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2012年03月31日



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140年前の日本の光景を愛したアメリカ人女性画家の絵に見る日本人の「ふだんの生活」



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▲ アメリカ人画家ヘレン・ハイドさんが 120年くらい前に書いた江戸の子どもたち。孔雀みたいなのを見ています。


少し前に、1897年頃の日本の風景が、日本人自らによって描写され彩色された絵が収められた書の編纂をしていた英国のジョン・ライランズ図書館でそれが完成したことを記事にしまして、その翌日、それらの写真や海外のいくつかをご紹介しました。

120年前の日本の光景に見る「私の中のパラダイス」
 2012年03月28日

という記事です。


それを書いた後に、ふいに、昨年の震災の後に書いた「どんなに愛される資格があるのかを私たちは知らない (2011年04月14日)」という記事を思い出しました。

その記事の最後に、フェリックス・レガメというフランス人画家のことを書きました。レガメは、1876年に、日本に到着して以来、日本の自然や建築物よりも、「そこで生活する日本人の日常の姿」に心から感銘し、それをたくさん絵に残しました。


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▲ フェリックス・レガメ( Félix Régamey / 1844年 - 1907年)。誕生日が私と同じ8月7日。はじめて日本に来たのは 1876年。

19世紀の終わりに彼が書いた『日本素描紀行』という中にはこのような記述があります。


『日本素描紀行』より。

私は、午後三時から始めた貧しい人々の住む地域の散策から戻って来た。魚屋や八百屋の店先は、夕食のため、たいへん賑わっている。この時刻の盛んな活気は、やがて人気のない街の静けさに移っていくのだろう。

私は、深く感動して、頭をかしげて戻る。

たった今見たすべてのことに、心の奥底まで動かされ、あの誠実な人たちと、手まねでしか話せなかったことが、たいへんもどかしい。

彼らは、私がどんなに彼らが好きであるのか、おそらく知るまい。また、自分たちに、どんなに愛される資格があるのかも知らない。





▲ レガメの描いた東京・浅草の様子。1870年代の終わり。杖を持っている人は目の見えない人かもしれません。でも、みんなで一緒。


そのフェリックス・レガメという人はフランス人ですが、アメリカで絵を学び、また、アメリカで絵を教えました。

そのレガメに絵を学んだ生徒の一人に、ヘレン・ハイド( Helen Hyde )というアメリカ人女性がいました。彼女はアメリカで絵を学んだ後、1899年にはじめて日本にやってきます。そして、日本人画家に従事します。「浮世絵を愛したアメリカ人女性版画家、Helen Hyde 」という記事によると、狩野友信という日本画家に従事したようです。


今日はそのヘレン・ハイドさんが 19世紀末の日本で描いた絵のいくつかをご紹介したいと思います。男性だったフェリックス・レガメと違い、ヘレンさんは「親子」や、「子ども」の絵をたくさん描いています。

多くは、海外のブログ「Helen Hyde: A Student Of Felix Regamey」からのものです。

フェリックス・レガメもそうでしたが、このヘレン・ハイドさんも「120年以上前の日本の光景、特にその人々をどれだけ愛していたか」が伝わります。

彼らにとって当時の日本はまさに「夢の国」でした。
その後のたった100年で失われた日本の姿です。

それでは、ここからです。

すべて年代や場所の説明はありませんので、絵だけの紹介です。
キャプションは私の勝手な感想です。


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▲ ヘレン・ハイドさん( 1868年 - 1919年)。




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タグ:日本



  


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次々と発見され続ける「遠い場所にある銀河」の存在自体が現在の宇宙理論に大きな疑問を提起している。


最近、私は、ビッグバン理論をはじめとした「有限宇宙論」というものの存在が私たち人類の生き方を寂しいものにしているというようには思っていて、それとは別に今まで、このブログでも「ビッグバン理論がすでに成立していないことに関しての発見」についての記事はよくご紹介していました。

それらのリンクは記事下にご紹介します。

最近、「どうして110億年前などの(現在の理論ではビッグバン直後の頃の)銀河が、すでに何百億も成長を続けたような姿をしているのか」ということに関して、米国のジョンズ・ホプキンス大学の科学者が疑問を呈したことが話題となっています。ジョンズ・ホプキンス大学は、1876年に世界で初めての研究大学院大学として設立された権威筋の大学です。

そのことが米国の人気宇宙科学サイト「デイリーギャラクシー」で紹介されていたのですが、この記事には非常に多くの読者からのコメントが寄せられていて、そのコメントが大変に興味深いものが多かったので、本文記事を要約程度にご紹介した後に、コメントもいくつかご紹介します。

「もう現代の宇宙理論を信じていない」という空気が非常に色濃く漂っています。


関係ないですが、埴谷雄高さんの小説『死霊』の一節の中に、


「おお、イエス、イエスよ。自覚してくれ。過誤の人類史を正してくれ。」

(「死霊」 第七章 最後の審判)



というフレーズがありますが、埴谷さんは、さらに人類の役割として「過誤の宇宙史を正すこと」を挙げています。これはもちろん、ビッグバンとは関係ないことですが、ビッグバン理論の是正という程度の小さなことから始めれば、いつか人類は「正しい宇宙史」ということにたどり着くのかもしれません。

もっとも、私自身は「宇宙の歴史」というもの自体が存在しないと思っていますけれど。

この世に存在するのは基本的には「瞬間だけ」だと考えています。これについてはいつか少し考えがまとまれば書きたいと思っていますが、こんなことばっかり考えているから気分が悪くなるのかもしれません。いや、本当に。


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▲ 1995年の NHK の ETV特集「埴輪雄高 死霊の世界」より。小説の一節の朗読の場面。


なお、先日、「ヨーロッパ南天天文台が新たに 20万以上の銀河を発見したこと」をご紹介した、

惑星や銀河は「瞬間的にできるものなのかもしれない」と思った朝

という記事にも書きましたが、今後、このジョンズ・ホプキンス大学の科学者のような疑問はごく普通に議論されていくことになると思います。宇宙論の是正・・・というより、宇宙史を考え直す時期は極めて近いところまで来ているようです。

私はひとりの素人天文ファンとして、日本人科学者の方を含めた、あらゆる科学者の皆様の賢明な検討を期待しながら生きていきたいと思います。それは単なる宇宙論の是正ではなく、人類の観念が変わる瞬間でもあると私は思っています。

それでは、翻訳記事はここからです。
本文のほうは要約で、コメントは抜粋したものです。

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2012年03月30日



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(※)へプライ語での太陽の綴りを 62-h.png と書きましたが、 heb-02.png の間違いでした。直しておきます。(2012.04.04)
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桜の季節を迎えて、くるってくる私

今日は午前中から久しぶりに具合が悪くて、「もうお酒だな」と、昼前からウイスキーをあおっていて、その後も買い物で外に出てみると、ものすごく暖かくて気持ちいい。

風が強かったんですが、この春の風がまさに、個人的には1年のうちでもほんの少ししかない「自分に最適の気温の風」だったんです。この最適の幅は結構わがままで、「気温と湿度と風力」が一致しないと、ここまで気持ちよくは感じないので、とてもラッキーでした。

「春かあ・・・」

と、ほぼ陶然とした面持ちでボーッとアル中さながらに歩き続けていたんですが、しかし、同時に薄々と思い出すのが、毎年いつも調子が最も悪くなるのが「桜の季節」なんです。

初めてパニック障害になった時も、桜が満開の時でした。
25年くらい前のことです。
当時住んでいた東京の久我山という町に中学校があって、そこに大きな桜の木があったです。

sakura-1.jpg

▲ Google のストリートビューで見ると、今もありました。この桜が満開の季節の、特に夜には周囲の灯によって、この木の桜の花だけがボワーッと浮き上がるようになるんです。この桜の木が私が23歳にして初めて「桜ってこんなに美しいのか」と感じさせてくれた桜です。


夜、その下を通ると、桜の花が現実じゃないみたいに夜空に浮かび上がっている。
美しい・・・と思うその一方で、その時に自分は突然、自分を襲った訳のわからない病でどうしていいかわからなくなっている。

桜を眺めて、

ああ、桜ってこんなにきれいなんだ・・・と知って死ねるのは嬉しいかも

と思った23歳の春でした。

それまで(十代とか)桜なんてどうでもよかったですから。
まともに見たこともなかったです。

自分の死(自殺)が近いと感じると、世の中にあるいろいろな美しいものに急に目がいくということはあるのかもしれません。まあ、なんだかんだと私は結局今も生きていますが、その後、25年以上経って、

生きるとか死ぬとかの差は何なのか

とも思うようになりました。

それでも、あれ以来、「桜」という時期は気にしています。私を狂わせるのも桜。
でも、「この世に美しさが存在すること」を確認させてくれたのも桜。
Fuck であり 超ビューティフルである存在が桜なのだと思います。


というわけで(どんなわけだよ)、今日は調子が今イチの上に、ほぼ一日酔っ払っていましたので、翻訳などはできなかったんですが、最近調べていたことがあって、それは、

・他の言語で「太陽」ってどんな発音なんだろう

ということでした。


どうしてそんなことに興味があるのかというのは一言では説明できないですが、過去記事の、



にありますように、現在の米国での心理学会での調査で、「人間は赤ちゃんの頃から」、


・母音の「ア」と「オ」で大きな対象を見る

・母音の「イ」と「エ」で小さな対象を見る



ことがほぼ確実にわかってきました。

「母」(ハハ)という「ア」で埋め尽くされた日本語、あるいは、海外での「ママ」。あるいは、それを意味する様々な言葉。日本語ならおかーさん、おっかあ・・・。この母音「ア」と「オ」で埋め尽くされたところから、ひとりの人間の人生が始まるという事実。

「女性である母が最初の人間の大きな存在」だということが、少なくとも日本語にはありそうな気がするのです。

なので、「母」ということで思い出す「太陽」について、他の言語でどのように発声しているのだろうかと、以前、いくつかの言葉を調べてみたことがあったのですが、なかなかご紹介する機会がなかったですので、今回アップすることにしました。

発音はそれなりに調べたとはいえ、日本語で正確に発音を表記するのは難しいですので、便宜的なものだとお考え下さると幸いです。

まず、日本人に馴染みの日本語と英語は、

日本語 太陽 (タイヨー)
英語  Sun (サン)



です。

以下は地域別で。
カッコの中が発音です。
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2012年03月29日



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地中から宇宙空間に向けて 16ギガワット以上の熱エネルギーと共に「有機物と微生物」を吹き出し続けている可能性のある土星の衛星エンケラドス


先日、「火星の地表から数百キロ上空まで吹き上がる現象は何か」という記事で、火星で今起きている現象をご紹介しました。

今日は土星の話題です。

メインの話は NASA から発表があった「土星の衛星エンケラドスに微生物の雪が降っている?」というタイトルのニュースリリースの翻訳です。


その前にやはり一昨日くらいに発表された写真を。

それは、「探査衛星カッシーニが土星のオーロラを撮影」という記事にあった写真のご紹介です。

Cassini Probe Captures Saturn's Spectacular Auroraカッシーニが素晴らしい土星のオーロラを撮影した)より下の2枚。南極と北極の部分の緑のあたりがオーロラです。


Saturn-aurora-01.jpg


Saturn-aurora-02.jpg


なんかこう・・・太陽系の惑星だけでも、日々、私たちの持つそれらの惑星に対してのイメージというのが変わっていく感じがします。






 


エンケラドスを巡る様々なこと

というわけで、土星の衛星「エンケラドス」のニュースです。この衛星エンケラドスというものを私は知らなかったので、調べたことあたりも抜粋しておきます。

Wikipedia より。


エンケラドゥスは、土星の衛星であり、1789年に天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された。その後、1847年にギリシア神話のギガース族の一人エンケラドスにちなみ、息子のジョン・ハーシェルが命名・発表した。



となっていて、その後の観測の経緯としては、

・2005年3月 エンケラドゥスに微量の大気を発見。
・2008年3月 エンケラドゥスの南極で有機物の存在を確認。
・2009年6月 エンケラドゥスの水蒸気から塩化ナトリウムや炭酸塩が検出。


とのこと。

これらの観測はすべて無人土星探査機カッシーニによるものです。

そして、今回の NASA のニュースはそれらの分析と調査に関しての最新発表ということになりそうです。

ちなみに、この衛星の名前の由来は、上の説明では、ギリシア神話のエンケラドスにちなんで、とあります。このエンケラドスという人もどんな神話の人か知らなかったので、Wikipedia から抜粋しておきます。


エンケラドス(ギリシャ語で「大音響を鳴らす者」の意)は、ギリシア神話に登場する巨人族、ギガースたちの一人。ギガントマキアーにおいてアテーナーと戦ったが、敵わないと思って敗走したところにシケリア島を投げつけられて倒された。

その後はエトナ火山の下から炎を吐き続けていると考えられており、その噴火は彼が傷の痛みに耐えかねて暴れるためであるという。



大音響を鳴らす者」という何となくタイムリーな意味の名前がつけられており、今はイタリアのエトナ火山の下にいるというエンケラドス。

エトナ火山についてはタイムリーなことに、一昨日、「溶岩流出が続くエトナ火山で地震を計測」というイタリアのニュースもありましたので、それも記事下に短く紹介しておきます。

それでは、ここからです。

それにしても、すでに NASA は太陽系の生命の可能性の存在に関して、「仮定」という範囲を出る発言を平気でおこなうようになっています。今回のキャロライン・ポルコ博士も「エンケラドスには生命がいる」と断言している感じに聞こえます。





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2012年03月28日



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▲ 115年前の長崎の諏訪公園(1897年頃)。池の噴水を眺める女性たち。

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昨日の「金星と月が木星が並んだ翌日に再び現れた120年前の日本人」という記事を書いている時に、そこで取り上げました過去記事の、



2011年09月17日


を眺めていて、そこでは紹介しきれなかった他の写真もご紹介しておこうと思いました。オリジナルは「Japan, Described and Illustrated by the Japanese"Edition De Luxe" Volumes I-X, 1897-1898 (日本自ら描写した1897年から1898年の日本の姿)」という英語のサイトにあります。


すべてが 1897年前後のもので、今から 115年くらい前の日本の風景です。


ここからです。
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2012年03月27日



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「日本人自らが描いた120年前の日本の光景」が美術書として出版されることに

英国のマンチェスターにジョン・ライランズ図書館という歴史ある図書館があり、その図書館のサイト「CHICC Manchester」というものがあります。

昨年から今年にかけて、このイギリスの図書館が全力を傾けて編纂した一冊の本がありました。

それは昨年9月に In Deep の、

日本人自らが撮影した 120年前の日本の光景
2011年09月17日

という記事で紹介したものです。

1800年代の終わり頃、日本人自らが日本の風景を撮影し、そして日本人自らが写真に彩色した絵が250枚以上残っており、そのイギリスのジョン・ライランズ図書館に所蔵されていました。バラバラだったそれらを一冊の書にするため長い期間をかけて編纂していたのです。




▲ 上記の過去記事より、1897年の京都の嵐山




▲ 上記の過去記事より、牡丹園。




▲ 上記の過去記事より、京都の茶屋でくつろぐ女性たち。


私は当時、それらの写真を見ていて、理由はわからないのですが涙が止まらなくなり、それで記事にしたのですが、ジョン・ライランズ図書館のブログの最近の記事で「ついにその編集作業が終わった」ことが書かれており、そして何と、一般向けに発売されるのだそうです。予約受付が始まったことが書かれていました。

JAPAN, DESCRIBED AND ILLUSTRATED BY THE JAPANESE. OUT NOW!
「日本人により描かれた日本の風景」が完成


japan.jpg

上のが表紙のようです。
ここに収められている絵と写真の数々は日本にも現存していないと思われる記録ですので、かなり貴重なものだとは思います。

サイトには紹介文が下のように書かれていました。



これは今まで出版された本のなかでも、最も貴重で美しい豪奢な出版物のひとつになるだろう。ここには、今の日本から失われてしまった昔の日本の美しい光景の彩色写真 259枚が収められている。すべて当時の日本人により描かれたものだ。

美術的にも極めて貴重な絵と写真が完ぺきな複写技術で蘇った。




今は先行予約で、まだ発売ページはないですが、発売される頃にまたアナウンスがあると思いますので、ご紹介しますね。発売するのは歴史的美術関係の専門出版社と思われる フォリオ・ソサイエティ という歴史のある出版社のようです。

サイトはすべて英語ですし、イギリスからの発送ですが、サイトを読む限り、基本的には全世界どこへでも発送するのだそう。ただし、EU以外の国には、到着まで数ヶ月かかるようですが。

ただ、フォリオ・ソサイエティの本の価格を見てみますと、安いものでも20ポンド代(3000円くらい)から、写真中心の高いものだと2万円くらいするものもあります。今回の「日本写真集」は労力もかかっている上に資料的価値も非常に高く、また写真が多いので、値段も高そう。その場合は私には買えなそうなので、買われたどなたかが見飽きたら私に下さい(笑)。

そんなわけで、これに関しては発売しましたらまた書きますね。
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2012年03月26日



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(訳者注) 3月19日頃、海外のアマチュア天文家が「火星の北東方向の頂上から雲のような奇妙なものが出ている」ということを発見し、その天文家が自分の天文サイトに撮影した火星の写真をアップして以来、ここ数日、大変な話題となっています。
その現象は現在も継続中のようです。


2日ほど前に米国の msnbc ニュースでも取り上げられましたので、その記事をご紹介します。

写真は決してわかりやすいものではないですが、3月21日に撮影されたのはこのようなものです。矢印の部分がそれです。

mars-haze-01.jpg


どうしてこの程度のことがそんなに話題になるのかというと、たとえば、地球をこのくらいの距離から撮影して、「宇宙から撮影しても見えるほどの、つまり数百キロ以上の高さで「地球から何かが噴出していたら」と考えると、「そんな現象あり得ない!」ということが想像つきます。


この写真に写るモヤみたいなものの高さなんですが、この写真からの計算では、地表から約 240キロメートルの高さとなることが書かれています。

これがどのくらい途方もない高さかというと・・・たとえば、ちょうど昨日の記事で、フィリピンのピナツボ火山の 1991年の噴火のことを取り上げたのですが、現在の地球で実際に起きている噴火の規模としては最大級に近いその噴火での最大の火山灰の高さが「高度 34,000メートル」でした。約 34キロ。

そこから考えると、この火星の「 240キロメートルの高さのモヤ」というのは、火山の噴火や悪天候などを含めた地表での自然現象だとしたら、壮絶なことが起きているということになるかもしれないですし、地表での自然現象以外だとすると、空中での「何か」ということで、その説明は難しいことになっているのだと思います。

実際、このアマチュア天文家の撮影を受けて NASA の火星探査ミッション施設もすぐにその場所の観測を始めたことが記事に書かれています。


昨年以来、太陽系の様々な惑星で地球から見てわかるほどの大きな変化が発生していますが、火星にも現れたということかもしれません。

木星では、地球以上の大きさの「赤道縞」というものが消えたり(下の写真)しています。



過去記事での最近の太陽系での異変の記事をリンクしておきます。




ここから今回の火星のニュースです。



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タグ:火星の現象



  

2012年03月24日



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水星は他の太陽系の惑星とは構造が根本的に違う可能性を示すデータ。そして、水星は地理的活動が継続している「生きている惑星」であることをも示唆。

前記事:
水星の真実: 探査機メッセンジャーの撮影で水星の「何か」がわかるかもしれない(1)


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(訳者注) 前回の続きで、今回が水星探査機メッセンジャーの記事の翻訳です。

なお、前回の記事では「薔薇十字のシンボルの秘密」にある「水星の意味」を書きました。でも一応書いておきますが、私は今でもオカルト、占星術等に関して、ほとんど一切の知識を持ちませんので、シンボルなど説明について間違っている部分がたくさんあると思いますので、そのあたりは読まれている方で訂正されながら読まれてほしいと思います。

私は固有名詞を覚えるのが「本当に」嫌いで、よく Wikipedia から引用しているのは固有名詞の確認のための意味もあります。
DNA の4つの種類なんかも今でも覚えていません。人の名前もあんまり覚えません。忘れるのではなく最初から覚えようとしないんです。

私、本当に左脳的な意味では頭がクソバカなんで、それを念頭に置いていろいろと読まれていただくと幸いです。

それでも、過去記事でもそうですが、科学的な間違いの部分は訂正することもあっても、それ以外はあまり訂正はしないです。

なぜなら、「それが私の頭の中の世界だから」です。自分の頭の中の世界を訂正すると、自分の世界がいびつになってしまうような気がするんです。


これにも理由があって、In Deep 以前の・・・たとえば、昔のクレアなどから読まれている方がもしいらっしゃれば、おわかりかと思いますが、私はもともと「誰でも知っているような知識がまるでない」のですよ。暗黒物質も宇宙線も太陽系にある惑星の位置も、地球の年齢(と言われているもの)なども2年ほど前まで知りませんでした。クレアを書いていて偶然知ったのです。

そして、最近書いているようなところにまで来ている唯一の理由は「偶然」だけなんです。

偶然の連続でいろいろなことを知り、いろいろなことを思った。

In Deep でこれまで書いた様々なことは(翻訳は別として)ほとんど「見て感じるまま」を書き続けていました。直感にも至らない、「ボーッと見たまま」。そして、その後に起きる偶然のつながりが現在まで続いているという感じです。

そして、今ではこの偶然は「生まれた時から始まっている」と感じだしたりしているわけで、この「偶然の流れ」を断ち切ることもできないのかなあと思います。

この世や、あるいは宇宙の流れのままにボーッと流されていくしか「自分」を知る方法はないと感じています。



惑星の由来を知った真実

こんなこと書いていいのかどうかわからないですが、先日書いた記事、

惑星や銀河は「瞬間的にできるものなのかもしれない」と思った朝

という中に書いた「宇宙のすべてのものは瞬間的にできるのかもしれない」というのは、実は自分で「マー油」というものを作っていた時に気づいたことでした。

マー油は九州の方ならご存じかもしれないですが、熊本ラーメンなどには必ずのように入っている焦がしニンニク油のことで、私はマー油が好きなんですが、東京のほうではほとんど売っていないのです。

なので、自分で作るしかないのですが、これは、ニンニクをきつね色とかではなく、「炭化するほど真っ黒に焦がす」必要があるのものなのですが、先日作っていた時、油の中のニンニクが「最後に焦げる瞬間の反応」を見ている時に、小さなニンニクのみじん切りが一気にくっついて、瞬間的にガッと塊になったのですよ。

それを見て、

「宇宙の星間物質が惑星になるのなら、それが固体化するのは瞬間的な崩壊と生成で成立するんじゃないの?」

と思い至った次第です。


基本的に星間物質はどんなに磁場や重力(と言われるもの)が集合していったとしても、長い時間をかけてもそのままのはずです。

星間物質は宇宙空間の中で大変に密度が低いので、それ自体が「固体になる」なんて「長い時間だけ」では無理な気がするのです。

仮に、何億年もの時間をかけて磁場などで星間物質(宇宙塵など)が集められ続けたとしても、それが「最終的にはピュンッと爆発的瞬間的な反応で固体化する」という化学的な反応の瞬間が必要なはずなのでは、と。


まあしかし、マー油のほうがうまくできたので、「まあいいや」とそこで考えるのをヤメましたが、その翌日、「新たに20万個の銀河が見つかった」というニュースを見て、また思い出して記事として書いたような感じです。


まあ・・・私なんて大体すべてにおいてこんなもんなんです。

発想もテキトーだし、基準もいい加減。

何もかもいい加減でテキトーで、クズのような生き方でライフ・アズ・ファックそのものな人生。

それは自分で十分にわかっているから、エラソーにするのがイヤで、だからこそ消えていきたいと思っているんです。

でも突然何かを書いていたりして、今のように書きたい時は無意識に近いように書いてるわけなんですよ。だから、どこまで自分の存在を消して書き続けられるかということとの勝負になっている面もあるかもしません。


私は生まれてわりとすぐ小児ぜんそくになり、幼稚園にほぼ行けなかったので、幸いなことに「先生から学ぶ」というスタイルの人生を知らずに幼少期を育ちました。そのスタイルを高校卒業まで完全に貫いたせいで、まったく何も知らない大人になりましたが、何も知らない分、何を知っても嬉しいし、今でもそれは同じです。

この自分のスタイルは今後も変えません。

つまり、「先生は作らない」。


仮に私に先生がいるとすれば、それは「この世」です。


この世が見せる偶然と進行だけが先生です。


ちょっと横道に逸れすぎました。
それでは、翻訳記事を。
オーストラリアの ABC の報道です。



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タグ:水星の真実



  


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水星は他の太陽系の惑星とは構造が根本的に違う可能性を示すデータ。そして、水星は地理的活動が継続している「生きている惑星」であることをも示唆。


次記事:
水星の真実: 探査機メッセンジャーの撮影で水星の「何か」がわかるかもしれない(2)


mercurysurprise-02.jpg

▲ NASA の水星探査機メッセンジャーが送信してきた水星の最新の写真。右のカラー写真は11種類の波長の違うフィルターから NASA が構築した「真実に近い色」の水星の疑似カラー写真。天文家たちは「今まで想定していた水星とは違った」ということにかなり戸惑いを見せているようです。
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(訳者注) 昨日、米国をはじめとした西洋のメディアでは、一般大手メディアから科学専門サイトをまで、いっせいに「水星 (Mercury)」の文字が紙面やサイト面に躍りました。

それは NASA の水星探査機メッセンジャーが送信してきた水星の写真に多くの謎や驚きが示されているというものでした。


これまで水星について何度かふれたことがあります。
代表的な記事としては、

突如スポットを浴び始めた「水星」(西洋神秘学では最重要惑星)
(2011年10月01日)

というものを書いたことがありました。
このことについて改めて書いてから、翻訳記事をご紹介したいと思います。


「この世」を支える水星

上の過去記事のタイトルにある「水星が最重要惑星」という意味なのですが、西洋の神秘学、例えば、薔薇十字に関係した記述では、下のようにあります(エメラルド・タブレッド)より。


聖杯は、両性具有を意味する水星で支えられている。
水星は男性と女性の両方の性質を持つ。

これは「逆にあるもの同士を結びつける」ことをあらわす。

太陽と月が水星を用いて偉大な仕事を成し遂げるシステムだ。





上の図はエメラルドタブレットですが、赤で囲んだ部分が「水星」です。

そして、その上に「聖杯」が描かれています。
太陽と月が聖杯の中に何か注いでいる。

ごく普通に考えて、注がれている聖杯の意味するところは何か・・・と考えると、それは、「地球」か、あるいは「人間」か、あるいは、それらを含めた「この世」というようなものを表していると思います。

つまり、中世の神秘学では、「この世(地球)」を下から支えているのは「水星」のようなのです。

水星が太陽系の中で最も重要な意味を持つ惑星だと書いたことにはそのような理由があります。


ここで、過去記事「 1785年の「薔薇十字の秘密のシンボル」の冒頭に出てくる数字」でご紹介しました 1785年の古書を再度見てみようと思います。

そうすとる「水星のシンボル」がもう至るところに出てくるのです。

たとえば、下のような1枚すべてがイラストのページがあります。書かれているラテン語はわからなくても、この絵の中で最も数多く描かれているのが水星です。この絵だけは縮尺したため見づらいですので、イラスト内に注釈を入れさせていただきました。

mercury-001.jpg


上のイラストからは、太陽も月も、そして、男も女も、すべて水星に支えられていることが何となくイメージとして伝わってきます。さらに、中央の絵の真ん中にいる立派そうな男性の頭上に輝いているのも、「太陽ではなく水星」です。

その男性は6個の「7」の数に囲まれた六芒星の中にいます。
太陽や月はその下に並んでいるのがおわかりでしょうか。

あらゆる存在を水星が支えている。
少なくとも薔薇十字の古書では、そうなっているということになりそうです。


以下、他の「薔薇十字の秘密のシンボル」の中にある他のイラストをいくつかご紹介します。イラストの中に注釈は入れません。キャプションだけで説明します。

120px-Mercury_symbol.png

水星のシンボルは上のマークですので、それを参考に見てみて下さい。
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2012年03月23日



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欧州天文台が新たに観測した「 20万個の銀河」をみて


(訳者注) 今回の翻訳記事は、ヨーロッパ14カ国とブラジルが共同で運営する天文観測施設のヨーロッパ南天天文台(ESO)のニュースリリースなんですが、それを読んでいて、ふと思ったことを書いておきたいと思いました。

今の天文学の中での「最も誤った考え」・・・いや、誤ったという書き方は変ですが、「根本的な考え違い」のひとつとして「宇宙の様々なものは徐々にできていくという概念」があるのではないかという気がしたのです。

つまり、地球も含めた星とか、あるいは銀河とかが「何億年もかけて作られていく」というのが現在の天文学の一般的な考え方ですが、しかし、この世の中に「徐々にものができていく」という反応なんてあるのかなと。そう見える物理的反応でも、実際には「瞬間の反応が積もり積もっているもの」ということがあって、そういう中で、星などのように巨大なものが似たような形で作られていることに「徐々の反応」を考えるのは難しいのではないかという気がしたのです。


以前、地震のトリガーの記事で書いたことがありますが、地球上での「化学(ばけがく)的反応」というのは瞬間的なものなわけですから、宇宙の様々も実は「一瞬にできるものなのでは」という気がとてもします。

水は0度以下とかになると凍るものと考えがちですが、実は物理的な刺激がないとなかなか凍らないもので、これを過冷却水(凍る温度より冷たい温度なのに凍っていない水)とか呼び、そこに小さな刺激を与えると「一気に」氷となります。

YouTube で「過冷却」で検索するといくらでも出てきますが、下のように、すでに水の温度はマイナスになっていても凍っていない水に、ほんの少しの刺激を与えると一瞬で氷になります。




こういうような反応は、実は地球上での物質の崩壊や、あるいは「作られる」ことのあらゆることに言えることで、万力で石を締め付けても割れない場合、そこに水を一滴垂らすと一気に砕けるというのも「化学(ばけがく)的反応」です。

現象としての崩壊は「創造と同義」でもあります。

過冷却の水の場合は、「水(の形)が崩壊して」、「氷(の形)が作られる」。
しかも一瞬で。

これは小さなものだから起きる現象だと思われるかもしないですが、しかし、多分ですが、たとえば、条件が同じなら、地球の海くらいの量の海でも同じことだと思います。

実際には地球の海くらいの大きな水は風や揺れなどの物理的現象を常に受け続けているので、同じような実験はできないですが、原理としては、「物質はあるけど、ふだんは風や振動などの物理的な刺激が何もない膨大なもの(場所)」に刺激を加えると「膨大な化学的反応が起きる」ということはあり得るわけです。

そして、その「ふだんは風や振動のなどの物理的な刺激が何もない膨大な場所」の代表的なところは「宇宙」です。

宇宙は、基本的に、磁力と宇宙線などの動き以外の物理的な動きはあまりない空間がえんえんと広がっているように思います。でも、一方で、宇宙空間は、宇宙塵や各種の有機物などをはじめとした物質(あるいは放射線や宇宙線自体も物質)で満たされていることもまた事実で、それらが何かの物理的刺激によって、化学的反応を起こすと、「瞬時にして」何かができるかもしれないと。

つまり、たとえば、地球なんかも「瞬間的にできる」。

もっといえば、銀河なんかも瞬時にできる。


今回ご紹介する「新たに観測された20万個の銀河」というニュースを読んで、観測技術の向上だけでは表せないすさまじさも感じ、あるいは、宇宙はどんどんと瞬時にできているのかもしれないと思ったりした次第です。


ちなみに、物理的な刺激を与えているものは宇宙線だと思います。

それは、過去記事でも書きましたが、宇宙線が地球の雲や雷などの組成に関係しているることがほぼ明らかとなっていて、つまり、宇宙線にはそれだけ「物理的な刺激」を与えられる能力があると考えられるからです。



なんとなく私たちは「大きなものは一瞬にはできない」というように思いこんでいる感じがするのですが、冷静に考えれば、小さなものに起きることが大きなもので起きないと考えるほうが不自然な感じがしたりもします。

このことを強く確信することには、やはりエメラルドタブレットなどにある「すべてのものはひとつに通じる」とという概念です。ひとつの物理法則(化学的反応)の原則は、すべてに繋がる原則のはずで、宇宙だけがゆっくりとした生成の過程を経て作られるというのは変だなあと。


ここまで書いたことは今朝ふと思っただけのことですが、しかし、この「宇宙にあるものはいきなりできる」ということはかなり実際に近いことにも思います。

そして、そう考えると、天地創造とかの神話も理解しやすいです。

過冷却などの凍っていく拡がりのスピードと、地球の大きさなどを比較すると、地球くらいの大きさの星なら「何もない宇宙空間から1週間くらいで作られちゃう」という感じがします。物理の法則には「伝播のスピード」があるので、それ以上早いのは無理そうですが、それでも1週間くらいで地球が作られるのなら、まあ「一瞬」の範疇に入るのかなと。

宇宙のどこかで毎日「ポンポンと」地球や銀河ができているのだとするとおもしろいです。


今回の記事はここまで書いたこととは関係ないんですけど、最近、新たに20万個の銀河が見つかったというニュースです。

あと、最近、オーストラリアのスウィンバーン工科大学というところから「四角い銀河が発見された」という論文が発表されていました。下の写真の銀河です。

Square-Shaped-Galaxy.jpg

▲ 正式名は LEDA 074886 。真ん中のコアが丸い宝石みたいにも見えるので「宝石箱銀河」と言う人もいました。


これはスウィンバーン工科大学のニュースリリースで見たのですが、その後、ナショナルジオグラフィックの日本語版でも紹介されていましたので、そちらをリンクしておきます。

長方形の銀河を発見 (ナショナルジオグラフィック 2012.03.20)

それでは、ここから「20万個」の銀河の報道です。

ヨーロッパ南天天文台(ESO)のニュースリリースからです。ESO は最新式の赤外線望遠鏡の「 VISTA 望遠鏡」によって、次々と新しい星や銀河を見つけています。



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