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2010年12月31日



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ヨーロッパで多くの漢方薬とアーユルヴェーダの天然ハーブ医療が法律で禁止される



Europe to ban hundreds of herbal remedies
インディペンデント(英国) 2010.12.30

何百ものハーブ療法が禁止されるヨーロッパ

Pg-01-splashpic-epa_525318s.jpg

▲ 漢方薬も禁止に。


ヨーロッパでの法律の下で何百ものハーブ薬の製品は、来年から英国での販売が禁止される。活動家たちによれば、この法律は「差別的で不適当だ」という。


この禁止措置は、5ヵ月後に EU 全体で実施されるが、英国ではそれよりも前に実施されることになる。英国において何十年も使われ続けられていたハーブによる療法を受けるチャンスを患者たちは失うことになる。

2011年5月1日から、従来のハーブ薬製品は 2004年に作成された EU の指示対応に準拠したものとして認可されているか、あるいは、登録されたハーブ専門医によって処方が定められていなければならない。今回の EU の指示は、ハーブ療法に起因する副作用への懸念が高まっていることに対応したものだ。

英国医薬品医療製品規制庁(MHRA)は、過去2年間で十数に上る安全警報を出している。そこには、2名の女性が腎不全を引き起こした、有害物質を含む植物アリストロキアを含んでいる。


ハーブの専門医たちは、大部分のハーブにおいて、その安全性と品質のライセンスの必要条件を完全に満たすことは、コストの面からほぼ不可能だと言う。

ハーブの専門医たちを代表する組織である「ナチュラルヘルスのための連合」(ANH)によれば、これまで中国医学で使われる伝統的な漢方薬も、アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)で使用されるハーブも、何一つとして EU から認可を受けたものはないという。

ヨーロッパでは、これまで 27の植物種からとられる約 200の製品が認可された。しかし、英国単独だけでも 300の植物種からとられるハーブが使用されている。

ANH は、ライセンスを受けるためのコストとして、ハーブ1種類につき、80,000ポンド〜120,000ポンド(約 1000万〜1500万円)を見込んでいる。

この金額は、たとえば、風邪やインフルエンザに使われるエキナセアのように単独で大きな需要のあるハーブ製品なら支払うことも可能だが、少量のハーブをさまざまに配合して製品を作っている小さな生産者には対応できる金額ではないと ANH は言う。

EU の法律では、法の管理下にあるハーブの専門医のみ認可されていないハーブ薬品を使い続けることができるが、英国ではその指定が遅れている。そのため、ハーブ療法に頼っている多くの患者が、それを断たれてしまう恐れに直面している。
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2010年12月30日



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(訳者注)あまりにも荒れた天候の場所が多いので、個別ではなく、それぞれの概要をご紹介させていただきます。

・オーストラリア

北東部の洪水が拡大中

昨日記事にしましたオーストラリアは、最新の現地報道によりますと、クイーンズランド州での洪水の規模は拡大しており、新たに、2つの地区が災害に指定され、ブルネット川という川では1954年の記録を塗り替える潮位75メートルに達し、さらに洪水が拡大する見込みとのこと。

また、ドーソン川という川も潮位10.28メートルという記録を作り、いくつかの町と地区は完全に水没しているようです。ただし、雨は収まってきている模様。

以下、他の各地の気象です。

--
・ロシア

Passengers stranded in Moscow airport accuse personnel of baggage
RIA NOVOSTI 2010.12.29

暴風雪でロシア緊急事態省が警報をロシア中部に発令中

russia-2010-12.jpg

ロシアの中部地域の全域が激しい着氷性の暴風雪に襲われており、シェレメーチエヴォ国際空港や、ドモジェドヴォ国際空港など、モスクワの主要空港で多くの通行客が足止めされたままの状態で、航空便も何百もキャンセルされている。

影響を受けている乗客数は約 20,000人。乗客たちの弁護士は、この遅延に対しての集団訴訟を検討しているという。

また、別の新たな暴風雪がロシア中部に近づいているとして、ロシア緊急事態省は警報を発令した。

--
・米国フロリダ州

Freezing weather hits central Florida
UPI 2010.12.28

フロリダ中部で観測史上での最低気温記録

フロリダ中部で記録破りの低温が続いており、収穫物への影響が懸念されている。アメリカ国立気象局は、12月29日の午前、サンフォードの気温が、マイナス 2.2度まで下がったと発表した。これは、1977年に記録したマイナス 1.6度を破り、観測史上もっとも低い気温となった。

デイトナビーチでは、28日の午前5時に、マイナス 2.8度を記録し、これも 1977年のマイナス 0.5度を上回る寒さの記録となった。

当局は、この激しい凍結状況と、雨の不足、乾燥した空気などのせいで、野火が発生する可能性が高いことも警告した。住民たちには、屋外でのたき火等を行わないように勧告している。

2010年の12月は、1日の平均気温としては、もっとも寒い12月であったことを、気象局では公式に発表している。
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タグ:ミニ氷河期

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2010年12月29日



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北部と東部では暴風雨による未曾有の大洪水、西部では干ばつ、そして、南部では真夏の雪。

これまでオーストラリアの一種の異常な気象については何度もご紹介してきましたが、他の国や地域もひどく異常なので、それほど突出して目立ちませんでした。しかし、ここにきて、その「無節操ぶり」が際立っているような感じがします。

クィーンズランド州など北東部では未曾有の大洪水が続いており、西部では 40度にも近づく猛暑(オーストラリアは今は夏なので暑いこと自体は珍しくないですが、異常な暑さと乾燥)、その西部と南部では干ばつによる農作物被害がひどく、そして以前ご紹介しましたが、東南部からタスマニア州にかけては「真夏の雪」に見舞われています。

オーストラリアは確かに広い大陸ですので、気候も多様だとは思いますが、人や動物、そして「農作物」に優しい気候の場所があまりないというのは特筆できるところのように思います。

これはかなり大雑把ですが、現在の報道を見る限りで作ってみた地図です。
大体、このような感じになっていると思われます。

Australia-State-Map-1.png

・オリジナル地図は旅行のとも ZenTechさんより。


報道の中からプレスTVより、現在の大洪水の様子を伝えるものと総括して伝えている報道を2つご紹介させていただきます。





Australia floods force mass evacuations
Press TV 2010.12.28

オーストラリアの洪水により大規模な避難命令が出される

オーストラリア・クイーンズランド州の広範囲に及ぶ地域が大洪水と激しい降雨に見舞われており、いくつかの町では川の増水レベルがこの数十年で記録的なレベルに達したことで強制避難が始められた。

Australia-flood-2010-1.jpg

クイーンズランド州の州政府は、12月28日、セオドア、チンチラ、そして、ダルビーの各郡に災害宣言を発令した。それらの地域では、この半世紀の間では最悪の洪水により街が水に襲われているとラジオ・オーストラリアが報告している。

豪雨はオーストラリア北東部の州に降り続け、ヘリコプターでの搬送を含めて、何百人もの人々が避難した。

クイーンズランド州の緊急災害管理局長官のブルース・グレイディ氏によると、セオドアの状況が特にひどいという。

「ドーソン川(東部クイーンズランドの川)は、記録的な氾濫となった。我々災害局は、すべての郡と区から 350人の住民を避難させるつもりだ」と、グレイディ氏は述べた。

ダルビーにあるマイカル川とチンチラにあるチャーリーズ川は過去 70年間で見たことのない増水レベルに達した。そして、ほぼ 140世帯の家屋や企業に水は押し寄せた。

拡大し続ける洪水のために、およそ 300本の道路と、2本の主なハイウェイが閉鎖され、何百人もの人々が足止めされたままとなった。

この豪雨と洪水は、オーストラリアに6億ドル( 500億円)相当以上の損害を与えているが、洪水の影響を受けている住民の多くは、最悪の時はまだ来ていないと思っているという。
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2010年12月25日



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(訳者注) 進化論を信じている人の率とか、興味深いものもありましたので、すべて掲載しました。写真とイラストはオリジナル記事そのままですが、英語の部分に日本語を補記しました。




17 Facts About China That Will Blow Your Mind
Wall Street Cheat Sheet 2010.12.25

中国に関する驚きの17の事実

中国の経済発展は、かつて人類が目にしたことのないような規模とスピードで拡大し続けている。好む好まざるに関わらず、我々(アメリカ人)を含めた世界は、これからの中国が経済にとって重要な役割を果たすことを認識するしかない。この記事ではそんな中国に関しての米国人が驚くであろう、いくつかの事実をピックアップした。

そして、この中国経済がクラッシュしないことを祈るばかりだ。


--
中国経済は過去10年のアメリカ経済より7倍のスピードで拡大した(中国 316% vs アメリカ 43%)。

1-chinas-economy-grew-7-times-as-fast-as-americas-over-the-past-decade-316-growth-vs-43.jpg



中国の1人あたりのGDPは、ボスニア・ヘルツェゴビナ以下で、世界第 91位。

2-chinas-gdp-per-capita-is-the-91st-lowest-in-the-world-below-bosnia-and-herzegovina.jpg



人工クリスマスツリーの 85%が中国で作られている。そして、おもちゃの80%も中国で作られている。

3-85-percent-of-artificial-christmas-trees-are-made-in-china-so-are-80-percent-of-toys.jpg

ソース: ナショナルジオグラフィック



中国人が年収のすべてを住宅地購入に充てたとした場合、北京の平均的な住民が買うことのできる土地は3平方メートルだけ。

4-if-he-spent-his-entire-yearly-income-on-housing-the-average-beijing-resident-could-buy-10-square-feet-of-residential-property.jpg

北京の1平方メートルあたりの住宅用土地の価格は平均で 26,000元( 約30万円)もする。しかし、アジアタイムズによると、一人当たりの平均的な毎月の収入はわずか2,000元 ( 25,000円)だ。



豚の飼育数世界1位の中国では、豚の生産国2位以下の 43ヶ国すべてを合計した数より多い豚を持つ。


5-china-has-more-pigs-than-the-next-43-pork-producing-countries-combined.jpg

ソース: チャイナ・リアルタイム・レポート



中国人は毎秒 50,000本のタバコを消費する。

6-chinese-consume-50000-cigarettes-every-second.jpg

ソース: 世界保健機構 WHO




アメリカで「最速」の列車は、上海と北京間の新しい列車より倍近く遅い( 150 mph vs 302 mph)。

7-americas-fastest-high-speed-train-goes-less-than-half-as-fast-as-the-new-train-between-shanghai-and-beijing-150-mph-vs-302-mph.jpg

(訳者注) mph は「マイル毎時」の単位。



中国の広大なゴビ砂漠はペルーより面積が広く、また、水源の消失、過度な植林、過度な放牧により、毎年 2,250平方キロメートルずつ拡大している。

8-chinas-enormous-gobi-desert-is-the-size-of-peru-and-expanding-1400-square-miles-per-year-due-to-water-source-depletion-over-foresting-and-over-grazing.jpg

ソース: Wikipedia



中国には6400万の空き家があり、すべてがまるごと無人の都市が多くある。

9-china-has-64-million-vacant-homes-including-entire-cities-that-are-empty.jpg

(訳者注) 12月21日の記事「衛星写真に写し出される中国各地の広大な「無人都市」」でもふれています。



世界でもっとも巨大な商業ショッピングモールは中国にある。… しかし、2005年から現在までその 99パーセントが空のまま。

10-the-worlds-biggest-mall-is-in-china-but-it-has-been-99-empty-since-2005.jpg

ソース: デイリーメール
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タグ:中国

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2010年12月23日



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(訳者注) また気候関係の記事ですが、またも大きな「渦」が出現しましたので記しておきます。しかも3つ同時に。気象衛星GOES 11による衛星写真の、UT 12月23日03:00 (日本時間 12月22日12:00)のものです。

spiral-patterns-1.jpg


場所は、アラスカとカナダの間あたりの太平洋上で、おおまかですが、このあたりだと思われます。

spiral-3.jpg


写真を少し拡大すると、このような感じです。

spiral-pattern-2.jpg


拡大するアメリカの大雨、降雪、洪水の被害

昨日の記事、

アメリカ大陸に向かう姿が示す超巨大な嵐の「渦」 (2010年12月22日)

にありますように、アメリカの特に西海岸が大変な悪天候に見舞われていますが、現在の12月23日午後時点では、

・カリフォルニア州のいくつかの郡に非常事態宣言ソース

cal_storm_modjeska_canyon.jpg

▲ 洪水で流されるトラック。カリフォルニア。


・アリゾナ州のいくつかの州で非常事態宣言ソース

arizona-12.jpg

▲ アリゾナ州モハービ郡での住民避難と被害の状況を報じる地元テレビ。


・ミネソタのいくつかの州で雪の被害による非常事態宣言ソース


snowcar.jpg

minea-snow-201012.jpg

▲ ミネアポリスは記録的な大雪。記事によると、今回の雪による非常事態で、ミネアポリス議会は 300万ドル(2億4000万円)を越える予算を計上。


他にも、ヴァーモント州に対してオバマ大統領が災害宣言(ソース)などあります。

この悪天候が収まるのはまだ先のことで、米国の天気予報によりますと、現在の悪天候は、来週にかけて米国を横断していくようです。

storm_movement-1.jpg

米国の天候情報 Accu Weather より。木曜には米国中央部、土曜には、メキシコ湾沿岸、そして、月曜には東海岸に達して大荒れになる可能性があるようです。

この「渦」現象と災害の関係は続くのか収まるのか・・・。

ちなみに、下の「参考資料2」にありますが、12月25日(クリスマスと呼ばれている日)は、古代から恐れられてきたエジプトの守護神ワジェトの誕生日。

--

[追記 12月23日 午後06:15] 1時間ほど前にこの記事をアップしたのですが、その後、メールでご指摘いただいきまして、この記事の写真はこのように見えると。

spiral-pattern-666.jpg

もちろん、数字は私が書き足したものですが、すなわち「666」と。うーむ・・・。
どう思われますか?
とりあえず提示しておきます。

ちなみに、ご連絡下さった方は「ゲマトリア」という数の秘術にお詳しい方のようでした。

あと、やはり読者の方から教えていただきまして、これは Google Earth をもってらっしゃる方にやってみてほしいんですが、「北極の真ん中(海)に穴みたいなのが写る」のです。北極の真ん中とはつまり地球の軸の北極側のことです。

np-12.jpg

座標は 89 59.98 N, 167 38.42 W です。
ちなみに、出すのはかなり難しいです。海抜-4228メートルという表示あたりです。

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2010年12月22日



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(訳者注) 特に「だからどうした」という記事ではないのですが、父島で12月22日午前02時30分に発生した M7.4 の地震以降、かなりの頻度の群発地震が続いています。

多くの震源が以前記事にした「アデン湾の群発地震」と同じ震源の深さ 10キロメートルということもあり、一応メモしておきたいと思います。

(上記の記事より抜粋)

イエメンの沖合のアデン湾と紅海が重なり合う海域で、マグニチュード 4.5から 5.4に渡る規模の自信が総計で 30回以上観測されている。

震源の深さは多くが 10キロメートルだった。これは詳細に見てみると、実に何か異常な感じが見受けられる興味深い現象だ。なぜかというと、今回の群発地震のうちの 20の地震が正確に 10.0キロメートルちょうどの深さで発生しているのだ。



今回、このアデン湾での群発地震と同じような規模と震源の深さの群発が日本で続いている父島の場所はこの「×」の場所です。

jp-earthquake-1222.jpg

気象庁・地震情報より。


なお、かつて地震ウォッチャーだった者として言わせていただけば、M7クラス以上などの比較的大きな地震があったあとには長く余震と思われる群発的な地震が続くのが普通ですので、決してこの群発地震そのものを異常だとは思っていません。

あくまで、「ご時世的に」メモとして記しておきました。

アメリカ地質調査所 USGS より、最初の地震からの現在(12月22日午後9時)までの地震の全記録を記しておきます(スクリーンショット)。BONIN ISLANDS, JAPAN REGIONというのが、父島での地震です。すごい回数であることがおわかりになると思います。USGS ではマグニチュード 2.5以上のものだけをネット上でリスト化していますので、それ以下の群発はさらにあるはずです。

また、その「BONIN ISLANDS, JAPAN REGION」の手前の数字が「震源の深さ」です。10.0キロメートルが非常に多いことがおわかりだと思います。


bonin-1.gif
bonin-2.gif


英国でのレアな地震

なお、上のリストの中の12月21日の22:59:13に「ENGLAND, UNITED KINGDOM」とあるのがおわかりでしょうか。

マグニチュード 3.5という小さな規模の地震ですが、これでイギリスは大騒ぎ。何しろ、「全然地震がない地域」なのです。

英国デイリーメールも大きく取り上げています。

Minute-long earthquake rocks Cumbria, sending residents running into the streetカンブリアを1分間の長さの地震が襲い、人々は道路に飛び出した

まあ・・・マグニチュード3.6ですから、最大でも震度3前後くらいで、日本だと毎日起こっているたぐいの地震ですが、それだけ珍しい出来事だったのだと思います。

uk-eartquake-2010.jpg

海外掲示板では、「英国で何か起こそうとしているのではないのか?」という、陰謀騒動も起きています。

THIS IS TOO STRANGE! IS IT A REAL EQ OR IS SOMETHING ELSE GOING ON?これは本当に変だ。本当に地震なのか? それとも何か起こってる?)The Rumor Mill News Reading Room のスレッドより。


まあ、神経質になっている人も多いのでしょうが、しかし、確かに世界中でいろんなことが起きています。
私自身も「冷静に見ていきたいです」などと以前書いたような気もしますが、何だかいろいろなことが起こりすぎていて、何が何やら。

本当にいろいろなことが起きています。
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タグ:10kmの地震

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人類は気象との全面的な戦争に直面しているのかもしれない

snow-california-1.jpg

▲ 昨日 12月21日に何十センチも積もった雪の上、吹雪の中から懸命に状況を伝えるリポーター。どこだと思われますか? 昨日のカリフォルニアです。CNNより。
--

(訳者注) 最近、気象関係の記事が続きますが、先日の南極海の巨大な渦などの世界各地の気象現象、そして、現在、アメリカ大陸に進んでいるのが確認された「巨大なうねりを伴う信じられない大きさの嵐」と、実際に世界が経験している気象状況を見て漠然と思ったのは、これは「気象との戦争」に突入しているのだという感覚でした。

昨日付の AP 通信に「2010年の自然はあまりにワイルドだった(2010's world gone wild: Quakes, floods, blizzards)」という2010年の自然災害を総括した記事がアップされており、その冒頭はこのように始まります。


地震、熱波、洪水、火山、スーパー台風、吹雪、地滑り、干ばつによって、2010年には少なくとも世界で 25万人の人々が死亡した。 この数は、過去40年間にテロ攻撃で殺害された数よりも多いのだ。



相手が気候だろうが何だろうが、その根本的原因は何であろうが、人類は近代史上で類を見ない困難な気象と対峙していることが紛れもない事実となってきています。そして、これは多分、何年も・・・いや、何百年、何千年も続く。私などは残る人生で、今までのような楽な気候を経験することはもうあまりないと諦めていますが、しかし、「それ以上」の可能性だってあるのかもしれません。

つまり、楽とか楽じゃないとか以上の「生きられるのかどうか」というレベル。
自然の持ち駒は天候ばかりではなく、地震も津波も噴火もあります。

人間の戦争には国家や部隊などの所属があり、軍人個人は命令体系によって動くので、攻撃の目的や目標について機械的に動いて戦っていくという図式がある程度ありますが(それがなければ軍隊ではないですが)、気象相手の戦争にはそれが曖昧か、あるいは「ない」です。

最近は太陽と太陽系のことばかり中心に懸念したりしていましたが、足元を見てみれば、何のことなく地球そのものが狂っています。

この冬の気候が今の状態のまま進んだ場合、「何年に一度くらいおかしいのか」ということに関しては、msn の報道「世界中でホワイトクリスマス(雪の降るクリスマス)を迎えられるチャンス?」(What are chances of a global white Christmas)というヤケクソ気味のタイトルについていた小見出しにあります。


最後に世界中でホワイトクリスマスを迎えられたは6億年か7億年くらい前だった

とありました。

ちなみに、今回本記事の米国の嵐も「巨大な渦」のひとつですが、先日引用したクリフ・ハイのエッセイをもう一度抜粋してみます。


われわれの地球もこうした渦を巻くエネルギー場の一つである。そのエネルギー場は、生命のあるもの、またないものそれぞれの小さなエネルギーの渦が織りなす複雑な構造をなしている。変容はこうした構造で起こる。それはエネルギー場のどれかに変化が起こり、それが他のエネルギー場に転移するという美しい光景になるはずだ。


前置きが長くなりましたが、ここから本文です。
ロサンゼルスタイムスより「米国に向かう巨大な嵐」と、地元サイトなどより現在のカリフォルニアの状況を少し。ただ、米国の悪天候はまだ始まったばかりで、嵐の大きさを見ると、今後数日が本番だと思われます。




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2010年12月21日



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(訳者注) NOAA (アメリカ海洋大気局)には、ナショナル・アイス・センターというセクションがあり、ここに、地球の「凍結状況」をリアルタイムで表示してくれているページがあります。

この最新状況がなかなかスゴイのでご紹介いたします。
衛星から見た地表の状況となっており、地図での色の分布はこのようになっています。

ice-age-area-1.jpg

白い部分が雪で覆われている地帯、青が水、黄色は氷で覆われている地帯、そして、緑はここでは「大地」としましたが、つまり、雪も氷もない土地は緑です。


まず、北極から見た風景

1-global-snow-and-ice.gif

白い雪の部分の広さが注目されます、
ロシア、カナダ、そして、ヨーロッパは南欧の一部以外はほとんど白。つまり、12月21日現在、雪で覆われているということです。



北米

2-snow-and-ice-n-america.gif



ヨーロッパ

3-snow-and-ice-europe.gif

スペイン、ポルトガル、イタリアの一部などを除き、ほとんどが雪で覆われているようです。スカンジナビア半島には「黄色」も見受けられますすなわち、「氷」のマークです。
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タグ:ミニ氷河期

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Amazing Satellite Images Of The Ghost Cities Of China
ビジネス・インサイダー 2010.12.14

01-china-bubble.jpg

▲ 中国でもっとも巨大な無人の亡霊都市のひとつであるバヤンノール市の新興住宅街。世界銀行がスポンサーとなり、水源開発のために美しい街並みが作られた。唯一ここにないものは「住人」だ。人も車もまったく見当たらない完全な無人都市。


世界でもっとも熱い経済を持ち、その中でもっとも燃え上がっている投資市場は中国の不動産市場だ。

しかし、この市場には崩壊に結びつくような弱点は存在しないのだろうか?
それは大きな疑問だ。

このことを示唆する巨大な赤旗、つまり危険信号はいくつか点灯しているが、そのうちのひとつが、中国の国内に膨大に増え続けている「空き家」だ。その予測は様々あるが、いくつかの予測では、中国の国内の空き家は 6,400万以上存在していると見積もられている。

私たちは、フォーレンシック・アジア社(Forensic Asia Limited)のレポートの中から、非常に不安な気分にさせられる衛星からの写真を探し出した。これは現在の中国が、明らかな「バブル」にあることを示唆している。

レポートにはこうある。

「街には人通りがまるでない道路が広がっており、巨大な政府ビルが立ち並ぶ。それらは、人が住むのに適さなかったような地域にまで広がっている。これは、現代のピラミッド建設と似ている」。

そして、こう続く。

「中国では現在、毎年 20のこのような新しい都市が建設されている。我々はさらにこの建築リストを拡大し、進めていけることを期待している」。



・中国最大の無人都市として有名な内モンゴル自治区のオルドス市。

1-ordos.jpg



・オルドス市の観光名所として建てられた前衛アート博物館。中は完全に空っぽ。

2-ordos.jpg



・中国最大の幽霊都市のある河南省鄭州市の新住宅地。19億ドル( 1500億円)をかけた開発プロジェクトで建託された街の家には人がまるで住んでいない。

3-bub.jpg

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(訳者注) オーストラリアなど南半球では本来は現在、夏本番で、オーストラリアのクリスマスというオーストラリア在住の方の書かれたサイトから引用させていただきますと、


南半球のクリスマスはどうでしょう? 想像できますか? そう、クリスマスシーズンはまさしく真夏!水上スキー、サーフィン、カヌーで川くだり、マリンスポーツ真っ盛りです。みなさんが夏にやっていることをそっくりそのままクリスマスシーズンにやっているのです。


というのが普通です。
今回のオーストラリアに雪が降ったニュースは、感覚としては、8月の日本で雪が降るような感じでしょうか。
ある意味で、欧州の寒波よりも衝撃的です。





Wintry weather brings snow to Australia in midsummer
テレグラフ 2010.12.20

真夏のオーストラリアに雪をもたらした冬の天候

オーストラリアの今の季節は真夏で、気温も普通だと 30度ほどの高温となる。しかし、今年は、オーストラリアの人々が素敵なホワイトクリスマスを経験できる可能性が高くなっている。

なんと、真夏のオーストラリアに雪が降ったのだ。


au-snow-1.jpg


南極海から低気圧によってオーストラリアに運ばれてきた冷たい風は、現在、ヨーロッパを大きな混乱に陥れている雪のカオスを連想させるような事態をオーストラリアの各地に発生させた。

ニューサウスウェールズ州にあるスキー場では約 30センチの雪が積もり、オーストラリアのいくつかの地域で「ホワイトクリスマス」を経験できる可能性が強くなった。

「真っ白なんです。どこもかしこも真っ白なんですよ」と、コジオスコ・チャレット・ホテルのゼネラルマネージャーのミッシェル・ロヴィウスさんは言う。

「今日の朝はとても静かで平和な風景でした。すべてのものが白い雪で覆われていたんです」。

子どもたちは、サンタクロースの帽子を被って、雪玉を作り、そりに乗って遊んでいた。

au-snow-2.jpg


このような大量の雪がニューサウスウェールズ州に 12月に降るのは非常に珍しいことで、通常だと、今の季節は山岳地域で野草や草花を楽しめるシーズンなのだという。

「この寒波があと5日続けば、ホワイトクリスマスを経験できるのかもしれないと期待しています」と、ロイヴィスさんは言う。

オーストラリアの天気予報によれば、ニューサウスウェールズ州では気温は 4度まで下がり、この 54年間でもっとも寒い 12月となった。雪は、さらに南部にあるビクトリア州でも降り、ホサム山では 10センチの積雪、ブラー山では数センチの積雪が見られた。

「こんな季節(真夏のクリスマスという意味)に一面が雪景色になるなんてのは本当に美しいことだ。人々はみんな雪の中で写真を撮ったり、サンタクロースの帽子を被って外出しています」と、レポーターはオーストラリアの AAP 通信に語った。


この異例の大寒波はシドニーにまで及んでいる。気温は季節外れの 13度までに下がり、時速 100キロメートルの風が吹き付ける海岸線の西部の地域では気温は 9.8度にまで下がった。

また、この過酷な天候により、国のいくつかの地域では、この 50年間で最悪の大規模な洪水が発生している。西オーストラリアのカーナボンの町は洪水により孤立し、畑の収穫と牛の飼育農場に大きな被害が出ている。
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タグ:ミニ氷河期

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