆った。気象専門家によると、風が弱く、噴煙がゆっくりと欧州大陸に拡散しているため、欧州地区の空の便が最も深刻な影響を受けたと説明している。調査では、この先数日間は噴煙の脅威で、更に多くの空港が閉鎖される見込み。

 エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山は成層火山で、高さはおよそ1千666メートル。前回の噴火は1821年で、2年後の1823年まで噴火が続いた。現在、専門家はこの噴火によりアイスランドで最も危険な火山と言われるカトラ火山の連動爆発を警戒している。両火山の距離は12・8キロで、その上にはミールダルスヨークトル氷河が横たわる。



  

2010年04月16日



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MIDWESTERN FIREBALL
Spaceweather.com 2010.04.15



・動画は YouTube より。昨夜のアメリカのウェザーチャンネルで放映されたものらしいです。


昨夜、米国のミネソタ、ウィスコンシン、アイオワ、イリノイ、そしてミズーリの各州の空で、緑色に輝く火球が観測された。ウィスコンシン州マディソン郡の観測カメラが、空中で爆発する様子を捕らえている。

この火球は、地球の大気圏に浅い角度で侵入してきた小さな隕石によって起こされた。予備の超低周波音測定値は、不確実な数値ではあるが、20トンのTNT爆弾に相当する爆破のエネルギーだとみなした。NASA の隕石調査担当のビル・クークによると、この隕石は約1メートルの幅で、重さ1260キログラム相当だという。

「このサイズの火球は非常によくあることです。平均だと、1カ月で約14回ほど地球に衝突しています。多くは日中だったり、あるいは、目撃されない場所で起きるので、あまり注目されないのです。」と、ビルは言う。

Last night, around 10:05 pm CDT, sky watchers in Minnesota, Wisconsin, Iowa, Illinois and Missouri witnessed a brilliant green fireball streaking across the sky. Images from a rooftop webcam in Madison, Wisconsin, show a brilliant midair explosion:

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Credit: University of Wisconsin - AOS/SSEC

The fireball was caused by a small asteroid hitting Earth's atmosphere at a shallow angle. Preliminary infrasound measurements place the energy of the blast at 20 tons of TNT (0.02 kton), with considerable uncertainty. Bill Cooke of NASA's Meteoroid Environment Office estimates that the space rock was about 1 meter wide and massed some 1260 kg. "Fireballs of this size are surprisingly common," he notes. "They hit Earth about 14 times a month, on average, although most go unnoticed because they appear during the day or over unpopulated areas."

タグ:火球



  

2010年04月14日



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まるで地球外生命? 酸素なしで生きる多細胞の動物発見
asahi.com 2010年04月14日

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 ギリシャ・クレタ島に近い地中海の海底の堆積(たいせき)物から、酸素なしで生きる動物が見つかった。一部の細菌など単細胞生物が、酸素なしで生きることは知られているが、多細胞の動物は初めて。イタリアとデンマークの研究チームが英オンライン生物誌BMCバイオロジーに発表した。

 チームが調査した堆積物は、塩分濃度が特に高い水がたまったところの下にあり、普通の海水との接触がなく酸素が全く含まれない。だが、この10年間で3回調査した結果、軟らかい体を硬い殻のようなもので包む1ミリ以下の小動物(胴甲動物)3種類が生きていることがわかった。

 これらは、堆積物の中で一生を過ごしており、酸素なしでも生活のためにエネルギーを得る機能を進化させているらしい。

 英テレグラフ紙(電子版)は今回の発見について「(酸素がない)地球以外の惑星に、生命が存在する可能性を調べるのに役立つかもしれない」との専門家の見方を紹介している。

タグ:生命 進化



  

2010年04月13日



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ブラックホールは“別の宇宙”への扉?
ナショナルジオグラフィック 2010年04月13日

 宇宙はロシアのマトリョーシカ人形のように入れ子構造になっているのかもしれない。最新の研究によると、私たちの住む宇宙は、別の大きな宇宙のブラックホール内部に埋め込まれている可能性があるという。同様に、私たちの宇宙のブラックホールも、極小サイズから大質量のものまですべて“別世界”につながる出入り口の可能性がある。

 非常に衝撃的なこの新理論によれば、ブラックホールは宇宙と宇宙の間をつなぐトンネル、すなわち時空を高速で移動できるワームホールの一種ということになる。また、ブラックホールに引き寄せられた物質はブラックホールの中心(特異点)で押しつぶされるというのが通説だが、ブラックホールの裏側に“ホワイトホール”を想定してそこからあふれ出ていくと考えている(「Physics Letters B」誌4月12日号掲載)。

 この研究を行ったインディアナ大学の物理学者ニコデム・ポプラウスキー氏は、「ブラックホールに落ちていく物質の螺旋運動に関して新しい数学モデルを提示した」と説明。アルベルト・アインシュタインがブラックホールの中心にあると予測した「時空特異点」に代わる存在として、同氏の方程式が示すワームホールは十分にあり得るという。

 アインシュタインの一般相対性理論方程式によれば、ある領域内の物質が極めて高い密度を持つようになると常にそのような特異点(あらゆる物理量が無限大になってしまう点)が生まれるとされており、ブラックホールの超高密度の中心部がよく言及される。

 アインシュタイン理論では、特異点はゼロの体積で、逆にエネルギーと物質の密度は無限大になるとされている。この概念はさまざまな方面から得られた間接的な証拠によって支持されているが、このパラドックスは現在の科学者を悩ませる最大の難問だ。

 しかしポプラウスキー氏の考えが正しければ、こうした特異点説を受け入れる必要はなくなる。新方程式によると、ブラックホールに吸い込まれ破壊されるかのように思われる物質は、実は吐き出されて、別の現実世界の銀河や恒星、惑星の構成成分となっているという。

「ブラックホールをワームホールと考えることで、現在の宇宙論の謎をいくつか解明できる可能性がある」とポプラウスキー氏は話す。例えば、ビッグバン理論によると、この宇宙はある特異点から始まった。しかし、「そのような特異点がどのように形成されたのか」という点について満足のいく説明を提示できる専門家はいない。

 ポプラウスキー氏は、「私たちの住む宇宙が特異点ではなくホワイトホールから誕生したとすれば、ブラックホールやビッグバンの特異点に関する問題も同時に解明される」と話す。

 また、「ガンマ線バースト」と呼ばれる現象についても説明できる可能性がある。この宇宙でビッグバンに次ぐ強力な爆発現象であるガンマ線バーストは、発生原因が依然として謎に包まれているが、別宇宙からワームホールを通過して来た物質の放電と解釈できる。

 ポプラウスキー氏の理論は検証可能か否か。同氏は方法が少なくとも1つあるという。ブラックホールには回転しているタイプがある。この宇宙自体が回転するブラックホール内部で生まれたと仮定すると、我々も“親”の回転を継承していると考えてもおかしくない。

「将来、私たちの住む宇宙が予測可能な向きで回転しているとわかれば、ワームホール説を支持する間接的な証拠となる」とポプラウスキー氏は話す。

 さらに、ワームホール説は「なぜこの宇宙は物理学理論の予想と食い違うのか」という点についても解明の手掛かりになると考えられる。

 標準的な物理学モデルに基づくと、ビッグバン以降、この宇宙の曲率は時間の経過とともに増大しているはずである。つまり、大きさは有限だが果てはない。137億年が経過したいまでは、私たちがいる場所は閉じた球形の面を持つ宇宙ということになる。 しかし、これまでの観測結果によると、この宇宙はどの方向を見てもかなり平らなようだ。この謎はビッグバン理論において「平坦性(へいたんせい)問題」と呼ばれている。

 また、非常に初期の宇宙で誕生した光を解析したデータにより、ビッグバン直後の物質はすべてがかなり均質な温度だったことがわかっている。「宇宙の地平線」の両端にあり相互に作用したはずのない天体が、なぜ一様の性質を持つのか。この謎は「地平線問題」と呼ばれている。

 このような矛盾点を説明するため、「宇宙のインフレーション」という概念が考案された。インフレーション理論では、宇宙の誕生直後、指数関数的に光よりも速い速度で膨張したと考えられている。インフレーションが進み、宇宙は原子より小さなサイズから1秒もたたないうちに天文学的な大きさに広がっていった。そして、この理論が宇宙の地平線問題と平坦さの問題を一挙に解決した。

 しかし、インフレーションが実際にあったとしても、そのきっかけについて専門家たちはいつも説明に苦しんでいる。そこで、新しいワームホール説の登場だ。

 一部のインフレーション理論では、通常の物質とは異なる理論上の「エキゾチック物質」を想定している。重量に応じて引きつけるより、むしろ退ける負の性質を帯びている。

 ポプラウスキー氏は、「エキゾチック物質の誕生、それは初の大質量星の一部が崩壊してワームホールになった時と私の方程式は示している」と話す。「ワームホールを形成するエキゾチック物質とインフレーションの引き金となったエキゾチック物質の間には、なんらかの関係があるとみている」。

「ブラックホールの内部に別の宇宙が存在する」という説を唱えたのは、ポプラウスキー氏が初めてではない。以前、その可能性を指摘していたアリゾナ州立大学の理論物理学者ダミアン・イーサン氏は次のように話す。

「私たちの研究では解が存在する可能性を示しただけだったが、ポプラウスキー氏は一般相対性理論の枠内の方程式でブラックホールが宇宙間の出入り口となる現実解を発見している」。

「ただし」とイーサン氏は続ける。「あくまで理論上のアイデアだが。素粒子レベルを扱う量子重力の研究が今後進めば、この方程式も洗練され、ワームホール説が支持できるか棄却されるか判断できるだろう」。

 カリフォルニア大学デービス校の物理学者アンドレアス・アルブレヒト氏も次のように話す。「全体的に、ワームホール説は興味深いが、私たちの宇宙の起源を説明できる画期的な解答ではない」。

 もし別の親宇宙の物質があふれ出たとしても、起源という問題に関しては、謎を別の現実世界に転嫁しただけではないのか。その親宇宙のほうは一体どうなるのだろう。

「ただ、宇宙をつなぐワームホールというアイデアは、ブラックホールの特異点というアイデアと比べて特に突飛な話ということでもない。新説が珍妙に聞こえるとしても退けてしまうには惜しい。この分野で扱う事象はすべて、かなり風変わりなのだ」。




  


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Glacier breaks in Peru, causing tsunami in Andes
ロイター 2010年04月13日

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写真は Deadly Tsunami in Andes Lake, Peru - Fire Earth より。


巨大な氷河が割れ、ペルーの湖に突っ込み、少なくとも3人を流し去り、水の加工工場を破壊した、と政府の担当者は語った。その工場では、6万人の地元住人に水を供給している。

その氷の塊は、首都リマから320km離れたカルワス (Carhuaz)の近くで、アンデス山脈の湖に落ちたという。流された3人は瓦礫に埋もれているとみられる。調査団によると、ワルカン (Hualcan) 氷河から落ちた氷の塊の大きはが、500メートル×200メートルの巨大なものであったという。

「湖へのスライド跡から、津波が、23mの堤防を越えたことを示している」とペルーの氷河の専門家は言う。

当局は、さらなる氷の崩落をおそれ、山間から避難した。

これは、ペルーから氷河が消えていっている確実な兆候であるかもしれない。科学者たちは、今後20年でこれらがすべて溶けると言っている。

1970年に、このカルワスからさほど遠くないワスカランの山で、地震が引き金となり雪崩が発生し、ユンガイの町を埋め尽くした。ペルーでもっとも標高の高い、6,768メートルの標高に住む住民たち2万人が犠牲となった。

LIMA, April 12 (Reuters) - A huge glacier broke off and plunged into a lake in Peru, causing a 75-foot (23-metre) tsunami wave that swept away at least three people and destroyed a water processing plant serving 60,000 local residents, government officials said on Monday.

The ice block tumbled into a lake in the Andes on Sunday near the town of Carhuaz, some 200 miles (320 km) north of the capital, Lima. Three people were feared buried in debris.

Investigators said the chunk of ice from the Hualcan glacier measured 1,640 feet (500 metres) by 656 feet (200 metres).

"This slide into the lake generated a tsunami wave, which breached the lake's levees, which are 23 metres high -- meaning the wave was 23 metres high," said Patricio Vaderrama, an expert on glaciers at Peru's Institute of Mine Engineers.
Authorities evacuated mountain valleys, fearing more breakages.

It was one of the most concrete signs yet that glaciers are disappearing in Peru, home to 70 percent of the world's tropical icefields. Scientists say warmer temperatures will cause them to melt away altogether within 20 years.

In 1970, not far from Carhuaz, an earthquake triggered an avalanche of ice, rock and mud on the mountain of Huascaran that buried the town of Yungay, killing more than 20,000 people who lived below Peru's tallest peak, which sits 22,204 feet (6,768 metres) above sea level.

タグ:津波



  


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IC 418: The Spirograph Nebula
NASA - Astronomy Picture of the Day 2010.04.11

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C 418:スパイラグラフ星雲

IC 418のこの奇妙な紋様はどうやって作り出されているのでしょうか?

惑星状星雲IC 418は、円を描く製図機で描いたものに似ているので、スパイラグラフ (スパイログラフ) 星雲(Spirograph Nebula)と名づけられていますが、それが表わしている複数の模様については、よく分かっていません。

それらが関係しているのは、おそらく中央部の変光星から来る複数の混沌としたではないかと思われています。その変光星は、数時間の中で予測できない明るさの変化をしています。

対象として証拠で示されるのは、IC 418はほんの数百万年前は、おそらく私達の太陽に似た良く星だったと思われることです。ほんの数千年前には、IC 418はおそらく普通の赤色巨星(red
giant
)でした。しかし、核燃料を使いきると、外殻が外へ拡張し始め、高温の残骸核を残します。それは白色矮星(white-dwarf star)になる運命であり、この画像の中央部に見えています。中心核からの光は、この星雲内にある周囲の複数の原子を励起し、発光させます。IC 418は、およそ2000光年離れたところにあり、幅が0.3光年あります。この代替色画像は、ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影されたもので、その特異な詳細を表わしています。



(参考ページ) ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙 - 宇宙の宝石、惑星状星雲IC 418

IC 418: The Spirograph Nebula

Explanation: What is creating the strange texture of IC 418? Dubbed the Spirograph Nebula for its resemblance to drawings from a cyclical drawing tool, planetary nebula IC 418 shows patterns that are not well understood. Perhaps they are related to chaotic winds from the variable central star, which changes brightness unpredictably in just a few hours. By contrast, evidence indicates that only a few million years ago, IC 418 was probably a well-understood star similar to our Sun. Only a few thousand years ago, IC 418 was probably a common red giant star. Since running out of nuclear fuel, though, the outer envelope has begun expanding outward leaving a hot remnant core destined to become a white-dwarf star, visible in the image center. The light from the central core excites surrounding atoms in the nebula causing them to glow. IC 418 lies about 2000 light-years away and spans 0.3 light-years across. This false-color image taken from the Hubble Space Telescope reveals the unusual details.




  

2010年04月11日



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チリ地震の津波、最大28m…ビル10階相当
読売新聞 2010年04月10日

 南米チリで2月に起きた巨大地震による津波は最大で高さ28メートルだったことを、東北大の今村文彦教授(津波工学)らが現地調査で確認し、10日に同大で開かれたシンポジウムで発表した。

 ビルの10階に相当する高さで、国内でも東海、東南海地震などが連動して起きた場合は同規模の津波が起きる恐れがあるという。

 今村教授らは3月31日〜4月4日、約500キロにわたる震源断層に近いチリ中部沿岸の6都市22地点を訪れ、建物などに残る津波の跡を調べた。震源から約20キロのコンスティトゥシオンでは、海岸線から数十メートル離れたがけの草木が海抜28メートル付近までなぎ倒され、波が駆け上がったことが確認された。近くの川で、高さ6メートルの津波が数キロ逆流していたことも判明した。

 今村教授は「1933年の昭和三陸津波でも、岩手県内で30メートル規模の津波被害が確認された。国内の日頃の防災訓練では、防波堤を越えるほどの大津波発生を想定すべきだ」としている。

タグ:チリ地震



  

2010年04月07日



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生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など
読売新聞 2010年04月06日


国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。

アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。

研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。

この領域には、右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かった。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるが、これでは両方の型が作られる可能性がある。

国立天文台の福江翼研究員は、「太陽系はごく初期に円偏光に照らされた結果、左型のアミノ酸ばかりが残り、隕石(いんせき)に付着して地球に飛来したのではないか」と話している。






  

2010年04月03日



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内モンゴルにゴーストタウン建設、686億円投じ人影「ほぼゼロ」
サーチナ 2010年04月02日

写真は、東方熱線より。


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  内モンゴル自治区オルドス市で5年の歳月を使って建設された、総面積32平方キロメートルの高級住宅地「康巴什」が、「とにかく入居者がいない」として問題視されている。網易新聞が報じた。

  オルドス市は内モンゴル自治区南部にある。カシミアや石炭の生産などの産業で、1人当たりのGDPは2007年末に北京や上海を上回った。「康巴什」は主に、富裕層をターゲットに作られた。1戸建ての高級住宅が並び、広い通りも整然と配置された。オフィスビル、行政センター、博物館、映画館、図書館、スポーツ施設も備わっている。プロジェクトには、これまで50億元(約686億円)を投じた。

  「100万人の居住圏を創出した」というが、入居者が集まらない。オルドス市周囲には砂漠化した土地も多く、こまめな道路清掃は欠かせない。そのため、「清掃作業員の方が多い」との声が、もっぱら。はるか遠くまで見渡せる大通りに人も自動車もない光景に、「まるで人類滅亡のSF映画」との悪口も。

  オルドス市の旧市街地は東勝区(旧東勝市市街地)。行政センターが移転したこともあり、市当局は公務員の「康巴什」への引越しを促すなど、懸命の努力。とりあえず効果は出はじめ、最新の統計では、同地区の人口は2万8600人までに増加。ただし、受け入れ予定人口と比較すれば3%未満だ。現在は閉ざされた門に「物件、売ります」の張り紙があるだけの飲食店なども目立つ。営業を始めたが、商売にならなかったという。

  同地区委員会によると、「康巴什」の建設は始まったばかり。最終的には、現在の10倍以上の352平方キロメートルの広さにすると、強気の姿勢を崩さない。東京23区の5割強に相当する“大都市”を建設する、壮大なるプロジェクトだ。

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◆解説◆
  オルドス市は、モンゴル民族のまとまった居住地としては唯一、黄河の南側に存在する。本来は部族名で「宮廷の人々」を意味するとされる。

  「オルドス」の名は、チンギス・ハンの死後(1162頃−1227年)、生前の宮廷を霊廟として守った集団であることに由来するとされる。元代(1279−1368年)のオルドス部族は現在のモンゴル国北東部のケレルン(ヘレルン)川流域に居住していたが、明代(1368−1644年)には南下して現在の内モンゴル自治区の南西部に達した。

  同市内にはチンギス・ハンの霊廟があるが、遺体が眠っているわけではない。