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2010年11月05日



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すでに数万人が避難しているインドネシアのムラピ山の噴火活動が拡大



(訳者注) 先週あたりから自然災害の報道があまりに多くて、すべてにふれるのは無理なのですが、インドネシアのムラピ山の噴火(先週より)と、被害がどんどん拡大しているタイとマレーシアの過去最悪級の壊滅的な洪水(10月中旬より)について今日はふれておこうと思いました。
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New deadly Mount Merapi eruption in Indonesia
BBC 2010.11.05

インドネシアのムラピ山で新たな噴火

インドネシアのムラピ山で新たな噴火が始まり、これまでに少なくとも11人が死亡した。

merapi.jpg

▲ 最新のムラピ山の噴火により火山灰で覆われた住民たち。


先週の噴火よりもさらに激しい今回の火山ガスの噴煙は、山間の村を直撃しており、約 50人の村人が負傷した。先週からのムラピ村の噴火ではこれまで 55人の人々が亡くなっており、避難している住民の数も 75,000人に及んでいる。

世界で最も活発に活動している火山の1つであるムラピ山は、ジャワ島中央部の人口密集地区にある。


最新の火山活動は木曜(2010年11月04日)に始まり、住民たちを避難させ、山は火山灰で覆われた。
インドネシア当局は、火口から半径15キロメートルに設定していた「危険地帯」を、20キロメートルまで拡大することを決定した。
4日の早朝には、上空5キロメートルの高さまで火山灰による噴煙が上っているのが目撃されている。

今回のムラピ山の噴火エネルギーは、先週の噴火と比べて三倍大きなエネルギーとなっているとインドネシア政府直属の火山学者スルノ氏は述べた。

科学者たちは、今後数週間でさらに大きな噴火が起こることを警告している。
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(訳者注) 米国の水道水に関しては、昨年にも、「基準を下回る飲料水、数千万人の健康に影響(大紀元 2010年12月19日)」という報道もありました。

なお、鉛中毒というページによりますと、

鉛中毒におかされているアメリカの子ども達は200万人、そのうち5歳までの子どもに限ると90万人に及ぶ。鉛中毒の症状は注意欠陥障害、学習障害、発達障害、聴覚障害、多動、知能低下、一部の筋肉麻痺などである。

とのことです。また、記事の中に、米国の古い水道水パイプにば全面的に鉛が使用されているという下りがあります。私は日本の水道水のことをしよくらないですが、鉛は毒性が強烈なので気になります。




City Officials: Tap Water Shows Elevated Lead Levels
CBS ニューヨーク 2010.11.04

市当局発表:ニューヨークの水道水が高い濃度レベルの鉛のレベルを示している

環境保全局が水道水に警告。飲料や調理に使う際には、最低でも 30秒以上流した後に使用するように注意を促した。

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一軒家に住んでいても、アパートに住んでいても、この報道はニューヨークに住んでいる方々に大きな衝撃を与えるかもしれない。昨日(11月3日)、ニューヨーク市から飲料水に関しての警告が発表された。

多くのニューヨーカーたちは、この警告を聞いてナーバスになるかもしれないが、しかし、市当局は、見つかった鉛の濃度はとても低いと言う。

ニューヨーク環境局のコミッショナーであるキャス・ホロウェイ氏は、「見つけられた鉛の濃度は、 EPA (アメリカ合衆国環境保護庁)の規定する水道水に含まれる鉛濃度の危険レベルをほんの少し上回ったに過ぎない。これは、一般的には何の健康リスクも受けることはないレベルだ」と言う。

昨日、ホロウェイ氏と、市の環境コミッショナーであるトーマス・ファーリー博士は、ニューヨークの水道水の中に増加している鉛についての共同記者会見を開いた。そして、飲む前か、あるいは、料理に使う前には、水をしばらく出しっぱなしにするようにと、すべてのニューヨーカーに訴えた。
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タグ:鉛中毒



  

2010年11月04日



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(訳者注) フェルミガンマ線宇宙望遠鏡は馴染みのなさそうなものですので、最初に Wikiedia の説明から抜粋しておきます。

フェルミガンマ線宇宙望遠鏡

フェルミガンマ線宇宙望遠鏡 (フェルミ望遠鏡) は、ガンマ線観測用の天文衛星である。ガンマ線検出器として大面積望遠鏡 とガンマ線バーストモニターの2つを搭載する。2008年6月11日に、 NASA によって打ち上げられ、2008年8月から運用が開始された。アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、スウェーデンの政府機関、研究組織による共同研究である。

ちなみに、ガンマ線の大放出である「ガンマ線バースト」というのは、地球の過去の大量絶滅を含む、惑星単位での大量絶滅に関係するという説があります。しかし、ガンマ線バーストの発生原因は超新星爆発という説等ありますが、確定的な要因はわかっていません(こちらの記事などをご参照下さい)。

もしかすると、今回の NASA の発見で示されたように、ガンマ線は私たちのいる天の川銀河の中心、つまりマヤ族などがフナブ・クーと呼んでいた場所から生産されて銀河に放射され、恒星システム単位での絶滅と再生をつかさどっているのかもしれません。

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▲ NASA が2009年に発表したチャンドラX線観測衛星の観測データから構成した天の川銀河の全景の画像。今回のNASA の発表によると、この中心部にあるブラックホールからガンマ線が噴出していることがわかったようです。ちなみに、銀河の中心から太陽までの距離は約 26,000光年 〜 35,000光年。

なお、今回のオリジナル記事では、記事の後半はほとんどが今年 6月21日に発生した NASAのガンマ線探査衛星スウィフトのテータが、ガンマ線バーストで破壊されたニュースのことの詳細について書いています。これに関しては以前、翻訳して記事にしておりますので、今回はある程度省略します。下の記事にほぼ同じことが書かれています。

観測史上もっとも強力な謎のガンマ線バーストにより NASA の探査機が観測不能に (2010年07月17日)

前振りが長くなりましたが、ここからが今回の記事です。




NASA's Fermi Finds Giant, Previously Unseen Structure In Milky Way
Daily Galaxy.com 2010.11.03


NASAのフェルミ望遠鏡が超巨大な、しかし、これまでは見えなかった構造を天の川銀河で発見した

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・NASA スピッツァー宇宙望遠鏡が撮影した天の川銀河の中心部。


米国 NASA は、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡によってもたらされた新しい発見を発表する運びとなった。

ガンマ線は、光線の中で最も高いエネルギーを示すものだが、最近示された調査結果には、天の川銀河の中央に、非常に巨大だが、今までは認められていなかった「ガンマ線の泡の集まり」 ( gamma-ray bubble ) の発見が記述されている。

一対の巨大なガンマ線の泡のペアが天の川銀河の中心にあるブラックホールから噴出していることが、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡による最新の分布図により明らかとなった。

グラスの形に生成れたガンマ線の泡の源は謎だが、フェルミ望遠鏡の新しい分析では、このガンマ線の放射の長さが、端から端まで約 65,000光年に及ぶび、それは銀河系のディスクの上に向かって伸びていることを示した。

ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームでは、この「泡」は、1000万年ほど前に起きた超新星爆発によるものか、あるいは、10万年ほど前に、 100個程度の恒星(太陽系で太陽にあたる星)が、天の川銀河のブラックホールに引き寄せれたことによって発生した高速の噴出によるものではないかと考えているという。
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2010年11月02日



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(訳者注) 下のリンクは昨日のAOLニュースの Some Say Moon Photos Show Signs of Alien Life (「月の写真にエイリアンの徴候があると主張する人々」)というもので、今回の記事はその中で写真で特集されている部分を訳しました。まあ・・・ただ、月にしろ火星にしろ、水や植物などの分布面積があまりにも少ないために、大型生物の棲息に必要な条件とは遠い感じもします。個人的には、現状の月の環境で生きられるのは、すでに月から生還した実績のある「極限環境微生物」等だとは思いますが、「文明の廃虚」と考えると納得のいく部分もないではないです。あるいは、月の姿は近い未来の地球の姿なのかもしれませんが・・・。




Are Aliens on the Moon?
AOL ニュース 2010.11.01

月にエイリアンがいる?

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月面上にある、とても印象的なこの「幾何学的な正方形」は、1969年に、アポロ10号の宇宙飛行士によって月の軌道から撮影された。作家であり研究者であるリチャード・ホーグランドは、この月面上にマーキングされたフレームは、広場自体を縦横にそれ自体が動いて描かれたものだ指摘する。ホーグランドは、これがエイリアンの建造物の廃虚だと確信しているという。



moon-3.jpg

これは一般的に「シャード」と呼ばれている月の上の物体。ホーグランドは、この写真は「巨大で完ぺきな、まったく規則正しい垂直の溝」を示すと考えている。そして、これが、古代の月のドームだという説を強く支持する。



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アポロ10号によって撮影された写真。写真をクローズアップすると、金属のパイプのようにも見える物体がはっきりと写っている。「巨大な曲がったクリップ」とも似ている。ホーグランドは、これが古代の月のドームの構造物の断片だと主張する。

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タグ:アポロ計画



  


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(訳者注) 太陽の「彩層」(さいそう)という用語は一般的ではないと思いますので、最初に資料として、 Wikipedia から抜粋します。なお、記事のアラン氏による原寸大の写真のあるページ Not The Great Pumpkin こちらです。

彩層

彩層とは、太陽などの恒星の表層部分で、光球の外側、コロナの内側に位置する薄いガスによって形成される層。
太陽の場合、厚さは数千から1万km、温度は光球よりやや低く、4,700-5,800K。紅炎(プロミネンス)が発生する事もある。地球上から肉眼で確認することはできないが、日食発生時のみ見る事ができる。




Incredible new image of the sun's atmosphere caught on camera by amateur astronomer
デイリーメール(英国) 2010.11.01

アマチュア天文家がカメラで捕らえた驚くべき太陽の大気層の新しい写真

恐ろしく残忍で凶暴なイメージさえ漂わせるこの驚くべき太陽の写真は、米国のアマチュア天文写真家アラン・フリードマン氏によって撮影された。アラン氏は自分のサイトで、「これは巨大なカボチャではない」というタイトルと共に、この写真をアップした。

可視光線の域の中の非常に狭いレンジの部分だけを捕らえることができる特別な「水素フィルタ」を使用して撮影されたこの写真は、見事に「彩層」と呼ばれる太陽の表面構造を示している。

太陽から立ち昇るプラズマは、壊滅的な太陽の引力に一時的に逆らおうとするが、その後、再び雪崩を打って太陽の表面へと戻る。その際には、高温のガスがアーチを描いて落ちていく。

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タグ:太陽の姿



  


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Glacier Melt In Iceland Hints At Volcanic Activity
Red Orbit 2010.11.02

火山活動を示唆するアイスランドの氷河溶解

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・写真は AP通信 より。


現在、アイスランドでもっとも火山活動の活発な地域の氷河から大量の水が流れており、これはその地帯が高温となっていることを示し、火山噴火がすぐにでも起きる可能性があることを科学者たちが発表した。

グリームスヴォトン火山で 10月28日に始まり、現在まで5日間に渡って続いている洪水は、2004年にグリームスヴォトン火山が噴火した時の状態と類似していると、アイスランド大学の地球物理学者ポール・エイナルッソン教授が 11月1日に AP 通信に語った。この2004年の噴火の際には、空の便に大きな影響が出た。

今年4月にアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河にある火山の噴火では、広範な空域に灰が広がったために、北ヨーロッパ諸国の空の便に大きな影響を与えた。世界中の何百万の旅行者が各地の空港などで足止めされたことは記憶に新しい。

アイスランド気象庁の地球物理学者グンナール・グドゥムンドゥッソン氏は、今のところはまだ地下震動はないと AP 通信に語った。噴火の前には一般的に地下震動や火山性の地震がある。

グリームスヴォトン火山は、アイスランド南東部のヴァトナヨークル氷河から北に 650フィート( 200メートル)の場所にある。グリームスヴォトン火山はも1998年と1996年に噴火し、周囲の無人の平野に洪水を発生させた。

火山のマグマによって引き起こされる洪水は、氷河の下の湖の面積を拡大させ続けており、現在では、氷冠から水を流させるほどの強い圧力を持っている。
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(訳者注) オリジナル記事の写真にはこれまで紹介したことのあるシンクホールもあり(グアテマラのこれなど)、それらは割愛して、記事の後に関連記事としてリンクしておきます。
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In pictures: sinkholes, craters and collapsed roads around the world
テレグラフ(英国) 2010.11.01

写真: 世界中で開く穴、クレーター、陥没する道路


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・ 2010年11月1日、ドイツのシュマルカルデンの住宅街の道路に出現した巨大なクレーター。陥没の原因は今のところ不明。近隣の23の居住に住む住民たちが避難した。怪我人などは報告されていない。



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・2010年7月、 中国の煙台市の小学校の近くに突然開いた巨大なシンクホール。幅 150メートルで、深さは 50メートルある。 20の家屋が破壊された。



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・2010年10月、台風メーギーの後に、台湾の蘇澳の道路に開いた穴。



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・2010年8月、中国の山西省太原道路が陥没して開いた穴。怪我人はいなかった。



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・2010年7月、インド・アフマダーバード。道路に突然開いた穴の上を、ちょうどバスが走っていた。そのバスを救出するレスキュー隊。
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2010年11月01日



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物騒な記事ですが、読んでみると、簡単に自宅でも作れる緊急シェルターなどが載っており、興味深かったので訳しました。この中の放射線発見装置の紹介の中にあるものは日本で購入できるのかどうかも調べてもみましたので、記事下の訳注に写真と共に記しておきます。

ここからです。




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