2010年06月26日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




紀元前数千年前のものとされる与那国島にある海底ピラミッド



(訳者注) 紹介されているビデオは、2008年頃にヒストリーチャンネルで放映されたもののようです。番組は英語です。与那国島の海底にこのような形の遺跡が存在しているとのことで、下に、番組のいくつかのスクリーンショットを載せますが、こんな形の巨大建造物(これは模型)が与那国島の海底に事実として存在しているようです。

yona-1.jpg




ここから記事です。




Japan's Mysterious (under-water) "Pyramids" - video
The Rumor Mill News Reading Room 2010.06.25


日本にあるミステリアスな海底ピラミッド


超古代文明のようにも見えるいくつかの記念碑や建造物などの驚くべき再発見のうちのひとつとして、1987年に、日本の南方の沖の海底で発見された謎の海底の遺跡のビデオ。

こういうものは、どんな考古学者も地質学者も(ただひとりの学者を除いて)この話題には触れたくないし、見たくもないだろう。

いつもそうだが、有史以前の文明に関しては、疑い深い人もいるし、ビリーバーもいる。それぞれの意見が予想されるが、考え方は人それぞれでいいと思う。

ここに、この42分の驚くべきビデオのリンクがある。


http://www.guba.com/watch/3000111861/Japan-s-mysterious-pyramids

--
参考写真:番組のスクリーンショット

yonaguni-2.jpg

・これが実物らしいです。


yonaguni-4.jpg

・沖縄の場所から、与那国島への詳しいアクセス方法も紹介されています。


yonaguni-3.jpg

・上の文章にある「ただ1人の学者を除いて」というのは、琉球大学の木村政明教授などのことのようです。
続きを読む



  


In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Africa 'witnessing birth of a new ocean'
BBCニュース 2010.06.25


今回は、上の英国 BBC の記事をご紹介したいと思います。
アフリカが将来的に「ふたつに分断する」ということが発表されたというものです。
ここからです。



アフリカ大陸に新しい海が誕生する

_48174567_2005vent_royalsociety.jpg

・2005年にエチオピアに60キロの長さに渡って開いた溝は、その後も拡大し続けている。

英国王立協会の科学者によると、アフリカに新しい海洋が誕生しつつあるという。

エチオピアのアファー三角帯で研究を続けている地質学者は、海がアフリカ大陸を2つに分断するだろうと言う。もっとも、普通ならこういう大陸の大きな変化には1000万年はかかるとは思われるのだが、しかし、王立協会の研究者ティム・ライトは、今起きている出来事を「本当に信じられない」と言う。

何百万年というような長い単位で地球の変化を理解してきたライト博士を含む研究チームにとって、エチオピアのアファー三角帯でのこの5年間での変化の規模とスピードは驚くべきものだった。そこでは、あっという間に大陸に断裂が走り、大地がこじ開けられたのだ。

2005年に、この地で、たった10日間の間に、60kmの長さに渡り、8メートルの幅の断裂が開いた。地球内部の奥からの溶融状態の岩石が表面に上がって、大陸の分断を促しているのだ。

地下での爆発は今も続いている。そして、結局アフリカ大陸のその部分は陥没すると思われる。そして、そこには新しい海洋が形成されるだろう。


アフリカ大陸は小さなものとなる

アファーで研究を続けているブリストル大学の地震学者ジェームズ・ハモンド博士は、一部の領域はすでに海面下にあると言う。そして、エリトリアで大陸は20メートルの幅で断ち切られているという。

「結局、ここは分断するだろう」と、彼は BBC に言った。 「そうして、ここには新しい海ができるだろう」。

「この地は2つに引き離され、そして、より深い場所に沈んでいく。南エチオピアの地域とソマリアの近辺に新しい島が形成されるだろう。そして、アフリカ大陸は小さくなり、別の大きな島がインド洋に浮かぶことになる。」

通常なら海の下で起きるこの「新しい海洋の誕生」を直接目撃できることは非常に幸運であると研究者たちは言う。

研究チームは、地球の表面がどのように形成されていくのかを知る手かがりを得る調査を行ないたいと考えている。

地球の形成を観測することにより、収集される情報が、地震や火山噴火などの天災に関しての理解を深めることにも関係するはずだと考えている。

続きを読む



  

2010年06月23日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Methane in Gulf "astonishingly high": U.S. scientist
ロイター 2010.06.22

20jun10-usa7_tmo_2010170.jpg

・写真は NASA の衛星が撮影し、6月22日にアース・オブザーバトリーで公開された現在のメキシコ湾。


メキシコ湾のメタン量は「驚くほど高い」:米国の科学者

通常の水準の100万倍の量のメタンガスがメキシコ湾の重油流出現場の近くのいくつかの領域で見つかった。これは酸素が枯渇してデッドゾーン(死の海域)ができる可能性が十分にある量だと、米国の科学者が明らかにした。

原油流出現場近くで、10日間の研究調査を終えたばかりのテキサスA&M大学の海洋学教授、ジョン・ケスラー博士は、この海域の一部の水域でのメタンガスのレベルが「驚くほど高い」と話した。

ケスラー教授のチームは、流出現場である BP 油井の周辺の半径8キロ内で、海の表面と深層水の両方の測定を行なった。

「そこには信じられない量のメタンがあった」と、ケスラー教授は電話での取材で記者に語った。

調査チームの12人の科学者たちは、いくつかの海域では通常の10万倍を上回る濃度であることを発見した。

「さらに、一部の海域では、通常の100万倍に迫る濃度であることも我々は確認した」と、ケスラー教授は言う。

科学者たちは、海中生物を支えるために必要である水中の酸素がメタンガスによって枯渇してしまっているかどうかの兆候を探し続けた。

「いくつかの水域では、自然の状態に比べて最大で30パーセントの酸素の減少が見られた。 他の水域では、酸素の減少はまったくなかった。我々はこの理由を明らかにする必要がある」

メタン自体はもともと自然の海水の中でも発生しているものだ。しかし、そのメタン濃度が極度に高くなった場合には酸素を消費する微生物が大量に発生し、他の海洋生物たちに必要である酸素を使い尽くしてしまい、海洋生物は生きられない環境となる場合がある。

酸素の枯渇は、今のところはまだ危機的なレベルには達していないとケスラー教授は言うが、原油はいまだにメキシコ湾に流出し続けており、米国政府の推計によると、現在1日に60,000バレル(約960万リットル)の割合で広がっている。

「2カ月先・・・そして、6カ月先・・・。あるいは、2年先にはどういうことになってしまうのだろう・・・」と、ケスラー教授は自らに問う。


天然ガスであるメタンは海水で溶解することから、測定されたメタン濃度が重油流出範囲を正確に描けるかもしれないと考える科学者もいる。

ケスラー教授は、調査チームが得た測定値をすぐに見積もることを願っている。

「1週間ほどの時間がほしい。また、準備期間も必要だ」と彼は言った
続きを読む



  

2010年06月10日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Chinese farmer fires homemade canon to defend land
中国東方IC 2010年06月07日


土地を守るために自作キャノン砲で当局と戦う中国人農民


chinese_farmer_02.jpg

中国人農民が彼の土地を奪取しようとする不動産開発業者と中国当局に宣戦布告した。

湖北省武漢市に住むヤン・ユード(楊友徳)は、中国当局の不当な立ち退き要求に抵抗して、たったひとりの戦いを続けている。

ヤンは自作の武器で武装し、立てこもりを始めた。手押し車とパイプでキャノン砲を組立て、地上げの団体と警察隊に向けてロケット砲を炸裂させていると国営メディアが6月8日に報じた。

ロケット台は100mの距離を移動することができる。

耳をつんざくような衝撃音をと共に爆発したと中国日報は報告じた。負傷者の有無については報じなかった。

地方自治体は彼に、13万元(約100万円)を提供したが、彼は申し出を拒絶した。

最初の地上げ屋と中国当局チームの攻撃は今年2月にあったが、ヤンは勝てなかった。
そして先月5月には、今度は100人の大編成で攻撃してきた。

この100人の集団を撃退することにヤンは成功したのだ。

ヤンは再び中国当局や地上げ屋が来ても戦うという。

武器も日々進化し、今では接近戦でも有利に戦えるガソリン弾の独自の開発にも成功し(下の写真)、木の上から見下ろして、下に向けて発射できるように体制を整えている。

20100607_50308.jpg

ヤンは言う。

「自分の土地を守る用意は完全にできている。私は24時間体制で戦う」
続きを読む



  

2010年06月08日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Report On U.K. Mass of Starlings That Mysteriously Fell Dead on U. K. Yard.
Earthfiles 2010.06.07


イギリスで起きた謎のムクドリの集団死

「ヒッチコックの映画 - 鳥のような光景でした。本当に怖かったです。その時、いつものように空にはムクドリの群れが飛んでいたんですが、隣人の一人が空を見ると、空からムクドリが落ちてくるところだったのです。70羽くらいが落ちてそのまま死んでしまいました。私と隣人は、王立動物虐待防止協会( RSPCA )に連絡しました。動物福祉士が何羽かを持っていき、残りは安楽死させました。死んだムクドリは合計で100羽以上いたと思います。私はずっと田舎で過ごしていますが、こんな光景は今まで見たことがないです。」(目撃した英国サマーセットに住むジュリー・ナイトさん)


Starlings100FallUKJune2010.jpg

死んでいるムクドリが収容された王立動物虐待防止協会( RSPCA )と、担当した動物福祉士。2010年3月10日に発見された。集団死の原因は謎だ。


2010年3月10日に起きたこの奇妙な事件の2ヶ月にわたっての調査の結果、英国サマーセット・コックスリーの当局は次のように発表した。

「死んだ鳥に対していくつの検査を施したが、その結果、ムクドリたちは何かの事故で傷ついたことがわかった。しかし、鳥に何が起きたのかを示すいかなる証拠も見つけることはできかった。電線に接触したのではという見方もあったが、鳥はその時に直接、空から下に落ちており、近くには何もなかった。なので、電線に接触したわけではないようだ。考えられる唯一の原因は、何かの原因でムクドリの群れが突然方向を変えなければならなくなり、それによって地面に向かったということかもしれない。獰猛な鳥が現れたということも考えられるが、いまだに謎は謎だ。」

テレビの「フラッシュ・フォワード」シリーズでは、ソマリアで空から落ちてきたカラスの群れの話を放映した。このような鳥の群れが落ちてくる事件は世界中で報告されている。殺虫剤や飛行物との衝突が原因ではないかという意見もある。

王立愛鳥協会のロイド・スコットはこう言う。

「これは今まで聞いた中でもっとも奇妙な事件のひとつだ。少なくとも私自身はこんな事例には一度も出くわしたことがないことは確かだ。」

--

参考記事:Mail Online のオリジナルニュース
Solved? 100 starlings found dead in front garden 'may have crash-landed while being hunted by bird of prey'






  

2010年06月05日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Gulf Oil Spill Likely to Hit U.S. Atlantic Coast This Summer
Environment News 2010.06.03


メキシコ湾の原油流出はこの夏にも米国の大西洋側を襲う


mapatlanticoil-200.jpgアメリカ大気研究センター( NCAR )から発表されたコンピュータ・モデリング解析によれば、メキシコ湾から流出している大量の原油は、この夏という早い時期に、大西洋側の海岸の数千マイル(1マイルは約1.6キロメートル)に沿った海へと広がっていきそうだ。

コンピュータ・シミュレーションは、流出の先端部分の海上の原油がメキシコ湾の早い海流のループ・カレントによって運ばれた場合は、数週間のうちにフロリダの大西洋側に到着するであろうことを示している。

原油が海面で厚いフィルム状となり漂うのか、あるいは海洋の上部で海水と混合して水面下を進むのかはわかっていない。

これから大西洋で何が起きるのかについての研究が進められている。

研究チームのメンバーであるドイツ・キール大学の科学者マーティン・ビズベックは、「流出した原油がヨーロッパの海岸線に到着した場合はどうなるかを尋ねられることがあるが、原油が生物学的な崩壊を伴って海中で大量に混合した場合は、汚染は有害な濃度ではなくなると仮定している。」と語る。
続きを読む



  

2010年06月04日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





メキシコ湾油田の原油を止める最後の試みは核爆弾?
韓国中央日報 2010年06月04日


核爆弾を爆発させて油井を止める

メキシコ湾での油田事故で、流出している原油を止める努力が相次いで失敗に終わっている中、一部では核爆弾を使用するという極端なアイディアまで出てきていると、6月2日のニューヨークタイムズが報じた。 核爆発のときに生じる膨大な高温を利用すれば、油田の周辺岩石の層を溶かして油井を閉鎖することができるということだ。

核爆弾の使用を主張する人々は、旧ソ連の類似の事例を引用する。カリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所が2000年に発表した報告書によれば、旧ソ連では、1966年〜1981年の間に5回、核爆弾を使用してガス油井の消化活動を試みた。 一番最後の試みを除き、他の4回は成功を収めたという。

だが、現実的には、こういう方法が試みられる可能性は殆どない。


続きを読む
タグ:BP 水素爆弾



  


In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Hunger Growing Among Older West Virginians
ウェスト・バージニア・メディア 2010.06.03

ウェストバージニア州の年配者で増加する飢えた人々

ウェストバージニア州の年配者の中で飢えを訴える人の数が増え続けており、最近の不況がこの事態にさらに拍車をかけている。

飢餓を訴える年配者の数は、合衆国全体では500万人に達している。

チャールストンに住む女性、アニータ・ブリトン(57)は、顔は出したくないとしながらも、彼女が片親として子どもを育ててきた経験を共有したいと思っている。

「食べるものが何もない時が何度もありました」

彼女は、YMCAを通じて援助を得ている。彼女は、専門家が「食糧不安」と呼ぶ、ウエストバージニアで苦しんでいる多くの年配者のうちのひとりだ。

「薬代を払うか、食べ物を買うか、それとも公共料金を支払うか迷っている退職者たちの話を毎日のように聞く」と、アメリカ退職者協会(AARP)の監督官は言う。
続きを読む



  


In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Rabies alert
Action News 2010.06.02

狂犬病警報

Story.jpg狂犬病にかかったキツネがフロリダ州メルローズで見つかり、保健省は住宅所有者に攻撃的な動物に注意するように警告している。

警報はメルローズの郵便番号 32666 の地域に出されている。

狂犬病のキツネとふれる可能性があるため、ペットのいる家庭ではすべての家族に予防接種を必ず受けさせるようにし、また、子供たちを動物から守るために監視するようにと、クレイ郡の保健省は警告している。

狂犬病警報は、60日間発令される。
タグ:狂犬病