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2010年10月17日



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海の終焉: すべての海流が死につつある(1)



今回ご紹介するのは、かなりショッキングな記事です。

それは「世界の海流が止まりつつある」という内容のものです。

これがこの記事の筆者が言うように、原油分解剤コレキシットのせいなのかどうかはわからないですが、原因は考えなくとも、海流が止まってきていることは事実のようです。下の図は上が2004年のメキシコ湾の海流。下が今年の9月の海流。赤などの色は早さを示します。海流の勢いが小さくなっているのがわかります。同じ季節のものですので、季節的な原因ではないようです。

2004年9月5日のメキシコ湾の海流の状況
gulf_040905_vel_anot.jpg


2010年8月22日のメキシコ湾の海流の状況
gulf_100822_vel.jpg

海流が消滅していっているのがわかります。


なお、この記事には「境界層」とか「渦度」とか「熱塩循環」とか、日本語にしても意味のわからない専門語が多く出ます。ふだんは専門語はなるべくわかりやすい言い回しに変えて訳すのですが、しかし、今回は変えようがありませんでしたので、専門語もそのまま載せています。申し訳ないです。オリジナル記事は大変に長い論文ですので、何回かに分割します。

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The North Atlantic Current is Gone
Europe Busines 2010.10.05


北大西洋海流が消えた


最新の衛星からのデータによると、北大西洋海流はすでに存在しておらず、また、ノルウェー海流もすでに存在していない。

これら2つの暖流は、それぞれに名前がついているだけで、実際には同じ海流のシステムの一部になっている。

すべての海流は地球の熱調整システムの重要な位置を占める。北大西洋海流とノルウェー海流は、アイルランドと英国を凍結から守り、また、スカンジナビア半島の国々が異常に冷え込むことも防いでくれていた。そして、地球全体が再び氷河期に入ることをも防いでくれていたのだ。

下の図にある熱塩循環システム ( Thermohaline Circulation ) は、現時点ですでに死んでいる場所と、死につつある場所にわけられる。

大西洋を通って動く温水のこの 「 川」 は、南大西洋海流、北ブラジル海流、カリブ海流、ユカタン海流、ループカレント、フロリダ海流、メキシコ湾ストリーム、北大西洋海流、そして、ノルウェー海流などいろいろな名称で呼ばれる。


1-Thermohaline_Circulation_2.gif

・この熱塩循環は、海洋ベルトコンベアなどの名称で呼ばれる。


色をつけた暖かい水に冷たい水を噴射させる大学レベルの物理学の実験がある。これにより、温水流の境界層を見ることができる。もし、そこに油を加えたなら、それは温水流の境界層を分解して、効果的に渦度を破壊してしまう。

そして、これこそが今、メキシコ湾で、そして、大西洋で起こっていることだ。

カリブ海から西ヨーロッパの端に至るまで流れるすべての『温水の川』がすでに死んでおり、これは、オバマ政権が BP に使用を許可し、ディープウォーター・ホライズンからの原油流出の規模を隠すために使われた石油分解剤コレキシット( Corexit )が原因だと考えられる。

コレキシットはおよそ 200万ガロン( 750万リットル)使用され、また、他の種類の分解剤も数百万ガロン使用されたが、これら分解剤は、数ヶ月にわたって流出し続けた2億ガロン(7億5000万リットル)の原油を海底に沈める結果となった。

これら分解剤は、流出原油の規模を隠すことに多いに役立ったはずだ。

しかし、現在、メキシコ湾の海底を清掃する効果的な方法は存在しない。メキシコ湾の海底の半分程度は原油で覆われていると見られる。

その上、原油はアメリカ東海岸と北大西洋にまで流れた。これらの海底を清掃する効果的な方法もまた、まったく存在しないのだ。

また、様々な報告をまとめると、原油が海底の複数の地点で流れている可能性がある。これは、たとえどこかの場所の海底を清掃するテクノロジーがあったとしても、大西洋の熱塩循環のダメージを修復するための方法にはならないことを意味する。

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続きは 、 すべての海流が死につつある(2) です。



  


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参考文献 (訳者注)本文の前に置いておきます。

もうひとつのホピの予言より。


最初の、第一の御しるし われわれに伝えられているのはパハンナのごとき白い肌の人たちの到来。この人たちはパハンナのように生きることはなく、自分たちのものでもない大地を取りあげて、敵を稲妻で打ちのめす。

第二の御しるし たくさんの声とともに回転する車輪が訪れるのをわれわれの大地は目撃する。

第三の御しるし 大きくて長い角をつけたバッファローのような奇妙な獣が無数にこの大地にあふれかえる。

第四の御しるし 大地を縦横に走りぬける鉄の蛇たち。

第五の御しるし 巨大な蜘蛛の巣が大地の隅々までを覆い尽くす。

第六の御しるし 描かれた太陽のごとく無数の石の河が縦横に走り巡らされた大地。

第七の御しるし 海の水が黒くかわり、そのことでたくさんの命が失われたとの風の知らせ。

第八の御しるし 一族の者のごとく髪を長く伸ばした多くの若者たちがやってきて部族の国々に加わり、生き方や知恵を学ぶ姿を目撃する。

そして最後の、第九の御しるし 天界の居住施設が大音声とともに落下して地表に激突。青き星が姿を現し、そのあとをおいかけるようにホピの人たちの儀式が止むとき。




ここから本記事です。



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2010年10月14日



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ニュースサイトでは気球だと主張。NORAD 退役士官の著作からの連想とも。

(訳者注) とりあえず記事をそのまま載せておきますので、各自でご判断されて下さい。なお、昨日のABCニュースでも大きく報道されました。

ABC-UFO.jpg

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UFO Event Over New York City
Phantoms and Monsters 2010.10.13



▲ 本日 YouTube にアップされたビデオ。


私はさきほどニューヨークにいる同僚からいくつか電話を受け取った。何か起きたようだ。それが何なのかはよくわからない。わかり次第更新する。

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午後 6時08分 更新:
UFO がニューヨークの上空に浮かんでいるのを見たと主張するニューヨーカーたちがたくさん出てきているようだ。その目撃は多分、風船だったと推測されるが、しかし、それをエイリアンだと主張する人が非常に多い。

空で目撃された「点」のようなものは、黄色い形で円を描くように飛んでいるように見えた。複数見えたうちで、3つ空中で移動していたという。

ニューヨーカーたちが今回のようなことを主張しているのは、 NORAD (北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の退役士官が自分の著書の中で、「2010年10月13日にエイリアンが人間と接触する」と記したことと関係しているのかもしれない。

多くの人々が、ソーシャル・メディア・ウェブサイトで、空で変な光を見たと主張している。間違いなく、多くの人々は、このNORAD の退役士官の記述した内容を意識して、空を見つめているように見える。

この他にも、十数の銀色の飛行物体がニューヨーク市の上空に浮いているのを見たという複数の人々がいる。


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午後 6時14分 更新:
ハフィントン・ポスト(ニュース投稿サイト)は、これらが観測気球であると主張した。

nyc-ufo3.jpg


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午後 6時33分 更新:
ニューヨークデイリーニュースの報道。タイトルは「マンハッタン上空に浮く謎の光る物体への熱狂」。

10月13日に、マンハッタンのウエストサイドの上空に光りながら浮かぶ不可解な物体についての推測について書いている。警察や当局は、多分、観測気球などのある種の風船だろうと考えていると言ったという。しかし、それが何かという確認はされていない。
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2010年10月11日



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F_402208.jpg

・ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーンの4人の米国元大統領の顔が岩に刻まれている観光名所。記事に出ている木の切り倒しが始まっているのは顔の下のほうにある森林。米国とカナダでは現在、数百万エーカー(数億平方キロメートル)が松食い虫の被害に遭っている。



Forest Near Mount Rushmore Suffers Beetle Attack
NPR (米国) 2010.10.06

ラシュモア山の近辺に虫が大襲来

サウスダコタ州のブラックヒルズの山々が茶色く染まっている。

ブラックヒルズの中心部にある数千エーカーの森林の松は、松食い虫(キクイムシの一種)の襲来によって枯れてしまった。そして、ラシュモア山国立森林公園はこの大発生の地域と近い場所にある。国立公園当局は、松食い虫の猛攻撃から森林を守るために抜本的な対策を立てた。

それは木を切り倒すという対策だ。

大統領記念碑のある近辺はふだんは静かで穏やかな森だが、現在は木を切り倒す作業員たちのチェーンソーの音で包まれている。

「これ(松を切り倒すこと)によって、この松食い虫の爆発的な増加と成長をコントロールできる」と言うのは、この「昆虫戦争」での戦闘を指揮する国立森林公園パトロール隊員のブルース・ワイスマン氏だ。

「我々はこれまで虫の爆発的な発生を目の当たりにしてきているのだ。そして、今度は尾根に沿って直接こちらに来るはずだ」。

倒木の作業員たちは、彫刻の4つの顔の下で木を切り倒しており、現在、元大統領たちの顔は木クズまみれになっている。虫の襲撃での崩壊から森林を守るために、公園内の 500エーカー(約 200万平方キロメートル)にある伸びすぎた松の木を切らなければならないと、ワイスマン氏は言う。

さらに、松食い虫の被害の中で懸念されることはもうひとつある。それは山火事だ。虫に襲撃された木は燃えやすくなるために、ひとつの小さな火災が大規模な山火事に発展していくおそれがあるのだという。

「破滅的な巨大森林火災が発生した場合、記念碑の表面に猛威をふるう可能性がある。そんなことになった場合、この公園の大変な損失になるということもあり、我々の責務は大きい」と彼は言う。

倒木して被害を減らすという方法は、木を減らすことによって、森を健全に保つという考えだ。

しかし、環境団体フレンズ・オブ・ザ・ノーベックのブライアン・ブレードメイヤー氏のように、このやり方は大げさでヒステリックだという批判する人も多い。

beetle_sq.jpg

▲ 松食い虫 ( mountain pine beetle ) 。大きさは 3ミリ〜 8ミリ。
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2010年10月10日



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US physics professor: 'Global warming is the greatest and most successful pseudoscientific fraud I have seen in my long life'
テレグラフ 2010.10.09

米国の物理学教授:「科学者としての長い人生の中で、地球温暖化ほどの疑似科学的な巨大詐欺は見たことがない」

ハロルド・ルイス氏は、カリフォルニア大学の物理学の名誉教授だ。

ここに彼が辞表とした書いた手紙がある。アメリカ物理学会の理事であるプリンストン大学のカーティス・カラン博士に宛てて書かれたものだ。

気象学者のアンソニー・ワッツ氏はこの手紙についてこう言った。

「この手紙は、科学史の中で極めて重要なものとなるはずで、マルティン・ルターが1517年にヴィッテンベルク城教会の扉に張り出した「95ヶ条の論題」と並べられるほどの意味がある。科学に関係しているすべてのブログの人たちはこの手紙を紹介する意義があるはずだ」。

以下がその手紙の全文となる。


親愛なるカートへ。

私が67年前に初めてアメリカ物理学会に加入した頃は、まだこの会も小さくて穏やかで、そして何より今のようにお金にまみれて腐敗しているということはなかった(これについては半世紀前にドワイト・アイゼンハワーが警告していたが)。当時は、職業として物理学を選択するということは、それはもう貧乏に生きていくことを覚悟することが決まっていた。

それをすべて変えてしまったのが第二次世界大戦だった。
物理学者たちの世俗的な収入が上がったんだよ。

35年前に、私が初めてアメリカ物理学会の議長になった時に原子炉の安全性研究の問題が激しく論じられていた。狂信者たちはいたが、それはあくまで外部の人々で、物理学者たちに過度の圧力がかかる気配はまったくなかった。したがって、我々は、自分たちの信念を持つことや、あるいは状況に対しての正直な評価ができたんだ。

ピーフ・パノフスキー氏とヴィッキー・ヴァイスコプフ氏、そして、ハンス・ベーテ氏という非難を越えたところにそびえ立つ3名の著名な物理学者から成る監視委員会の存在も、それを後押ししてくれたものだった。

私は自分があんな素晴らしい環境の中にいられることが誇りだった。
あの三氏への感謝はまったくどう表現していいのかわからないほどだ。

監視委員会は最終的に、物理学会への報告書の中で、物理学会が独立した組織として仕事が続けるように注意を促した。そのうち、外部と内部の両方からの攻撃にさらされるだろうと予測したのだ。

そして、今・・・。なんと変わってしまったのか。

もうあの巨星たちは地球にはおらず、マネーだけが科学研究のレゾンデートル(存在意義)となってしまった。多くの物理学者たちに、生計を立てる以上の収入をもたらす専門的な仕事が提供されている。

私は自分がアメリカ物理学会の会員だったことに長く誇りを持ち続けた。しかし、じきに、学会の会員であることを恥だと思うようになるだろう。その前に私はアメリカ物理学会から脱退する辞意を君に表名したい。

もちろん、大きな原因は地球温暖化詐欺についてだ。

こいつは文字通り、何兆ものドルを産みだし、数多くの科学者たちを堕落させた。そして、物理学会もその波に飲み込まれてしまった。

物理学者としての長い人生の中で、私はこれほど成功した巨大な疑似科学的な詐欺を見たことがない。ほんの少しでも疑いを持つ人がいるなら、クライメイトゲート(気候研究ユニット・メール流出事件)の文書を読んでみるといい。

あれは事実を暴いたものだ(アンドリュー・モントフォードの本は事実が実によく書かれている)。あれを読めば、科学者だろうが科学者ではなかろうが、誰でもそこに嫌悪を感じるはずだ。

そして、物理学会はこの問題に直面した時に何をしたか?

なんとこの腐敗に協力することを決めて、そして、これを国際基準としたのだ。
それは例えばこのようなことだ。


1. 1年ほど前にわれわれは数人で会員の一部にメールを送った。物理学会は、この問題を無視した上に、当時の学会の代表者はすぐに、この敵対的なメールがどこから来たかの調査を開始した。学会が良かった頃は、重要な問題に対しては議論するように促されたもので、議論が学会の主要な目的とされたが、もはや、それは不要なようだ。昨年、議論は沈黙する方向に位置付けられた。


2. 気候変動に関しての物理学会のひどく偏向した記載内容は、数人の人間によってランチの時に手早くまとめられたことがわかっており、そこには私が長く知っている学会の物理学者たちの才能を代表した意見は含まれてはいないことは明白だ。その顕著な点はその記載で使われている毒づいた単語で、それらは物理学で記述されることはほとんどない単語だ。

我々は、会議でこのことについて再考するように要請した。学会は応じて、秘密の委員会を指定したが、その委員会は地球温暖化の懐疑派とは一切合わず、議論することもせず、完全に気候温暖化に関しての記載を支持した。結局、会議では不確実性があることを認めながらも、オリジナルの記載に包括的な承認を与えた。

まるで、アメリカ物理学会が宇宙の支配者でもあるかのように、その記載は世界中の政府への大げさで愚かなアイディアを含んでいた。これは遊びやゲームではなく、国家の実体に関わる深刻な問題だ。そして、もはや、科学の学会としてのアメリカ物理学会の存在は瀬戸際に立たされている。


3. クライメイトゲート(気候研究ユニット・メール流出事件)がニュースとなり、その関係人物たちの陰謀が世界に示されたが、この詐欺のスケールの大きさはこれまで見たことのないものだった。私にはこのひどさを語る言葉が見つからないほどだ。

地球温暖化という問題はアメリカ物理学会の位置づけにどう影響したか。

何もない。
まったく何もない。
何しろ、これは科学ではないのだ。


4. 私たちの何人かははこの問題の中に科学を持ち込むための努力をした。そして、気候科学グループへの提案に必要な 200を越える署名を集めた。科学の問題に関して、開放された議論を展開することが物理学の伝統において重要だったし、また、国家に対しても有益だと思ったのだ。

そういえば、あなたはその時、私たちにアメリカ物理学会のメンバーの名簿を使うことを拒否したんだったね。だから、サインは集められないと思っていたかもしれない。そして、規定数に見合う署名が集まり、学会の必要条件に見合った。我々は単にこのテーマをオープンにしたいということで、我々の考えを詳しく述べたわけだ。


5. 驚いたことに、あなたがたは学会の規定をまるでコケにして、我々の要求を拒否した。そのかわりに、自分のコントロール下にあるメーリングリストを使って、気候と環境に関心を持つメンバーを世論調査に走らせたわけだ。


6. 今はあなたはさらに別の秘密委員会を作り、我々の嘆願書は無視し続けられている。学会は、最初からこの問題で、気候変動を主張することによるメリットに関しての重大な会話を避けるようにしてきた。

あなたは私が物理学会に対する信頼を失ったことが不思議かな?

他人の動機を推測して議論することは危険だが、ここで私はあなたにひとつの考えを示す必要があるかもしれない。物理学会の首脳部のこの陰謀は、単純な説明ができないほど奇妙だ。物理学者たちが以前ほど頭が良くないというようなことを言う人もいるが、私はそれを問題としたいとは思わない。

結局、問題はお金なのだ。これはアイゼンハワーが正確に半世紀前に警告していたことだ。

クラブのメンバーであることに伴う名声と栄光。南国の島への旅行に何度でも行ける。そして、ここに関わる実に何兆ドルものマネー。もし、この「地球温暖化バブル」が弾けたら、その人たちがどれだけの金額的損失を被るかわからないほどだ。

ペンシルバニア州が気象学者のマイケル・マンの不正を赦免し、そして、 イースト・アングリア大学も気候変化学者フィル・ジョーンズに同じように放免した。(訳者注/2名とも地球温暖化を主張する気候学者)

「風がどちらから吹いてくるかを知るためには気象予報士になる必要はない」という古い言葉がある。私は哲学者ではないので、科学者たちがいかに腐敗の一線を越えていくのかというような心の問題を探求するつもりはないが、しかし、クライメートゲートに関しての文書をよく読むと、地球温暖化がまったく学術的なものではないことは明らかだ。

私はそんな一部になりたくない。

なので、どうかこの辞表を受け取ってほしい。

私はすでにアメリカ物理学会を代表する人間ではなくなった。しかし、今後も友人ではありたいとは思う。

ハルより。



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タグ:地球温暖化



  

2010年10月09日



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(訳者注) 物理学のこの周辺のことは私はよくわからないですが、このニューヨークタイムズの記事をアップしようと思ったのは、大紀元日本の10/7の記事のこの部分に興味を持ったためです。

現代科学は、宇宙研究において重力理論が基本となっている。しかし重力が存在しないのであれば、銀河系や宇宙構造に対する認識も必然的に誤っていることになる。天文学者は、はるか遠くにある天体の運動を重力理論では説明できないから、限りなく強い重力をもつ「ブラックホール」理論を導入せざるを得ないのかも知れない。事実、「ブラックホールは存在しない」と唱える物理学者もいる。

という下りです。
要するに、仮に重力が存在しなかった場合、現在ある宇宙や地球に関する多くの理論は「何もかも」崩壊するのかもしれません。





A Scientist Takes On Gravity
ニューヨークタイムズ 2010.07.12

重力を引きつけるひとりの科学者

歩くために足を上げる瞬間から始まる毎日の生活を考えてみても、地球に重力が存在しない生活などということを想像することは難しい。

しかし、もし、仮にこの「重力」というものが、単なる宇宙のおまけみたいなものか、あるいは何か他で起きている深いレベルでの現実での効果だったと言われたら、どう思われるだろうか。

これを言うのは、弦理論(ひも理論)の世界的な第一人者であるオランダ・アムステルダム大学の物理学者エリック・ベルリンド博士だ。彼は「重力というのはまったく幻想に過ぎない」という主張を発表し、物理学者や、あるいはその専門家たちの間に大論争を引き起こしている。

13gravity2-articleInline.jpg

・エリック・ベルリンド博士


ベルリンド博士はこの 300年間の科学の理論を真っ向から否定する論文として、最近、新聞に「重力の起源とニュートンの法則」 ( On the Origin of Gravity and the Laws of Newton ) を発表した。そこで博士は、重力というものは、熱力学の法則の単なる結果に過ぎないと主張している。

ベルリンド博士は、科学はこれまで間違った方法で重力を見てきており、そして、そこには何か基本的なものがあると言っている物理学者のうちのひとりだ。これはたとえば、株式市場は個人投資家の集団での行動から作られるとか、あるいは、ゴムの弾性が原子力学から現れたというようなことで、つまり、重力というのはもっと自然的な現象の傾向に過ぎないと博士は言う。

この視点から重力を見ることによって、宇宙に関しての理解についての様々な問題、たとえば、暗黒エネルギーや、宇宙の拡大の速度を上げているように見える一種の反重力、あるいは銀河を理解する上で必要とされる暗黒物質の理解などに光を投げかけるものだと博士は言う。

ベルリンド博士は、誰でも経験する「髪の毛がまっすぐにならなくてセットがうまくいかないこと」を例にあげて説明する。あなたの髪の毛が多湿な環境で縮むのは、真っ直ぐになるよりも縮むほうが多くのオプションを持っているからで、従って、縮んだ髪の毛を真っすぐにするには力を必要とするのだという。

曲がった宇宙とか気味の悪い引力といったようなアイザック・ニュートンの方程式の立場から描かれたものを忘れてみるべきだと博士は主張し、重力は熱力学の法則の副産物に過ぎず、自然の傾向だと言う。

ハーバード大学の弦理論学者であるアンドリュー・ストロミンジャー氏は、「ベルリンド博士の理論を正しいと言う人々もいるし、正しくないという人々もいる。しかし、いずれにしても、この理論は極めて正確な理論なのだ」と言う。

そして、「この主張が様々な議論を引き起こしているということは実に興味深い。これは(重力という)我々がもっとも密接に深く関わった世界についての議論だということが実に面白い」と付け加えた。
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記事自体は news.com.au の報道ですが、文章を読むより、 YouTube に投稿された動画を見たほうが早いです。

私のほうで、簡単な字幕を入れたものがこれです。多分、後ろの黄色いのが土星の衛星タイタンで、手前の右にあるのが土星の衛星ディオネだと思います。ディオネの後ろのほうに注目して下さい。




ディオネの後ろになんかあります。ディオネの直径はこちらによると、1,123キロということなので、そのくらいの大きさのもののようです。いや、その後ろだからそれより大きいということになりますかね。

まあ・・・デカイですね。こういうのはだいぶ慣れましたが、やはり今でも多少驚きます。記事には写真の修整をした人(多分 NASA 関係)のコメントもあり、写真に手を加えたことを認めていますが、公的な理由で釈明しました。

ちなみに、今回のは Sony Vegas とかいうソフトなどなくても、明るさを調整できるフリーソフトがあれば誰にでもできます。試しに、 Mac OSX のプレビュー(Mac OSX のOS標準の画像を見るソフト)で修正しましたら、3つの手順で現れましたので、記事の下に記しておきます。




Conspiracy theorists confident Photoshopped NASA image is a cover-up
news.com.au 2010.10.08


NASA はフォトショップで真実の映像を隠蔽していると確信する陰謀論主義者たち

エイリアンに関しての陰謀論主義者たちは、我々人類が宇宙では孤独ではないという事実を NASA が隠蔽し続けていると確信している。


085499-saturn-039-s-moons.jpg


昨日(2010年10月7日)、 YouTubeに貼られたビデオでは、NASAのカッシーニから撮影された土星の衛星ディオネとタイタンの姿にどうのような写真の修整が加えられているかを説明している。

このビデオの中では、この写真の明るさとコントラストを高くすると、ディオネの後ろに「巨大な物体」があることが示されている。どのように物体が写真作業によって隠されたかが確かにわかるビデオだ。

投稿者の ドミネーターPS3 氏は「これはNASA と政府の隠蔽の証拠だ」と言う。

「そして、これがその最新のものだ。これは誰でもできるからやってみるといいと思う」と言った。

これについて、写真作業のオペレーションと関わりがあった、エミリー・ラクダワラ氏は、フォーラムで陰謀論家たちに写真の変更を認めた上で、それはカッシーニの写真撮影の方法と関係しているとして、彼女は、

「カッシーニは赤と緑と青の3つの色での連続した写真を撮影することによって、カラー写真を作り出しています。今回は、3つのフレームを切り離す時に、ディオネが動いたのです。そのまま単純にカラーを重ね合わせてしまうと、タイタンがディオンのように見えてしまう。それで、私は、ディオネが動いたことによって、カラーの3チャンネルのうちの2つにあった陰がなくなった部分を埋めるために写真を調整したのです」

と説明した。

そして、彼女はさらに Planetary.org 上でさらに作業のプロセスと、その理由を説明したが、懐疑的な人々たちを納得させるにはその理由付けは不十分だったようだ。

投稿者の ドミネーターPS3 氏は、ラクダワラ氏に「説明をありがとう」とお礼を言った。同時に、「しかしながら、やはりそれを画像から取り去るように誰かが命じたという意味で私の懐疑は消えない。とはいえ、(内部の関係者が)そのようないろいろな情報を出してくれたことには感謝している。」

「私自身は、自分の考えを他人に押しつけるつもりはない。みんなはそれぞれに自分の意志で考えてみてほしいと思う。それには、双方の意見があった方がいい」と付け加えた。


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Polar Shift and Earthquakes Today
Modern Survival Blog 2010.10.08

極の移動と最近の地震

polar-shift-inner-outer-core.jpg

強い地震が最近増加しているが、これは、地球内部のコアの外郭と熱いコア内部の回転の副産物ともいえる極の移動現象(ポールシフト)と関連があるのかもしれない。地球のマントルと外殻は、地球の大規模な磁場を作り出している電気伝導融解した鉄の海の上に浮いた状態で存在していると考えられている。これはダイナモ理論等の名称で呼ばれる。

北の磁場の位置が最初に確認されたのは 1831年で、2001年の測定まで定期的におこなわれてきた。

その1831年から2001年の間に、極は驚くべきことに 1,100キロメートル移動している。特に、1970年以降は急速に早く移動しており、毎年10キロだったものが、1970年からは約4倍の毎年40キロずつの移動が確認されている。

polar-shift-pole-position.jpg


なぜ、2001年から極の位置の観測が行われていないのか、その理由は不明だが、観測がおこなわれていないために、現在の極の位置は計算から予測するしかない。

ポールシフトの速度が短期間で4倍にまで上がったということは、観測がおこなわれていない 2001年以降はさらに極の移動スピードがアップしている可能性は十分に考えられる。

今では、過去3億3千万年の間に地球で 400回のポールシフトが起きたことがわかっており、ポールシフトが発生する間の平均的な期間は約 20万年に一度とされる。最後のポールシフトは 78万年前に起きた。つまり、現在は今までの地球での平均期間から考えると、ずいぶん長い間、起きていないということになる。

特定の種類の岩石の分析から得られた物証では、ポールシフトで極の反転が完了するまでには 1000年から最高 8000年かかっていたことを示している。

しかし、同じ分析では、中にはそれよりもはるかに早く極の反転が完了したケースもあった。

plar-shift-field-reversal.jpg
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2010年10月05日



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(訳者注) 今回のメトロの記事の報道だと、まるでこの、地球の大気圏にある宇宙からの有機体が存在の探査が「初めて行われる」というようなニュアンスでの記事になってしまっており、フレッド・ホイル博士ラブだった私としては、何とも情けないやら悲しいでやら、残念で涙さえ出てまいります。

これらの試みは1980年以前より繰り返し英国の大学などの主導で行われ続けてきており、フレッド・ホイル博士やチャンドラ・ウィクラマシンゲ博士たちの実験の繰り返しで、その頃すでに地球の成層圏とその上の空間にも有機物(大腸菌と似た微生物)の存在が認められています。

でもまあ、冷静に考えれば、1980年代にはニュースになどならなかったこのことが、こうやってメトロなどで大々的に報じられているのですから、やっばり世の中はそれでよかったんだ !! ←立ち直りが早い。多分、今回は探索も公ですし、相当な数の地球外生命(微生物)が発見されると思います。

ここからが翻訳記事です。



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Were Giant Panda Carnivores?
Polar Bear News (ブログ) 2010.10.04


パンダって肉食だったの?

ジャイアントパンダは、かつて肉食動物だったという調査結果がある。

なぜ、彼らは主に竹を食べるようににったのか?

2009年にパンダの全てのゲノム配列が解析された際の研究によると、研究者たちは、パンダが肉の旨みを感じる遺伝子を失ってしまった可能性を発見した。(訳者注/記事下にその際の報道記事)


panda_1726130c.jpg


ジャイアントパンダの体は、竹に含まれている少量の栄養を抽出することに適している。彼らの手の指には、5本の指とは別に持っている「第6の指」(訳者注/手首の根本にある橈側種子骨という骨。記事下に補足資料をリンクしました)があり、これが竹を持つことの助けとなる。

そして、重い頭と強い歯を持っており、硬い竹を噛みやすくなっている。また、パンダは腸に消化を助ける非常に強力な腸微生物を持っている。

他の研究では、ヤギの頭と豚の骨のトラップにつけた肉をパンダたちは嬉しそうに食べたとされる。

もし、今後、竹の不足が深刻化してしまった場合に、彼らジャイアントパンダたちは、生存していくためにふたたび肉食動物に戻っていくのだろうか。




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