<< 1  2  3  4  5  6  7  8 

2010年06月25日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




善意の悲劇:バングラデシュの大量ヒ素中毒



Arsenic in Water Kills 1 in 5 in Bangladesh
マザー・ジョーンズ 2010.06.23

バングラデシュでは飲料水に含まれるヒ素により5人に1人が死亡している

・写真は、インド西ベンガルのモンスーン池。

IMG_1300_2.JPG.jpeg今まで語ることが避けられてきた悲しい事実だ。

インドの西ベンガル地方やバングラデシュでは、モンスーンによって作られる池の水を飲料水にすることによって発生する慢性下痢や寄生虫の問題、あるいは赤痢、腸チフス、コレラなどの様々な感染症が存在しているが、それを避けるために飲料水を井戸へと変更してきた。しかし、井戸の水はバングラデシュの多くの人々に違った死をもたらしてしまった。


医学雑誌「ランセット」に掲載された最近の研究によると、バングラデシュのおよそ3300万人から7700万人の人々が、飲料水の中に含まれているヒ素の脅威にさらされている。世界保健機関( WHO )は「史上最大の大量中毒」と呼んでいる。

調査とその結果:

・バングラデシュ(人口1億2500万人)の5人に1人が、1リットル中10マイクログラム以上のヒ素濃度の飲料水に関わって生活している。

・ヒ素との接触は、心臓病や、あるいは皮膚病などの慢性疾患、また、皮膚癌、膀胱癌、肺癌などよる死亡率の増加と結びついている。

・すべての死因のうちの約70パーセントが、ヒ素濃度の高度な井戸から得られた飲料水(1リットル中150から864マイクログラム)によって引き起こされていることがわかった。

・また、研究者たちは、バングラデシュの安全基準(50マイクログラム/リットル)や WHO での推奨する安全基準(10マイクログラム/リットル)内の比較的、低いヒ素濃度でも、用量依存性効果により死亡率が上がることがわかった。

残念なことだが、これらの中毒は過去の援助と善意の努力の結果でもある。1970年代に、飲料水からの感染症と戦うために開発機関がバングラデシュに1000万個にも及ぶ井戸を建設した。確かに新しい井戸はいくつもの病気や感染症を防いだ。

しかし、同時に、自然発生するヒ素が飲料水に徐々に混入していったのだ。

今よりも深い井戸を掘るか、あるいは、水の濾過システムを展開させれば、ヒ素は避けられる。実際、すでに安全な水を飲んでいるバングラデシュの人々も10万人いるのだから。

続きを読む



  

2010年06月24日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





korea-nuclear.png
韓国アジアトゥデイ 2010年06月24日

(訳者注) 6.25 とは朝鮮戦争の開戦日。


北が「全面核戦争を起こすことができる」と脅迫

労働新聞の社説で6.25の一日前に異例の社説

北朝鮮の労働党機関紙である労働新聞が、朝鮮戦争開戦60周年(6月25日)を翌日に控えた6月24日、社説を通じて、核戦争の可能性について言及し、韓国の李明博政権を強く非難した。

日本の時事通信が北朝鮮ニュースメディアであるラジオプレスを引用して報道した内容によれば、労働新聞はこの日の社説で、「李明博政権が天安艦沈没事件を契機に新たな戦争挑発策動を強化している」と主張した。

同新聞は、「このために、今、朝鮮半島は些細な事件でも一瞬にして軍事的な衝突が起き、全面的な核戦争が起き得る状態が作られた」として、「再び戦争が起きるならば、それは必ず全面的な核戦争に拡大し、その結果は残酷なことになる」との社説の内容を伝えた。



  


In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





直击江西洪灾现场:道路断裂 牲畜尸体遍地
新華社 2010年06月24日


江西省の洪水:道路が破壊され、いたるところで動物たちが死んでいる

これらは、6月22日に堤防の決壊で被害を受けた江西省、福州市などの写真だ。継続的な豪雨が江西省の福川流域で深刻な洪水を引き起こした。

6月23日には、長江の消防本部は、長江流域で豪雨での洪水を制御することと、および救援作業が必要だとする緊急通知を発表した。


12255546_161n.jpg

・空中から撮影した街の光景。


p1.jpg

・閉じ込められた馬とジョッキー。


p3.jpg

・洪水により国道の320カ所が破壊された。


p4.jpg

・水没したトラック。
続きを読む



  

2010年06月23日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Methane in Gulf "astonishingly high": U.S. scientist
ロイター 2010.06.22

20jun10-usa7_tmo_2010170.jpg

・写真は NASA の衛星が撮影し、6月22日にアース・オブザーバトリーで公開された現在のメキシコ湾。


メキシコ湾のメタン量は「驚くほど高い」:米国の科学者

通常の水準の100万倍の量のメタンガスがメキシコ湾の重油流出現場の近くのいくつかの領域で見つかった。これは酸素が枯渇してデッドゾーン(死の海域)ができる可能性が十分にある量だと、米国の科学者が明らかにした。

原油流出現場近くで、10日間の研究調査を終えたばかりのテキサスA&M大学の海洋学教授、ジョン・ケスラー博士は、この海域の一部の水域でのメタンガスのレベルが「驚くほど高い」と話した。

ケスラー教授のチームは、流出現場である BP 油井の周辺の半径8キロ内で、海の表面と深層水の両方の測定を行なった。

「そこには信じられない量のメタンがあった」と、ケスラー教授は電話での取材で記者に語った。

調査チームの12人の科学者たちは、いくつかの海域では通常の10万倍を上回る濃度であることを発見した。

「さらに、一部の海域では、通常の100万倍に迫る濃度であることも我々は確認した」と、ケスラー教授は言う。

科学者たちは、海中生物を支えるために必要である水中の酸素がメタンガスによって枯渇してしまっているかどうかの兆候を探し続けた。

「いくつかの水域では、自然の状態に比べて最大で30パーセントの酸素の減少が見られた。 他の水域では、酸素の減少はまったくなかった。我々はこの理由を明らかにする必要がある」

メタン自体はもともと自然の海水の中でも発生しているものだ。しかし、そのメタン濃度が極度に高くなった場合には酸素を消費する微生物が大量に発生し、他の海洋生物たちに必要である酸素を使い尽くしてしまい、海洋生物は生きられない環境となる場合がある。

酸素の枯渇は、今のところはまだ危機的なレベルには達していないとケスラー教授は言うが、原油はいまだにメキシコ湾に流出し続けており、米国政府の推計によると、現在1日に60,000バレル(約960万リットル)の割合で広がっている。

「2カ月先・・・そして、6カ月先・・・。あるいは、2年先にはどういうことになってしまうのだろう・・・」と、ケスラー教授は自らに問う。


天然ガスであるメタンは海水で溶解することから、測定されたメタン濃度が重油流出範囲を正確に描けるかもしれないと考える科学者もいる。

ケスラー教授は、調査チームが得た測定値をすぐに見積もることを願っている。

「1週間ほどの時間がほしい。また、準備期間も必要だ」と彼は言った
続きを読む



  


In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Arizona wildfire forces huge evacuations in Flagstaff
Headliner Watch 2010.06.23


アリゾナの山火事でフラッグスタッフ市の膨大な数の市民が退避

arizona-06-23.jpgアリゾナ州で発生している山火事「シュルツ」は、フラッグスタッフの山間の町まで接近し、多数の避難民が発生している。消防士たちは地上と空中から、それぞれ消火活動を行っている。

山火事は、高温と強風によってさらに勢いを増している。同様の火災は、コロラド州とニューメキシコ州からも報告されている。

救助活動の手順としては、塹壕を掘って人々の家屋を消失から守る、乾燥した草を除去して炎上の拡大を防ぐことだ。 この努力が実り、それ以上の大きな被害は今のところは報告されていない。

火災の原因については、キャンプファイアの不始末と考えられており、この方向でさらに調査が行われると思われる。

Map-Flagstaff.gif

・フラッグスタッフの場所。


地域の上空は煙で覆われており、また、視界不良のために車両の通行が難しくなっている。 美しい渓谷で有名な当地の観光スポットの木々や草花を山火事が焼き尽くしている。

フラッグスタッフは、その温暖な気候で観光客には人気がある町で、北アリゾナ大学とスキー場を所有している。

一方、連邦政府の管理チームは、消火責任者を800人以上へと拡大した。

現在、グランドキャニオン国立公園へと結ばれるルート89が山火事接近の脅威にさらされている。

伝えられるところでは、カリフォルニアの男性が火災の原因を作った容疑者として逮捕されたという。
続きを読む



  

2010年06月22日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





More than 1,000 missing in Brazil's floods
新華社 2010年06月22日

ブラジルの洪水で1000人以上が行方不明

13362257_11n.jpg

・ブラジル北東部のアラゴアス州政府が発表した写真。洪水の被害を受けたジャクイーペの町を6月21日に空中から撮影。


6月21日、ブラジルの関係者は、ブラジルの北東部を襲った洪水の影響で、過去数日の間に1000人が行方不明になっていることを明らかにした。

災害すでに、ペルナンブーコ州とアラゴアス州では、少なくとも32人が死亡した。
地元の民間の保安サービスによれば、死亡者の数は行方不明の人数と共に上昇し続けていると述べた。

状況は、ペルナンブコ州のダムが決壊した後に一気に悪化し、ムンパウ川が溢れ、洪水となり、いくつかの町と村を襲った。

続きを読む



  


In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





thai-rice.gif
中国食品科学技術ネットワーク 2010年06月18日

この20年間で最悪の干ばつを経験するタイはコメ生産の大量削減へ

世界最大のコメの輸出国であるタイは、過去20年間を通して最も深刻な干ばつに陥っており、貯水池の貯水量やコメの生産に大きな影響を与えている。コメの生産に関しては、今四半期の生産を実質的に削減する予定だという。

降雨不足のため、タイの多くの地方の貯水池での貯水容量は貯水能力の15%まで落ち込んでいる。タイ食品産業協会の会長は、8月のコメの収穫量は、以前発表した500万トンから60%少ない200万トンになると予想した。

タイの農家は第2四半期から第4四半期の間に、コメの年間生産のうちの2,000万トンを生産する。タイ政府は、食糧生産が減少している時のコメの価格を安定させるために、穀物備蓄として年間生産量の10%を購入している。

アナリストたちは、今年の干ばつがタイの食糧不足につながることはないと確信しているという。

高品質なタイの長粒米は、国際コメ市場でステータス作りに成功し、タイ米の価格は他の普通のコメよりも高いが、現在のタイ米の輸出価格は1トン約400〜500ドルと、比較的低くなっている。また、現在の世界的な食糧生産を見ると、2008年のひどい状況ほど食糧危機は深刻ではない。 2008年にはコメの価格が1トンあたり1000ドルまで上昇した。

生産削減にも関わらず、現在はタイ、インド、パキスタンのコメの生産は増加していて、ベトナムでも今年は豊作で、輸出が増えると思われる。このため、業界では、国際穀物価格に、今回のタイ米の生産削減が多くの影響を与えることはないと考えている。
続きを読む
タグ:食糧危機



  


In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





河北天降“大冰雹”砸坏屋顶 曾发奇怪声响
搜狐新聞 2010年06月18日


空から降ってきた巨大な雹が大きな音と共に屋根を壊す

Img272887203.jpg

河北青年デイリーニュースは6月14日の午前5時、河北省滄州市で、天候状況とは関係のない巨大な雹が突然降ってきたと報じた。

偶然にも、6月5日の午前8時40分に、 豊寧郡の市や町に「同時に3カ所に同時に3つ」の巨大な雹を降らしたが、その時にも空に雲はなかった。

これらの氷は何なのか?
隕石氷なのか?
現在、豊寧県は北京天文台の専門家にこの「氷の日」に起きたことの継続的な分析を依頼している。


村では突然の氷の屋根への強襲

6月14日午前5時、河北省滄州市任丘市にあるこの村の住人の劉氏一家は突然の大きな衝撃で目が覚めた。劉氏の妻は「地震かと思い、すぐ外に出た」と語る。

そして、家の外に出てさらに驚いた。屋根の上のパラボラアンテナが壊されているのだ。劉氏の妻が屋根に上ると、そこに開いている50センチ程度の穴を見つけたのだった。そこには最大で67センチの深さの穴が開いていた。

村人たちによると、当時は、風もなく、雲もなかったという。
劉氏の妻はこれはただ事ではないと思い、地元の気象局に連絡した。

ice-2.jpg

▲ テレビのニュースより

続きを読む
タグ:中国 終末



  


In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Oil spill brings 'catastrophe' to Egypt
Press TV 2010.06.21


原油流出がエジプトに破局をもたらす

・写真はリゾート地ハルガダの海岸で水を浄化しているエジプト人作業員

shamsara20100621145015890.jpg紅海でのエジプトによる原油流出は、新たな環境災害を引き起こすとして、規制を求める活動家の間で激しい抗議が起きている。

AFP 通信が報じるところでは、紅海上にあるエジプトの石油リグ(石油掘削装置)から流出し続ける原油はすでに膨大な量に上っており、紅海沿いにあるエジプトの観光要所ハルガダの海岸にも達しているという。

ハルガダは、ダイビングやシュノーケリングの観光客たちに大人気のスポットで、たくさんの人々が訪れるリゾート地だ。

ハルガダ環境保護局と保全局(HEPCA)によると、流出は4、5日前から始まり、その際に担当企業はこの「壊滅的な事件」を隠蔽したと言う。

エジプト当局はこの責任を負うべき企業の名前を明らかにすることを拒否したと、AFPは指摘している。

エジプト政府の環境と観光の省庁は、流出での汚染の清掃を行なっている。

それでも、環境保護局は政府の不十分な反応を批判している。また、さらなる環境災害を防ぐための計画を立てて実行することを政府に求めている。

この数週間、海上の石油リグからの原油の流出が、世界中に深刻な環境災害を引き起こしている。

アメリカでは、史上最悪の環境災害ともいわれる BP 社のディープウォーター・ホライゾンが爆破沈没し、現在までに原油100万ガロンがメキシコ湾に流出し続けている。

ナイジェリアでも流出が発生している。ナイジェリアのアクワイボム州沖合にある米国の石油大手エクソンモービルの石油リグから原油流出が起きており、もし原油の除去に失敗した場合は懲罰的制裁を課すことを、ナイジェリア政府はエクソンモービルに強く言っている。




  

2010年06月21日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





duck-title.png
タイTV チャンネル3 2010.06.20

(訳者注) タイ語の翻訳はかなり厳しく、あくまで要約程度に読まれて下さい。


ピサヌローク県で原因不明のカモの大量死

duck-death.jpgピサヌローク県で、原因不明の鳥の大量死が起きており、コントロールすることができないでいる。農家によると、現在は干ばつ中であるために、水田に水を貯めている間にカモ(アヒル)を放すのだが、戻った後に小屋で少しずつカモが死んでいくという。

ウイルスなどの感染を想定して、死体は焼却している。

寄稿された死んだカモ(アヒル)の写真を見ると、症状としては目が腫れて、毛がボサボサになっている。投稿者によると、症状のないまますぐに死亡した例もあるという。

農家のカモは6月9日から、穴への埋め立てが始まっている。
生きているカモへの消毒はすべて終わったという。

現時点では、まだカモの大量死はまったく収まっていないようだ。

当局がもっとも恐れているのは、鳥インフルエンザであり、調査を急いでいる。

タイの畜産局はピサヌローク北部の獣医研究機関にカモの死骸を送った。
これは迅速に検査される予定で、明日6月21日の午後には死因が解明すると思われる。
続きを読む
タグ:鳥の大量死