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2012年04月11日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




停止していく太陽活動



(訳者注) 今回は、宇宙情報サイトのスペースウェザーの今日の報道紹介します。

内容は「太陽活動の最大期まであと1年なのに、まるで活動が止まったように太陽が静かだ」というようなものです。

下の写真は今朝の NASA が発表した今日(4月11日)の太陽の様子です。

sun-2012-04-11.gif


ご覧のとおり、「太陽で何の活動も起きていない」のです。

なんかこう・・・今頃の太陽というのは下の写真のような、派手なことになっているはずだ・・・と私なども 2010年頃までは思っていました。

sun-max.jpeg

▲ ちょっと前まで多くの人が想像していた「2012年の太陽活動」の感じ。


しかし、実際には一番上の写真のように「ほぼ何も起きていない日々」が続いています。

まるで「太陽が活動をやめた」かのよう。

どうにも、やはり「極小期」というような言葉もよぎってしまいます。
このあたりに関しては、昨年の11月に、

あらかじめ予測されていた小氷河期の到来

という記事を5回にわたって書いたことがありますので、ご参照いただければ幸いです。


それにしても、最近、NASA は、太陽についていろいろな懸念を持っているようで、先日も NASA のニュースリリースに、

SDO and STEREO Spot Something New On the Sun
太陽観測衛星が太陽の表面に「何か新しいもの」を発見した
 NASA 2012.04.09

というものがありました。

これは太陽表面の磁場の変化のことで、「太陽の何かが変わった」という感じのもので、もう少し具体的になったらご紹介したいと思います。

ところで、その際に NASA が発表した写真を見て、私は自分の過去の「とんでもないもの」との類似を見てしまって苦笑していました。これに関しては申し訳ないような話ですので、翻訳記事の下に書くかもしれないですし、やっぱりやめるかもしれません。

ちなみに NASA が発表した最近の太陽観測衛星 が撮影した太陽の「新しい磁場とコロナ」の写真がこれです。

SDO-STEREO-coronal-cells.jpg


では、ここからスペースウェザーの記事です。
記事にある太陽の写真はこの一番上に載せた「何も起きていない」ものです。



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jupiter-01.jpg


(訳者注) 今日は宇宙関係の話題を2つ、別の記事としてアップしたいと思います。最近、どうもダラダラと長くなる傾向にありますので、今回のはどちらも大変に興味深い記事ですので、短めですが、2つにわけることにしました。

まずは、「木星」の話題です。

木星は太陽系で最も大きな惑星で、また、最近は観測上での大規模な変化が多く、よく記事になる惑星です。過去記事翻訳記事の下にリンクしておきます。



▲ 木星と太陽系の他の惑星の大きさの比較。


ところで、この「木星」には非常に奇妙な特徴があることをご存じでしょうか。

Wikipedia の木星から、その部分をピックアップいたします。「木星電波」という項目です。



木星電波

1955年、バーナード・バーグとケネス・フランクリンは、木星から発せられた断続的な22.2メガヘルツの電波信号(電波バースト)を検出した。(中略)研究によって、木星は3種類の電波を発していると判明した。

2010年には、木星磁場とほぼ一致する領域から強いX線が放射されていることが日本のX線天文衛星すざくの観測で判明した。




つまり、木星からは「3種類の電波」が常に放出されているのです。

そして、さらに「木星からはX線(エックス線)が放出されている」ことを日本の観測衛星が突き止めています。

なお、上にある 1955年に最初に木星から電波が発せられていることを発見したふたりの科学者のデータは、現在 NASA のデータライブラリーに収められています。
英語ですが、下にあります。

The Discovery of Jupiter's Radio Emissions
木星からの電波の放出の発見


この「木星から電波が出ている」という前提でご紹介するのが本日の記事となります。

この「X線」が出ている「場所」が判明したのです。

それは、これまで科学者たちが推定した場所とはまったく違う場所で、なんと木星の「北極」と「南極」の両極からでした。地球でいえば、「北極と南極から同時に強力なX線が宇宙に放出されている」というような話で、これは確かに不思議な現象といえそうです。

これは NASA のチャンドラ人工衛星のX線撮影により判明しました。


では、早速記事をご紹介します。





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2012年04月10日



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今回は、コラムのような雑記ですが、 4月10日10月4日というのは、私個人には結構なインパクトを持つ日ですので、メモしておこうかと。

4月10日の何が奇妙かというのは、なかなか厄介な感じの話となるのですが、たとえば、過去記事の、

十字を描く古代インド数字「4」を巡る旅
 2011年09月15日

の頃に「数字の4」ということに興味を持っていたことがあって、古い文字あたりまで遡ったりして見ていると、たとえば、現在使っているヨーロッパのアラビア数字は、アラビアのインド数字に由来されていることを知ります。

そして、その中で、「インド最古の数字」の表記に行き当たります。
それはブラーフミー数字というものなのですが、下のような表記となります。



「4」が、十字であり、また、漢字での10、つまり、「十」となっているということを知ります。また、同じ古代のインド文字体系のカローシュティー文字では、現在の4は「X」と記します。

なので、このあたりを簡単にまとめますと、


・アラビア数字の「4」は
 4

・ブラーフミー数字(インド最古の文字)の「4」は
 bra-2.png

・カローシュティー数字(インドの古い文字)の「4」は
 caro3.png


そして、上と「形」が似ているものとして、

・漢字の「10」が
 

・英語のエックスは
 

・ローマ数字の10(テン)は
 


というようなことになり、たとえば、今日の4月10日の「数字の部分だけ」を上の数字と入れ替えると、次のような組み合わせが次々と出てくるのです。

十月十日 (ブラーフミー数字の4と漢字の10)

X月十日 (カローシュティー数字の4と漢字の10)

十月X日 (ブラーフミー数字の4とローマ数字の10)


というような混乱甚だしい表記が可能な日なのです。

まあ、それを言い出すと、他の例でもいろいろとあるのでしょうが、しかし、4と10というのが様々な数字で一種の「特別扱いされている」ということは感じていました。

それは、そのふたつとエックスは数字の中央付近に十字架を内包しているからです。アラビア数字でと漢数字では他にあまりないと思います。

4x.jpg


過去記事の「十字架がこの世にできた理由 (2011年09月13日)」という中では、もちろん私個人の単なる考えとしてのものですが、


・十字架はカオスの世界に秩序を導入するための現実的な手段


という推定を書いたことがあります。

それが本当かどうかは別として、そういうふうに考えると、今日4月10日という日は、すなわち、

十月十日 でもあり、
X月十日 でもあり、
十月X日 でもある

という今日は「カオスの是正日」とでも言いたい日であります(笑)。
10月4日もそうですけどね。


そういえば、以前ご紹介させていただいた female日記というブログの記事に、結構すごいことが出ていました。

そのことも少し書いておきたいです。
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自分のガンと戦う物質は「自分の体内にもともとある物質」だった

(訳者注) 現在、イギリスで販売部数第1位の新聞は、デイリー・テレグラフという新聞で、これは一応「高級紙」という分類にあたり、内容においてはそれなりの信憑性もあるとは言えるかもしれません。今回の記事はそのテレグラフ紙のオンライン版に掲載されていたものです。

その見出しはなんと「すべてのガンに作用するワクチン」。

見出しを見て、私など「ほんまかいな」と、やはり思うわけです。

読んで見ると、このワクチンで使っている主要な物質は、いわゆる化学薬品とかではなく、「もともと人間の体の中にあるもの」のようなんです。


それは MUC1 というもので、何のことだか全然わからなかったので少し調べてみました。Weblio のがん用語辞書にはこのように書かれてあります。


muc-1

特定の上皮細胞(臓器や腺を始めとする身体各部の表面を覆っている細胞)と母乳の生成に関与する乳房細胞に認められる物質。乳房、卵巣、肺、および前立腺に発生する腫瘍においても認められる。




要するに、ものすごく簡単にいうと、私たちの体の中に普通にある「身体各部の表面を覆っている細胞」のことのようです。

つまり、生まれてからずっと私たちの体のなかにある細胞。その MUC1 から「ガン細胞を探して破壊する」という作用のあるワクチンが開発されたという記事です。

これを読みまして、「ああ、ガンもかあ」と思いました。

昨年、「人間自らの力で歯を再生させる虫歯治療」が英国のリーズ大学で開発されたことを記事にしたことがあります。

虫歯治療の革命: 歯の自発的な再生を手助けする虫歯の治療法が英国で開発される
 2011年08月24日

英国のリーズ大学で開発されたその方法は、「小さな虫歯ができたら歯の表面にペプチドの液体を塗るだけ」というものでした。

また、このペプチドは虫歯の原因であることがわかっている「ミュータンス連鎖球菌」の成長を確実に止めるという作用があることがわかり、ドイツの研究所では、「抗生物質のかわりの物質がもうすぐ開発される」という発表も昨年されました。

これも「ペプチド」でした。

抗生物質に代わる物質がドイツの機関で特定される(短鎖ペプチド)
 2011年06月09日

この「ペプチド」というのは要するにアミノ酸がつながってできたもので、人間の体の中にも、常にあるものだと思います。


どうやら、非常に多くの病気に対して、

人間は、自分の体内だけで細菌や症状に対抗できる、あるいは再生や治癒をできる能力を本来は持っている

ということが次第に明らかになってきました。


それを発見し続けているのは科学の力ですが、しかし、私たち一般人も「人間の体内には明らかに自己治癒能力がある」と「思ってみる」ということは大事なことのようにも思います。

ひとつの考え方が変われば、他の変わるような気がしたりもしますので。

拡大解釈していけば、もしかすると、人間はエネルギー(カロリーやビタミンなどの意味でのエネルギー)も自らの体内で産出できる能力があることがそのうち発見されるのかもれません。


最近の医学の発展を見ていて、19世紀にセルビアで有名だった予言者のミタール・タラビッチの言葉が思い出されます。

タラビッチは 1800年代の終わりに以下のような言葉を残しています。



世界中で奇妙な伝染病が蔓延する。だれもその治療法は分からない。人々は考えるに考えるが、正しい治療法を見つけることはできない。だが、治療のカギとなるものは人間自身の中や周辺にあるのである。




確かに「治療のカギとなるものは人間自身の中」にあるのかもしれません。
しかも、まだまだたくさん。


ところで、この MUC1 でのガン治療は、日本でも以前から行われていることを今回調べていて知りました。

免疫療法 - 進行膵がんのMUC1療法」という山口大学の腫瘍外科学教授の岡 正明さんの論文がありました。これが2006年のものですので、かなり以前から日本でも研究は進んでいるもののひとつのようです。

ここからテレグラフの記事の翻訳です。



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2012年04月09日



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今日はうちの子どもの小学校の入学式でした。

私は「学校」と名のつくところに長時間いると吐き気がするし、パニックも出てしまい、それは奥さんも知っているので、子どもの入学式には出席しなかったのですが、学校の門の前まで一応ちゃんとした格好をして(笑)、送りました。

まあ、ちゃんとした格好といっても、私はネクタイを今でも一本も持ってないので、昔のヤクザ映画か、タランティーノのレザボアドッグス(肥満バージョン)かという感じもありますが、それで見送り、その帰りに散歩すると、桜が咲いている。

Reservoir20Dogs20-20Soundtrack.jpg

▲ クエンティン・タランティーノの傑作映画『レザボア・ドッグス (1992年)』。リンクは日本語予告編です。


「今年はちょっと遅いのかなあ」と、時事のニュースを見ない私は、それでも、これ幸いと道ばたのいろいろなところにある桜の花を見ながら散歩していました。

家のほうに戻ると、小学生の子どもたちがまだお昼前なのに帰宅している。入学式の日は、2年生以上の子たちは、むしろいつもより早く帰宅できるのかもしれません。

先日、この町の「1丁目の新入生歓迎会」というのがあって、私も行ったのですが、そこでは班にわけられていて、私の子どもの班では1年生はうちの子どもだけで、他に数名の近所の子たちがいて、1ヶ月くらいの間はその子たちが、新1年生と一緒に登校してくれるのだそうです。

その、「うちの子の班」にいた、確か小学2年生の女の子がタッタッタッと走っていく。

「明日からはうちの子は、あの子とも一緒に学校に行くんだなあ」

と思うと、彼女の前に走り寄って、「なにとぞ、うちの息子をよろしくお願いいたします」と敬礼しようと思いましたが、それも「ユーマくんのオトーサンは微妙に変態」というような評判になるのもアレですのでヤメて、そのまま歩きました。

その「1丁目の新入生歓迎会」の時には、うちの子どもと同じ班の、やはり小学2年生の女の子が私にいろいろと説明してくれました。

なんというか、子どもにもよるでしょうけれど、今の小学生2年生あたりの女の子は、何だかものすごくしっかりしています。


女の子 「最初のですね、1ヶ月は私たちの班と一緒に学校に行きます」
わたし 「あ、そうですか。うちの子をよろしくお願いします」
女の子 「何か学校のことでわからないことがあったら相談して下さい」
わたし 「えーと・・・僕がですか?」
女の子 「いえ、ユーマくんが」
わたし 「あ、そうですね。はい、よろしくお願いします」
女の子 「そういえば、そこのとんかつ屋のK亭さんは行きました?」
わたし 「いえ、まだ引っ越して日が浅くて」
女の子 「行くといいですよ。大人でも子どもでもおいしいメニューです」
わたし 「はい。今度行きます」


というように、42歳差という年齢の差のどちらが上だか下だかわからないほどしっかりしているというような子たちもいる最近の小学生たち。

まあ、私は、むかし、短い期間ですが、芸能学校みたいなところで演劇の技術指導をしていたことがあって、子役の子たちは上の子くらいの年齢の子たちも多かったですが、芸能界にいるような「特別に優れているように見える子」たちがどこにでもいるというような感じのようです。



最強の破壊液体である人間の胃液

その入学式の日の夜、つまり、今日、家族で食事を取っていたときのことです。

うちの子が当然、青ざめた顔をして、「エビフライの尻尾のところを少し飲んじゃった」といって涙ぐみ始めました。

これは理由があって、2年くらい前だったか、祖母と外食でエビフライを食べていた時に、エビフライの尻尾が喉につまりそうになって大変だったことがあったそうで、それ以来のトラウマのひとつが「エビフライの堅い部分が喉に入る」ことのようです。

私が、「喉に詰まってるの?」ときくと、「ううん」と言う。


わたし 「じゃあ、どこにあるの?」
子ども 「お腹に入っちゃった」
わたし 「じゃあ、大丈夫だよ」
子ども 「だって、あんなに堅いものがお腹に入ったら、お腹は大丈夫なの?」
わたし 「あー、お腹って柔らかい感じがするもんね」


どう答えようかを考えていた時に、私はだいぶん前のひとつのニュースリリースを思い出しました。それは、日本薬理学会のサイトの昔の記事でした。

「胃潰瘍は何故発生するのか?その治療薬は?」 -貝殻からポンプ阻害薬まで-
 日本薬理学会 平成13年10月06日

というもので、これは、私が胃潰瘍で倒れた後に見つけた記事ですが、そこに京都薬科大学の岡部進という教授の文章が掲載されているのですが、そこにこのような一節があります。


胃液の作用は強力で、肉類などの消化などは1-2時間で完了するが、著者らの研究室では、ステンレスも半年以上胃内に放置しておくと消化?される事を観察している。つまり、溶解される。



なんと、胃液はステンレスも溶かしてしまうほど強力な酸なのです。

長い間の医学上での疑問が、「じゃあ、なぜ胃は溶かされない?」ということだったのは言うまでもないですが、それはその上のサイトに出ていますが、主要な要因としては、


・胃の上皮細胞は「粘液」と「重炭酸イオン」を同時に分泌しているために中和される。
・胃粘膜の表面には「燐脂質層」という層があり、酸が胃の細胞に接触しにくい。
・胃粘膜は、急速に細胞分裂が進む組織なので、少々の傷はすぐ修復される。


というあたりの作用があるそう。

私はこの岡部進さんの文章を思い出し、子どもに「台所を見てごらん」と言いました。

そこにはステンレスがあります。
ステンレスという言葉は子どもに通じないですので、「鉄」ということで。


わたし 「あそこに銀色の鉄があるでしょ。あれも、胃には負けちゃうんだよ」。
子ども 「え・・・?」
わたし 「もちろん、本当に鉄なんて食べちゃダメだけど、人間のお腹は鉄にも勝っちゃうの。溶かしちゃうの。そのくらい強いんだよ」
子ども 「あれが溶けちゃうの?」
わたし 「そう。だから、エビの尻尾くらいなんて、あっという間に」
子ども 「あ、そういえば、お腹は痛くない」
わたし 「でしょ? もう溶けちゃったんだよ」(これはウソ)


それで、子どもの顔色は元に戻り、またバクバクとご飯を食べ始めました。



うちの子どもは、これから小学校で学びます。
そこでは、多分ですけど「人間は弱い」ということを学ぶような気がするのです。

しかし、実際には「人間は強い」

(私が「死の真実」を知りたいのも、「人間の強さ」は死で終わらないことを知りたいからでもあります)


以前、子どもに、

「おとーさん、爪ってどうしてあるか知ってる?」

と聞かれて、その答えは幼稚園の先生かなんかに教わったらしく、子どもは、

「指先を守るために体が変わっていったんだって」

と、進化論を語っていました。

私は「へえ、そうなの」と答えつつも、このあたりに関しては、実は本当は極めてシンプルな答えしかないことはわかっているのです。

「指先を守るため」とか「堅い果実を割るため」とか古代人の変な想像上の話を持ち出すようなことではないのですよ。


そうではなくて、単に、「爪がないと人間は困る」のです。
だから、爪がある。

たとえば今から以下のこれをやらなければならない。

シールをはがす。
セロテープの先端をはがす。
缶ジュースのプッシュを開ける。
携帯電話の充電用の小さなゴムのふたを開ける。
机の上にこびりついて固まったノリを取る。
かゆいところを掻く。
・・・・・


爪がないとまったく出来ないことの多さ。

他の動物の爪とは役割が違う。

爪は進化の果てにあると考えるより、「爪がないと人類生活も文明もあり得ないからある」と言うほうが妥当なはずです。


それでも、多分、また小学校で仮に、

「人間の爪はどうしてあるのか」
「人間の髪の毛はどうしてあるのか」
「人間はどうして涙が出るのか」

というようなことに対して、うちの子どもは「何か」教わってくると思います。


それに対しての対峙を考えると、今から、若干憂鬱な面もありながら、楽しみな面もあります。

何が楽しみかというと、

どちらもアリだよ

という答えがあるからです。
そして、子どもが自分が楽しいと思った答えをよしとすればいい。


宇宙は未来も「過去さえも」自由自在だということが科学の世界でも明らかになっているのに、何も、無理して窮屈に考える必要もない。

言葉とか左脳の理解ではなく、「この世は縦横無尽の無限の宇宙」ということでいいと思います。




そういえば、この間、ずーっと私より年下の知り合いの女性がこんなこと言ってたんです。


みんな『良くなる』ということに夢中になりすぎてる

と。

私は彼女のこの疑問に対して、いつか、答えを出したいと思います。

「良くなる」という考え自体に意味がないことを示唆し始めているのが、今の科学であり、そして、変化しつつある多くの人々の感覚だということを。


そんなわけで、変な文章だけで終わってしまいましたが、いろいろなニュースが貯まっていますので、明日からまた書きますね。。

--
[子どもたち]に関係する過去記事:

子どものかみさま
2011年03月04日


こどもたち (震災翌日の記事)
2011年03月12日


--
[1年前の In Deep ]

2011年04月08日の記事

もはや神も大地も怒らない

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2012年04月08日



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昨日の記事の「正体不明の「ヘビの軍団」に襲われているナミビアの村」のオリジナル記事はアフリカのナミビアの報道メディアからのものでした。そのナミビアの公用語は英語で、報道も英語でした。そして、その記事の「見知らぬヘビの群れからの被害を受けるナミビアの村」という意味のタイトルは、

Namibia: 'Strange Serpents' Plague Tubuses

でした。

ヘビの英語として思い浮かべる「スネーク ( Snake )」ではなく、「サーペント ( Serpent )」という単語で表されていました。

私はこのタイトルの Serpent という単語を知らなかったんですよ。

それでこちらの英和辞典を見たんですね。

すると、




1 蛇 (snake)
2 悪魔;サタン〈《聖書》創世記3:1-5;黙示録20:2〉(Satan)
3 陰険な人, 狡猾な人, 悪意のある人
4 蛇花火
5 セルパン:蛇の形をした木管楽器
6 《天文》へび(蛇)座(Serpens)





とある。

この中の「2」の聖書の創世記に出てくるというのが気になりました。

というのも、ナミビアのヘビの記事の前の日の記事である、

地球と太陽の組成はまったく違うものというオーストラリア国立大学の研究発表

にも、調べている途中で創世記が出てきました。

それは、旧約聖書「創世記」の第1章 16-18節の部分。


神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。



という部分でした。

しかし、先日知ったのは、地球から見る「夜の月」と「昼の太陽」は同じ大きさだということ。これはどういうことなのかなあとずっと引っかかっていたところに、また旧約聖書の話が出てきた。

今年になってからの In Deep には「旧約聖書絡み」の話題が多いんですが、とりあえず、その「ヘビ」の出ている創世記の部分を記しておこうと思います。

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創世記に描かれるヘビ( Serpent )

旧約聖書より




創世記 第3章 1-7節

主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。

女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。

へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。

女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。

すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。





と、ここまでです。

「ははあ」と思いました。

これはあの有名なアダムとイブが禁断の果実かなんかを食べて、突然、チンチンと女性のそれが丸出しであることが恥ずかしくなるくだりですね。これがそんなに悪いことだとも思えないのですが、このあとの創世記 3章 14節では、神はヘビにひどいことを言います。




創世記 第3章 第3章 14節

主なる神はへびに言われた。

「おまえは、この事をしたので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で這いあるき、一生ちりを食べるであろう」。





どういうわけだか、神は怒って、ヘビをこの世で最も呪われる生き物とした、と。


さすがにこれを読んで、私は、「チンチンと女性のそれを隠す気になる実を食べさせただけで、どうしてそんなに怒る?」と、その神に聞きたい気分になったのですが、いずれにしても、創世記においてヘビは「この世で最も呪われる生き物」とされる宣告を受けるわけです。

しかし、この後の世界では、「ヘビ」は他に例えるもののない崇高な生き物として、次々と世界各地の古代神話に登場することになるのです。このことは後で書きます。






旧約聖書とその後の世界観

それにしても、どうも次々と矛盾というのか疑問の思いがわいてきます。

上にも書きましたが、創世記には、


神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。


とあります。
しかし、地球から見る限り、「太陽が大きくて、月が小さい」という概念はどうも釈然としない。


たとえば、最近たまに出てくる18世紀の『薔薇十字の秘密のシンボル』という本の中でも、「太陽が月より大きく描かれている部分」はありません。

薔薇十字の秘密のシンボルは旧約聖書より後に書かれているものであって、天文学を含めた科学的な観測については、進んでいたはずです。それでも、シンボルとして「太陽が大きくて、月が小さい」ということは、少なくともシンボルやイラストでは書かれてはいない。

その「薔薇十字の秘密のシンボル」の中から抜き出したものです。月と太陽が同じイラスト内に出てくる場合は必ず下のように「対等」に描かれます

sun-moon-02.jpg

▲ 下の「逆三角」の中にある「 Fons miraculorum 」のラテン語の意味は「奇跡の源」というような感じだと思います。多分、「月と太陽の力によって起きている奇跡」について描かれているのだとは思いますが、それ以上はわかりません。



あるいは、何より中世神秘学の象徴ともいえる「エメラルド・タブレット」のシンボルでも、月と太陽は(大きさも)対等な関係であることが示されています。

sun-moon-sui.jpg

▲ エメラルドタブレットの上部のイラスト。薔薇十字の概念では、世界という存在は、「月と太陽の奇跡を水星が完成させる」ということになっているようです。


しかし、創世記の「大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた」には大きさとしての比較級が入っている。なんとなく対等ではない感じがする。

この「旧約聖書と、その後の神話や神秘学などとの間に生じる矛盾のようなこと」がヘビのくだりにも見られるのです。


創世記ではヘビは「この世で最も呪われる生き物」とされているにもかかわらず、その後のいろいろな国の古代神話では「死と再生を表す永遠の象徴」として、尊い存在として登場するのです。

これは、Wikipedia の「ヘビ」を読んでいて知ったことですが、そのことについて少し書いてみたいと思います。

その古代神話に出てくるものの名前はいろいろですが、ここでは、ウロボロスというものを中心にとして書いてみます。



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2012年04月07日



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(訳者注) 最近のヨーロッパの報道では、「イギリスの歴史的な干ばつ」に関してのものが多く、4月5日の msnbc のワールドニュースでは、英国の干ばつは 1884年以来の最悪のものと報道されています。

すでに水不足が始まっていて、今後、さらに極端に水不足の可能性もあるとのこと。

2年くらい前の記事で「イギリス全土に深刻な干ばつと水不足 (2010年06月17日)」というものを取り上げたことがありましたが、あれがさらに深刻な状態になっているということのようです。

2010年のイギリスの水不足の時には、「庭へのホースでの水まき」の自粛を求めたりしていましたが、今回の水不足の深刻さを物語るのは、その「庭へのホースでの水まき」に対して、「罰則つきの禁止令」が出された地域が出てきていることで、違反者には最高で、日本円にして 15万円程度の罰金が科されるのだとか。

干ばつは中国などでもひどくて、特に重慶というあたりでは、壮絶な干ばつのようです。


そういうような、気象が「今までとは違う」というようなことは今後もさらに明らかになりつつあるのかもしれないです。そして、気象が変化すると、そこに生きる生き物たちの種類や行動も変化していくもののように思われます。


最近では、

オーストラリアで繰り広げられる「クモ」による驚異の光景
 2012年03月08日

という記事をご紹介したことがありました。



▲ 幻想的な光景ですが、「白い草原」のように一面に白く漂うもののはすべてクモの糸です。


今回は「ヘビ」の話です。

アフリカにナミビアという国がありますが、そのナミビアのメディアで大きく報道されているもので、「これまでその地域にはいなかったヘビの大群に悩まされている」というものでした。

namibia.jpeg

▲ ナミビアの場所。


ところで、ナミビアという国は In Deep でご紹介してきた世界のニュースでも初めて出てきた国の名前のような気がします。ナミビアの歴史というページを見ますと、大まかには以下のような国のようです。


・もともとの民族は「サン族」という民族。
・14世紀から各国による植民地。
・独立したのは1990年。
・ダイアモンドやウラン、銅、金亜鉛、など資源が豊富。
・公用語は英語。広く使われるのがアフリカーンス語
・国民の80%〜90%はキリスト教を信仰。


だそう。
国家として独立したのが 1990年ということで、本当につい最近のことなんですね。


ところで、今回の件でもナミビアの村の人たちが携帯のカメラで撮影した写真が掲載されているのですが、アフリカは今ものすごい携帯ブームで、特にアフリカの大国ケニアでの携帯普及率は 70パーセントだとか。しかも、すでに今は「みんなスマホの時代」の状態らしいです。

先月の日経新聞に「マサイ族に広がるスマホ 携帯市場を支える中国 」というものがありました。

(日経記事より)

masa1.jpg

サバンナ草原に暮らす先住民のマサイ族は、今も牛の糞と泥を混ぜて作った家に住む。牛の放牧で生計を立て、当然のことだが、電気や水道もない。そんな場所ながら、携帯電話の利用が拡大している。牛の群れの前と後ろで連絡をとりながら放牧するには、携帯電話は非常に便利な道具というわけだ。(中略)

電池の充電はどうするかというと、これまた中国製の太陽光発電パネルを屋根の上に置き、自前で充電する。赤道直下だけに充電効率は抜群で、パネルを購入しても、近隣の携帯電話利用者に1回20円くらいで充電してあげたり、電気バリカンで散髪業などを営んだりすれば、すぐに元はとれるそうだ。まさに電気についても「自給自足」の経済が生まれている。



いやあ、便利になりましたねえ。


そんなわけで、ここからです。



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2012年04月06日



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そして、「月と太陽は同じもの」だと再認識した夜と朝


(訳者注) それにしても、どうして、ほんの2年くらい前まで「地球の年齢は46億年」とかと信じこんでいたのか・・・。そう信じていた自分がいたことが、むしろ信じられない感じですが、いつ頃からの思いこみだったのかも思い出せないほど「完ぺきに刷り込まれた記憶」でした。

そういえば、来週、うちの子どもが小学校へ入学するんですよ。

小学校1年生ではまだ太陽系の組成とか歴史とか、そんなことやらないかもしれないけど、いつかは「宇宙はビッグバンで作られ、地球は46億年前に太陽と共に・・・」というようなことを教えられていくのかと思うと、どうしても多少は暗澹とした気分にはなります。

奥さんとか祖母とかは「入学おめでとうモード」ですが、私は、彼(子ども)には「まあ・・・いろいろ大変だと思うけど、適度にがんばってね」と言うしかなかったです。あとはもう子ども本人が乗り切れるかどうかというサバイバルの部分だけかもしれません。

私は「人間は7歳から大人」と真面目に思っていますので、彼が子どもでいるのもあと数ヶ月(そういえば、今年の7月7日が彼の7歳の誕生日。777)。少ない子ども時代を精一杯楽しく生きてほしいです。

私の6歳の頃は楽しかったです。



崩れつつある地球の歴史と太陽との関係性

話がそれましたが、今日の記事は、オーストラリア国立大学で地球内部の研究をしている科学者たちが「地球と太陽と隕石の組成はすべて違うようだ」というようなことを発表したという記事のご紹介です。実際には、訳している内容はわりと難解で、理解できない部分も多いですが、その前に、「現在の科学での一般的な地球と太陽の関係はどのように説明されているものなのか」ということをご紹介しておきます。

下は、「太陽探査機「ジェネシス」による太陽と地球型惑星の酸素・窒素の同位体組成の差観測」という記事からの抜粋です。


一般に今からおよそ46億年前、星雲(星間物質の密度が周囲より高い領域)の中心部から原始太陽が形成され、その原始太陽系星雲が回転を始めて原始太陽系円盤となり、その領域で地球などの惑星が形成されたと考えられています。

従って太陽と地球などの惑星は、同じ太陽系星雲物質から構成されていると思われていました。




というもので、つまり、上の「太陽と地球などの惑星は、同じ物質から構成されている」という、この何十年もの宇宙科学の「常識」だったことが崩れてきているという話でもあります。


今回ご紹介する記事もそうですし、上の抜粋した記事の内容もそれと関係したものです。上の記事では、NASA の太陽探査機が採取した太陽風の粒子を分析した結果、地球と太陽の生成過程が違う可能性が示された(酸素と窒素の同位体比が太陽と地球などでは異なる)ということが 2011年6月に NASA から発表された時のものでした。


こういうことがどうして重要なことなのかというと、またも引用させていただく「ひとつのことは万物に通じる」というエメラルド・タブレットの概念の通り、

「ひとつの基本的な転換は、すべての転換につながる」

と私は思っています。


ところで、上の記事に唐突に「旧約聖書の創世記」の一節がピックアップされていましたので、その部分をここでもご紹介します。




旧約聖書 創世記 第1章 16-18節

神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。また星を造られた。

神はそれらを天の大空に置き、地上を照らさせ、また昼と夜とをつかさどり、光とやみとを区別するようにされた。神は見て、それをよしとされた。






これを読んで「昨晩と今朝のこと」を思い出しました。

それは、上の旧約聖書には「大きいものを太陽として、小さいものを月とした」というようなニュアンスで書かれていますが、「それは違うかもしれない」という話です。

つまり、「月も太陽も同じ大きさだ」と酔っ払いながら思った時の話です。



夜の太陽と昼の太陽

昨晩、家でお酒(ワイン)を飲んでいたら、全部飲んじゃって、他のお酒はいろいろとあったんですが、「ワインまだ飲みたい」と、夜の10時頃にフラフラと外に買いに出ていったんですね。

ふと、歩いている真上やや前方に「月」がある。

ほー、月だ。月っていつもあるな(当たり前だ)」

と見上げてしばらく眺めていました。
下のはネットからもってきたものですが、薄曇りの中のこのような普通の月です。

moon-2012-04.png


その時はそれだけだったんですけれど、今朝。
自分の部屋の机に向かっていた時、開けていた窓から太陽が見えたんです。

今朝は薄曇りで、「雲の向こうに太陽の輪郭が映っている状態」の、下のような太陽でした。

sun-2012-04.png

それを見て、昨晩の「月」のことを思い出しました。

そして、


「月と太陽って、おんなじ大きさやんけ」


と気づいたのです。

同じ大きさというのは、「目に見える大きさが」という意味です。

そして、最近の私のブログでは、「見える状態」ということがどれだけ大きな意味を持つのかということを考えたりすることが多かったです。


いやまあ、そりゃ日食とかもあるんだし、そんなこと当たり前じゃん、と言われればそれまでなのですが、なんとなく、「太陽のほうが大きく見える」ようなイメージというものを私は持っていました。それは太陽が光っているので、光の放出の部分を考えるからでしょうが、大きさ的には明らかに「太陽 > 月」と思いこんでいたのです。

でも、「月と太陽のふたつは同じ大きさ」だったんです。
少なくとも、地球から見るそのふたつは。


そして、同時にこのことで気づいたのが、先日、

さまざまな言語での「太陽」の発音
 2012年03月30日

という記事を書いたのですが、その最後に「アイヌ語」のことをちょっと書きました。
アイヌ語には文字がありませんので、発音だけですが、

太陽は「トーカム・チュッ・カムイ

月は「クンネ・チュッ・カムイ

といい、「チュッ・カムイ」の部分が同じことに気づきます。

本当かどうかはわからないですが、その記事で私は、


この「トーカム」と「クンネ」は、今でいう太陽と月という違いではなく、

・昼の太陽
・夜の太陽


という違いだったようです。
アイヌは、太陽も月も「どちらも太陽」と見なしていたと考えられます。




と書いたのですが、まさにその通りだと昨日の「月」と、今日の「太陽」で気づいたのです。


なんか興奮ついでに下のようなものもアップしました。
発音は、アイヌ語を覚えようというところから拝借した音声ですので正しいと思います。





話がそれ続けてしまいましたが、いずれにしましても、今後、加速度的に「宇宙の歴史」に関しての記述は変化していくと思います。つまり、Wikipedia の「地球史年表」の最初の部分にある、


・137億年前 - ビッグバン。

・46億年前 - 地球誕生。

・46億年前 - 38億年前  地殻と海ができ、最初の生命が誕生したと考えられている。



が完全に書き換えられる日も遠くないということだと思います。


ここから翻訳記事です。

なお、下の翻訳記事の冒頭にある

現在の私たちは、太陽が M67 に起源を持たないことを知ってしまった

という下りに関しては、今年はじめに報道されたナショナルジオグラフィック・ニュースの「太陽の生まれ故郷、有力候補が消える?」などをご参照下さい。

そのナショナルジオグラフィック・ニュースの記事は、



太陽の生まれ故郷として最も有力視されていたメシエ67(M67)。しかし、新たなコンピューター・シミュレーションによれば、その可能性は低いという。


で始まるもので、「太陽の起源」に関しての可能性のひとつの理論が消えたというニュースです。



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2012年04月05日



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本当は、最近調べていたことを少し書こうと思っていたのですが、今朝、とても面白い写真を発見したので、今回はそちらをご紹介します。

ちなみに、「最近、調べていたこと」というのは、「宇宙は二次元に投影されるホログラフかもしれない」という最近よく話題に出る物理学の話と関係したことです。

ちょうど数日前の日本経済新聞サイエンス欄で、

時空は粒々からできているのか? 米国で進む検証実験計画

という報道があり、「そういう報道が出る時代なんだなあ」と感慨深く思い、少し調べていた時でした。

日経の記事では、「時空は粒々なのか」というように書かれていますが、これは辿れば「この世は実質的に存在しない」とほぼ同義になる可能性も含まれています。


日経の記事に出てくるアメリカのフェルミ加速器研究所の素粒子天体物理学センターの主任であるクレイグ・ホーガン博士という人は 2009年に「実験での仮説の通りなら、我々はすべて巨大な宇宙のホログラムに生きていることになる」と言っています。

とはいえ、この人も、宇宙は球体というように言っていて、現在の「有限宇宙論」と根本的には差はなく、ジョルダーノ・ブルーノや埴谷雄高さんやブッダ、それにフレッド・ホイル博士などが言っていた「無限の宇宙」という概念とは、ほど遠いものでありますが、それでも、現在の宇宙モデルの概念のチェンジの中のひとつとしては興味深いものです。


しかし、これらはとにかく難しいことなので、わかりやすく書くにはもう少し時間がかかるかもしれません。あるいは、あまりにもわからないなら書かないかもしれません。


でも、今回の記事の話はわかりやすい話です。
アポロ11号の月面着陸の話です。

ちなみに、私は「アポロは月には行っていない」というような、いわゆるアポロ陰謀論とかに関しては「どちらでもいい」という人ですので、そういう話とは違う単純に「面白い話」です。

過去記事でも月面着陸に関しては何度かふれたことがあります。

2年くらい前には、

キューブリックの亡霊: 2001年宇宙の旅とアポロ11号の月面着陸
 2010年12月05日

という記事で、2002年にいわゆる「アポロ計画陰謀論」の先駆けとなったフランスのテレビ番組のことをご紹介したことがあります。

内容は記事を読んでいただくとおわかりかと思いますが、そのフランスのテレビ番組の中では、映画監督のスタンリー・キューブリックの 1968年の映画『2001年 宇宙の旅』についてふれられています。

この映画は、アポロ8号が初めて月の裏側を回って写真を撮影する前に作られた映画で、つまり、「まだ人類が誰も月から見た地球の光景を知らなかった時」の映画でした。まして、アポロ11号が実際に月面に着陸して、月の上の様子が実際にわかったのは映画の翌年の1969年でした。

その「誰もまだ月から地球を見たことがない時」に映画で描かれたその様子が下のシーンでした。



▲ 1965年から1968年にかけて撮影、特撮が続いた『2001年宇宙の旅』より


その後、アポロ8号が撮影した月面から入りこんだ地球の光景の写真は、まさに上の映画のシーンとそっくりだったのです。

apollo-8.jpg

▲ 1968年12月24日にアポロ8号が撮影した月面から見た地球。


しかし、これらのことは陰謀論というより、私は人間の想像力の感動をむしろ考えます。

スタンリー・キューブリックの想像力と科学検証ワークなら、十分になし得るだろうことは、他のキューブリックの映画を見ていればわかります。もし仮に、キューブリックが「月面着陸の映像を作ってくれ」と米国政府から頼まれたとしたら、それをできる想像力と検証力がキューブリックにはあったと思いますけれど・・・。


大きく話が逸れてしまって、すみません。
ここから本題に入ります。



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2012年04月04日



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(訳者注) 最近、何が起きてもあまり驚かないですが、このニュースには驚きました。

「血のない赤ちゃん」というタイトルの記事で、赤血球を作るヘモグロビンを持たないために、機能する血が体にないまま産まれてきた赤ちゃんの話です。そのままだと「2時間も生きられない」と判断されたその赤ちゃんは、医師団の迅速な判断での緊急処置などもあり、今も元気です。

わりと長い記事ですので、すぐ翻訳に入りますね。
掲載されていたのは英国のテレグラフ紙です。

ちなみに、以前、「子宮外でもたらされ、そして誕生した奇跡の赤ちゃん」という米国のニュースをご紹介したことがありますが、どれもこれも奇跡と一言で言ってしまうというより、今回のオリビアちゃんが生存できたのも、母親が胎内の異変に気づいてすぐに病院に駆けつけたからだったようです。奇跡を生み出すのも現実の行動だと感じます。



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