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2012年03月31日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




140年前の日本の光景を愛したアメリカ人女性画家の絵に見る日本人の「ふだんの生活」



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▲ アメリカ人画家ヘレン・ハイドさんが 120年くらい前に書いた江戸の子どもたち。孔雀みたいなのを見ています。


少し前に、1897年頃の日本の風景が、日本人自らによって描写され彩色された絵が収められた書の編纂をしていた英国のジョン・ライランズ図書館でそれが完成したことを記事にしまして、その翌日、それらの写真や海外のいくつかをご紹介しました。

120年前の日本の光景に見る「私の中のパラダイス」
 2012年03月28日

という記事です。


それを書いた後に、ふいに、昨年の震災の後に書いた「どんなに愛される資格があるのかを私たちは知らない (2011年04月14日)」という記事を思い出しました。

その記事の最後に、フェリックス・レガメというフランス人画家のことを書きました。レガメは、1876年に、日本に到着して以来、日本の自然や建築物よりも、「そこで生活する日本人の日常の姿」に心から感銘し、それをたくさん絵に残しました。


220-regamey.jpg

▲ フェリックス・レガメ( Félix Régamey / 1844年 - 1907年)。誕生日が私と同じ8月7日。はじめて日本に来たのは 1876年。

19世紀の終わりに彼が書いた『日本素描紀行』という中にはこのような記述があります。


『日本素描紀行』より。

私は、午後三時から始めた貧しい人々の住む地域の散策から戻って来た。魚屋や八百屋の店先は、夕食のため、たいへん賑わっている。この時刻の盛んな活気は、やがて人気のない街の静けさに移っていくのだろう。

私は、深く感動して、頭をかしげて戻る。

たった今見たすべてのことに、心の奥底まで動かされ、あの誠実な人たちと、手まねでしか話せなかったことが、たいへんもどかしい。

彼らは、私がどんなに彼らが好きであるのか、おそらく知るまい。また、自分たちに、どんなに愛される資格があるのかも知らない。





▲ レガメの描いた東京・浅草の様子。1870年代の終わり。杖を持っている人は目の見えない人かもしれません。でも、みんなで一緒。


そのフェリックス・レガメという人はフランス人ですが、アメリカで絵を学び、また、アメリカで絵を教えました。

そのレガメに絵を学んだ生徒の一人に、ヘレン・ハイド( Helen Hyde )というアメリカ人女性がいました。彼女はアメリカで絵を学んだ後、1899年にはじめて日本にやってきます。そして、日本人画家に従事します。「浮世絵を愛したアメリカ人女性版画家、Helen Hyde 」という記事によると、狩野友信という日本画家に従事したようです。


今日はそのヘレン・ハイドさんが 19世紀末の日本で描いた絵のいくつかをご紹介したいと思います。男性だったフェリックス・レガメと違い、ヘレンさんは「親子」や、「子ども」の絵をたくさん描いています。

多くは、海外のブログ「Helen Hyde: A Student Of Felix Regamey」からのものです。

フェリックス・レガメもそうでしたが、このヘレン・ハイドさんも「120年以上前の日本の光景、特にその人々をどれだけ愛していたか」が伝わります。

彼らにとって当時の日本はまさに「夢の国」でした。
その後のたった100年で失われた日本の姿です。

それでは、ここからです。

すべて年代や場所の説明はありませんので、絵だけの紹介です。
キャプションは私の勝手な感想です。


helen.jpeg

▲ ヘレン・ハイドさん( 1868年 - 1919年)。




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タグ:日本

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次々と発見され続ける「遠い場所にある銀河」の存在自体が現在の宇宙理論に大きな疑問を提起している。


最近、私は、ビッグバン理論をはじめとした「有限宇宙論」というものの存在が私たち人類の生き方を寂しいものにしているというようには思っていて、それとは別に今まで、このブログでも「ビッグバン理論がすでに成立していないことに関しての発見」についての記事はよくご紹介していました。

それらのリンクは記事下にご紹介します。

最近、「どうして110億年前などの(現在の理論ではビッグバン直後の頃の)銀河が、すでに何百億も成長を続けたような姿をしているのか」ということに関して、米国のジョンズ・ホプキンス大学の科学者が疑問を呈したことが話題となっています。ジョンズ・ホプキンス大学は、1876年に世界で初めての研究大学院大学として設立された権威筋の大学です。

そのことが米国の人気宇宙科学サイト「デイリーギャラクシー」で紹介されていたのですが、この記事には非常に多くの読者からのコメントが寄せられていて、そのコメントが大変に興味深いものが多かったので、本文記事を要約程度にご紹介した後に、コメントもいくつかご紹介します。

「もう現代の宇宙理論を信じていない」という空気が非常に色濃く漂っています。


関係ないですが、埴谷雄高さんの小説『死霊』の一節の中に、


「おお、イエス、イエスよ。自覚してくれ。過誤の人類史を正してくれ。」

(「死霊」 第七章 最後の審判)



というフレーズがありますが、埴谷さんは、さらに人類の役割として「過誤の宇宙史を正すこと」を挙げています。これはもちろん、ビッグバンとは関係ないことですが、ビッグバン理論の是正という程度の小さなことから始めれば、いつか人類は「正しい宇宙史」ということにたどり着くのかもしれません。

もっとも、私自身は「宇宙の歴史」というもの自体が存在しないと思っていますけれど。

この世に存在するのは基本的には「瞬間だけ」だと考えています。これについてはいつか少し考えがまとまれば書きたいと思っていますが、こんなことばっかり考えているから気分が悪くなるのかもしれません。いや、本当に。


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▲ 1995年の NHK の ETV特集「埴輪雄高 死霊の世界」より。小説の一節の朗読の場面。


なお、先日、「ヨーロッパ南天天文台が新たに 20万以上の銀河を発見したこと」をご紹介した、

惑星や銀河は「瞬間的にできるものなのかもしれない」と思った朝

という記事にも書きましたが、今後、このジョンズ・ホプキンス大学の科学者のような疑問はごく普通に議論されていくことになると思います。宇宙論の是正・・・というより、宇宙史を考え直す時期は極めて近いところまで来ているようです。

私はひとりの素人天文ファンとして、日本人科学者の方を含めた、あらゆる科学者の皆様の賢明な検討を期待しながら生きていきたいと思います。それは単なる宇宙論の是正ではなく、人類の観念が変わる瞬間でもあると私は思っています。

それでは、翻訳記事はここからです。
本文のほうは要約で、コメントは抜粋したものです。

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2012年03月30日



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(※)へプライ語での太陽の綴りを 62-h.png と書きましたが、 heb-02.png の間違いでした。直しておきます。(2012.04.04)
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桜の季節を迎えて、くるってくる私

今日は午前中から久しぶりに具合が悪くて、「もうお酒だな」と、昼前からウイスキーをあおっていて、その後も買い物で外に出てみると、ものすごく暖かくて気持ちいい。

風が強かったんですが、この春の風がまさに、個人的には1年のうちでもほんの少ししかない「自分に最適の気温の風」だったんです。この最適の幅は結構わがままで、「気温と湿度と風力」が一致しないと、ここまで気持ちよくは感じないので、とてもラッキーでした。

「春かあ・・・」

と、ほぼ陶然とした面持ちでボーッとアル中さながらに歩き続けていたんですが、しかし、同時に薄々と思い出すのが、毎年いつも調子が最も悪くなるのが「桜の季節」なんです。

初めてパニック障害になった時も、桜が満開の時でした。
25年くらい前のことです。
当時住んでいた東京の久我山という町に中学校があって、そこに大きな桜の木があったです。

sakura-1.jpg

▲ Google のストリートビューで見ると、今もありました。この桜が満開の季節の、特に夜には周囲の灯によって、この木の桜の花だけがボワーッと浮き上がるようになるんです。この桜の木が私が23歳にして初めて「桜ってこんなに美しいのか」と感じさせてくれた桜です。


夜、その下を通ると、桜の花が現実じゃないみたいに夜空に浮かび上がっている。
美しい・・・と思うその一方で、その時に自分は突然、自分を襲った訳のわからない病でどうしていいかわからなくなっている。

桜を眺めて、

ああ、桜ってこんなにきれいなんだ・・・と知って死ねるのは嬉しいかも

と思った23歳の春でした。

それまで(十代とか)桜なんてどうでもよかったですから。
まともに見たこともなかったです。

自分の死(自殺)が近いと感じると、世の中にあるいろいろな美しいものに急に目がいくということはあるのかもしれません。まあ、なんだかんだと私は結局今も生きていますが、その後、25年以上経って、

生きるとか死ぬとかの差は何なのか

とも思うようになりました。

それでも、あれ以来、「桜」という時期は気にしています。私を狂わせるのも桜。
でも、「この世に美しさが存在すること」を確認させてくれたのも桜。
Fuck であり 超ビューティフルである存在が桜なのだと思います。


というわけで(どんなわけだよ)、今日は調子が今イチの上に、ほぼ一日酔っ払っていましたので、翻訳などはできなかったんですが、最近調べていたことがあって、それは、

・他の言語で「太陽」ってどんな発音なんだろう

ということでした。


どうしてそんなことに興味があるのかというのは一言では説明できないですが、過去記事の、



にありますように、現在の米国での心理学会での調査で、「人間は赤ちゃんの頃から」、


・母音の「ア」と「オ」で大きな対象を見る

・母音の「イ」と「エ」で小さな対象を見る



ことがほぼ確実にわかってきました。

「母」(ハハ)という「ア」で埋め尽くされた日本語、あるいは、海外での「ママ」。あるいは、それを意味する様々な言葉。日本語ならおかーさん、おっかあ・・・。この母音「ア」と「オ」で埋め尽くされたところから、ひとりの人間の人生が始まるという事実。

「女性である母が最初の人間の大きな存在」だということが、少なくとも日本語にはありそうな気がするのです。

なので、「母」ということで思い出す「太陽」について、他の言語でどのように発声しているのだろうかと、以前、いくつかの言葉を調べてみたことがあったのですが、なかなかご紹介する機会がなかったですので、今回アップすることにしました。

発音はそれなりに調べたとはいえ、日本語で正確に発音を表記するのは難しいですので、便宜的なものだとお考え下さると幸いです。

まず、日本人に馴染みの日本語と英語は、

日本語 太陽 (タイヨー)
英語  Sun (サン)



です。

以下は地域別で。
カッコの中が発音です。
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2012年03月29日



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地中から宇宙空間に向けて 16ギガワット以上の熱エネルギーと共に「有機物と微生物」を吹き出し続けている可能性のある土星の衛星エンケラドス


(訳者注) 先日、「火星の地表から数百キロ上空まで吹き上がる現象は何か」という記事で、火星で今起きている現象をご紹介しました。

今日は土星の話題です。

メインの話は NASA から発表があった「土星の衛星エンケラドスに微生物の雪が降っている?」というタイトルのニュースリリースの翻訳です。


その前にやはり一昨日くらいに発表された写真を。

それは、「探査衛星カッシーニが土星のオーロラを撮影」という記事にあった写真のご紹介です。

Cassini Probe Captures Saturn's Spectacular Auroraカッシーニが素晴らしい土星のオーロラを撮影した)より下の2枚。南極と北極の部分の緑のあたりがオーロラです。


Saturn-aurora-01.jpg


Saturn-aurora-02.jpg


なんかこう・・・太陽系の惑星だけでも、日々、私たちの持つそれらの惑星に対してのイメージというのが変わっていく感じがします。



エンケラドスを巡る様々なこと

というわけで、土星の衛星「エンケラドス」のニュースです。この衛星エンケラドスというものを私は知らなかったので、調べたことあたりも抜粋しておきます。

Wikipedia より。


エンケラドゥスは、土星の衛星であり、1789年に天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された。その後、1847年にギリシア神話のギガース族の一人エンケラドスにちなみ、息子のジョン・ハーシェルが命名・発表した。



となっていて、その後の観測の経緯としては、

・2005年3月 エンケラドゥスに微量の大気を発見。
・2008年3月 エンケラドゥスの南極で有機物の存在を確認。
・2009年6月 エンケラドゥスの水蒸気から塩化ナトリウムや炭酸塩が検出。


とのこと。

これらの観測はすべて無人土星探査機カッシーニによるものです。

そして、今回の NASA のニュースはそれらの分析と調査に関しての最新発表ということになりそうです。

ちなみに、この衛星の名前の由来は、上の説明では、ギリシア神話のエンケラドスにちなんで、とあります。このエンケラドスという人もどんな神話の人か知らなかったので、Wikipedia から抜粋しておきます。


エンケラドス(ギリシャ語で「大音響を鳴らす者」の意)は、ギリシア神話に登場する巨人族、ギガースたちの一人。ギガントマキアーにおいてアテーナーと戦ったが、敵わないと思って敗走したところにシケリア島を投げつけられて倒された。

その後はエトナ火山の下から炎を吐き続けていると考えられており、その噴火は彼が傷の痛みに耐えかねて暴れるためであるという。



大音響を鳴らす者」という何となくタイムリーな意味の名前がつけられており、今はイタリアのエトナ火山の下にいるというエンケラドス。

エトナ火山についてはタイムリーなことに、一昨日、「溶岩流出が続くエトナ火山で地震を計測」というイタリアのニュースもありましたので、それも記事下に短く紹介しておきます。

それでは、ここからです。

それにしても、すでに NASA は太陽系の生命の可能性の存在に関して、「仮定」という範囲を出る発言を平気でおこなうようになっています。今回のキャロライン・ポルコ博士も「エンケラドスには生命がいる」と断言している感じに聞こえます。




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2012年03月28日



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(訳者注) 今朝のスペースウェザーのトップに奇妙な写真が掲載されていました。

それはこの写真です。

rocket_plumes.jpg


内容を読んでみると、「NASA の ATREX 実験によるもの」と書かれています。

「ATREX実験?」

聞いたことのない言葉なので調べてみましたら、「ATREX」という言葉やプロジェクトは、いくつか存在するようで、ひとつはこちらにある説明のもので、

ATREXエンジンとは、旧宇宙科学研究所(および旧航空宇宙技術研究所が共同で研究開発を始めたターボ・ラムジェットエンジンである。

というもの。「エアー・ターボ・ラムジェット・エクスパンダー・サイクル」( Air Turbo Ramjet EXpander cycle )の略の ATREX のようです。

しかし、今回の NASA のものはそのほうではなく、日本語の説明ページが見当たらないので、正確な日本語名はわからないですが、「特別移送ロケット実験」( Anomalous Transport Rocket Experiment )とでもいうようなもので、大気や気流の観測のためのロケットの発射実験のようです。

記事によると、「熱圏の調査」を目的としたもののようです。熱圏とは上空 80キロ以上の大気圏で最も高層にある部分です。

upper.png

▲いちばん上が熱圏。


そういえば、一昨年、「熱圏が崩壊した」というような報道もありました。

いずれにしても、この ATREX ロケットの試験がアメリカで行われ、上の煙はそれによって生じたトレイルの一種のようです。本文によると、ATREX は、「トリメチル・アルミニウム」という化学物質を噴出するそうで、その物質が上のような形で空中に展開するのだそう。

ちなみ、このトリメチルアルミニウムというものは、を見ますと、


トリメチルアルミニウムとは有機アルミニウム化合物の一種である。水や空気に対して不安定であり、自然界には存在しない。



「へえ、自然界に存在しないものを使ってロケットを飛ばしているわけかあ」と思いましたが、しかし実際にあるということは、「すでに自然界に存在」しているのでは? と思ったり。
科学の定義は難しいですね。


ちなみに、私は上の写真を見た瞬間、これらが「精子」に見えて仕方なかったです(笑)。

これは米国東海岸のわりと広い範囲で見られたもののようで、スペースウェザーにも各地からの写真がたくさん掲載されていたので、本文と共にそれらをご紹介します。

なお、「特別移送ロケット実験」というのは便宜上の訳です。



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▲ 115年前の長崎の諏訪公園(1897年頃)。池の噴水を眺める女性たち。
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昨日の「金星と月が木星が並んだ翌日に再び現れた120年前の日本人」という記事を書いている時に、そこで取り上げました過去記事の、

日本人自らが撮影した 120年前の日本の光景
2011年09月17日

を眺めていて、そこでは紹介しきれなかった他の写真もご紹介しておこうと思いました。オリジナルは「Japan, Described and Illustrated by the Japanese"Edition De Luxe" Volumes I-X, 1897-1898 (日本自ら描写した1897年から1898年の日本の姿)」という英語のサイトにあります。

すべてが 1897年前後のもので、今から 115年くらい前の日本の風景です。

ここからです。
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2012年03月27日



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「日本人自らが描いた120年前の日本の光景」が美術書として出版されることに

英国のマンチェスターにジョン・ライランズ図書館という歴史ある図書館があり、その図書館のサイト「CHICC Manchester」というものがあります。

昨年から今年にかけて、このイギリスの図書館が全力を傾けて編纂した一冊の本がありました。

それは昨年9月に In Deep の、

日本人自らが撮影した 120年前の日本の光景
2011年09月17日

という記事で紹介したものです。

1800年代の終わり頃、日本人自らが日本の風景を撮影し、そして日本人自らが写真に彩色した絵が250枚以上残っており、そのイギリスのジョン・ライランズ図書館に所蔵されていました。バラバラだったそれらを一冊の書にするため長い期間をかけて編纂していたのです。




▲ 上記の過去記事より、1897年の京都の嵐山




▲ 上記の過去記事より、牡丹園。




▲ 上記の過去記事より、京都の茶屋でくつろぐ女性たち。


私は当時、それらの写真を見ていて、理由はわからないのですが涙が止まらなくなり、それで記事にしたのですが、ジョン・ライランズ図書館のブログの最近の記事で「ついにその編集作業が終わった」ことが書かれており、そして何と、一般向けに発売されるのだそうです。予約受付が始まったことが書かれていました。

JAPAN, DESCRIBED AND ILLUSTRATED BY THE JAPANESE. OUT NOW!
「日本人により描かれた日本の風景」が完成


japan.jpg

上のが表紙のようです。
ここに収められている絵と写真の数々は日本にも現存していないと思われる記録ですので、かなり貴重なものだとは思います。

サイトには紹介文が下のように書かれていました。



これは今まで出版された本のなかでも、最も貴重で美しい豪奢な出版物のひとつになるだろう。ここには、今の日本から失われてしまった昔の日本の美しい光景の彩色写真 259枚が収められている。すべて当時の日本人により描かれたものだ。

美術的にも極めて貴重な絵と写真が完ぺきな複写技術で蘇った。




今は先行予約で、まだ発売ページはないですが、発売される頃にまたアナウンスがあると思いますので、ご紹介しますね。発売するのは歴史的美術関係の専門出版社と思われる フォリオ・ソサイエティ という歴史のある出版社のようです。

サイトはすべて英語ですし、イギリスからの発送ですが、サイトを読む限り、基本的には全世界どこへでも発送するのだそう。ただし、EU以外の国には、到着まで数ヶ月かかるようですが。

ただ、フォリオ・ソサイエティの本の価格を見てみますと、安いものでも20ポンド代(3000円くらい)から、写真中心の高いものだと2万円くらいするものもあります。今回の「日本写真集」は労力もかかっている上に資料的価値も非常に高く、また写真が多いので、値段も高そう。その場合は私には買えなそうなので、買われたどなたかが見飽きたら私に下さい(笑)。

そんなわけで、これに関しては発売しましたらまた書きますね。
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2012年03月26日



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(訳者注) 3月19日頃、海外のアマチュア天文家が「火星の北東方向の頂上から雲のような奇妙なものが出ている」ということを発見し、その天文家が自分の天文サイトに撮影した火星の写真をアップして以来、ここ数日、大変な話題となっています。
その現象は現在も継続中のようです。


2日ほど前に米国の msnbc ニュースでも取り上げられましたので、その記事をご紹介します。

写真は決してわかりやすいものではないですが、3月21日に撮影されたのはこのようなものです。矢印の部分がそれです。

mars-haze-01.jpg


どうしてこの程度のことがそんなに話題になるのかというと、たとえば、地球をこのくらいの距離から撮影して、「宇宙から撮影しても見えるほどの、つまり数百キロ以上の高さで「地球から何かが噴出していたら」と考えると、「そんな現象あり得ない!」ということが想像つきます。


この写真に写るモヤみたいなものの高さなんですが、この写真からの計算では、地表から約 240キロメートルの高さとなることが書かれています。

これがどのくらい途方もない高さかというと・・・たとえば、ちょうど昨日の記事で、フィリピンのピナツボ火山の 1991年の噴火のことを取り上げたのですが、現在の地球で実際に起きている噴火の規模としては最大級に近いその噴火での最大の火山灰の高さが「高度 34,000メートル」でした。約 34キロ。

そこから考えると、この火星の「 240キロメートルの高さのモヤ」というのは、火山の噴火や悪天候などを含めた地表での自然現象だとしたら、壮絶なことが起きているということになるかもしれないですし、地表での自然現象以外だとすると、空中での「何か」ということで、その説明は難しいことになっているのだと思います。

実際、このアマチュア天文家の撮影を受けて NASA の火星探査ミッション施設もすぐにその場所の観測を始めたことが記事に書かれています。


昨年以来、太陽系の様々な惑星で地球から見てわかるほどの大きな変化が発生していますが、火星にも現れたということかもしれません。

木星では、地球以上の大きさの「赤道縞」というものが消えたり(下の写真)しています。



過去記事での最近の太陽系での異変の記事をリンクしておきます。




ここから今回の火星のニュースです。



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タグ:火星の現象

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2012年03月25日



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「自然の力とは戦ってはならない。使うのだ」(バックミンスター・フラー)


アメリカ海洋大気庁 (以下、略称 NOAA で表記します)のサイトを眺めていましたら、トップページに「New」という文字と共に Natural Hazards Image Database自然災害写真データベース)というコーナーができていたことにきづきました。興味深い部分もありましたので、ご紹介しておきたいと思います。

nh-image.jpg


上の写真がトップページで、ここには「最新の自然災害と歴史上での注目すべき自然災害」がピックアップされており、現在のトップページにあるものは多くが地震です。

現在は昨年2011年3月11日の日本の大震災の写真がトップにあります。この地震は、NOAA での英語での正式名は「2011 Honshu Japan Earthquake and Tsunami (2011年 日本・本州地震と津波)となっています。

上のサムネールにあるものは、右から、

1906年 サンフランシスコ・カリフォルニア大地震
1964年 アラスカ・プリンスウィリアム湾大地震と津波
1991年 フィリピン・ピナツボ火山の大噴火
2004年 スマトラ大地震と津波
2007年 ソロモン諸島大地震と津波
2010年 チリ大地震と津波
2010年 ハイチ大地震と津波
2011年 ニュージーランド・クライストチャーチ大地震

となっています。

上の一覧を見てみても、昨年の日本の地震と津波の災害は、少なくとも「記録」ができるようになった以降の人類の文明史の中では、際だって大きな自然災害だったことがわかります。


現在のトップにあるサムネールのうちで地震以外でピックアップされているものは、「フィリピンのピナツボ火山の噴火」のみですが、この「火山の噴火」というのはこれからの私たちは長い付き合いになる可能性もあるのかもしれません。

現在、日本でも桜島などの大きな噴火が続いていたり、あるいは歴史上を見れば、過去記事「「鎖国」と「富士山大噴火」を生み出した前回マウンダー極小期」にあるような太陽活動の縮小(極小期)の時代に今後、「仮に」入るのだとすれば、1707年に発生した富士山の噴火なども(サイクルから考えれば)起きる可能性はあると思っています。

そんなわけで、直近の噴火としては最も大規模なもののひとつであるピナツボ火山の 1991年の噴火の記録は直近の火山の噴火のデータとして参考になるかもしれません。

なお、ピナツボ火山の1991年の噴火は、過去の富士山の噴火より遙かに大きな噴火でした。なので、仮に今後、富士山が噴火しても、ピナツボ火山の噴火より小さな規模の噴火になる可能性が高いと思われます。

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2012年03月24日



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水星は他の太陽系の惑星とは構造が根本的に違う可能性を示すデータ。そして、水星は地理的活動が継続している「生きている惑星」であることをも示唆。

前記事:
水星の真実: 探査機メッセンジャーの撮影で水星の「何か」がわかるかもしれない(1)


--
(訳者注) 前回の続きで、今回が水星探査機メッセンジャーの記事の翻訳です。

なお、前回の記事では「薔薇十字のシンボルの秘密」にある「水星の意味」を書きました。でも一応書いておきますが、私は今でもオカルト、占星術等に関して、ほとんど一切の知識を持ちませんので、シンボルなど説明について間違っている部分がたくさんあると思いますので、そのあたりは読まれている方で訂正されながら読まれてほしいと思います。

私は固有名詞を覚えるのが「本当に」嫌いで、よく Wikipedia から引用しているのは固有名詞の確認のための意味もあります。
DNA の4つの種類なんかも今でも覚えていません。人の名前もあんまり覚えません。忘れるのではなく最初から覚えようとしないんです。

私、本当に左脳的な意味では頭がクソバカなんで、それを念頭に置いていろいろと読まれていただくと幸いです。

それでも、過去記事でもそうですが、科学的な間違いの部分は訂正することもあっても、それ以外はあまり訂正はしないです。

なぜなら、「それが私の頭の中の世界だから」です。自分の頭の中の世界を訂正すると、自分の世界がいびつになってしまうような気がするんです。


これにも理由があって、In Deep 以前の・・・たとえば、昔のクレアなどから読まれている方がもしいらっしゃれば、おわかりかと思いますが、私はもともと「誰でも知っているような知識がまるでない」のですよ。暗黒物質も宇宙線も太陽系にある惑星の位置も、地球の年齢(と言われているもの)なども2年ほど前まで知りませんでした。クレアを書いていて偶然知ったのです。

そして、最近書いているようなところにまで来ている唯一の理由は「偶然」だけなんです。

偶然の連続でいろいろなことを知り、いろいろなことを思った。

In Deep でこれまで書いた様々なことは(翻訳は別として)ほとんど「見て感じるまま」を書き続けていました。直感にも至らない、「ボーッと見たまま」。そして、その後に起きる偶然のつながりが現在まで続いているという感じです。

そして、今ではこの偶然は「生まれた時から始まっている」と感じだしたりしているわけで、この「偶然の流れ」を断ち切ることもできないのかなあと思います。

この世や、あるいは宇宙の流れのままにボーッと流されていくしか「自分」を知る方法はないと感じています。



惑星の由来を知った真実

こんなこと書いていいのかどうかわからないですが、先日書いた記事、

惑星や銀河は「瞬間的にできるものなのかもしれない」と思った朝

という中に書いた「宇宙のすべてのものは瞬間的にできるのかもしれない」というのは、実は自分で「マー油」というものを作っていた時に気づいたことでした。

マー油は九州の方ならご存じかもしれないですが、熊本ラーメンなどには必ずのように入っている焦がしニンニク油のことで、私はマー油が好きなんですが、東京のほうではほとんど売っていないのです。

なので、自分で作るしかないのですが、これは、ニンニクをきつね色とかではなく、「炭化するほど真っ黒に焦がす」必要があるのものなのですが、先日作っていた時、油の中のニンニクが「最後に焦げる瞬間の反応」を見ている時に、小さなニンニクのみじん切りが一気にくっついて、瞬間的にガッと塊になったのですよ。

それを見て、

「宇宙の星間物質が惑星になるのなら、それが固体化するのは瞬間的な崩壊と生成で成立するんじゃないの?」

と思い至った次第です。


基本的に星間物質はどんなに磁場や重力(と言われるもの)が集合していったとしても、長い時間をかけてもそのままのはずです。

星間物質は宇宙空間の中で大変に密度が低いので、それ自体が「固体になる」なんて「長い時間だけ」では無理な気がするのです。

仮に、何億年もの時間をかけて磁場などで星間物質(宇宙塵など)が集められ続けたとしても、それが「最終的にはピュンッと爆発的瞬間的な反応で固体化する」という化学的な反応の瞬間が必要なはずなのでは、と。


まあしかし、マー油のほうがうまくできたので、「まあいいや」とそこで考えるのをヤメましたが、その翌日、「新たに20万個の銀河が見つかった」というニュースを見て、また思い出して記事として書いたような感じです。


まあ・・・私なんて大体すべてにおいてこんなもんなんです。

発想もテキトーだし、基準もいい加減。

何もかもいい加減でテキトーで、クズのような生き方でライフ・アズ・ファックそのものな人生。

それは自分で十分にわかっているから、エラソーにするのがイヤで、だからこそ消えていきたいと思っているんです。

でも突然何かを書いていたりして、今のように書きたい時は無意識に近いように書いてるわけなんですよ。だから、どこまで自分の存在を消して書き続けられるかということとの勝負になっている面もあるかもしません。


私は生まれてわりとすぐ小児ぜんそくになり、幼稚園にほぼ行けなかったので、幸いなことに「先生から学ぶ」というスタイルの人生を知らずに幼少期を育ちました。そのスタイルを高校卒業まで完全に貫いたせいで、まったく何も知らない大人になりましたが、何も知らない分、何を知っても嬉しいし、今でもそれは同じです。

この自分のスタイルは今後も変えません。

つまり、「先生は作らない」。


仮に私に先生がいるとすれば、それは「この世」です。


この世が見せる偶然と進行だけが先生です。


ちょっと横道に逸れすぎました。
それでは、翻訳記事を。
オーストラリアの ABC の報道です。



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タグ:水星の真実

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