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2011年11月30日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




「 SUN 」 と描きそうだった太陽の磁気フィラメント



(訳者注) 大体、朝起きてパソコンを見る時は、最初に NASA のスペースウェザーを見るのが日常となっています。

この2年くらいはわりと毎日、太陽の写真を見続けているので、そんなに太陽の変化にも驚かなくなりましたが、今回のは驚いたということではなく、やや「ちょっと惜しい」というような感じを受けたのでご紹介します。

太陽の表面には、いわゆる「磁気フィラメント」と呼ばれる磁気の細い帯(ヘビのように見えます)が出現することがありますが、11月29日の太陽表面に出たそのフィラメントが「なんとなく文字のように成長していった」のを見たんですね。

こちらの写真です。

sun-2011-11-29-01.jpg


なんかこう・・・S・・・U・・・ときたけど、は書けなかった(笑)という感じでしょうか。


太陽の表面に出現する磁気フィラメントや、あるいは吹き出されるプラズマというものは、いつもいろいろな形を作っていて、これまでもある程度はご紹介していました。




太陽が見せてくれる様々なかたち

・2011年07月29日 天使っぼいと噂になったプラズマ

sun-angel.jpg

太陽から吹き出たプラズマの形は十字架? 女神? それとも天使?より。



・2011年02月18日 数字のようなもの



666 も 777 も 911 も刻めなかった太陽黒点 1158より。



・2011年02月13日 プラズマの十字架

plasma-cross-01.jpg

・「光の十字架」に関する2つの話より。






どんな自然現象でも、「それがどう見えるか」、あるいは「それをどう考えるか」というのは、結局、本人の考え方や気持ちの問題が大きいですので、いろいろな考え方を提供してくれるというだけでも、宇宙や自然は大したもんだと思います。

最近の私は、「(視覚で)見ている」ということ自体がきわめて「自主的な感性によるもの」だと思っています。

つまり、きっとひとりひとり見えている感じは少しずつ(あるいは大きく)違うはず。



それでは、スペースウェザーの記事と、そこにあった見難易の太陽の写真などをご紹介いたします。



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2011年11月29日



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地球から観測できる『星』の数は 30,000,000,000,000,000,000,000 個に


(訳者注) ハーシェル宇宙望遠鏡というのはヨーロッパ宇宙機関の持つ赤外線宇宙望遠鏡ですが、望遠鏡によっての赤外線の観測により、今まで宇宙の霧などにかすんで見えなかった星や銀河が新たに発見されてきたという話題です。

新たに観測できると思われる、その数・・・(笑)。

タイトルにもしましたが、矮小銀河と呼ばれる小さな銀河が 7,000,000,000,000 個(7兆)、で、超銀河団という1億光年以上の広がりをもつもの巨大な銀河団でも、1000万以上あるとのことで、『星』に至っては、30,000,000,000,000,000,000,000 個と、兆とか京を越えた数となっていて、むしろ「無数」という言葉がよく合います。


さて、この調子でどんどんと遠くの星が見えてくると「次に何が見えてくるか」。


もちろん、これは私の推定ですが、近いうちに「ビッグバン以前の星や銀河団」が「数多く」観測されてくると思います。すなわち、140億年以上前にできた銀河です。

そのあたりからビッグバン理論と暗黒物質理論は静かに崩壊してくと思いますが、もちろんこれは希望的観測です。


それでは、ここからヨーロッパ宇宙機関の報告に関しての記事の翻訳です。



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季節と関係するわけではないでしょうけれど、年末やクリスマスが近づいてくると、エクソシズム(悪魔祓い)系の報道が出てきます。

昨年も、


などの記事をご紹介したことがありました。


今回はバチカン(ローマ法王庁)のエクソシズム部門の最高責任者(85)が、「ヨガもハリー・ポッターも悪魔の仕事だ」と語ったという話です。

同時にこの神父さんは、ヒンズー教や東洋の宗教を「間違った輪廻に基づいている」などと言ったりと、東洋の一部の宗教関係の人たちがきくと、やや怒りそうな感じのものなんですが、まあしかし、これは愚痴の一種かと。

死んだうちのジイサンなんかもそうでしたけど、男の人は老人になると、愚痴が多くなります。
最近の若いもんは」と。

そういうふうに読めば、それほど波風も立たないのではないでしょうか。

しかし、こういうちゃんとした地位にある人こそ「悪魔とは何か」ということをちゃんと追求してほしいですけど。


ともあれ、ご紹介します。
英国のデイリーメールの記事です。




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タグ:パチカン

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2011年11月28日



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gliese-581-11.jpg

▲ 地球から20光年の場所にあるグリーゼ581の想像図。軌道上を同じような環境の惑星4〜5個が周回していると見られています。存在が確実なら、ほとんど環境は地球と同じと考えられています。





(訳者注) 天文学者たちの国際チームによって、地球を「1」(あるいは100)として、地球外惑星に生命が存在する確率はどのくらいかというインデックス・ランキングが発表されたということがイギリスの BBC で報道されていましたのでご紹介します。

最初のいくつかだけを書きますと、地球類似性インデックスという指数での「地球と似た星」が、

・地球 - 100%
・グリーゼ581g - 89%
・グリーゼ581d - 74%
・グリーゼ581c - 70%
・火星 - 70%
・水星 - 60%



そして、惑星居住適性インデックスという「生命が存在する可能性の高い星」が、

・土星の衛星タイタン - 64%
・火星 - 59%
・木星の衛星エウロパ - 49%
・グリーゼ581g - 45%
・グリーゼ581d - 43%
・グリーセ581c - 41%


のような順になっていました。

実際には小数点以下の指数で示されていますが、わかりやすくパーセントで書いてみました。

グリーゼというのがたくさん入っていますが、これは同じ恒星システム(地球でいう太陽系)の周囲を同じような位置関係で複数の星がまわっているためで、それぞれに生命存在の可能性が高いとされています。

このグリーゼは過去に何度かご紹介していますので、その関係をリンクしておきます。


ちなみに、単に「生命」(微生物などを含めて)というのなら、それぞれの惑星に 100% 生命は存在するとは思います(これを言いだすと、宇宙全域に生命は存在するといういつもの話になってしまいますのでこのあたりまでで)。

グリーゼや火星には大気もあり、その恒星システムの太陽からの位置も良好です。生命が定住するには最適な環境だと思われます。


それでは記事はここからです。



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(訳者注) 英国のテレグラフにタイトルが「ロボコップ」とあったので、見てみると、まあ、下のような・・・(笑)。これが来年から韓国の刑務所で「異常事態の発見」などの刑務所の治安維持業務につくのだそう。

robo-02.jpg


この短い記事をご紹介した理由は、コメントの中に、


「なんでアジア人はロボットをデザインすると、こういうふざけた外見にしちゃうんだろうなあ」

というような意味の英語のコメントがあって、何となく考えたんですよ。


確かに刑務所を監視するだけの役目のロボットが上のようなデザインの必要はないわけで(そもそも、人間の形をしている必要がない)、そう考えると、「別にヒトの形をしている必要はないのに、どうして多くのロボットは人間タイプのデザインになるのかなあ」と。

上のロボットにしても、目も口もありますが、機能としては関係ないですし。

まあ、結局、「人間の周囲で働くロボットは、なんとなくヒトやあるいは生き物の形に近づける」というような習性というのかなんというのか、あるのかもしれません。


いやもっと考えてみれば・・・結局、デザインというのは「顔」みたいなものに近づくのかも。

車とかにしても「なんとなく生き物」っぼいデザインなんですよね、実は。
目があって、口があって。


ちょっと話が逸れまくりますが、適当に見つけてきた「顔っぽいもの」を並べてみます。





car-faces.jpg



ビデオテープ

tape.jpg



洗面台

object-3.jpg



電車の客席用ライトとエアコン

fan.jpg



海外のコンセント


con.jpg

▲ 上と下で顔が違うのがいいですね。




何の前振りだかわからなくなりましたが、ここから韓国の看守ロボットのニュースです。

なお、文中に出てくる韓国 知識経済部というのは、韓国の国家行政機関で、情報通信産業、産業技術研究、エネルギーなどを統括する省庁です。つまり、これは紛れもない国家プロジェクトです。



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2011年11月26日



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(訳者注) この世の中でもっとも「オカルト」に属するもののひとつとして、


・地球の実際の年齢


があります。

一般的には四十数億年と言われていますが、その根拠は知っていそうで、私も含めて、実はよくわからない。


ここから書くことは今回の翻訳とは全然関係ないです。ただ、その記事の内容が「地球の歴史」と関係するものでしたので、地球の年齢というものについての一般的な事象を書いておこうかと思います。

1yr_cal.jpg

▲ 現在の学問上での一般的な地球の歴史。Qxygen revolutionより。



これまでの調査での結果は、地球の歴史は「200億年から 5000年」と誤差は約 199億年

一般的に、「物の年齢」を計測するためには「放射性崩壊」という、つまり、「どのくらいの時間をかけてそれは崩壊していくか」ということが物質ごとに決まっていて、そこから計測します。有名なのが「炭素」を計る方法(炭素14)のようで、そこから物の年齢を計る方法があります。

しかし、この方法での誤差は壮絶で、同じものを計測しても、「桁がひとつふたつ違うような」誤差が出るのだそうです。

なので、誤差を最低限にするために、いろいろな物質や状況から計測して、そのものの年齢を推定していくわけですが、調べてみる限り、地球の年齢は、計測上では次のようになるようです。




計測されて判明している地球の年齢の候補

・46億年と出るもの → 炭素、ルビジウム、カリウム

・200億年以上と出るもの → ウラン


そして、ここからなのですが、


・17万5000年と出るもの → ヘリウム

・10万年と出るもの → 宇宙塵
ポインティング=ロバートソン効果



そして、「地球はさらに若い」という科学的主張も多いようです。

このあたりいろいろな意見あるとはいえ、こちらのサイトや、こちらにまとめている意見がありますので、抜粋します。

・炭素14では実は地球の歴史は 6000年

・宇宙塵の月と地球の堆積量での比較で、地球の歴史は 5000年から6000年

・彗星の存在から考えると「太陽系」自身の寿命が10万年以内

・放射能崩壊を大気中のヘリウムとの関係で考えると、地球の年齢は長くて1万年

・海の炭酸塩の存在の最大の上限が10万年
(つまり地球の年齢の上限は10万年)


などです。





いろいろとあるようで、しかし、完全な一致を見ている数値があるわけでもなく、これまで科学界で挙げられた数値をまとめて、ある程度正確な言い方であらわすとすると、


・地球の年齢は、最大 20,000,000,000年(2百億年)から、最短で 5000年


ということになるようです。

どうしてここまで差が出てしまうかというと、上にも書きましたように、計測上の誤差と共に、「進化論者と進化論否定派との科学の学会上での争い」というものもあるようで、つまり、

・進化論を支持する人は「地球の歴史は長くないと困る」

ということがあるようです。


私は人類の創造神ヌーワが好きなこともあり、一見、創造論者のようにも見えますが、すべての創造神自身は人間の中に存在していて(別物としての神ではなく)、それは、聖書の、

「はじめにことばがあった」

という文言に集約されている通り、母音が神様だったと信じるに至った人ですので、「創造神なんかいない創造論者」なわけで、現在でもほとんど誰とも意見は共にできないことは自覚しています。


なので、上の「進化論者」と「創造論者」の争いはどちらでもいいわけですが、それはともかく、私のもつ歴史感覚からいうと、実際には地球の年齢が「ゼロでも無限大でも同じこと」ではあります(ゼロなら、地球の歴史は今はじまったばかりということ)。

まあしかし、「どちらでもいい」では済まないのが科学界でしょうし、早いうちに適切な歴史の数値がはじき出されるといいですね。

ちなみに、基本的に、現在ある科学知識のいくつかが「その時の科学界でチカラ(あるいは勢力)を持つ人の意見が科学の中心意見となる」ということは否定できないと思います。昔では地動説、今ならビッグバンとか進化論などそれが正しい正しくないではなく、「それ以外の学説を認めない」という意味です)。

逆らった場合は中世だとブルーノのように焼かれちゃいますし、今ではもっと簡単で、「立場的に焼かれちゃう」だけで、時代は変われど同じようです。

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地球の歴史が浅いのなら、ヌーワとパングーの立ち位置も少し変わる

ちなみに、以前、ヌーワパングー(盤古)の記事をたてつづけにご紹介したことがありました。共に古代中国の神話に出てくる神様で、ヌーワは人類の創造神の女性の神様なんですが、パングーは地球(世界)を作った男性の神様なんですね。

中国だけではないですが、古来から神話などでは、

・地球(世界)先 → 人類あと

という構図が一般的にあって、このことがずっとどうも疑問だったんです。
この世の成り立ちの概念から考えて、「男性が先におこなうことが、この世にあるわけがない」と(ひとつの例:出産 ← ひとつのことはすべてに通じる in エメラルド・タブレット)。


それが、古来の神話上の概念では、

・男 → 女

という順番になっていて、「そりゃねーだろ」と、まあ思っていたわけです。

「どちらが先か」というような概念がないという意見もあるかと思いますが、「順番」という概念はほんのわずかな差でもあるように思います。

その理由は、「言葉」と「世界」が同時に発生することは無理だからです。


でも、その頃は私は、「地球の歴史は 46億年」とか思っていたわけで、そうなると、なんとも「46億年という時間に圧倒される」という部分がでてくる。時間の巨大さにごまかされる。

じゃあ、地球の歴史が10万年とか5000年なら違うのかといわれると、とりあえず「巨大な数字に惑わされることはなくなる」ということはあるかと思います。

今まで教えられてきた地球の歴史から考えると、10万年なんて「一瞬」ですし。

10万年前なら現代の人類さえ登場している。通称ミトコンドリア・イブと呼ばれる人類の母みたいなのは 20万年くらい前の登場ということになっています。

なので・・・仮に地球の歴史が 10万年とかだと、「地球ができる以前に現代人類の母がいた」ということになり、厄介な感じの流れとなりますが、もしそうなら、それはそれで仕方ない。


それと、上のオジサンの神様(盤古)の翻訳のくだりで、

宇宙がつくられる前は、それは巨大な混沌とした「卵」だった。

この卵の中に盤古は生まれた。

盤古はこの巨大な卵の中で 18,000年の間眠り続けた。

彼が目覚めた時、卵の中はまだ暗かった。盤古は、両腕と両脚を伸ばし、卵の殻を突き破り、卵を壊した。

その時、光と陽の「気」が立ち昇り、大きな空がつくられた。



というものがあって、訳しながら、「ずいぶんと短い眠りだな、おい」と思った記憶があります。その後も、次の 1万 8000年で世界が作られている。

つまり、中国の古代神話だと「 3万 6000年で世界が作られている」ということになってしまうわけで、いくらなんでもその時間では地球はできないだろと思っていたのですが、何となく考え方を改める時期にきているようです。

さて、地球の年齢は何歳なのか?

200億歳なのか5000歳なのか。あるいはまだ歴史は始まっていないのか(キッズ・リターン)。



では、ここから今回の翻訳です。
まあ、上に書いたようなこととはあまり関係しないのですけど(苦笑)。

今回ご紹介するものは、地球の歴史は「もっと古いのでは」という方向性のものです。ただし、その基本的基準となっている考え方が、「現在の科学での地球の形成のされ方」を想定してのものですので、地球の形成の方法が違うものだった場合、この論文の主張はまったくあてはまりません。

それでも今回ご紹介したのは、このように今でも「ちょっとしたことで科学界がゴタゴタする」という科学界の現実があるということです。

最近「ちょっとしたことで科学界がゴタゴタする」のが多いですよね。
光の速度とか。

なお、参考までに下の図が現在の地球の内部としての一般的な図です。

in_earth.jpg


さらに参考までに、下は「一般的ではなくなった地球の内部」。地球の内部構造・レトロバージョンより。

retro-world.jpg


時代によって地球のイメージも変わります。



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2011年11月24日



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space-oyako.jpg

▲ 今回の主人公の親子。下に書いてある英語は「これが宇宙に行ったんだよ」。
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(訳者注) 昨日の記事を読み直していて、「なんかちょっと妙にアツくなっちゃったな」と反省しまして、その話題は小休止。

ふだんあんまり腹立たないほうなんですが、昨年も一度だけ海外の報道を読んでいて、同じようにカーッときたことがあって、それ以来ですかね。

その時は「クレアなひととき」でしたが、「ネイチャーに載る21億年前の多細胞生物の化石の論文の翻訳と、聞こえてくる科学者たちのため息 (2010年07月01日)」という記事に書いてあるネイチャーの記事を読んだ時に、今回と同じような憤りに駆られたことを思い出します。

普通に考えれば怒るようなこっちゃないのに、なぜか怒ってしまったと。
今回のホーキング博士のもそうですね。

私はふだん怒らないんですけどね。
ものすごい昔ですが、女の子に包丁で刺されそうになったことがありますが、そういう時でも怒らない人ですから。「ああ、刺さんなくてお互いよかったね」と。自分に対してイライラすることはあっても、他人に怒ることは特に最近はあまりないんですが、たまにこのように「奇妙な導火線」(笑)に火をつけられるみたいです。

恋の導火線だといいのに(それじゃオチない)。

というわけで、ちょっとホーキングさんから離れて・・・というより、実はとても感動的な動画を見てしまって、ちゃんとご紹介したくなったのです。


誰だってポケットマネーで宇宙を目指せる

内容自体は、昨年話題になった「予算7万円弱で高度35000mから地球を撮影」という気象観測用の気球を使って作った自作の観測機器で宇宙から地球を撮影した英国人の話題がありましたが、あれと同じものです。



▲ 2010年03月にロバートさんという人が自作の撮影機器で撮影した地球、総費用6万9千円。NASA から問い合わせが来たほどのクオリティの写真を撮影することに成功しました。



しかし、今回ご紹介するのは、同じことを、もっと手近におこなった人のお話です。
風船にビデオカメラをくくりつけて、宇宙に飛ばし、落下してきたカメラを回収するという方法ですが、これをわりと普通の風船でやったという話です。

YouTube で偶然見つけたんですが、見ているうちに何だかよくわからないですが、ちょっと感動して泣けてしまいました。

動画そのものを貼ってしまえば済むかもしれないですが、あまり親切ではないですので、写真でご紹介します。

その中から10秒くらいだけ動画を最初に貼っておきます。

今回の親子が飛ばした宇宙船で宇宙から撮影した地球です。





それでは、『ルーク親子のホリデー宇宙観測』。
写真整理の都合上、キャブションに数字をつけています。



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2011年11月23日



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(訳者注) 最近はいろいろと愕然とすることも多いですが、今回読んだホーキング博士の講演の記事には、近年最も愕然となりました。

前提として、私は「ホーキング博士がどれだけの功績を持っている人か」ということをよく知りません。なので、彼がどれだけすごい人かは知らないのですよ。でも、名前と姿は確かに有名で、なんだか誰でも知っている。

だから、私はものすごく頭のいい人だと思っていたんです。

そういうこともあって、今まで、ホーキング博士が言っていたどうにも好きになれない発言法王ベネディクト16世を怒らせた「科学は創造者の助けなしで宇宙を説明することができる」など)にも何らかの意味があるのだろうと思っていたのですが、しかし、今回の話を読んで、明らかに思いました。

少しキツい言葉かもしれないですが、


・この人は単に想像力が欠けている人間だ


と。


後半、その記事を翻訳したものを載せますが、その記事の中のホーキング博士の言っていることの要点を順番に抜き出すと、下のようになります。



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2011年11月22日



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influ1918.jpg

▲ 1918年10月25日付けの読売新聞。「毎日700名以上の死亡者」という見出しがみえます。

上の読売新聞の記事の冒頭です。

学校を襲い、寄宿舎を襲い工場を襲い、家庭を襲い、今や東京市中を始め各府県にわたりて大猖獗を極めつつある悪性感冒は単に日本のみならず、実に世界的に蔓延しつつある大々的流行病にして、その病勢の猛烈なる実にいまだかつて見ざるところなり試みに、外務省海軍省内務省等集まれる海外の状況を見るにその惨禍は想いはからずに過ぐるものあり。





(訳者注) タイトルの「死のインフルエンザ」というのは、当時流行した強毒性の鳥インフルエンザのことで「スペイン風邪」と呼ばれるものです。

そして、これが歴史上、人類が遭遇した最初のインフルエンザのパンデミックでした。


第一次大戦とかぶっていたこともあり、正確な死亡者数は今でもわかっていませんが、最大の見積もりでは当時の世界人口 12億人のうち 6億人が感染し、 6000万人が死亡した可能性があります。世界の人々のうちの「2人にひとりが感染」し、「 10人にひとりが亡くなった」というパンデミックでした。


世界の中でも、比較的正確に死亡数の記録が国家単位で残されている国には米国と日本がありますが、米国での死者数は 85万人。日本では、当時の日本の人口の3分の1の 2000万人が感染し、最大で 48万人が亡くなったとされています。

思えば、数年前から発生が懸念されている鳥インフルエンザのパンデミックというのは、この「スペイン風邪」の再来を恐れているということになります。

このスペイン風邪の時の「死者の年代の傾向」は私は昔から大変に興味があり、以前のブログなどで何度かふれていたことがあって、それは、

「子どもや弱った老人などより、健康そのもので体力が充実している若者から死んでいった」

ということが挙げられます。

最も健康な人が最初に息絶えていくという病気。
その点がそれまでの病気(あるいは以降の病気)と違う点のようにも思います。

その理由は今でもわかっていませんが、免疫過剰の一種ではないか(「サイトカイン」という物質が大量に(嵐のように)分泌されることから「サイトカイン・ストーム」と呼ばれることもあります)という説もあります。

いずれにしても、男女ともに、二十代から三十代が多く犠牲となりました。

なので、スペイン風邪自体は「世界で10人にひとりが亡くなった」ということであるとしても、年齢別では「二十代と三十代の数人にひとりは亡くなっていた」ということも言えるものだと思われます。そう考えると、「ものすごいもの」だったと、やはり思います。


いずれにしても、世界中で夥しい人々が亡くなったのですが、米国の診療所で「スペイン風邪による死者をひとりも出さなかった療養所」のことが後年話題となりました。それは、コーンフレークで有名な、ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ博士(ケロッグ博士)が米国ミシガン州に開いていた富裕層向けの療養所でした。


私がその療養所の存在を知ったのは、20年くらい前の映画「ケロッグ博士」(原題: The Road to Wellville)でしたが、アンソニー・ホプキンス主演で、監督は「ミッドナイト・エクスプレス」や「ミシシッピ・バーニング」を撮ったバリバリの社会派演出家であるアラン・パーカーという豪華な組み合わせ・・・なのに、どういうわけだか、単なるカルト映画となってしまい、それだけに当時も今も私の好きな一本となっていて、元気がない時や、病気の時に見たりしています。


kellogg-1.jpg

▲ 映画『ケロッグ博士』では、ケロッグ博士の治療院にあった「治療設備」を忠実に再現しており、それはどれも奇妙で刺激的なものでした。


今、また寝込んだりしていて、ケロッグ博士のことを思い出している中で、3年くらい前にクレアで「スペイン風邪のときのケロッグ博士の治療法」をご紹介したことがあったなあと思い出しました。

私はとにかく感染症に弱くて、もし鳥インフルエンザのパンデミックが発生したら、真っ先に感染してしまうんだろうなあ、と昔から思っていました。

その頃調べている中で、1918年のスペイン風邪の記録を見る限り、「積極的な投薬治療がむしろ悪い方向に行く場合も多い」ということを知ります。そこで知ったのがケロッグ博士の治療法でした。治療法というか「対処法」というほうが正しそうです。


今回、そのことが書かれてある 2009年の海外記事をご紹介します。

ちなみに、ケロッグ博士のスペイン風邪の治療法の基本コンセプトは、

・汗をたくさん出して、うんことおしっこをたくさん出す


というだけです(苦笑)。

体の中の悪いものを次から次へと出していくという方法のようです。

なので、これが今後のパンデミック治療に役立つという意味ではないですが、かつてこういう方法があって、「その時は」ですが、誰も死ななかったという事実があったということです。

1918年だけではなく、今も今後も基本的には同じようなインフルエンザのパンデミックが発生した場合、それには「予防は無意味」で、そして、有効な治療法も少ないことは歴史が語っています。

タミフルやリレンザなどのインフルエンザ治療薬の有効性に関しての考え方は人それぞれで、否定も肯定もないですが、それらに頼ること自体も自己責任の世界だとは思います。



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2011年11月21日



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今回は翻訳ではありません。
昨日今日思っていたことを書きます。

そんなに意味があるわけではないですが、今回の文章を書いている途中、 2009年 3月にマヤの神官であるドン・アレハンドロさんがマヤの儀式で世界に向けて語ったメッセージを思い出したので、冒頭に抜粋しておきます。他の部分は、過去記事にもあります。




祖先たちの帰還
ドン・アレハンドロ(マヤ神官)2009.03.24

これから始まる太陽の期間は、これで6度目である。新しい太陽の期間に入るにしたがって、地球の調整が行われ、天候とともに人間の社会に大きな変化がもたらされる。

世界は変容し、人類は、相互理解と社会的正義、ならびに平等が支配する共存共栄の時期を向かえる。これが人類の新しい生き方だ。

われわれ一人一人は宇宙と関係をもっている。この関係が、われわれの態度が他の人達と調和しているかどうかに反映するのだ。

変化のときはきた。

相互に互いを理解し、より人間的になるときがきたのである。







震災以降やっと振り返ることができたここ数日

思えば、3月11日からの数ヶ月は、実際に何をしたということではなく、少なくとも心理的に走り続けていて、当時の2011年の3月とか4月の In Deep で書き続けた日記などを見てもわかります。


本格的に熱などで寝込んだのは3月11日以来のことかもしれなくて、それだけに、横になっていろいろと考えてみると、「単に走っていて振り返ってなかった」ことや、「現在の状況を静かに見ること」に欠けていたかなあと思います。

むしろ、地震直後のほうが、一瞬一瞬の状況を肌で感じていたかもしれません。

あの頃は「外に出たらまず空と雲をしばらく眺める」というのが習慣化していて、道を歩いている時も、空の色と雲の形、風の気温やその力といったものを常に感じて歩いていました。

何しろ、あの頃は「次に何が起きるかわからない」という状況で、震災直後の周囲からの情報は次の災害に対してのパニック情報ばかりで、現実に頼りになるものは次第に「自分の信念」だけになっていました。

そして、その「信念」とは「人間は地球を見ることで多くのことがわかるはず」という直感にも似た思いでした。

これは 3月11日までの私にはない感覚でした。


なので、まず空を見て、太陽を見て、風を受けて、それから目を閉じて、鳴っている音を聞きます。

それで何かがわかるのかというと「わからない」のです。
それでも、それは習慣となりました。

思えば、それから半年も大きく過ぎて、私自身もむしろ「地球の音を聞く生活」ということをおろそかにしていた感はあります。そういう意味では、今回、寝込んだのは本当にいい機会でした。


そして、最近と近い今後について思うことを少し書いてみたいと思いました。
わりと現実的な話です。



本格的な経済活動のメルトダウン


身近な人などを含めて、いろいろな人の話の中から浮かび上がってくるのが、現在の「強烈な不景気」です。

今までだって何度もこの言葉は使われていたし、それに比べると、今の時代はむしろリーマンショックの頃ほどメディアでそうは言いませんが、あの頃と比べても、特に小さな企業以外の会社や人々は、はるかに苦労しています。

数だけでいえば、倒産件数も増えていないし、上場企業でいえば、PER という企業の収益の率をあらわす数値の平均値もそれほどひどくは感じないですが、「肌感覚」での経済は、すでに「崩壊一歩手前」のようにうつります。


そして・・・まあ、ロクに経済に関与していない私が言っても仕方ないのですが、このことがこの先、好転していくのだろうかと考えると、どうにもそうは思えないのです。

世界経済がどうだこうだとか、アメリカやヨーロッパがどうしたということではなく、理由はともかく「経済と市場全体が萎縮し続けているイメージ」があります。


それを感じたのもののひとつに下のグラフがあります。
これは株式市場で「どのくらい株式の売買が行われているか」というものです。

mark11.jpg


私は昔投資をやっていたことがあります。
その頃は、どんなに売買が低調な日でも終日取引なら一日に2兆円の売買代金がなかった日など見たことがなかったのですが、今では 8000億円台(これは証券会社にしてみればデッドゾーン)。

で、その数値自体はともかく、グラフを見てみるとわかると思うのですが、震災のあった3月の直後より現在のほうが遙かに「萎縮」しています。


市場の低迷はアメリカも同じようですが、実際、日本においての経済のイメージとして、

「震災後、失われた経済活力を時間と共に取り戻そう」

というものだったように思います。

しかし、現実には、震災後半年を過ぎて、さらに活気は消えていっている。


私の周囲には、あるいは私の実家などもそうですが、中小の会社の関係の人が多いですが、中小企業・・・というか「地元のお仕事関係」は本当に厳しい。それらはオモテの経済の数字にはなかなか出てこないし、わかりずらいですが、これで何かがあれぱ、一触即発で全滅という状態すら想像できるほどにさえ思います。


じゃあ、その後いつかは「小さな町の経済は復活するのか」とということは、私は専門家ではないのでわからないですが、しかし、考え方を逆にして、「もし復活しなかった時にはどうしよう」ということを考えてもいい時期のように思います。


もし、世の中がそうなった場合、それは大変なことでありつつも、しかし一方で、「人々が助け合って共生する時代」への第一歩かもしれないという気もいたします(それ以外にしようがない)。


そういう混乱の中で必要なのは「サバイバル」ではないと思っています。

単にひとりで生き残ることには快感も喜びもまずありません。

たとえ死んでも、「ああ、人といられてよかった」と思う気持ちのほうがはるかに大きいのが人間だと私は思います。


私の昔からの知り合いのひとりが、先日会った時に、「今の仕事やめて、来年あたりから自給自足の練習でもしようかなと思って」と言っていました。 学生時代からの共通の知り合いが群馬で農家をしていて、その彼に、いろいろ教えてもらおうかなと。

もちろん、自給自足という方法論がいいということではなく、今は、昔からのいろいろな知り合いと再開したり、その人たちと将来的に助け合う下地を作り直すこともいいことなのではないかなとは思います。


ただ・・・この「農家」、あるいは「農作」という問題。

現場で農家をやってらっしゃる人々こそ、私がたまに記事でふれている「太陽の異変」や「季候の異変」を肌で感じてらっしゃる方が多いです。たまにそういうご連絡をいただきます。これについては、ちょっと長くなりそうですので、次回に書こうと思います。


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▲ 極小期というのは「何十年間も太陽に黒点が出ない時期が続く」ことで、数百年に一度訪れます。


確かに、「あらかじめ予測されていた小氷河期の到来」という記事で書いたような状態が本当に訪れるとすると、過去の例では飢饉と結びついている場合も多く、自給自足などという言葉も軽くは言えない大変な生きるための作業となる可能性もあります。

しかし、その「生きるための大変な」という部分を軽減してくれるのが、楽しい話、あるいはくだらない話やバカ話で時間を過ごせる友達や仲間などの「人間」だと思います。

人類の横のつながりの意味というのは、この「相互ヒーリングの存在としての人類」という意味も感じたりします。


なので、今は、「打算なくしてつきあえる人々を思い浮かべてみる」という時期かもしれません。
数は少なくてもいいと思います。

自分ひとりでなければ。


私も今はご返信できなくて連絡欄さえもうけていませんが、いつかまたご連絡やコミュニケーションを他の方々ともとりたいです。


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