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2011年12月12日



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世界各地で発生する「地震ではない」大地の振動



(訳者注) 以前書きました、「[世界環境の異変 1] かつてない異常な強風が吹き荒れる世界 」という記事で、2011年の世界の自然現象で個人的に気になっているものとして、

・世界中で発生している地面の震動
・これまで記録したことのないような強風が世界中で吹き荒れている


を挙げました。

で、その記事の際には強風のことを書いたのですが、「震動」のニュースが、先日、また米国などで報じられていたので、それをご紹介します。「少しまとめてから」とは思ったんですが、この「地震ではない振動」の報道は、次々と出てくるので、出てきた時点で少しずつ紹介したいと思います。

ちなみに、今年の過去の報道で、代表的な「地震ではない振動」のニュースとしては、以下のようなものがあります。

すべて英語などの報道ですが、タイトルを日本語にしています。




世界各地での「謎の振動」報道

激しい振動を記録したが、地震ではないこれは何? (米国サウスカロライナ / 2011.09.30)
('Pretty good shake' hits area, but what was it?)


ルイビルで謎の振動 (米国テネシー / 2011.09.30)
(Ground-shaking booms puzzle Louisville neighborhood)


ウインザーで発生する謎の振動と隆起 (カナダ / 2011.08.19)
(Windsor shaken and stirred by rumbling)


マニプールで1日に23回の振動を感じる (インド / 2011.11.23)
(Manipur experiences 23 tremors in a day)


ナルゴンダ村で振動 (インド / 2011.10.21)
(Mild tremors felt in Nalgonda villages)




などです。

「全世界で」と書きましたが、米国中央部とインド東部が特に多いです。

なお、7月5日に韓国のソウルで「高層ビルで謎の振動」ということがあり、これは日本でも報道されましたが、後に原因はジムの運動という発表がなされています。

ただ、個人的にはその発表の時にやや苦笑しましたが。
何しろ、この時は数百人がビルから一目散に避難するという騒ぎになっていて、それが「ビル内のジムでのエクササイズ」というのは、仮に本当でも本当でなくても、苦笑を誘う話ではあります。


というわけで、今回は米国のニュージャー州から「謎の振動」のニュースです。



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2011年12月11日



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(追記) モスクワ中性子モニターのグラフがその後、修正(?)されていましたので、記事下に掲載しておきます。(2011.12.12)
--

今日の記事はとても短いですが、個人的にかなりショックを受けたことです。

前提として、昨日とその前の2日間、


ということを NASA とスペースウェザー発表記事のご紹介として書きました。

下の図のように、7つの流星体(隕石等)が地球上空で衝突し、火の玉となって崩壊する、という極めて珍しい現象が起きたという出来事でした。


met-2011-12-08-02.png

スペースウェザーより。


この「7つの隕石が地球上空でクロスして衝突して崩壊する」というイベント自体も非常に珍しいことで、確率的にあり得ないほどのものなのかもしれないですが、しかし、奇妙なことはそれだけではなかったのです



その時、宇宙線に極端な変動が起きていた


その後、いくつかのデータの中で「激しく変動している」ものが見つかりました。
それは、宇宙線です。

下のグラフは、モスクワ中性子検出モニター(Moscow neutron monitor)というところの宇宙線観測モニターです。

Moscow neutron monitorより。


now.gif



これだけ見てもわかりにくいですので、隕石が衝突し始めた12月7日前後を拡大してみます。

cosmic-r-12-08.png


隕石の衝突と関係があるかどうかはともかく、とにかく、その頃、「宇宙線の量が瞬間的に極端に増大した」ことがわかります。

私は、こんなに急に宇宙線の観測モニターの数値が変わったことを見たことがありません。


いずれにしても、私自身は「宇宙線と地球、あるいは人類には密接な関係がある」と考えていますので、この数値の上昇の意味を考えてしまうところはあります。

しかし、それが何かということはわかりませんし、私に考えてわかるわけもありませんので、考えるだけ無駄だと思いますが、「7つの流星の地球上空での衝突」はかなり意味のあるイベントだった可能性はあります。


自然現象から人類の精神的な意味もすべて含めて、これから何か起きるのか、あるいはもう何か起こったのか
それはわかりません。

しかも、それは目に見えるようなことではないかもしれないですし、ずっとわからないままかもしれないです。
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2011年12月10日



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(訳者注) ニュースではないんですが、ちょっと意外というか、「おっ」と思ったもので。

イースター島のモアイというのは、何となく知っていて、その実態はよくは知らなくても、なんとなく下の写真のような感じのものを想像するのではないでしょうか。

moai.jpeg


まあ、私も「モアイ」と言われたら、上のようなものを想像します。
あとは横一列に並んでいるのとか。



さて、イースター島像プロジェクト (Easter Island Statue Project)という科学団体があるようで、団体の詳細はよくわからないのですが、そこの関係する記事で、

The Easter Island "Heads" Have Bodies
イースター島の像の『頭』は胴体を持っていた

という記事を目にしたのです。

そこにある写真を見てみると・・・こんなものが。


easter_island.jpg


ひぃぃぃぃぃ
こんなふうになってるんだ、と驚いてしまいました。


いやまあ、考えてみれば、あの重い頭を支えるのには大きな胴体が必要なことは普通に考えればわかるわけなんですが、それにしても、なんか「ひぃぃぃぃ」という感じはありました。


しかも、像の下のほうにあるのは、これは「」じゃないでしょうか。

moai-hand.jpg

前で手を交差させている。
(何だかチンチンをいじってるようにも見えますが)

手があること自体は不思議でもなんでもないですが、この「手」の部分は地下に埋もれている部分ですしね。
最初から「手の部分は見えない」としてデザインしているというのは不思議な感じはします。

あと、下に写真を載せますが、モアイの体はマークとシンボルだらけ
思っている以上に不思議なものかもしれません。



そのイースター像プロジェクトというサイトの冒頭の「イースター像プロジェクトとは何か?」というページと、そのサイトにある写真をいくつかご紹介しようと思います。



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さすがに驚いた出来事です。

昨日、

5つの隕石が地球上空で衝突して崩壊するという非常に珍しい現象が発生 (2011年12月09日)

というスペースウェザーの記事をご紹介しました。

NASA の小惑星軌道情報を見ると、「5つの隕石が地球上空で衝突して崩壊していたこと」がわかったわけですが、その翌日の12月8日、またも地球上空で、複数の隕石(流星体)が交差するという珍しい現象が報告されています。

しかも、今度は7つの流星体が地球上空で衝突爆破崩壊です。

下のは NASA の MEO (流星体環境事務局)の図にナンバリングしてみたものです。


meteo-1209.png


確かに7つ交差している。

赤い×印のところが地球で、隕石はその上で交差し、NASA のファイヤーボール・ネットワークの記録によると、多分それらは衝突して、地球上空で爆発崩壊した模様。


五芒星に続いて、7つ星。
しかし・・・意味ありげな7つの星ですが、何か意味があるのでしたっけ。


Wikipedia で七つ星を引いてみると、

1. 北斗七星
2. 紋所(家紋)の名。白抜きの丸一つを中心に、周りに同じ白抜きの丸六つを並べたもの。
3. マイワシの別名。体側に斑点が並ぶところからいう。
4. 「ななつぼし」は、北海道産の米「空育163号」の別称。
5. アイドルユニットの名称。



うーん・・・意外と大したものでもない感じが・・・。

いずれにしても、連日で地球の上空で珍しい現象が続発しているということは事実のようです。。

もうひとつ宇宙の話題を。


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2011年12月09日



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(訳者注) 12月7日、地球の上空でとても珍しい現象が起きました。

地球上空を通過していた隕石のうちの「5つ」がちょうど地球の上空で衝突し、それがアメリカの上空で火の玉となって消えたという現象でした。

下は NASA の JPL という小惑星の軌道のリアルタイム情報サイトに掲載されているものですが、水色のラインと緑色のラインが交差したところが今回衝突した場所です。赤丸で囲んだところです。


5-meteo-02.jpg


米国の広い範囲の上空で火の玉が目撃された模様です。


隕石自体は常に無数に宇宙空間を飛び回っていて、隕石の衝突も、大気圏突入による火の玉も珍しい現象ではないのですが、「5つが同時に地球上空で衝突して爆発」というのは珍しいと思われます。

何しろ、「5つ星」という概念は東西を問わずにありますし。

5-star.jpeg


「五芒星」という概念もあります。




思えば、「各地で五芒星が目撃された」ことをこのブログで書いたりしていたのが、ちょうど1年くらい前の今頃でした。

クリスマスが近づくと、五芒星が地球のあちこちに出るものなのかもしれません。

昨年の五芒星関係の記事などをリンクしておきます。







ちなみに、上のコロンビアの五芒星はクリスマス用の電飾だろうということでした。


あと、「五行」なんてのも同じように5角の星であらわせるもののようです。

5star16.jpg

五行論:相剋関係より。


そんなわけで、いろいろと考えることのあった昨日の「イベント」ですが、スペースウェザーで記事になっていたのでご紹介します。

なお、12月に入ってから、日本上空でもいくつか「火の玉の爆発」が目撃されていますので、翻訳記事の下に写真と動画リンクをご紹介しておきます。

五芒星と火の玉の炸裂の連続を見ると、「そろそろ年末だなあ」と思います。
恒例行事なんですかね。



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2011年12月08日



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(訳者注) ここのところ、落ち込んだりイラついたりすることも多く、なんとなく不安定な感情で生きております。

そんな中では、「なんか楽しいニュースでもないのかなあ」と思うのですが、以前なら、そういう時にはロシアのメディア「プラウダ」なんかを見てみればよかった時期もありました。8月には「面白「プラウダ」に見るロシアの人々」という記事を書いたこともありました。

しかし、その後、ロシアで何かあったのか、あるいは、単にプラウダ編集部のほうで何かあったのかは知らないですが、現在のプラウダはとても殺伐としております


たとえば、プラウダの英語版のトップにある「リーダーズ・トップ」という、読者の人気の記事一覧の上から5つ。
これは今日のものです。

pravda-2011-12.png

訳しますと、

1. 次の戦争 - イラン
2. 地平線での核戦争
3. 小さな中東の国がロシアを侮辱する
4. 三度目の通貨戦争が世界を金本位主義へ導く?
5. サウジアラビアは核兵器を望んでいるのか



全体として、殺伐としているのがおわかりかと思います。

まあしかし、考えれば、私もなんとなく「殺伐とした気持ち」だったりするわけで、全体的に「殺伐の連動」というようなこともあるのかもしれません。だからといって、プラウダの社会面に書かれてあるような「世界核戦争」とかは何となく勘弁してほしいですが。


さて、そんな時に、米国のエポック・タイムスを見ていると、見出しに、

「256歳まで生きた長寿者から学ぶこと」

というものを見つけました。
256歳(笑)。

読んでみると、事実かどうかはわからないながらも、中国では、李清雲(リ・チンユン)という伝説的な長寿の人物がいて、その人は 1677年から 1933年までの 256年間生きた、という記録が残っているのだそうです。

記事は、この「256歳まで生きた」ということが真実かどうかということを書いているのではなく、100〜300年前のどこかで生きていたその人のライフスタイルが、現代のいわゆる「長寿法」というものとリンクしていることに最近の科学界が注目しているという記事です。

すなわち、食事、精神的な考え方、コミュニティと長寿との関係などについてのことです。


私は長寿には全然興味がないんですが、泉重千代さんとか、きんさんぎんさんとか、長寿の人の話には楽しいものも多かったので、きっと楽しい話でしょう。

sigechiyo.gif

▲ 日本の長寿の最大の有名人といえば、泉重千代さん。写真は 120歳の誕生日に泡盛を飲む重千代さん。長寿の秘訣を訊かれて「酒と女かのぉ」と答えたのもこの頃であります。スターウォーズのヨーダにも似てる。

では、中国の256歳の人のエピソードはここからです。



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(訳者注) 地球の人類が宇宙へ向けて飛ばした人工物体として、現在、最も遠くにある NASA のボイジャー1号。

Wikipedia によると、

ボイジャー1号は地球から最も遠い距離に到達した人工物体となっており、太陽の影響圏から星間空間へと取って代わる広大な空間を飛行している。2011年8月20日現在、太陽から約177億kmの距離を秒速約17kmで飛行中。


とのことで、上記説明によると、あと4年ほどで、太陽系圏との境である「ヘリオポーズ」という地帯を脱出し、太陽系の外の探査へ踏み出すことになっています。


voyger-1.jpg

▲ こういうような図が数年前、 NASA から発表されていますが、基本的には全体として想像図のようなものだと考えた方がいいと思われます。太陽系の境界の構造はよくわかっていないと思われます。


最近、このボイジャーが「太陽系の縁」にいることが確認されて以来、その報道をいくつか目にしますが、その中で、昨日の英国テレグラフ紙のボイジャーに関する記事の中に気になる1ラインを見つけたのでご紹介します。

なお、この関係の記事には「太陽圏」とか「ヘリオスフィア」とか、いろいろな専門用語が出ることが多いですが、私たちにはあまり関係のないことで、すべて「太陽系と呼ばれている領域の端っこのほうのこと」として考えれば簡単かと思います。


記事全体としては、「ボイジャーは順調に飛行を続けており、もうじき太陽系を抜けていくだろう」というものなんですが、記事の中にカリフォルニア工科大学の科学者の言葉として、以下のような言葉が出てきます。

「ボイジャーは外にある何かに押し返されていることを示している」


ここでの「外」というのは、「太陽系の外」という意味です。

どうして、この些細な1ラインに反応したかというと、私はごく最近「それぞれの太陽系に住む人類は、その太陽系から出るべきではないのでは」というようなことを感じていたからでした。



もし人類が「太陽の子ども」であるならば


先日、クレアなひとときという日記ブログで、「こちらの記事」を書いた中に、「太陽圏というものと人間の形状の関係」についての感覚的なことを書きました。

cosmic-ray-c.jpg

▲ その日記で載せた図。


私たち地球の人類は、この太陽系の太陽のもとで「生まれた子ども」には違いないわけで、つまり、「自分が存在する場所はひとつ」であるということから、

「人類が太陽系以外に進んでいくことは許されない(あるいは出来ない)ことなのではないかのか」


というような感覚を先日持ちました。


まあ、そういうようなことなんですが、そんな私の考えはともかく、ポイジャー自体はとても頑張っています。
地球から170億キロという果てしない場所を「地球の代表のひとり」として進んでいるわけで、そういう意味では頑張ってほしいです。

個人的にはボイジャーにはすでに「人格」が宿っています。


ところで、ボイジャーの速度って「秒速 17キロメートル」。
1秒で17キロ進むというのはすごい。
東京でいえば、「新宿-吉祥寺」間を1秒くらいで進んでしまうことになります。


それでは、ここからテレグラフの記事です。



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2011年12月07日



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(訳者注) わりと頻繁にご紹介させていただいている米国の宇宙天気情報サイト SpaceWeather ですが、本日の記事のタイトルは、「静かな太陽」というものでした。

最初にその記事をご紹介しておきます。




QUIET SUN
SpaceWeather 2011.12.07

静かな太陽

太陽の表面にはたくさんの黒点が出ている。
しかし、どの黒点もフレア活動を活発に行っていない。

昨日(12/6)以来、太陽からのX線のグラフは平坦なままで、太陽活動が弱いことを示している。

goes_strip-1207.png

しかし、この静けさにもかかわらず、地球に向かっての強い太陽フレアが発生する可能性はある。太陽黒点 1362 と 1363 は、ベータ=ガンマ磁場構造という複雑な磁場の構造を持っており、こりはMクラス以上のフレアを発生させるエネルギーを持っているとされる。





というものです。

この「太陽活動は弱いが、大きなフレアの発生する可能性がある」というのは、スペースウェザーと NOAA (米国海洋大気局)の予報官がこの何週間も言い続けていることで、しかし、結果として「太陽活動は活発ではない」という現実があります。


この1週間ほどのスペースウェザーは、ほぼ毎日、太陽の記事がトップでした。
12月1日からのスペースウェザーの記事のいくつかの見出しと内容の要約を書いてみます。



2011年12月1日

太陽活動について

現在、強いフレアを発生させている黒点はなく、公式には太陽活動は静かだ。

しかし、太陽の東に巨大なプラズマの柱が昇っている。「これは太陽活動が活発な証拠だ」と専門家は言う。


sun-1201.jpg


--

2011年12月3日

太陽表面の絵柄

太陽は妙に静かだ。大きな太陽フレアの発生がない。

しかし、それでも専門家たちは太陽活動が活発であると言う。たとえば、下の写真は太陽の表面の写真だが、プラズマと磁気フィラメントにより活発に活動している姿がうかがえる。NOAA の予測官は、今後24時間のMクラスのフレアの発生確率を 30パーセントと見ている。


sun-1203.jpg


--

2011年12月4日

収束している黒点活動

巨大な太陽黒点 1363は、急速に崩壊し始めており、磁場も穏やかとなった。

しかし、下の写真が示すように、太陽活動自体が穏やかになったわけではない。
NASA の観測機は、太陽の上面にある黒点で発生した C6クラスのフレアでの下のような紫色のフラッシュを記録した。


sun-1206.jpg




このように、「大きなフレアが発生する」としながらも、この1週間、一度もMクラス以上のフレアの発生は記録されていません。

正確にいうと、1週間どころではなく、最後のMクラスフレアの発生が 11月15日ですので、3週間くらいMクラス以上のフレアは発生していないと思われます。


下のグラフは NICT より、11月20日からの太陽フレア発生状況です。

11-12.jpg


では、黒点の数が少ないのかというと、黒点は相変わらず「多い」です。

ss-12.png

▲ NICT の黒点情報より。12月5日はもうすぐ 200にも届きそうなほどの黒点の数でした。


もちろん、今後、太陽活動が活発さを取り戻すのかもしれないですが、先々月あたりから何度か取り上げています「太陽活動の異常な静謐」という状態は、今はまだ続いているようです。
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greek-01.jpg


(訳者注) いわゆる「銀行の取り付け騒動」というものとは違って、人々が「なくとなくどんどんお金を銀行から引き下ろし続けている」という状態がギリシャで続いていて、夏以降はその金額が加速しています。

今年9月と10月の2ヶ月間だけで、日本円換算で1兆5000億円規模の貯金が引き下ろされているというのは、なかなかの規模だと思います。2010年からの流出金額は 20兆円近くに上るようです。

ギリシャ中央銀行の総裁から発表があったのは1週間くらい前ですが、日本語での報道にはあまりなっていないようですので、記事を翻訳しておきます。

現在は「ギリシャだけ」の話ですが、最近の状況を考えると、ヨーロッパならどこで同じようなことが起きてもあまり不思議ではないような気もします。あるいは、ヨーロッパというより、世界のどこでも(日本のことはわかりませんが)。


最近、In Deep で取り上げた銀行関係の話題としては、今年2月で韓国で発生した巨大な取り付け騒ぎのニュースがありました。



今回のギリシャの報道を紹介したのは、ここに「人々が預金引き下ろしへと動く心理」がとてもよく現れているからです。人間は世界中どこでも、経済に対しては比較的同じような考え方を持っていると思われるので、どこの国でも同じような心理の動きが起これば、同じような状態になる可能性はあると思います。

あるいは、このギリシャの銀行預金引き下ろしに関しての報道が世界的に見ても少ないのは、「こういう心理の伝播」は好ましくないという判断もあるのかもしれません。「うちも少しタンス貯金に回すか」みたいな人が増えると困ると。


では、ギリシャ銀行の預金の大規模な流出について、デンマークの新聞シュピーゲルより。



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2011年12月06日



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ヴォイニッチ手稿というのは、15世紀頃に、暗号とおぼしき未知の文字で書かれたもので、また「それが何であるのかわからないイラスト」が多数掲載されている謎の書物です。

本日ご紹介する報道は、数日前の英国デイリーメールの記事で、「ヴォイニッチ手稿を解読したと主張する人物が出現した」というものです。


ヴォイニッチ手稿は、以前、 In Deep のコラム記事の クロップサークルやエジプトの亡霊の話題などの続編と「年代が特定されたヴォイニッチ手稿」のことなど (2011年02月14日)という記事の最後のほうに、放射性炭素年代測定により、このヴォイニッチ手稿のに使われている羊の皮が1404年から1438年に作られたものだとわかったという報道を紹介しましたが、ヴォイニッチ手稿の内容自体については今でもまったくわかっていません。

こんな文字で記され(現在の地球に存在しない文字)、





こんな植物のイラスト(現在の地球に存在しない植物)、



などが載せられています。


デイリーメールの記事の内容自体は何だか曖昧な記事の上に、「どうも胡散臭い感じ」がする(苦笑)ものですが、しかし、報道されるということ自体、書かれてから 500年経った今でもヴォイニッチ手稿が人々の大きな興味の対象として存在しているということを示しているのかもしれません。

それと共に、ご紹介したいと思った理由は、「解読した」と主張している人物が、ヴォイニッチ手稿の文字は「音の波と声の音節をあらわしている」と語ったというところにあります。

「母音と世界」のことに興味がある私としては、「音を文字化している」というような概念だけでも、わりと刺激的な感じではあります。



ヴォイニッチ手稿を実際に見るためには

ちなみに、ヴォイニッチ手稿はインターネット上ですべてのページを見ることができます

リンクを張っておきます。

Voynich Manuscript-photo gallery

です。

ページ上部の「Black&White version」は、イェール大学のベイネック図書館が作成したマイクロフィルムからスキャンしたモノクロ写真。ページ下部の「Color version」は、バイネキー稀書手稿図書館がデジタルカメラでカラー撮影して公開したものです。

voi-80.jpg

▲ 植物のイラストだけではなく、このように、人のような姿の存在が「何をしているのかわからない動作をしている」というようなイラストも数多く描かれています。


いろいろな方の尽力により、私たちは自宅にいながら、このような貴重なものを見ることができます。
ありがたいことだと思います。

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それでは、ここから、デイリーメールの報道です。



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