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2010年11月13日



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米国で報道された「足はアライグマ、尾はネズミ、頭部はコヨーテの特徴を持ち、カンガルーのように動き回る」という謎の生き物



(訳者注) ニュースから、動物の姿がよくわかる部分をピックアップして簡単な字幕をつけました。今回のは死体が見つかったのではなく、「生きているこの動物を農家の人が射殺した」後の死体のようです。下の本記事の翻訳内容がそのまま、ニュースの全文になっています。どうでもいいですが、レポーターも撃ったご本人も妙に笑顔ですね。



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Mysterious Mammal, Or Myth?
Kake (米国) 2010.11.10

謎の生き物なのか、それとも伝説上の生き物なのか

Chu.jpgUFO の目撃だとか、ビッグフットを見かけたとか、いろいろとミステリアスな話題が多い最近ですが、今度は、謎の動物か、あるいは伝説上の動物の話題が米国カンザス州から届けられました。

最初、この生き物はカンザス州セジウィック郡で牛のほうに向かって走っているところを発見されました。最初にその姿を見た人々の話によると、その動物は、アライグマのような足をしており、ネズミのような尾とコヨーテのような頭を持ち、また、カンガルーのように動き回ったといいます。

発見した農場のミッシェルさんによると、その動物の正体が何かわからないことが、彼女と一緒に農場を経営するフィアンセを心配にさせたといいます。

「うちには飼育している動物がたくさんいます。なので、(その謎の生き物のために)動物たちが何か病気になったり、あるいは危害が加えられたりされるのがいやだったので、最善策として私たちはその動物を撃つことにしたのです」と、彼女は言います

それにしても、この動物は何なのでしょうか?

「これが何かは私たちにはわかりませんでした。チュパカブラという言葉も、友人がインターネットで調べて私たちに教えてくれるまで知らなかったんです。それで、ネットでその特徴を見てみると、確かに私たちの見たその動物の特徴とまったく同じでした」と彼女は言います。

チュパカブラは、伝説上の生き物として知られており、「山羊の血を吸うもの」という意味があります。インターネット上に目撃談が多く載せられるまでは、あくまで民間伝承として知られているだけでした。

インターネット上にある中で、2009年1月に撮影されたというチュパカブラの写真は今回の動物とそっくりだとミッシェルさんは言います。

(訳者注) その2009年1月に撮影されたという写真。

2009-01.jpg


カンザス州の野生動物狩猟局のマイク・ミッチェナー氏は、いくら同じような写真がたくさんあっても、それらがチュパカブラであると考えることは、サスカッチやビックフットを信じることと同じことになってしまうと言っています。

「カンサス州でのこういうケースでは、大体はひどい疥癬(皮膚病)にかかったコヨーテなのです。コヨーテの疥癬が悪化した場合、体中の毛のすべてを失うわけですが、まったくコヨーテとは似ても似つかぬ姿となるのです。」とミッチェナー氏は言いました。

地区の獣医師であるリック・コックス博士の診断では、この動物は毛のないアライグマだと判断されました。

しかし、ミッシェルさんは未知の存在を信じたいと言います。

「私はあの動物はチュパカブラだと思っています。きっとそうです」。


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2010年11月12日



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生体分子そのものは死んでも、その膨大な遺伝子情報が他の宇宙に新しい生命を生み出す

(訳者注) パンスペルミア系の報道があると、タイトルだけで嬉々として訳し始める私です(苦笑)。しかし、この WIRED の記事は、タイトルこそ「地球のすべての生命は宇宙から来たゾンビ」という刺激的なものですが、個人的には最近のニュースの中でもっとも目を見張るもので、私の持っていたいくつかの疑問を補うものでした。

パンスペルミア説では「生命そのものが宇宙に拡散している」というものですが、今回の記事にあるのは、伝達されるのは生命そのものではなく、「遺伝情報」のほうであるという点です。

「ゾンビ」という WIRED の言い方も素晴らしいと思いました。

それは、人間を含めて多くの生命体では「死んだ後」も DNA などの遺伝情報の根幹はそのまま残っており(なので、犯罪捜査や動物死体の種類解明などで死者に対しての DNA 分析が成り立ちます)、仮に、その後、その情報が拡散して何らかの役割をすることができるならば、それは「ゾンビの復活」に他ならないと考えるからです。

宇宙すべての生き物が何らかのコピーの繋がりであるというようなことも考えてもいいのかもしれません。もちろん、死者の DNA が生きている者の DNA として復活するかどうかなどはわかりませんが、数多くの「死者の DNA が地球や宇宙を漂い続けている」ことは確かなのかもしれません( DNA に寿命はないと思われます)。

なお、今回の記事を読んで、私の不勉強を読者の方々にお詫びしなければならないと思ったのは、 In Deep で何度か「最初にパンスペルミア説を提唱したうちのひとりがフレッド・ホイル博士」というようなことを書いていたのですが、今回の記事で、パンスペルミア説の発祥の歴史はもっと古く、1870年代のケルヴィン卿(ウィリアム・トムソン)まで遡ることを知りました。

その後の地球生命発祥説やダーウィンの進化論のような不思議仮説が科学界に台頭したことによって、パンスペルミア説は学会から事実上「潰されてきた」感がありますが、もしかすると、あるいは流れも少し変わってきたのかもしれません。

いずれにしても、今回記事に出てくる天文学者ポール・ウェッソン氏の意見は、私がいくつか持っていたパンスペルミアの現実的な展開への疑問を明らかに解いたもので、この記事と巡り会えたことに感謝したいと思います。

さらに言えば、失礼とは思いますが、フレッド・ホイル博士やチャンドラ・ウィクラマシンゲ博士の説より広がりがあるかもしれません(生きた生命が降ってくる説では、微生物でも寿命があるので到達できる距離は限られるけれども、遺伝子情報なら何十億年でも遠くからやって来られるため)。これに関しては「地球の生命」について、以前、クレアなひとときというブログに書いた内容を少し刷新する必要があるようです・・・。うーん、どうしましょうかね。

なお、私は DNA の持つ遺伝子情報、あるいは DNA そのものこそが聖書やコーランや仏典やヒンズー教典などでニュアンスとして伝えられる「永遠の命」だと考えています。

それでは、ここから WIRED の記事です。



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2010年11月11日



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そこにあるエネルギーは超新星 100,000に相当するあまりにも膨大な高エネルギー


11月04日に紹介した記事「[フナブクーの正体]銀河系の中心部から強大なガンマ線が噴出している」と関連した記事がニューヨークタイムスにあり、こちらのほうがわかりやすいので、紹介させていただきます。

先日わからなかった、そのエネルギーの規模が書かれてありますが、「超新星爆発10万個に相当する」とのことで・・・。いわゆる「ガンマ線バーストによる大量絶滅」という概念を当てはめると単純に考えると、現在の銀河系中心部にはほとんど生命は存在し得ないだろうし、今後の銀河系の恒星は随時全滅していくのでは?というような懸念もありますが、そういう単純な話とも違いそうです。

それにしても、下の本記事のイラストを見て思ったのは、「銀河系の形の概念そのものが変わってしまったのかも」ということでした。また、今回の発見により、現在の宇宙論の根幹にある「暗黒物質理論」と、もしかすると「ビッグバンの存在そのもの」も考え直す時期に来たのかもしれません。

なお、今回わかりにくい用語が少しあるので、(注1)というような形にして、記事の下にまとめて説明を補足しています。



Bubbles of Energy Are Found in Galaxy
ニューヨーク・タイムス 2010.11.10

エネルギーの泡が銀河系で見つかる

10galaxy-articleLarge.jpg

▲ 新たに発見されたガンマ線の泡は、端から端まで 5万光年、あるいは天の川銀河の直径の約半分の規模に広がる。これはその様子を描いたイラスト(日本語は訳者による)。


銀河系の中心部で何か巨大なことが進行している。
天文学者たちはそれが何であるのかわからないと言う。


NASA フェルミガンマ線宇宙望遠鏡 (注1) からのデータを調査している科学者チームは火曜日(11月9日)に、銀河系の中心部から噴出している2つのエネルギーの泡を発見したと発表した。

11月10日にリリースされた学術雑誌アストロフィジカルジャーナルによると、NASA の調査チームは記者会見を行い、 この泡が、銀河系の両サイドから各方向に 25,000光年の距離で広がっており、これは、超新星 100,000個分にも相当するものだと語ったと記した。

「これは非常に巨大なものだ」と、今回の現象を発見したハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームのダグフィンク・ベイナー氏は言った。

どこからその泡が来ているのかはわかっていない。

ひとつの可能性として、それは銀河の中心部での星の誕生と死から放出されるエネルギーではないかということが考えられるという。もうひとつの可能性としては、ジャバ・ザ・ハット (注2) のように銀河系の中心の近くに住んでいることが知られているブラックホールから吐き出されているというもの。まさしく、ジャバ・ザ・ハットがゲップをするように。

これは明らかに暗黒物質 (注3) ではない。

暗黒物質とは、天文学者たちの意見では、宇宙の4分の1を占めるとしている物質で、それが何かということについては、まだ正体のわかっていないものだ。暗黒物質は、銀河も同じような割合で占拠しているとされる。

今回の調査に参加していなかったプリンストン大学の天体物理学者であるデイビッド・スパーゲル氏は、この泡がこれまで銀河系の中にあったとは信じられないほど巨大であることに驚嘆の声をあげる。

NASA 本部の天体物理学部上級幹部のジョン・モース氏は、「宇宙というのは驚くべきことでいっばいだということを再び示したものかもしれない」と語る。

この発見にもっとも驚いている科学者のひとりが、米国サンタバーバラにあるカブリ理論物理学研究所に在籍していたフィンクベイナー博士だ。今回の発見は、天の川銀河の中心部を激しく動き回っている高エネルギーの粒子による不可解な「もや」の存在を認めたものになるのだという。

この「もや」は、これまでの既知のガンマ線において、その後の余剰エネルギーによるもやとして観測されていたものだ。フィンクベイナー博士と研究チームは、これまで、その「もや」が暗黒物質によってもたらされるものと推測していた。

銀河系の中心はあらゆる種類の高エネルギーの現象が集まる場所で、そこには巨大なブラックホールもある。宇宙論では、そこには暗黒物質も集中していることを示唆する。

理論では、暗黒物質の粒子の衝突によってガンマ線の放出が起きる。しかし、今回の追跡分析によって、その考え方に新しい境界を引く必要が出てきているのかもしれない。

それでも、暗黒物質理論は、一般の理論とし広く認識される必要はあるだろう。

科学者たちも、今回の発見が「銀河の中心付近に暗黒物質が存在していなかった」ということを意味するものではないと言う。しかし、これは難しい問題になったかもしれないとも語る。


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上記注記の説明:

(注1) 「フェルミガンマ線宇宙望遠鏡」は、 NASA のガンマ線観測用の天文衛星。

(注2) 「ジャバ・ザ・ハット」は映画スターウォーズに出てくるキャラクター。初出はオリジナル版では1982年の「ジェダイの復讐」。下の写真でレイア姫(左)に首を絞められているのがジャバ・ザ・ハット。

Unknown.jpeg

(注3) 「暗黒物質」とは天文学上の仮説で、これがないと現在の宇宙論は成り立たないとされています。ただし、ビックバンが「なかった」のなら、暗黒物質にこだわる必要はないと思われます。記事では「宇宙の4分の1」とありますが、Wikipedia によると、

74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質で、人類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウムは4%ぐらいしかないことが分かってきている。

とのことで、実は宇宙の 96パーセントは科学的にもまだよくわかっていないというのが現状の宇宙学です。

ちなみに、訳者は個人的には「ビックバンという現象はなかった」と今では考えています(ヒミコという天体宇宙の大規模構造などをご参照下さい)。

天文学者たちが、どうしてそんなにビッグバンにこだわるのかはわからないです。
何か理由があるのでしょうけれど。

ちなみに、「ビッグバン」という名称は、私がこの In Deep でたまに口にする「パンスペルミア説」を最初に提唱した英国カーディフ大学の故フレッド・ホイル博士が生み出した言葉ですが、ホイル博士は他の物理学者との論争で「批判」として口に出した言葉でした。

つまり、宇宙物理学の第一人者であったフレッド・ホイル博士は、最初から最後まで強固に「ビッグバンを否定」し続けました。

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関連記事:

NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡が土星の周囲にある地球 10 億個分に相当する超巨大なリングを発見 (2010年09月27日)

[宇宙がばらまく生命]米国ローレンス・リバモア国立研究所でも地球の生命が宇宙から来たアミノ酸だという研究発表 (2010年09月16日)



  

2010年11月10日



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一昨日、米国カリフォルニアで大きなミサイル発射の軌道のような軌跡が広い地域で目撃されました。これは、全米のメディアで報じられたせいもあり、日本語での記事も多く出ているようです。通常は他に日本語の記事がある場合はあまり記事にしないようにしているのですが、最近、続けて、「アメリカの人々の不穏な雰囲気」をお伝えしているので、その一環として、 Daily Galaxy の短い記事をご紹介しておきます。

正体に関しては、軍事演習、中国のミサイル、飛行機雲説などが出ていて、また、米国のネット上では、世界大戦の幕開けではというような、またも不穏なことを言う人も多いです。

主流の意見は「飛行機雲」」に傾いていますが、米国の CBS ニュースで流れた映像からその部分だけをピックアップしましたのでご覧下さい。字幕を入れる時間がなかったですが、「大きなミサイルのようで、正体は謎だ」というようなことを言っています。




私は、大陸間弾道ミサイルなどの描く軌跡がどのようなものかわかりませんので、判断はつかないです。おわかりのかたはご判断下さい。

興味のある方は、Google ニュース等で、「mysterious missile」等で検索すれば、たくさん出てきます。

g-news-11-10.png

▲ 11月10日の時点で上の「mysterious missile」で検索した Google ニュース。関連記事 1047件となっています。


それと、今回、この記事を取り上げたのは、私が米軍の組織に疎いので知らなかっただけなのかもしれないですが、コメントに出てくる米軍の部署名に驚いたということもあります。私は空軍とか陸軍とか、そういう大雑把な括りしか知らないのですが、今回出てきたのは、

空軍宇宙軍団
アメリカ戦略軍
地球規模攻撃軍団

などでした。

地球規模攻撃軍団」とかは最初、「ネタ?」と思って調べてみると、ここにあるものは全部実在する米軍の組織なのでした。

それぞれの部署の簡単な説明と、日本語資料のリンクは記事の下に記しておきます。

ここから本文記事です。




Mystery Missile Launched Near Los Angeles
Daily Galaxy 2010.11.09

ロサンゼルス近くで発射された謎のミサイル

image7036732g.jpg

10月08日、謎のミサイルが、カリフォルニア海岸から 35マイル(約 56キロメートル)離れた場所で発射された。そこは、ロサンゼルスの西とサンタ・カタリナ島の北のあたりに位置する場所だ。

これまでのところ、すべての米軍の各軍はこの出来事に完全に当惑しているように見える。

「いくつかの異なる軍と部署で現在調査をしているが・・・」と、米軍の空軍宇宙軍団 ( AFSPC ) 司令部のスポークスマンであるアンソニー・ローク氏は述べる。

他にも、アメリカ戦略軍( USSTRATCOM )、地球規模攻撃軍団( Air Force Global Strike Command )、そして、ミサイル防衛局(Missile Defense Agency)の関係者たちも同じように困り果てた様子で語った。

ローク氏は、米空軍による最後の発射があったのは金曜日( 10月5日 * 今回のミサイル目撃の3日前)だという点について指摘した。その時には、無人のデルタ2ロケットが、搭載されたイタリア製の衛星と共に、バンデンバーグ空軍基地から離陸した。

アメリカ北方軍司令部は、「特定事項に関しての詳細は現在、提供できない。しかし、これは、我が国(米国)に何らかの脅威を与えるものではないことは確かだ。そして、いかなる特定の国からの攻撃でもない」と述べた。

地元のテレビ局である CBSニュースのクルーは、そのミサイルの光景を映像に収めた。それは太平洋の夕焼けの上に、長い羽を広げた鳥のように飛んでいた。





(訳者注) 以下、記事にある米軍の部署に関しての簡単な説明です。

今回の記事に出てきた米軍の部署

説明文の Wikipedia などから。部署名がリンクになっています。

空軍宇宙軍団 ( AFSPC )

アメリカ空軍において軍事衛星の運用、大陸間弾道ミサイル及びその他宇宙関連の作戦を行う組織。作戦指揮上は統合軍であるアメリカ戦略軍の指揮を受ける。司令部はコロラド州ピーターソン空軍基地。人員は約40,000名。


アメリカ戦略軍( USSTRATCOM )

アメリカ軍の統合軍の一つ。部隊の目的は、核の反撃能力の保持による核抑止力・敵ミサイル攻撃の防御・早期警戒である。部隊の維持管理・部隊編成・兵器購入は通常空軍・海軍が行い、作戦立案・指揮系統を戦略軍が受け持つ。


地球規模攻撃軍団( Air Force Global Strike Command )

アメリカ空軍の主要軍団組織。核兵器を管轄する部隊であり、2009年8月7日に設立された。司令部はルイジアナ州バークスデール空軍基地。


アメリカミサイル防衛局( Missile Defense Agency )

国防総省の内局の一つ。アメリカ三軍で個別に行われていた弾道ミサイルの探知・迎撃システムの研究開発を統合し、試験から実戦配備まで一貫して行う組織。


アメリカ北方軍 ( USNORTHCOM )

アメリカ軍の統合軍のうちのひとつ。北アメリカを担当する地域別統合軍。

タグ:宇宙戦争



  

2010年11月09日



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将来的に「自分の輸血を自分の皮膚で補う」ことも可能に。しかも、ES細胞などのような分化万能性の細胞を必要としない

mcma.jpg

・カナダのマックマスター大学。今回の実験のリーダーは、同校医学部のミック・バティア博士。
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Scientists turn human skin into blood!
Bio Scholar 2010.11.08

ヒトの皮膚を血液にした科学者たち

カナダのマックマスター大学の科学者たちは、大人の人間の皮膚から人間の血液を作り出す方法を発見した。

この大発見は、将来的には、たとえば、ガンなどの手術治療や、あるいは貧血症などの血液の症状に対しての治療など、輸血が必要となる治療の場合に、自分の皮膚から自分の血液を作ることができるということを意味する。
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2010年11月08日



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(訳者注) いろいろと不穏な記事を記した直後の原発事故ということもあり、不穏な感じもしましたので、少し調べてみると、今回、原発事故を起こしたインディアン・ポイント(下の写真)という原発は、過去(2006年)にも事故を起こしていました。

indian_point2.jpg

・原子力発電所インディアン・ポイント。AFP 通信の2006年01月24日の報道より。

記事の下にその報道記事と、あと、加圧水型原子炉格納容器サンプ故障という興味深い記事もみつけたので、資料を抜粋しておきます。

ちなみに、今回の事故は規模も小さいですし、違う思いますが、以前、「世界のインフラの終末を加速させる」というような物騒なタイトルをつけて翻訳記事として書いた、Stuxnet (スタクスネット)を本格的に稼働させると、こういうことを同時に何十もの原子力発電所で起こすことができるはずです。




Transformer explodes at nuclear plant north of NYC, leading to reactor shutdown; no injuries
AP 通信 2011.11.08

ニューヨーク州北部で原子力発電所の変圧器が爆発し、原子炉は閉鎖。怪我人の報告はなし

ニューヨーク州の北にある原子力発電所が 11月7日の日曜日の午後に爆発し、原子炉のひとつが緊急閉鎖される事態となった。

この原発は、ニューヨーク州ブキャナンにある「インディアン・ポイント」という名称の原子力発電所で、工場の当局者によると、怪我人は出ていないという。

この原子力発電所は、エンタージー社( Entergy Corp )が所有しているプラントで、エンタージー社のスポークスマンのジム・スティーツ氏によると、放射能漏れは一切起きなかったという。

スポークスマンによれば、爆発のあった変圧器は屋外にあり、原子炉の近くではなかったという。また、第一報では、火災が発生しているという報道だったが、スポークスマンは、火事は一切起きていないと述べた。

この場所には、「インディアン・ポイント」「インディアン・ポイント2」など複数の原発が稼働しているが、午後6時30分の爆発によって、インディアン・ポイント2が緊急閉鎖された。インディアン・ポイント3は通常稼働している。

エンタージー社は、今回、1時間の間に、所有するプラントで2度の緊急閉鎖を行った。

アメリカ合衆国北東部にあるバーモント州のヴァーノン市にある「ヴァーモント・ヤンキー原子力発電所」( The Vermont Yankee nuclear plant ) が、インディアン・ポイント2の爆発に続いて、11月7日の午後7時に閉鎖された。
これは、作業員が放射能を帯びた水がパイプから漏れているのを発見したためだ。

アメリカ合衆国原子力規制委員会は今回の件について、2つの事故が続いたことは、「完全に偶然によるものだ」と述べた。
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タグ:原発事故



  

2010年11月06日



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(訳者注) このブログ In Deep ではいわゆる予言や予告的な内容の記事を紹介することはあまりなく、発生した事件に絞って、ジャンル不問で取り上げていました。しかし、今回は予測的な記事を書きます。どうしてかというと、現在、米国内の多くの BBS などで、「11月6日に何か起こるのでは」といった話で持ちきりの感があるのです。「何か」と書きましたが、正確に書くと、それは、

・米国内で核による大規模なテロが勃発するのではないか

というものです。

beware-of-november-6.jpg

▲ モダンサバイバルブログの最新記事に掲載されていたイラスト。

内容的にあまりに飛躍している感じはするのですが、これを言うサイトなどの数が非常に多いです。

11月6日というのは、もう今日(土曜)ですが、とりあえず、それが起こるという前提ではなく、「米国でこれが囁かれている理由」を書いておこうかと思います。

これに関しては、ひとつのブログや BBS の翻訳だけでは不十分ですので、翻訳というより、いろいろな記事からテーマを抜粋して羅列します。実際の報道ニュースもあれば、予言(ウェブボットも含まれます)や、アナグラム的なものもあり様々ですが、こちらの主観で選択はせずに、できる限り全部書いておきます。

(※) 内容はそれなりに強烈ですので、米国に住まれている方などで、心配な感じのある方はお読みにならないほうがいいかと思います。しかし、今までたくさん出てきた噂と同じで、こんなことは起こらないはずです。

ここからテーマ別にまとめます。



公式報道に見る米国政府の最近の動向

1. 米国のオバマ大統領の11月6日からのインド訪問ではホワイトハウスの行政機能がほとんどそのままムンバイに移行するという事実

11月6日からインドを訪問する米国のオバマ大統領ですが、そのインド行きは、「大量の戦艦、航空機、核のボタン、ホワイトハウスのスタッフ、数千人の友人」を同行させる極めて大規模で異常なものであることが判明しています。
BBS とニュースサイトの2つのリンクと抜粋を示しておきます。

Stay Out Of Major Cities This Weekend? Conspiracy? (今週末は都市から離れていた方がいいのか?) (Before It's News / 米国のニュース投稿サイト)より。

オバマ大統領が、34の軍艦と、65機の飛行機、そしてほとんどすべてにのぼる大統領スタッフとかなりの数の友人(噂だと3000人)と共に海外に去ろうとしている。こんなことは今までのアメリカの歴史になかったことだ。何が起きようとしているんだ?


34 warships sent from US for Obama visit (オバマ訪問に伴い、34の軍艦がインドへと向かう)(PTI / インドのニュースメディア)

今週末からしばらく、ホワイトハウスにあるのは「ホワイトハウスという建物」だけになりそうだ。行政の中心はオバマ大統領のインド訪問と共にムンバイに移動することになる。ホワイトハウスの通信スタッフと核のボタンもムンバイに来る。オバマ大統領は、航空母艦を含む34の軍艦で守られてやって来る。


読んでおわかりの通り、今回のインド行きのあまりにも大規模な移動を訝しがる声が米国内に多いです。「友人3000人」は噂ですが、航空母艦、軍航空機、そして、核ボタンと多くのホワイトハウスのスタッフが米国を一斉に離れるのは事実のようです。

もうひとつ最近の事実として多くの人が懸念を抱いている事件があります。


2. 最近、アメリカで、50発の核弾頭ミサイルがコントロール不能に陥っていた

これはウォールストリート・ジャーナル誌によってすっぱ抜かれたもので、米国軍が、約 45分間のあいだ、核ミサイルへの連絡操作を失い、事実上、核弾頭がコントロール不能か、あるいは、乗っ取られていた可能性さえ覗わせるものです。
それを紹介した記事です。記事が書かれたのは、10月27日。

US lost link with 50 nuclear warheads for 45 minutes ( Deccan Herald )より。

米国軍は先週(10月の第三週)エンジニアリングのミスのために、およそ45分間にわたり、核ミサイルのうちの 50発への指令系統を見失ったとウォールストリートジャーナルが伝えた。コントロールセンターと核ミサイルの伝達系統が切れたのだ。


これはもう極めて不穏なニュースで、核にまつわるミスでここまで派手な事件は過去になかったことでもあり、いろいろと憶測を呼んでいます。

ここからは報道ベースではない推測記事ですが、むしろ米国ではこちらで盛り上がっています。



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タグ:アメリカ



  

2010年11月05日



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私たち人類はついに(生命の運搬役であるかもしれない)彗星の正体に迫ることができるのか?

comet.jpg何度もふれているパンスペルミア説ですが、これを最初に提唱した故フレッド・ホイル博士と、現在研究を引き継いでいるチャンドラ・ウィクラマシンゲ博士は、共に1980年代から「彗星の核は微生物(バクテリア)で構成されている」という説を貫いています。

そして、ついに人類は彗星の近影に成功したわけですが、果たして彗星の正体に迫ることができるのか・・・。その彗星の形は下の記事に出てきますが、左の写真にある「ひょうたん型」でした。

先端だけがジェットの噴出により光っていて、中央部は平たくすべすべしている。一般的に私たちが想定する「隕石的」なイメージとは違い、どこか人工的な感じさえする形状でした。

それにしても最近の宇宙発見は「怒濤のごとく」という言葉が似合うような大発見の連続です。


スペースウェザーの記事です。



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(訳者注) 大した重要ニュースでもないのですが、せっかく巨大化する生物というカテゴリーを作ったもので・・・。あと、個人的に、生物の巨大化に興味があるというのもあります(これまでの地球の歴史で、大量絶滅が発生する前には生物の巨大化の傾向があったように見受けられるため)。
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Alligator trapped by Orlando man sets state record for length
オーランド・センチネル 2010.11.01

オーランドの男性が捕獲したワニがフロリダ州の巨大ワニの記録を破る

gator3.jpg

フロリダ州ブレバード郡の湖でオーランドの男性が捕らえたワニは、フロリダ州のこれまでのワニの大きさの記録を破った。

ワニを捕まえるのが趣味のトレス・アメアマンさんは、ワシントン湖で、14フィート 3.5インチ( 4メートル 35センチ 47ミリ)のオスのワニを捕獲した。これまでの州の公認記録は、1997年にセミノール郡モンロー湖で捕らえられた、14フィート 5/8インチ ( 4メートル 28センチ 30ミリ)のオスのワニだった。

長さ(1997凝り固まっている)のための前の公認の州の記録は、セミノル族郡のモンロー湖からの14フィート、5/8インチ(4.3メートル)の雄のワニであった。

「14フィート(約 4.2メートル)以上のワニは、フロリダでは非常に珍しい」と、今回のワニを調べたフロリダ州の魚類野生生物保護事務局のアーノルド・ブルネル氏は言った。

「これは我々にとって前例のない何かだ」。
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(訳者注) 10月中旬から始まったタイの洪水は次第にカオスの様相を呈してきているようです。今年の洪水は歴史的にも最悪レベルのようです。紹介するオリジナル記事は短いですが、何しろタイでは毎日洪水のニュースが続いています。記事の後に、各メディアからの写真などを載せておきます。
ちなみに、タイはコメの輸出量世界第1位の世界最大のコメ輸出国です。




Flood Death Toll in Northeast, Central Thailand Now 107
パタヤ・トゥデイ 2010.11.05

タイ中央部とタイ北部での洪水による死者数は107人に

thailand2.jpg

タイの北部、北東部、東部、そしてタイ中央部の多くの県に被害を与えている洪水の死亡者数が 107人にのぼったと、タイ当局から発表された。

タイ防災局は、水曜(11月03日)の午後までに 590万人以上のタイの住民たちが洪水の影響を受けていると報告した。

11月2日には3人が亡くなり、前日まで 104人と報告されていた死者数が 107人へと上昇した。

しかしながら、19の県では洪水の水は引き始めている。

また、防災当局は、先週の月曜から降り続く豪雨と、タイ湾の低気圧がスラートターニー県などのタイ南部の10県での鉄砲水被害の原因となったと語った。

今回発表された死者数 107人にはタイ南部での犠牲者は含まれていない。

当局は、タイ南部も洪水と鉄砲水により、大きな被害を受けており、現在、被害と犠牲者の数を調査していると述べた。

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