先日、ご紹介した「世界各地で響き渡る不可解な轟音」に関しては、その後も各地から報告が相次いでいますが、その「謎の音」に関して詳しく調べている科学者たちの国際グループのメディアを見つけました。
ジオチェンジ・ジャーナル ( Geochange Journal )というものです。
音の解明についてはまだ途中のようですが、そのジオチェンジ・ジャーナルのニュースの中に、「地球の中心部(コア)から強力なエネルギーが放出されていることが記録された」というタイトルのものがありました。
「ほんまかいな」と思いつつも読んでみると、国際科学団体とはあるものの、どうも本流系の科学団体とは違う系統の団体らしい雰囲気にあふれていますが、まあしかし最近、地球の動きというのは何となく気になる話ではあるので、ご紹介したいと思います。
一応「地球のコア」の話ですし。
最近は記事にしていないですが、この「地球の中心の正体」というものと地球の今後の環境などの異変の根幹とは関係すると考えています。まあ、私などにとっては「そもそも地球にコアなんてあるのか」という話も含まれてしまいますけれど(オカルトですが多分ガチ)。
ところで、先日、「南極で数々の地質的変化が増加中」という記事で書きました南極周辺での地質的変化に関しては、その後もさらに地図に「地質的イベント」が書き加えられていましたので、日本語のほうも書き加えておきます。
南極周辺の地質的変化マップ 2012.02.02
地図にはスペース的に書ききれなくなっていますので、赤の□(四角)の中に番号をふってあります。
1. マグニチュード 6.3の地震(ペルー)
2. マグニチュード 5.3の地震(イースター島)
3. マグニチュード 5.0の地震(マッコーリー島)
です。
▲ オリジナルは Seismicity South Pole: Update for January to February 2, 2012 より。
寒波等も含めて、確かに地球では急速にいろいろなことが起きている感じはしますが、こういう地質的イベントに対して、不安に思うことも、あるいは一種の期待を持って臨むことも、それらはどちらでもいいと私は思います。その理由は「自然に思う感情がその人の自由な感情だから」です。感情は他の人から言われて「思う」ことではないはずです。
たとえば、今の地球のいろいろなどを見聞きして、
・変化への期待
・変化への恐怖
のどちらの感情も抱く人々がいるでしょうけれど、本人がどちらかに思うのなら、それでいいのだと思います。
他人から「これは怖いことだから恐怖と思いなさい」とか、「これは楽しいことだから楽しいと思いなさい」とかいうようなことは、人間の感情が多様化している以上は人に言われることではないと思います。
「人が自由である」という最初の確認は、「感情は自分だけのもの」という「感情と感覚の自由」を獲得することだと思っています。
それでは、ここからジオチェンジ・ジャーナルの記事の翻訳です。
記事にの中に「アトロパテナ」という文字が装置の名前として出てきて、これがどうもよくわからずに調べてみますと、古代のアゼルバイジャンにあった「アトロパテネ王国」のことのようで、それを測定装置の名としているようです。
Wikipedia から抜粋しておきます。
アトロパテネ王国は、旧メディアの北部地域に作られた王国。首都はプラスパ。アトロパテネの名はアレクサンドロス大王の遠征後、同地で独立勢力を築いた将軍アトロパテスに由来し、現在でもアゼルバイジャンとして名残をとどめている。その歴史は殆ど知られていない。
それでは、ここからです。
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