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2012年04月20日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




「そこに暗黒物質は存在しなかった」:従来の宇宙論を否定する観測結果を欧州南天天文台が発表



「私たちの観測結果は現在の宇宙モデルを否定してしまった」(欧州南天文台 クリスチャン・モニ・ビディン博士)
--

In Deep では、有限宇宙論によって規定されている今の「世界」が変わればいいなと思っていて、そういう報道や記事をなるべくご紹介するようにしてきました。

すなわち、ビッグバンやダーウィン的な進化論などは「ない」ということが完全に実証できる日が来るといいなと思い続けています。まあ、つい最近の話しですけれどね。そのあたりの過去記事は翻訳記事の下にリンクしておきます。

今回は、最近、天文学会を揺さぶっている「暗黒物質の観測結果」に関してのニュースをご紹介します。


ちなみに、この「暗黒物質」(英語のカタカナ読みでダークマターという言い方をする場合もあります)というのは厄介なもので、その説明を Wikipedia から抜粋しておきます。

私も少し前までその名前すら知りませんでした。
適時の抜粋です。


暗黒物質

暗黒物質とは、宇宙にある星間物質のうち自力で光っていないか光を反射しないために光学的には観測できないとされる仮説上の物質である。

暗黒物質の存在は、1934年にフリッツ・ツビッキーによって銀河団中の銀河の軌道速度における"欠損質量"を説明するために仮定された。

宇宙全体の物質エネルギーのうち、74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質で、人類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウムは4%ぐらいしかないことが分かってきている。




つまり、今の宇宙論では、「私たちが、観測したり感知できる宇宙は全体の4パーセントしかなく、他の96パーセントは私たちに見えない」ということになっているのです。

もっとわかりやすく書くと、

この世の 90パーセント以上は視覚的には存在していない

というような意味でもあります。

私がもともとこの理論に疑問を持ったのは、上の話を知って、単に「そんなの信じられなーい」と思っただけです。目の前に見えている風景は「この世の4パーセントだけ」だなんて、そんなの変。

自分で生きている宇宙に対して感覚的に「ふと」思ったことを信じて生きるのもそれほど悪くはないとは思って生きてきましたので、この「暗黒物質の存在」に対しての疑念はいつまでも消えません。でも、現在の宇宙論では、「この世の 96パーセントは人間には見えないし感知できない」ということになっている。


たとえば・・・変な例えですが、こういうことがあったとします、


「冷蔵庫の中にアイスが3本あるよ」と家族に言われました。
しかし、冷蔵庫を開けるとアイスは1本しかない。

この事態に対して、

「多分、これは2本を家族が食べたのだろう」

と推定しました。



という話と似ています(そうか?)。

でも、食べたのが必ずしも家族かどうかはわからないし、そもそも「本当に最初3のアイスがあったのか」ということも曖昧な話です。

つまり、「2本のアイスが存在したかどうかは永遠の仮定」ということになります。
証明できない。

まあ、いずれにしても、とにかくこういう「仮定の宇宙」の中で私たちは生きていて、子どもたちはその「仮定の学問」を学んでいるのが現状です。



ヘビの尾っぽの先にある真実が現れる日

今の宇宙論は「何もかもが」ビッグバンの存在を前提として、それを基準に計算されますが、それは何のためかというと、「ビッグバン理論の存在を肯定するため」です。結果を前提としており、前提も結果を必要としている。

ヘビが自分の尻尾を咬んでグルグルとまわるような永遠の「ビッグバン擁護の輪廻」というものが、科学の世界には存在します。


先日の「ヘビとウロボロスとケツァルコアトルと月と太陽をめぐる旧約聖書『創世記』への疑問のようなもの」という記事には、ウロボロスという古代の象徴の図として、下のようなものを載せました。




この図は、古代アレクサンドリアでは、「世界創造はひとつ」といった思想や、完全性を表したものだそうですが、今の宇宙論は、このヘビが咬んだ尾の先にある真実を一生懸命隠しているように私には見えます。


もちろん、私は今の科学に批判的なことを言いたいわけではないです。今回の記事もそうですが、多くの賢明な科学者の方々は、多分その「尾っぽの中にあるもの」に気づいていると思います。

あとは「キッカケ」です。
発表のキッカケとタイミングがあればいいと感じているはずです。

それには今は観測と事実の積み重ねしかないのだと思います。

現在の賢明な科学者の方々が、中世のジョルダーノ・ブルーノのように焼かれる必要はないわけで、「焼かれないお膳立てが整う」までは慎重に、そして正確に観測と計測を続けていけば、絶対にいつの日か、ビッグバン理論というような不思議な仮説を捨て去ることができるはずです。
参考記事:過去記事 現代のジョルダーノ・ブルーノを作り出さないために

太陽系と近い位置に太陽の何千倍もの大きさのベテルギウスのような星が存在している理由や、あるいはこれまで考えられている起動や引力を無視して動いているかのように見える巨大な星の説明もできるようになるかもしれません。
参考記事:過去記事 新たに発見された「軌道を無視して動く」惑星

110億年前にすでに成長している銀河が発見されている理由もできるようになるかもしれません。
参考記事:過去記事 どうして 110億年前の銀河がすでに完成した形なのか?


そんなわけで、ここから報道のご紹介です。

世界最先端クラスの天文観測施設を持つ欧州南天文台の観測結果が「暗黒物質の存在」に疑問を投げかけているという報道です。

今、科学界は「宇宙論の転換」というラインをまたいだ瞬間かもしれません。



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2012年04月19日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





(訳者注) 最近、北朝鮮絡みの記事が多いですが、この「金正日元国防委員長の息子さん」に最近興味が出てきていて、今回もその絡みです。

私は、先日の「EMP 攻撃シミュレーションだったとすると完全な成功を収めたように見える北朝鮮のミサイル実験」という記事に書きましたように、先日のミサイル実験は軍事訓練としては成功だったと思っているのですが、今日の日経新聞にこのような見出しの記事がありました。

ミサイル失敗、金正恩氏「公表しろ」指示 韓国報道
 日本経済新聞 2012年04月19日

「北朝鮮が長距離弾道ミサイル発射の失敗を認めたのは、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指示だった」という内容ですが、短い記事で、この記事の中に「韓国報道によれば」とありましたので、その韓国報道を探しましたところ、中央日報(韓国語版)にその記事がありましたので、ご紹介します。

これは、4月10日から18日まで北朝鮮の平壌(ピョンヤン)を訪問していた在米韓人政治学者で、米国ジョージア大学で教えるパク・ハンシク教授という人に中央日報の記者がインタビューしたものです。

pak-2012-04.jpg

▲ 米国ジョージア大学の在米韓国人政治学者のパク・ハンシク教授。ジョージア大学世界問題研究センターの所長。これまで、50回ピョンヤンを訪問しているそうです。


ところで、この「金日成誕生100周年記念行事」には、日本からアントニオ猪木さんも招待されて出席していました。アントニオ猪木さんは、北朝鮮訪問が今回で 23回目で、日本の著名人の中では最も多く北朝鮮を公式訪問している人物のひとりです。中央日報日本語版の記事で、猪木さんがこのように言ったことが記されていました。


「6カ月前に比べて車が非常に多くなり、交通停滞もあった。北朝鮮にタクシーがあるということに驚いた」


平壌にタクシーが走っている! (@_@) 

そういえば、In Deep の過去記事で、

変化する北朝鮮富裕層の価値観:携帯を持つ平壌住民の数が18万5000人に
 In Deep 2010年09月11日

というものがあり、これがすでに2年近く前のものですから、いろいろと変化しているのですね。

もちろん、これは玄関都市であるピョンヤンに限った話だとは思いますけれど。


では、ここから中央日報の記事です。

記事のトップにある勝ち誇ったかのように表情で、民衆に手を振るキム・ジョンウンさんの姿がいろいろと想像させてくれます。

ところで、パク・ハンシク教授の話によると、以前まで北朝鮮の中央広場(金日成広場)に掲げられていた「マルクスとレーニンの肖像画が撤去されていた」のだそうです。



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dogs-01.jpg

▲ ソフィアの市議会は、2016年までに現在ソフィア市にいる約1万頭すべての野良犬を安楽死処分を含めて「市から追放」することを決定。写真は、路上で野犬に襲われそうになっているご老人。
--

ブルガリア・・・と聞いても、実は何にも想像できなくて、結局「・・・ヨーグルト」で終わってしまう程度の知識しかない私ですが、まあ、実際、Google で「ブルガリア」で検索してみると、下のように1500万件中の「第2位」が明治ブルガリアヨーグルト(苦笑)。

burugalia.png


おおかたの日本人にとって、ブルガリアは馴染み深い国とはいえない部分があるようです。

それでも「なんとなく」ですが、「いいところなんじゃないの?」というようなイメージはあります。本当によくわかんないんですけれど。首都も「ソフィア」なんて名前で、なんとなく優雅な感じがする。


今回ご紹介するのは、そのブルガリアの首都ソフィア市のニュースなんですが、 AFP 通信の記事で、「男性が犬に咬み殺される事件を契機に転換するブルガリアの政策」というようなものがあったんです。

その契機となった事件は、87歳ブルガリア出身の著名な米国の大学教授がブルガリアの首都ソフィアで25頭の野良犬に襲われて殺されたものですが、この人物がブルガリアで最大の著名人の一人であったために「単なる事故」というように片付けられなくなったということのようです。


しかし、「政策の方向転換」とは何の政策の転換なのか?

調べてみましたところ、なるほど、わかりました。

ブルガリアという国は、市民も国の政策としても野良犬に寛容で、どこもかしこも野良犬だらけという国みたいなんです。


日本の外務省の「在外公館医務官情報」というページを見ますと、下のようにあります。11まであるセクションの「5.かかりやすい病気・怪我」というところからいくつか抜粋します。


在外公館医務官情報 ブルガリア

5.かかりやすい病気・怪我

(1)交通事故:運転マナーは悪く、事故が多発しているので注意が必要です。

(4)都市部においても野良犬が多く、歩行中に咬まれるなどの被害が多く発生しています。狂犬病の発生も懸念されますので、万一動物に咬まれた場合には、創部の処置に加えて破傷風や狂犬病の予防接種を検討して下さい。

(7)野犬などを媒介とした、エキノコッカス症の発生が稀にみられますので、不衛生な場所では生野菜の摂取は避けるのが望ましいです。




うーん・・・イメージとやや違うな、ブルガリア。

ブルガリアは確かに野良犬が多いらしく、ブルガリア研究室というブログには、

総計では、恐らく1万匹もの野犬がソフィア市には存在しているという。ソフィア市の人口は、現在約150万人

とのことで、これは、たとえば、人口1300万人の東京に、10万頭くらいの野良犬がいるというような感じで、すごい。

bulgarian-stray-dogs.jpg

▲ ブルガリアの首都ソフィア。こんな感じらしいです。


うーむ・・・・・。私自身、実はオバQタイプの人間で、犬がわりとニガテなんですね。日本には現在、野良犬はほとんどいないですが、海外では、特にアジアなどでは野良犬がたくさんいる国も多いです。でも、上の写真だと、ブルガリアの野良犬、大きい・・・。こんなのが、「そこら中うじゃうじゃと・・・」ということだと、ちょっとなあ。

しかし、ブルガリアの人々は犬に対して寛容だったということで、今まではOKだったようなんですが、今回の「著名人物の死亡事件」によって、その政策を転換し、ブルガリア政府は、

・野良犬の安楽死計画

を立てているというニュースです。


この「野良犬への寛容さの突然の転換」というのは、一昨年のインドネシアのバリ島での狂犬病流行の時に同じようなことが起きています。

インドネシアのバリも犬に寛容な島だったんですが、この島で一昨年あたりから、狂犬病が「突然」蔓延し始めました(それまではなかった)。結局、ワクチン接種と共に、一斉に犬の処分が開始され、最終的にどのくらいの犬がどうなったのかはあまりよくわかりませんが、ワクチン接種を含めると、数十万頭に何らかの措置を施したとされています。

下の記事はそれに関してご紹介した一昨年の In Deep の記事です。

狂犬病が流行しているバリ島では今年だけで34000人が犬に咬まれている
 In Deep 2010年08月07日


あと、野良犬に関してショックを受けたニュースとしては、3年くらい前に、オーストラリアで「野良犬が人間を食料にして生きていた」というもの。

人を襲って食べていたんですね。
下のは2009年の AFP 通信の記事です。
タイトルは「男性2人」となっていますが、犬たちはずっとそうしていたのだそう。

野犬の群れが襲撃、豪男性2人食べられる AFP 2009.09.23

上の記事のグレッグ・キャバナーという人のコメント。

「21世紀のオーストラリアの町で、野犬の群れが路上を徘徊し、住民をかみ殺したり体の一部分を食べたりしているというのは信じられないことだ」。



でも、確かに「動物たちは何だか変わりはじめている」とは思います。

日本の西日本新聞の一昨年の記事に以下のようなものがありました。記事そのものはすでにウェブ上にはないですが、保存していますので抜粋します。(動物の異変のニュースが好きで、たくさんクリップしています)



九州の動物に異変 福岡市街にサル出没 「絶滅」クマ目撃情報
西日本新聞 2011年10月31日

2011-animals.jpg

九州各地でこの秋、動物の変わった行動が次々と報告されている。福岡市の市街地にサルが出没し、大分、宮崎県境の祖母山では九州で絶滅したとされるクマの目撃情報が相次いだ。博多湾にはクジラが迷い込んだ。いずれもこの1、2カ月の出来事だ。専門家には、異常気象や餌不足などさまざまな見方が飛び交っている。

(中略)

桜の開花も年々早まっている。やはり気象の影響が大きいのだろうか。福岡管区気象台の気候・調査課は「温暖化は長いスパンで続いており今秋に限った影響は分からない。(動物や植物の異変は)たまたま見つかったのかもしれないし、温暖化の影響かもしれない」と首をかしげる。





この「動物の異常」現象は日本も含めて、多分、世界中で今に至るまで、増大し続けていると思います。


そういえば、つい先日、アメリカの州知事が「自宅の庭で四頭のクマに襲われそうになる」という記事がありました。日本語の記事にもなっています。

米国バーモント州の知事 自宅の中庭で4頭の熊と遭遇
 ロシアの声 2012.04.14


さらに、クマといえば In Deep の過去記事で印象的なものがあります。

食糧不足のために墓地の人間の死体を食糧にし始めたロシアのクマたち
 In Deep 2010年10月31日

上の記事は英国の高級紙ガーディアンの記事で、オリジナルのタイトルは、「ロシアのクマたちは墓地を巨大な冷蔵庫がわりにしているでした。

ブルガリアで何十年も(あるいは何百年も)市民と野良犬が共に暮らしていた生活が崩れたことも、あるいはそういうものの中に含められるものなのかもしれないとも思わないでもないです。


動物の異変の話をしだすとキリがないので、今回はこのあたりで。


・・・・あれ?
何か忘れてる気がする。

あ、翻訳だ(苦笑)。
ニュースそのものをご紹介するのを忘れてました。

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では、ここからです。



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2012年04月18日



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(訳者注) 昨日、「 EMP 攻撃シミュレーションだったとすると完全な成功を収めたように見える北朝鮮のミサイル実験」という記事を書きました。

この記事自体は、素人の私の単なる個人的な感想ですが、ふつうは宇宙関係の記事が多い科学系サイト Space に、「Cause of North Korea Rocket Failure May Remain a Mystery 謎が残る北朝鮮のミサイル実験の失敗の理由」という記事が出ていました。

記事を書いた人は、米国で長く原子力開発の研究を行っているアイダホ国立研究所のリリースを担当している生物学者のマイケル・ウォールという人で、記事の内容自体はタイトルの通り、謎が残ると書かれてあるだけで、目新しいことが書かれてあるわけではないですが、妙な感じに見えた人が多かったのは事実のようです。


north-korea-unha-3-debris-agi.jpg

▲ 宇宙衛星の分析ツール Analytical Graphics を使ってシミュレーションした北朝鮮のミサイル実験のルート。右に見えるのが朝鮮半島。ミサイルが最高の高度まで進んだ際に爆発して「失敗」したことがわかります。


また、先日行われた北朝鮮の金日成生誕100周年を記念する北朝鮮人民軍による軍事パレードで公開された新型ミサイルについて、韓国の中央日報は下のような記事を掲載していました。


北朝鮮が公開した新型ミサイル、射程距離6000キロ…アラスカも射程圏
中央日報 (韓国) 2012.04.16

北朝鮮が新しく開発した武器を実戦配備してから閲兵式などで公開してきた前例を考えると、ICBMはすでに実戦配備された可能性が高いというのが、専門家らの分析だ。

北朝鮮がこの日公開した新型ミサイルは直径2メートル、全長18メートルほどで、専門家らが見た限りでは、射程距離5000−6000キロ(米アラスカまで到達可能)のICBM級という。北朝鮮がICBMを開発中という情報はあったが、実物が公開されるのは今回が初めて。


icbm.jpg



ミサイル実験の「見事な失敗」と、その直後に、アメリカを射程に入れたミサイルを公開するという狡猾なやり方を見て、それまで興味がなかったこの「金正日の息子さん」に少し興味がわいてきました。脅し方が父親と似てる。


そんなわけで、やや若年性糖尿病が心配な感じもするこのキム・ジョンウンという人の初演説の内容を記録しておきます。

演説は、その金日成生誕100周年の軍事パレードの際におこなわれたもののようです。


韓国の報道サイトからの抜粋となります。経済発展について多く語っているのが歴代の演説と違うところかもしれないですね。


なお、昨年、金正日元国防委員長が死去した際に、朝鮮中央放送で放映された「すべての党員と人民軍将兵に告ぐ」と題された特別報道に関しては、全文の訳を、

『すべての党員と人民軍将兵に告ぐ』: 朝鮮中央通信の特別報道の全内容
 2011年12月19日

という記事に掲載しています。

それでは、キム・ジョンウンさんの演説です。



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2012年04月17日



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air-robot.jpg

▲4月15日にピョンヤン(平壌)で行われた「金日成元北朝鮮国家主席生誕100周年記念軍事パレード」に登場した「無人飛行機」。
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先日まで、北朝鮮のミサイルの訓練とかに全然興味なかったんですよ。軍事国家にとって、ミサイル訓練や核実験を定期的におこなうのは当たり前のことですので、報道も見なかったし、一昨日までどういう結果だったのかもよく知らなかったです。

ところが、ふとに目にした韓国のニュースにこういう短い記事があったのです。

北朝鮮ミサイル 発射から1〜2分後に空中爆発
 Yonhap News 2012年 04月 13日

この記事の冒頭はこうでした。

> 北朝鮮の東倉里発射基地で午前7時39分に発射された長距離ミサイルは1〜2分程度飛行して空中で爆発した。


これを読んで、私は「ああこれは・・・」と思いました。


In Deep の過去記事で、次の2つのものがあります。



タイトルの EMP 攻撃 (電磁パルス攻撃)とは、高高度電磁波兵器とも呼ばれ、Wikipedia の説明では、

高高度核爆発は、高層大気圏における核爆発。強力な電磁パルス(EMP)を攻撃手段として利用するものである。核兵器の種類や爆発規模などは問わない。

というものです。

これは、いわゆる爆破などで人や建物を殺傷する兵器ではありません。
それどころか、EMP 攻撃での爆発自体は一人も殺さないですし、何も破壊しません。

しかし、攻撃された地域の「あらゆる近代文明が消滅していく」というタイプの、現代社会で最強(というより、最悪)の兵器のひとつです。


この攻撃の特徴としては、大まかには、今回の北朝鮮の実験の「失敗」と同じような感じで攻撃をします。つまり、高度の空中で爆発させます。

今回の北朝鮮のミサイル実験が「 もし、EMP 攻撃を念頭に置いたもの」だった場合、非常に残念ながら、これは完全な成功だったと感じます。もちろん、EMP 攻撃を念頭に置いている場合に限りますけれど。


何となく、私たちは「核攻撃」とか「ミサイル攻撃」というと、下のような感じを想定します。
それぞれ速効で作った図で、適当ですみません。

emp-01.png


しかし、EMP 攻撃は下のようなイメージで、方向も目標もアバウトで大丈夫です。

emp-02.png

爆発した時は、いわゆるよく見る核爆発のようには見えず、「太陽が爆発した」ように見えると思います。


いずれにしても、「とにかく目的地あたりの上空のほうへ飛んでいけばそれでいい」といってもいいものです。あるいは、無人飛行機などで、アバウトに近づければいいという感じ。

どのくらいアバウトでいいかというと、たとえば、日本を攻撃するなら「仙台か東京か大阪か名古屋か福岡あたりの上で爆発すればいいや」というくらいテキトーでOKなんですよ。

どうしてかというと、その影響範囲がものすごいため、正確に狙う必要がないのです。


上の過去記事で翻訳してご紹介した 2011年6月27日の韓国統一ニュースの中の記述を抜粋します。



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2012年04月16日



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「福島の放射能も野生動物の抗酸化防御システムに悪影響は与えていないだろう」: 英国ポーツマス大学 ジム・スミス教授(国際原子力機関チェルノブイリ・フォーラム元委員)
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(訳者注) ロンドン王立協会は、1660年設立の現存する最も古い科学学会で、イギリスにおける科学者の団体の頂点であり、また、歴史的にも世界で最も権威のある科学団体です。

数日前、その王立協会の発行する学会誌に英国ポーツマス大学の教授の長年の調査による研究結果が発表されるという報道がありました。

その研究結果の内容は、

「チェルノブイリ事故後、現地の野生生物は放射線の影響での損傷や個体数の減少はなかった。むしろ、個体数は増大した」


というものでした。

チェルノブイリの鳥の個体数の長期間の研究で、チェルノブイリの放射能は少なくとも長期的な面からは、野生動物の個体数には影響を与えなかったということが判明したという論文です。

さらに、この研究は「生物が放射線に対抗するメカニズムを解く鍵」も与えてくれるものとなっています。生物にはアンチオキシダント防御メカニズム(抗酸化防御のシステム)というものがあり、これまでの科学者の考え方では、放射能によりこの抗酸化防御のシステムが損傷を受けることによって、生物が死傷したり、個体数が減るという考えだったのですが、「それがなかった」という結論です。

つまり、放射能は生物の生体メカニズムに損傷を与えないという新しい研究発表ということになります。


そして、この論文を書いた教授は「福島の現在の放射能の例にも当てはめられるだろう」と語っています。

つまり、福島とその周辺の野生生物は事故前と変わらずに生体システムに損傷を負うことなく健全に成長し続けるだろうと述べているということになります。


ちなみに、調査を行ったのは、チェルノブイリの事故を 20年間にわたって現地で調査し続けているジム・スミスという科学者で、英国ポーツマス大学の教授であると共に、国際原子力機関チェルノブイリ・フォーラムの委員であった人です。

smith.jpg

▲ チェルノブイリ事故後 20年に渡り続けてきた調査結果を発表したジム・スミス教授。
チェルノブイリ事故調査の第一人者。



チェルノブイリ事故との関わりの深さでは世界の科学者の中でも特に深い関係を持つ科学者の一人だけに、その論文には重みがあります。

なので、早速、翻訳記事に入りたいのですが、記事に入る前に、今回はこのようなわりと正式な研究報告が出たということで、この際、(あくまで私の考えとしてですが)、放射能について書いておきたいことがあります。



東北の神話を信じている私には「そろそろ科学的な方向性の転換」があってもいいと思う最近

先月くらいに、

セシウムは14歳以下の子どもの甲状腺ガンと「関係ない」ことが示される WHO の2006年調査論文
 In Deep 2012年03月06日

という記事を書いたことがあります。

その中で、私自身は昨年以来、放射能の悪影響を気にしたことが一度もないことを書きましたが、しかし、放射能を気にされている方もたくさんいるのも事実なので、「自分からそのこと(放射能は長期的には人体に無害だと思われること)を口にすることは基本的にないと思います」と書きました。

しかし、もう震災から1年を大きく過ぎているわけで、ある程度の「科学的な方向性」はあってもいいように思うのです。今現在、日本(あるいは世界)に存在している放射線に関しての方向性は、科学の方向ではなく、


・心情的な方向性
・イデオロギーとしての方向性
・政治的な利用価値


が主流のような気がするのです。

しかし、大事なことは「事実」だと私は考えています。

その「事実」というのは今回のような例では「調査や研究結果のデータ」ということになりますが、現在、存在するデータ等からの科学の方向性だけで言わせてもらえば、放射能は長期的には無害というデータだけが浮かび上がるとしか思えないのです。


とはいえ、私のモットーは「人はそれぞれ自分の考えたいように考えればいい」ということです。なので、この考えを人に押しつけるつもりはないです。「放射能は害がある」という考えの人の考えを否定するものではないです。


ところで、昨年、 In Deep の「わたしの神話はずっと続いている」という記事の中で、『日月神示』の中矢さんのサイトの「 日月神示にもとづく「10のFACT」(2011年10月24日)」という今日の一言に書かれてあったとこを抜粋したことがありました。

そこにはこのようにありました。

・この世は顕(うつ)し世、実相は「あの世」にある
・一切の事象は必然である
・過去に起きた結果はすべて最善として受け容れる
・絶対の「善」はなく、絶対の「悪」もない
・すべては良くなるための仕組み
・善いこと言えば善くなるし、悪いこと思えば悪くなる
・実践するまでは何も身にはつかない
・日本は潰れたようになるが再生し、世界の親国として甦る
・日本は世界の雛型であり、先駆けて良くなる使命がある
・北(東北)が良くなる、北が光る、北が一番に良くなる



上の10個のうちの最後に、


・北(東北)が良くなる、北が光る、北が一番に良くなる


とあります。

私は、昨年3月の震災以降、東北こそが日本の新しい聖地と思って過ごしてきました。この「東北が良くなる」という光景が現れることを夢にまで見て生きてきましたが、なかなかその徴候は現れませんでした。

しかし、今回の発表は、「福島とその周辺は、今後これまで以上に自然環境が繁栄し、豊かな野生環境と、健全な野生生物の個体数の増加の可能性が期待できる」ことを示します。


ところで、最近、中矢さんの発行されている『玉響』に文章を書かせてもらっていますが、いろいろと思うところがあって、私は自分の名前や自分自身が人前に出てはいけないと今は思っていて、それで玉響でも匿名で書かせてもらっていますが、このブログを読まれている方ならどの記事かすぐわかると思います(このブログのタイトルを自分の名前にしちゃったんで・・・)。

ちなみに、もう私は人前に出ることは今後ないように思います。

集まりですとか、あるいは、演劇などの自分が出るタイプの表現活動も昨年が最後だったかもしれません。

そのことについても今度書かせていただくかもしれませんが、これもまた変な話ですが、昨日、夢に「ヘビ」が出てきて、そのヘビと対話したんです。そして、そのヘビに「お前はいつだって存在していないじゃないか」と、その具体的な証拠と共に告げられて「ハッ」と気づいたことがあったんです。

でも、今回は放射能の大事な話がありますので、このことは今度書きます。

それでは、ここから翻訳記事です。
丁寧に訳したつもりですが、専門用語等で間違いがある場合はありますので、そのあたりはご容赦下さい。



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2012年04月15日



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昨年あたりまでの In Deep では「穴」というカテゴリーがあってもいいくらい、「地上に突然開いた穴(シンクホール)」の報道のご紹介が多く、また、私も「穴ニュース」には敏感な方だと思います。

さて、それはともかく、先日、英語サイトのメッセージ・トゥイーグルの記事で、「スウェーデンにのとんでもなく巨大なシンクホールが拡大中」というタイトルのものがあったのです。

そこにあった写真がこれです。

sinkholesweden-1.jpg


巨大さもさることながら、蒸気のような白いものが写っていて、何か地中から暖かいものが噴出していることを想像させます。

しかも、3月に開いたこの穴は最近、さらに大きくなり、今では上空から撮影すると、下のような感じになっているのだとか。

20120321_Fabian_uppblockning_onsdag_2181print15.jpg

構成や深さはよくわからないのですが、穴の周囲にある「緑の点」が樹木だとすると、確かにものすごい広さのの穴に成長している感じはします。

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思い出す「グラマロテ」の地質的崩壊

上の写真を見て、実際のこのシンクホールに関しての現地報道を読もうと思って、ネット上のニュースを探したのですが・・・どういうわけか「見つからない」のです。

「?」と、地名等からいろいろとたどってみますと、その理由がわかりました。

私は英語でニュースを検索していたのですが、この報道に関しては、現地報道しか存在しないのでした。すなわち、「スウェーデン語の報道しか存在していない」ということがわかりました。


思えば、一昨年、ずいぶんとこのブログでご紹介した南米コロンビアの地殻変動の記事(下の2つの記事など)、



なども、スペイン語以外の報道は結局最後までほとんどなかったです。

ちなみに、上のコロンビアの町グラマロテ
現在どうなっているのかについては、正確にはわからないのですが、たとえば、Google で画像検索をすると、下のような一覧が出て、膨大な数の崩壊した現地の写真が表示されます。


google-gramalote.jpg


どこの国でも、一般的には「死傷者が出ない海外(他の国)の自然災害や地殻変動」は、あまりニュースにならない傾向があります。特に、先進国以外でのニュースの多くは「なかったこと」にされるような取り扱いとなることもなくはないです。コロンビアの時もそうでした。


というわけで、スウェーデン語の報道は見つけたのですが、スウェーデン語の翻訳はしたことないので、Google翻訳などで英語に変換しつつ、やってみましたら、文法的にはそれほど英語と差がなさそうですので、大意としての翻訳ですが、報道をご紹介します。


ちなみに、ここ数年で上のシンクホールの規模に迫るものは、2009年の南米グアテマラの首都に開いた穴と、中国に開いた穴で、どちらも記事にしています。しかし、上の写真を見る限り、今回のスウェーデンのはそれらよりも大きそうですね。

過去のシンクホールの写真も掲載しておきます。




2010年6月1日 南米グアテマラ



▲ 過去記事「アガサが残したグアテマラの巨大な穴」より。


2010年6月13日 中国四川省



▲ 過去記事「中国各地に次々と出没する「巨大な穴」」より。




では、ここからスウェーデンのシンクホールの報道ですが、オリジナル記事のタイトルは「耐えていたファビアンの天板がついに崩壊した日」というものでした。

このタイトルにある「ファビアン」と言葉がわからなくて、調べてみると、このファビアンは、多分ですが、下の人を表しているようです。それが地名となっている場所があるのではないかという推定ですが、違うかもしれません。


ペール・ファビアン・ラーゲルクヴィスト

スウェーデン・スモーランド地方のベクショー出身の作家・詩人・劇作家・エッセイスト。1951年度ノーベル文学賞受賞者。人間の善悪という普遍的なテーマで作品を執筆し続けた。

幼少期から受けた伝統的なキリスト教教育の影響から、バラバやさまよえるユダヤ人という人物像を通して創作をした。最も広く知られる作品は「バラバ」(1950年)で、イエス・キリストの身代わりに釈放された犯罪者バラバの数奇な運命を描いた傑作。



上のファビアンさんと、紀元前の戦争で行われた、いわゆるファビアン戦略(持久戦のこと)というものをミックスさせたようなタイトルなのかもしれません。

ところで、上に出てくる「犯罪者バラバ」という言葉も初めて知りましたので、バラバを見てみますと、こうありました。


バラバは新約聖書、福音書に登場するユダヤ人の囚人。イエスの代わりに恩赦を受け、釈放された。



なんと、このバラバという人は、マタイによる福音書、マルコによる福音書、ルカによる福音書、ヨハネによる福音書の、いわゆる四大福音書すべてに出てくるのだそう。

いろんな人が出てきますね、聖書には。

しかも、このバラバという人、上の Wikipedia によれば、


新共同訳では「バラバ・イエス」と呼ばれているので、イエス・キリストとは同じイエスという名前であったことになる。(中略)

バラバという名前はアラム語で「父の子」を意味するバル・アッバスではないかと言われる。

いっぽうイエス・キリストは神に対し「アッバ、父よ」と祈りを捧げている。 そうすると「バラバ・イエス」は「父の子イエス」、「神の子イエス」であり、イエス・キリストと同一人物ではないかとの疑問が出てくる。 この名前の奇妙さはさまざまな議論の種となっている。


barabas.jpg



 > (バラバが)イエス・キリストと同一人物ではないかとの疑問

とあります。

うーん・・・。
また出た聖書に関わる奇妙な話。

スウェーデンの穴からここにたどり着くとは思わなかった・・・。

なんだか逸れてきてしまいましたが、今回の本題はあくまで「シンクホール」ですので、ここから本記事です。




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2012年04月14日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





(訳者注) アメリカ MSNBC ニュースで、「36年前の火星の写真の再分析によって生命の存在が確認される」という内容の報道がなされていました。

米国とはいえ、このクラスのメジャー報道で正式に流れたのなら、日本のニュースでも火星の生命について報道されることもあるかもしれません。

MSNBC はアメリカのニュース専門放送局ですが、CNN との視聴率を争っている二大ネットワークのひとつで、現在は米国での視聴率ナンバー1のはずです。


ところで、その NASA のバイキングについて、簡単にふれておきます。
何しろ 36年前に最初に火星に着陸して、地球に火星の写真を送信してきた「初代無人火星探査機」であり、ご存じのない方もいらっしゃるかと思うからです。


バイキング計画

米国の NASA は1970年代に最初の火星探査計画(無人探査機による火星への上陸計画)を立て、その名称を「バイキング計画」としました。そして、バイキング1号とバイキング2号を火星に飛ばします。そのうちの今回の話題となるバイキング2号は、1976年に火星に到着し、着陸に成功します。

下の写真はその時にバイキングが撮影して、送信してきた写真の中の1枚です。
白いものは霜などの氷か雪です。

Mars_Viking_2.jpg

▲ 後のローバー計画と違い、NASA は当初の写真に彩色しないまま発表したせいなのか、わりと実際の火星の表面の感じがわかるものが多いです。空も青いです。当初は「空が青いほうが間違い」とされてきましたが、後の分析ではこの空の色が正しいようです。


ちなみに、上のキャプションに書いた「火星の写真の彩色」に対して、「火星は赤い星」というイメージの中で私たちは違和感を感じずにずっと生きてきました。今回の MSNBC の記事に使われている写真も「赤い」です。

しかし、この「赤はウソくさい」ということが、後になって少しずつわかってきたという歴史があります。それは私たち一般の人もパソコンで写真を修正できるようになってから(1990年代に入ってから)、わかったことでした。

このあたりは、過去記事の、

ありがとう、スピリット: 火星の真実を自らのボディで示してくれた無人探査機の引退
 2011年05月26日

に書いたことがあります。

上の過去記事はローバーのものですが、バイキングの際に発表されたこちらの下の写真

viking-01.jpg


を、国旗や装置などの色を基準にして、実際の色に近づけて修正していくと、

viking-02.jpg

このようになっていきました。


しかし、いずれにしましても、地球からの火星探査もそろそろ終わりに近づいています。

今年2月の記事で、

米国政府が NASA 火星計画の予算を停止。米国の火星ミッションが事実上終了へ
 2012年02月29日

というニュースをご紹介したことがあります。
次の米国の政権にもよるでしょうが、現状では火星探査は今年 2012年の無人探査機キュリオシティの火星への派遣で打ち切りになる可能性が高そうです。

しかし、最近、私は「それでいい」と考えるようになりました。地球の人間はこれ以上、他の惑星に物理的に干渉しないほうがいいのではないかと思っています。

よく考えれば、仮にそこが微生物だけの惑星だったとしても、無断で上陸することが彼らにとって気持ちのいいことなのがとうかはわからないです。

あるいは、地球の人間が踏み込んでいくことで、(その惑星の相手が人間ではなくとも)、マヤ文明やアステカ文明の人々のように「結果として相手(とその文明)が滅びる」可能性が決してないわけではないのでしょうから。

映画『宇宙戦争』では地球のバクテリアで敵のエイリアンは全滅します。
そういう事態を他の惑星に持ち込む可能性はゼロでもないかもしれませんし。

では、ここから記事です。



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2012年04月13日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





(訳者注) 数日前から、海外では「死海の水位が下がり続けている」ことに関してのことがわりと多く報じられています。死海というのは、アラビア半島北西部に位置する塩の湖で、西側にイスラエルがあります。

その死海が枯渇し続けているということ事態は今に始まったことではないのですが、ここ数日でわりとニュースで目につくことに気づきます。


dseavanish2.jpg

▲ 1972年から2011年までの衛星から撮影した死海の写真。黒い部分が深い部分で、青い部分は水深の浅い部分。つまり、青い色がどんどん増えているのは、水深が浅くなっていきていることを示しているようです。


日本語などではまったく見ない報道で、どうして、海外ではこのことにこんなに反応するのかということについて、メッセージ・トゥ・イーグルというサイトの記事を見て、その理由が何となくわかりました。この「死海」は「聖書」と深く関係がある場所みたいなのです。


メッセージ・トゥ・イーグルによれば、聖書の「エゼキエル書」という中の47章に、「死海が枯渇しない限り時間はある」と書かれている下りがあるのだそうです。

日本聖書協会の訳によると、このような下りです。



エゼキエル書 47章 8-10節

彼はわたしに言った。「これらの水は東の地域へ流れ、アラバに下り、海、すなわち汚れた海に入って行く。すると、その水はきれいになる。

川が流れて行く所ではどこでも、群がるすべての生き物は生き返り、魚も非常に多くなる。この水が流れる所では、水がきれいになるからである。この川が流れる所では、すべてのものが生き返る。

漁師たちは岸辺に立ち、エン・ゲディからエン・エグライムに至るまで、網を広げて干す所とする。そこの魚は、いろいろな種類に増え、大海の魚のように非常に多くなる」。






さて、この「死海」。

私はおおまかな場所以外はまったく知りませんので、そのあたり少し調べていると、いろいろとおもしろいこともわかります。

まず、死海の伝説についてですが、Wikipedia にはこのようにあります。


旧約聖書のソドムとゴモラは神が硫黄の火で燃やしたと伝えられるが、一方での廃墟は死海南部の湖底に沈んだとも信じられている。



そもそも、この「ソドムとゴモラ」とは何なのか。

かつてない姿を見せ始めた『天地創造の柱』と呼ばれる星雲」という記事で、1966年の日本映画『サンダ対ガイラ』というのを思い出したことがありますが、ソドムとゴモラもやはり怪獣?・・・と思って、とりあえず、Wikipedia のソドムとゴモラを見てみますと、こうありました。


ソドムとゴモラは、旧約聖書の『創世記』に登場する、天からの硫黄と火によって滅ぼされたとされる都市。



あ、町の名前なんだ!

なぜその町が天からの硫黄と火によって滅ぼされたのかというと、続く説明では、こうあります。


古来、『創世記』19章前半、の内容から推察して、甚だしい性の乱れが最大の原因であったとする見解が一般的である。



そういえば、私が中学生くらいの時、パゾリーニというイタリアの映画監督の『ソドムの市』(原作は、マルキ・ド・サドの『ソドム百二十日あるいは淫蕩学校』)という性に関しての乱れた映画がありましたが、あれの名前の由来はこれなのかな。

また、「ソドム」という名は新約聖書の上にも出てきたエゼキエル書にも少し書かれています。



聖書 エゼキエル書 16章 49-50節

お前の妹ソドムの罪はこれである。彼女とその娘たちは高慢で、食物に飽き安閑と暮らしていながら、貧しい者、乏しい者を助けようとしなかった。

彼女たちは傲慢にも、わたしの目の前で忌まわしいことを行った。そのために、わたしが彼女たちを滅ぼしたのは、お前の見たとおりである。





こっちでは「お前の妹ソドム」といっているので、都市じゃなくて、人なんですね。

それにしても、上の旧約聖書にしても、下のエゼキエル書にしても「滅ぼされるほどの罪か?」という疑念がわいてしまうのですけどね。

「彼女たちは傲慢にも、わたしの目の前で忌まわしいことを行った」とか立派に言っているのがだれだか知らないけれど、どうも、このテのエラソーなこと言う「存在」には結構、ストレートに腹が立ったりする人生。

現実的な苦痛なんてのは、一方向から見てわかるわけねーだろ。・・・と、聖書を編纂した人にはまあ言いたいですが、それはともかく、どうにも最近、聖書の周辺に、日々矛盾というのか、懸念が増え続けます。


先日の「ヘビとウロボロスとケツァルコアトルと月と太陽をめぐる旧約聖書『創世記』への疑問のようなもの」という記事にも旧約聖書のことが出てくるんですが、どうも・・・。


アダムとイブの禁断の実の話にしても、ゴジラとモスラ・・・じゃねえや、ソドムとゴモラの話にしても、性の乱れだけで、その都市を硫黄と火で滅ぼしちゃうというあたりとか(乱れていない人だっていただろうに多分、一緒に滅ぼされている)、どうも釈然としない部分が今回もあるんですが、しかしですね、その「釈然としない部分」というものも、もしかすると真実かもしれないというあたりも、今回の「死海」を調べている中で少しわかったんです。

すなわち、「死海文書」の存在です。



死海文書の公開は昨年から始まっていた

そもそも、死海文書というのは私は、その名前を聞いたことがあるくらいで、どんなものかわからないんですよ。なので、こちらから、説明を抜粋します。


死海文書は、1947年から1956年にかけて、イスラエルの死海北西の要塞都市クムランの近くの11箇所の洞窟で発見された、ヘブライ語聖書の断片を含む約850巻の写本の集まりである。

文書は、ヘブライ語のほかにアラム語・ギリシア語で、紀元前2世紀から紀元後1世紀の間に書かれている。この時代に書かれたものとしては事実上唯一のユダヤ教聖書の文書であり、聖書本文の内容が写本を通して劣化されることなく比較的正確に伝えられてきた歴史を証明するものとして、貴重な資料であるとみなされる。




上には、

> 聖書本文の内容が写本を通して劣化されることなく比較的正確に伝えられてきた歴史を証明するもの


という表現があります。
このような表現が存在するのはどうしてか?

それはつまり、「聖書」というものがこの長い歴史の中で、その内容をどんどん変えられて、内容を歪められてきているのではないかという懸念が存在し続けていたからではないでしょうか。

ちなみに、「陰謀説」も存在するようで、Wikipedia にはこのようにあります。


1990年代に、バチカンが文書の公表を差し止めているという疑惑が発表された。
(中略)

いくつかの主要な文書が数十年間に亘って意図的に隠されていると主張した。

死海文書は聖書の歴史にとって重要なものだと頻繁に書かれるため、「死海文書の作者は地球外生命だ」といった、様々な陰謀説がささやかれる。




少なくとも、2000年近く「手つかずの状態」で聖書やその周辺の内容が残されているものであることは事実のようで、これが完全に公開されれば、何か今、私などが抱いている「漠然とした聖書への懸念」も解けるのかもしれないです。

「伝えること」に関しては、悪意はなくとも、たとえば、伝言ゲームでも人の耳から他の人の耳へ情報が伝達されるたびに内容は変わっていくわけで、写本にもそういう部分はあるのかもしれません。

死海文書の公開について、Wikipedia の文書の最後はこのようになっています。


なお、バチカンではこれらの書を異端として未だ認めていない。

2010年10月19日、イスラエル考古学庁がGoogleとの共同により死海文書の全てをデジタル撮影し、インターネット上で公開する計画を発表した。2011年9月26日には「イザヤ書」ほか5つの文書が公開された。



つまり、つい最近、公開が始まったようです。


さて、今回は、実は「死海は12万年前に完全に枯渇していた」ことがわかったというニュースのご紹介です。つまり、その頃は、死海には水がまったくなかったようです。




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2012年04月12日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





(訳者注) 上のタイトル通りのもので、人間の DNA の中に地球外生命のメッセージコードが存在するかもしれないということを言っている教授の話です。これを言っているのは、オーストラリアのマッコーリー大学という大学のポール・ダヴィースという教授です。

マッコーリー大学というのはマッコリみたいな名称ですが、極めて著名な大学で、エンジニアリング、テクノロジー、化学の分野でオーストラリアで最高峰の研究機関大学です。


ちなみに、このポール・ダヴィース博士の言うことはほとんど私もその通りのように思っています。真実かどうかはあまり関係なくて、(時の流れを別として)私の考えとほとんど同じと感じました。そういうこともあり、ご紹介します。それこそ、この博士と一緒にマッコリでも飲んで語り明かしたいです。


ところで、記事の最後に、毎回「1年前の In Deep 」というリンクを載せていますが、1年前の記事を見ると、その時にも今日とほとんど同じようなことを考えていたことがわかりました。

2011年04月13日の「ちょっと小休止」という記事ですが、その前日、つまり1年前の4月12日に書いたことにふれていました。

その部分を少し抜粋しておきます。
今回の考えにも通じるような感じです。


夢は未来を予測しない

「人類の宇宙の記憶からの決別」はあらゆる活動と現象に及び、夢も例外ではないのかもしれません。つまり、一般的に言われるように、夢は宇宙の記憶に触れるという現象「ではない」可能性があります。夢も「宇宙の記憶とは関係のない人類の単独の現象」だという言い方にもなるかもしれません。

なので、夢は基本的に社会全体の未来を予知しないと思われます。

夢の正体は、その人の DNA が何十億年(期間は様々)の間に蓄積され保存され続けてきた「その人のもつ DNA だけの過去のあらゆる歴史」に触れていることだと思われます。なので、その個人の宇宙の中の人生で経験したあらゆることに毎晩ふれているといってもいいのかもしれないです。

たとえば、未来のような風景に見えてもそれは過去なのだと思われます。

そして、夢を見る意味は、過去の自分を知ることでのキュア(治療)であると同時に、自分が経てきた何億年、何百億年のすべての人生の学習でもあり、それを見ることで、自分の人生に「自分の価値観」を反映させることができる。

地球の人類文化の中にあるあらゆる価値体系(嗜好、趣味、音楽、文学、芸術など様々なもの)は、夢と現実を DNA の中を相互に行き来する行為の中で確認されて、そして、現実の中で芸術や、あるいは「個性」として花開くということなのかもしれません。

つまり、夢での学習がないと、人類の文化はこれほど多様に展開しなかった可能性を感じます。




へえ・・・。
こんなこと書いたのかあ・・・。

まあ、今も結局同じ考えということで、私は相変わらず何の進歩もないようです。

ただ、最近は上のうちの「過去とか未来」という時間軸も存在しないかもと考えるようになっています。

というわけで、ここから本記事です。
結構おもしろい記事ですので、お読みいただけると嬉しいです。



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