<< 1  2 

2012年07月31日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




赤の意味: 再び現れた赤い海と赤い雨



今日、ご紹介するニュースは、アゾフ海という黒海北部にある湖(内海)の水が「突然赤くなった」というものです。アゾフ海というのは下の地図の位置にある場所です。

azo.png


このアゾフ海の海域の一部が現在下のようになっています。

red-azov-1.jpg

English Russia の7月25日の報道より。

Sponsored Link









そして地球上で唯一の「 DNA を持たない生命組織」のひとつである「赤血球」という存在

この出来事単体としては、「なんらかの藻類か、あるいは化学物質のため」という一言で終わらせることができるのかもしれないですが、この「水が赤く変化する」という出来事を今年になってから何度記事にしたことかということを思い起こします。

過去記事としては、



などがあります。

またつい最近、「世界中で血を流す聖母マリア像」のことを記事にもしました。

世界中に出現する「血を流す聖母マリア」:インドでは血の涙。米国ではこめかみから流血
 2012年07月23日




実は最近、この「血」と「赤」という意味から、「パンスペルミア説」や「宇宙の物質」、そして「彗星の意味」といったあたりなどをぼんやりと考えていましたところ、ふと、「自分でも異常な考えとしか思えないような考え」に向かおうしている部分があります。

これらは、とても一気に書けることではないですし、今回1度で書こうとすると、ものすごい長いものとなってしまうことになってしまうと思いますので、続けて書けるかどうかはともかく、何度かにわけます。

そして、この考え方は、経路を書かずに結論だけ書くと、単なる狂人と思われかねないですので(別に狂人だと思われること自体はどうでもいいんですけど、それだとその後の記事を読んでもらえなくなるかと思いまして)、流れの中で書ければ、と思います。

ちなみに、その「異常な考え」というのは、この In Deep の2年くらい前のパンスペルミアの関係記事から、つい最近の「宇宙の匂い」の記事にいたるまでずっと繋がっている概念です(というか、今になって繋がってきた)。

ですので、仮に In Deep を少し以前から読んで下さっているような方がいらっしゃるとするらば、もしかすると、それほど違和感のない話である可能性もあるかもしれないです。

その漠然とした経路のようなことだけ少し書いておきたいと思います。
続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月29日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





そして、やはり「惑星や銀河は瞬間的にできるものなのかもしれない」と思った朝


Protoplanetary-disk.jpg

▲ 最近、「星の形成」について根本的な考えの見直しが求められる発見が相次いでいます。
--


(訳者注) 上に「そして、やはり」と入れました通りに、以前、同じタイトルの記事を書いたことがあります。

惑星や銀河は「瞬間的にできるものなのかもしれない」と思った朝
 In Deep 2012年03月23日

という記事で、その中に、下のようなことを私は書いていました。


宇宙は、基本的に、磁力と宇宙線などの動き以外の物理的な動きはあまりない空間がえんえんと広がっているように思います。

でも、一方で、宇宙空間は、宇宙塵や各種の有機物などをはじめとした物質(あるいは放射線や宇宙線自体も物質)で満たされていることもまた事実で、それらが何かの物理的刺激によって化学的反応を起こすと、「瞬時にして」何かができるかもしれないと。

つまり、たとえば、地球なんかも「瞬間的にできる」。

もっといえば、銀河なんかも瞬時にできる。

今回ご紹介する「新たに観測された20万個の銀河」というニュースを読んで、観測技術の向上だけでは表せないすさまじさも感じ、あるいは、宇宙はどんどんと瞬時にできているのかもしれないと思ったりした次第です。




この時には、今年の3月に、欧州天文台が「 20万個の銀河」を新たに観測した際のニューリリースを見てそう思ったわけですが、今回は、 NASA が「太陽系にあるのと同じような天体が突然消えた」ことを確認したという極めて興味深いニュースが複数の米国メディアで報じられています。

これは、たとえば、私たちの太陽系の惑星などが「ある日突然消えてしまう」という可能性にも結びつくということ以上に、この衝撃的な発見は、従来の「惑星や恒星系や銀河系の形成への疑問」というものに結びついています。


私は「自分自身で」考えたことについては、そのまま自分の思想として簡単に染みついてしまう単純な人なので、上の「惑星は瞬間的にできるのかも」という記事を書いて以来、宇宙とは瞬間的に作られるものだと思っています。つまり、何億年とかかって作られるものではないのかもと。


まあ、「瞬間的に」とはいっても、物質の固体が伝播していく物理的な時間は必要かとも思われて、そのあたりは上の記事にも書きましたが、旧約聖書の「天地創造」のあたりを参考にするとわかりやすいのかなとも思っています。

すなわち、

1日目 暗闇がある中、神は光を作り、昼と夜が出来た。
2日目 神は空(天)を作った。
3日目 神は大地を作り、海が生まれ、植物が出来た。
4日目 神は太陽と月と星を作った。
5日目 神は魚と鳥を作った。
6日目 神は獣と家畜と、神に似せた人を作った。
7日目 神は休んだ。


というものです。

7日間ですが、しかし7日間とはいっても、7日目は神様が休んでいるだけで、人ができるまで6日間。

そして、「空と大地」は3日目で完成しているので、まあ、大体、「3日で地球はできた」と感じらしいです。


上のを読んで改めて「おもしろい」と思ったのは、

 > 4日目 神は太陽と月と星を作った。

の部分です。

地球が先行して作られ、太陽と月は同時にあとから作られている」というあたりは、今年の日食あたりからずっと感じていた「月も太陽もどちらも地球の衛星としての役割を持っている」ということを後押ししてくれる概念っぽいです。

そのあたりのことは、過去記事の、

消えていく私の中の「宇宙人」と、消えていく「母なる太陽」
 In Deep 2012年03月23日


という記事の後半部分の「月と太陽を見ているうちに到達した疑問」という見だしのあたりから書かれています。

そこで書いたことは一言で書きますと、


太陽も、月と同じような地球の衛星なのでは?


という疑問です(というか、私自身は今は確信していますけれど)。


ただ、以前も書いていますけれど、私はこういうことを含めたすべての「私の書いていること」を他の方々に「そう考えてほしい」と思っているわけではないのです。

なぜかというと、「宇宙論は各自ひとりひとりが自分の内から出てくるものだけを信じるべき」だと私は強く思っているからです。

ちょっと前振りが長くなりますが、そのことについて書かせていただきます。



▲ 1900年くらい前(2世紀)の宇宙観。



誰でも「自分の宇宙観」を持つ日を願って


今の世の中の人たちは、わりと多くの人々が「同じような宇宙観、生命観」などを持っていると思います。その具体的なところはともかく、そう思っている根幹は「人から教わったもの」という自分で考えたこととはほど遠いこ考え方が基本となっています。

つまり、今のように、みんな同じように宇宙や生命のことを考えるようになってしまった背景には、多くの人々が「学校で言われたことをあまりにも素直に聞いて、それを疑うことなく信じていたから」に他なりません。


少年エジソンが、

「先生は、1+1=2って言いますけど、ふたつの粘土を合わせたらひとつになるじゃないですか。だから、1は何度足しても1じゃないっスか?」


というようことを先生に聞き続けて、結局、エジソン少年は「キミの頭の中は腐っている」と言われ、小学校を退学になりますが、しかし、私は今に至るまでずっと、このエジソンの「ふたつの粘土」の話はひっかかっていて、つまり、

「場合によって、1+1=1でもある」

というように「例外を認める」ということがあれば、別にそれで丸く済んだのではないかと。

しかし、教育はそれを許さないわけで、全員が「2」と書くことを要求されます。

私自身は子どもの頃(幼稚園の頃)から、教育なんてクソみたいなものだと自覚していました。いや、「クソはみたいな」ではなく「クソそのもの」だと自覚してしました。残念ながら、幼稚園の頃は fuck という単語をしらなかったですが、当時知っていたら、ずっとつぶやいていたと思います(今は、毎日ずっとつぶやいています←やめとけって)。


なので、結局、私は幼稚園の頃から大学を除籍になるまで、一度も先生の話は聞いたことがありませんでしたので、ずっとほとんどいわゆる「白痴」の状態でした。

しかし、だからこそわりと楽しく穏やかに人生を過ごすことができて、それに関してはとても感謝しています。


まあ、話が逸れましたが、人間が気持ちよく生きていく上で(少なくともこれからの時代では)もっとも大事なことは、

「自分は「自分で考えた宇宙」に住んでいる」

と確信して生きられることだと思います。

宇宙について、生命について、あるいは、他のいろいろなことについて、人から教わった宇宙ではなく、「自分が考えた宇宙」。

それはどんなものでもいいと思うのです。
「自分で考えたものなら」どんなものでもいいと思うのです。

人から教えられた宇宙に住んでいる限りは、独自の新しい宇宙は生まれない気がします。


なので、私の書いていることも「私の考えているひとつの宇宙」であるというだけであり、読まれている方がそれを信じる必要などまったくありません。それが正常だと思うのです。


少年エジソンのにように「1+1=2ではない」という人がいたり、「1+1=2で正しい」という人もいたり、あるいは「いや、1+1=梅干しのおにぎり」という変な人がいたり、というのがもっとも「多様性に富んだ人間社会」として楽しい世界ではないかと思っています。


では、ここから「突然、消滅した天体」についての記事です。

これはとても簡単にいうと、たとえば「土星の輪の巨大なもの」が突然消えたというような話です。現在、天文学者たちは大変に驚き、困惑しています。

米国ロサンゼルス・タイムスの記事からです。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月26日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





NASA が「4日間でグリーンランドの氷の97パーセントが消えた」と発表。そして、シベリアでは2ヶ月間続く異常な熱波による非常事態


(訳者注) このニュース、昨日ご紹介しようと思っているうちに、日本語などでも報道されましたので、「まあいいか」とアップせずにいたんですが、しかし、これは私のブログで「残したい記録」の筆頭にあげられる自然現象だと思いましたので、ご紹介します。

なんたって「あっという間にグリーンランドの氷がほとんど溶けてしまった」ということが起きたのですよ。

日本語の報道としては、ウォールストリート・ジャーナル 日本語版などで紹介されています。

今回は、最初にこれを報告した NASA のニュースリリースをご紹介させていただきます。
その NASA が発表した衛星写真のイラストに注釈を入れて先に載せておきます。

下の写真の左側が2012年7月8日。右側が2012年7月12日。つまり、4日後のものです。白い部分が氷の部分。つまり、「4日で白い部分が消えた」ことがおわかりでしょうか。

Greenland-meltdown.jpg


もう、この地図だけで、特に文章の説明は必要ない感じもします。

NASAの科学者の人によると、「暖かい空気がグリーンランドの氷床の上を通り、それを解かした」と説明されていますが全体の97パーセントがたった4日で?


私は北海道生まれですし、あるいは北国の方ならおわかりかと思いますが、雪ならともかく、「氷」はなかなか解けません。

大雪の冬の後には、春の前から積もった雪が氷の状態となりますが、1度、氷となってしまうと、暖かい日が続いてもそう簡単には解けないです。まして、グリーンランドの氷は「氷床」にまで発達したもので、毎年解けるものではないはずです。

なので、「暖かい風」というだけではどうも釈然としないですし、 実際に NASA の科学者たちも、「どうしてこういうことが起きたのかは、今後何年もかけて解明されることになるだろう」と言っています。

現時点では何が起きているのかよくわからないみたいです。


ただ、グリーンランドではとにかく暖かい日が続いていることは確かなようです。

この、本来は寒い、あるいは涼しい土地が「暑い」という現象は、現在、シベリアでも顕著に起きていて、ほとんど非常事態となっています。
このシベリアの記事もご紹介しておきます。




シベリアで続く猛暑で過去最大の森林火災


現在のロシアの報道では決してマイナーなニュースではなく、各メディアで報じられています。ロシアの NTV というニュースサイトからです。


シベリアの熱波
Novosti 2012.07.24

シベリアの異常な熱波が森林火災を引き起こし、未曾有の干ばつが進んでいる

sibir.jpg

5月から続いているシベリアの熱波は7月に入り拡大している。

この熱波により森林火災が拡がり、川が干上がり、作物はほぼ枯れた。
熱波に襲われているシベリアのクラスノヤルスク地方では、川の水位も過去最大に下がっており、エニセイ川では 1967年以来の出来事となっていることをイタルタス通信が伝えている。

このため、干ばつが広がっており、農地での収穫はほぼ全滅した。

現在も気温は最高で 34度を越える日が続いており、シベリアの気象局によると、現在の 26度から 34度程度の熱波は9月まで続くと予測されている。

また、降水も9月まではほとんど期待できないという。

山火事も1930年以来、最悪のペースで発生している。すでに 20万ヘクタールの森が火災で焼失した。



ということです。

日本も今暑いですけど、同じ35度でも場所により意味はまったく違います。


では、 NASA のニュースリリースより。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月24日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Astronaut-EVA.jpg

▲ 宇宙遊泳をして宇宙ステーションなどに戻った時、宇宙服、ヘルメット、機材のすべてに強烈な匂いが染みついていることはよく知られていることだそう。 NASA ではその「匂い」のための研究と訓練もあることを今回知りました。
--

Sponsored Link






宇宙はどんな匂い?

昨日、米国メディア「クリスチャン・サイエンスモニター」に極めて興味深い記事が載っていました。

それは、「宇宙の匂い」に関してのものです。

宇宙については光などの視覚のことしか気にしていなかったわけで、「宇宙の匂い」というものを考えたことはまったくありませんでした。何となく「宇宙に匂いなど存在しないような気がする」と勝手に思いこんでいたところがあります。

しかし、「宇宙には匂い」があるのだそうです。しかも、それは強烈な匂いで、地上にはない、例えようのない匂いなのだそうで、それがタイトルに書いた「焼けたステーキや、金属などの匂い」に例えられています。

なお、お気づきかと思いますが、この「匂い」の話はあまり深く入り込むと、「ほぼ真空であるはずの宇宙空間」という問題にまで発展するので、適度に止めておいたほうが無難な話なのかもしれません。真空に近い空間が広がる(とされている)宇宙に「服に付着するほどの量の匂いの粒子が広がっている」ということには「強い矛盾」が生じる可能性があります。

また、それは「宇宙は真空ではない」という概念にもつながってくことになりかねないですので、そのあたりは今回はふれないで、事実だけをご紹介します。


そのクリスチャン・サイエンスモニターの記事では、過去の宇宙飛行士のインタビューや、あるいは動画などのリンクも交えてそのことを紹介しています。

ところで、この「クリスチャン・サイエンスモニター」は米国の一般紙なんですが、「クリスチャン」という名前がついているせいで、宗教的な感じを受けることが多いようです。

どう読んでも一般紙なのに、どうしてこんな新聞のタイトルなのか調べてみましたら、この新聞はもともとが、「クリスチャン・サイエンス」というキリスト教系の新宗教の創始者が創刊(1908年)したためにこのタイトルとなっているようです。

Wikipedia にこうありました。


クリスチャン・サイエンス・モニターはアメリカ・ボストンを本拠とする国際的なオンライン新聞。日刊紙であり、月曜日から金曜日まで発行されている。(中略)

クリスチャン・サイエンス・モニターという紙名にもかかわらず、この新聞は宗教紙として創刊されたものではなく、またクリスチャン・サイエンスの教義を直接宣伝しようとしているわけでもないが、創始者の要請により、日常的な宗教関係の記事を毎号載せる。



とのこと。

クリスチャン・サイエンスモニターは、他のメディアにはないようないい記事が多いんですが、なんだか紙名で損している気がする。


さて、それはともかく、記事のご紹介をいたしますが、記事中などで紹介されているインタビュービデオは長いですので、その中のひとつの該当部分をピックアップして字幕をつけて先に置いておきます。オリジナルのリンクも併記しておきます。

これは ISS (国際宇宙ステーション)での6ヶ月のミッションから最近、地球に帰還した NASA のドン・ペティット( Don Pettit )宇宙飛行士のインタビューより。

pettit.jpg

▲ ドン・ペティット宇宙飛行士。NASA のプロフィールページより。


宇宙ステーションの匂い/ 宇宙飛行士ドン・ペティット



▲ オリジナルは What Does Space Station Smell Like? - Astronaut Explains(宇宙ステーションはどんな匂い? 宇宙飛行士が説明した) にあります。


上の動画では、インタビュアーの女性はこの答えに笑っていて、ジョークだと思ったようですが、ドン・ペティット宇宙飛行士は NASA のブログにも同じことを書いています。

しかし、最初、私はこれは宇宙ステーションの「内部」に限った話だと思っていました。宇宙ステーションの内部には空気もありますし、それがどんな匂いであれ、匂いの粒子が存在することは可能です。

しかし、その外の、つまり完全な宇宙空間には匂いはないはずです。

・・・ところが。

どうやら、「宇宙空間そのものにも匂いがある」ようなのです。

それは「NASA の記録」の中にも記載があります。



匂いが存在する宇宙空間


nasa-smell.jpg

上の「ディスカバリー・スペースの記事」に、NASA が「宇宙空間の匂いを再現した」際の記録が掲載されています。

いろいろ書かれてありますが、ここに出てくる言葉としては、

アジア料理の香辛料、
ガソリン、
汗をかいた足の匂い
(苦笑)、
体臭、
マニキュア取りの薬剤


などの名前が出ています。

どうも・・・宇宙はそんなにいい匂いじゃないみたいですね(笑)。

汗をかいた足の匂いとパクチーとステーキとシチューとガソリンの匂いが同時に。


また、今回紹介するクリスチャン・サイエンス・モニターの記事にもありますが、「宇宙空間に宇宙遊泳に行き戻ってきた場合、宇宙服と機材にはそれらの匂いが染みついている」のだそうです。

なので、宇宙空間の匂い(あるいは匂いの元となる粒子)はかなり強烈なものだと推測できます。地上でも歩いているだけで服に染み付くほどの匂いは強烈なものだけですので、そういう意味でも、宇宙の匂いは「強い匂い」だと感じます。

まあ、「匂いの源は何か」などの問題もあるんですが、それは別としてと、「なんとなく無味無臭のイメージだった宇宙空間に匂いの概念が導入された」という、私にとっては、印象的な日であります。

それでは、ここからクリスチャン・サイエンス・モニターの記事です。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月23日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





mary-india.jpg

▲ インドのカトリック司教協議会が伝えた 7月14日に目から赤い液体を流し始めたマリア像。記事は下にあります。
--


世界各地で「マリア像」に関して様々なことが起きています。

今回紹介するのは次の4つのニュースです。


・教会のマリア像が目から血を流す(インド / 2012年7月14日)

・マリア像の額から血が流れ出す(アメリカ / 2012年7月17日)

・マリア像の首が何者かによって切断される(カナダ / 2012年7月14日)

・樹木にマリア像のような形が浮かび上がる(アメリカ / 2012年7月10日)


すべて要約してご紹介します。
上の順番でご紹介します。

まずは、インドで「目から血を流し始めたマリア像」のニュース。
インドカトリック司教協議会(CATHOLIC BISHOPS' CONFERENCE OF INDIA)のサイトにあるニュースリリースです。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月22日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





kan-oahu-1.jpg

▲ ハワイのオアフ島の南海岸に「数百万」単位で展開している謎のカニ系生物。本記事に動画もあります。
--


(訳者注) 夏休み前から子どもと「7月中に、海と山と水族館に行く」という約束をしていて、その「海」のほうを履行しています。

そんなわけで、今、海のほうにいます。

江ノ電のあたり、つまり湘南とか江の島のあたりをうろうろとしていますが、このあたりに来たのも下手すると 20年ぶりくらいです。突然気温が下がって、海辺にもあまり人がおらず、暇をもてあましている海の家で働いている女の子(「鉄拳」のアリサ・ボスコノビッチと同じ髪の色とヘアスタイルをしていた)から「最近の海事情」などを聞いたりしていました。


alisa.jpg

▲ アリサ・ボスコノビッチ。「鉄拳」というのはもともとゲームですが、私はこのゲームをしたことは一度もありません。しかし、ある事情から、最近このアリサにハマッています。


そのあたりの話はともかく、昨日、子どもと江の島の水族館に入ったんですが、思ったよりも面白い場所で、そのひとつが、クラゲファンタジーホールという展示場でした。

ちょっとそのことを書いておきます。



外部のコントロールのみで動いているように見える生き物たちに囲まれて


江の島水族館のクラゲファンタジーホールというのは、ひとつの部屋がすべてクラゲの展示となっていて、水族館のサイトの説明をお借りすると、


クラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間に、約1〜26トンまでの大小9つの水槽と、小窓型の6つの小さな水槽を配置しています。
常時約15種類のクラゲを公開しています。



とのことなんですが、クラゲというのはもうなんかスゴイ

間近で見ると、「本当にいわゆる生命なのか?」という想いが湧くのですね。

たとえば、昆虫でも、あるいは単細胞生物みたいな生き物でも、それなりに体内のシステムや、行動のための神経系統やその伝達系統というものは、なんとなく理解できるのですが、クラゲにはそれが感じられない。

クラゲファンタジーホールに入るとデカイ水槽にクラゲたちがいます。
正面の大きな水槽には下のがウネ〜ッと漂っています。

kurag-1.jpg


その隣あたりにはこんな赤いのとかがいます。

kurag-2.jpeg


クラゲはどの種類も半透明かそれに近いので、体の内部も見えるのですが、「生物として必要があって機能していそうな部分が見えない」ということがあるのです。

上の赤いのなんて、他のクラゲと尾の部分が絡みついたままになっているものもいれば、「自分の尾が絡み合ったまま」になっているものもいます。


しかし、いずれにしても、こういうクラゲの状態を見ていると、クラゲという生物は「完全に外部の力のコントロール下にあるのでは」と思わざるを得ない部分があります。

その「外部のチカラ」というのが何なのか自分でも書いていてよくわかりませんが、過去記事でもとりあげたことがありましたが、クラゲはよく発電所などに大量に流入して、使用できなくさせることがあります。ああいうのも、波のチカラだけでは考えられない部分はありそうです(波だけの影響なら他の小型海洋生物や海草や海のゴミなども同様に流入するはずですが、報道されるのはいつもクラゲばかり)。

最近の日本の原発でもありましたが(クラゲ押し寄せ、関電ピンチ 火力発電所の出力落ちる(朝日新聞))、 In Deep の過去記事は 2011年の夏にスコットランドでクラゲが原発を停止させたニュースです。


クラゲの大群がスコットランドの原子力発電所を運行停止に追い込む
 In Deep 2011年07月01日


ちなみに、その江の島水族館のクラゲホールには次のような掲示がありました。

kura-03.jpg




クラゲは、10億年も昔の地球上に現れました。

無心の命のようなクラゲに、わたしたちの祖先は心ひかれたのでしょう。海月・水母・久羅下とさまざまに書かれ、日本最古の書物「古事記」(こじき)にも登場しているのです。

命の誕生の不思議、生きるために必要なこと、死なないためにすべきこと。
わたしたちに大切なさまざまなことを、きっと発見できるはずです。




と書かれてあります。

この中の「生きるために必要なこと」はともかく、「死なないためにすべきこと」という表現に多少の引っかかりを感じつつも、「クラゲって古事記に出てんのかよ」と、急に凶暴な気分になり(どうしてだよ)、その部分を確かめてみましたら、冒頭に登場するようです。

ちなみに、古事記が書かれたのは 712年ということですので、今から1300年ほど前のことのようで、クラゲの誕生した10億年前と比較すると、「つい最近」のことです。

古事記の冒頭の「原文」は、古事記の概要によりますと、


天地初發之時於高天原成神名天之御中主神

次高御産巣日神次神産巣日神此三柱神者並獨神成坐而隠身也次國稚如浮脂而久羅下那州多陀用弊流之時

如葦牙因萌騰之物而成神名宇摩志阿斯訶備比古遅神

次天之常立神

此二柱神亦獨神成坐而隠身成上件五柱神者別天神



だそうです。
わかる部分がひとつもありません。

しかし、関係ない話ですが、こういうのを見ていると、「ひらがなやカタカナ」というものの発明が日本語にとって、どれだけ大事なことだったかわかります。漢字だけでは、情感を伝えることが難しいことがわかるのです。

多分、カナは便宜上という以上に、「人間(あるいは日本人)」の感情を表現するために必要で生まれた(か、あるいはもともと存在していた)のだとつくづく思います。


さて、上の古事記の冒頭の現代訳は大体、下のようになるようです。


天と地はまだはっきりせず、水に浮いた油のように、海に浮かぶクラゲのように、漂っていました。そしてそのあとに、天地を動かし、国を固め、万物を生み出し、この世をみえる形に現す働きの神として、男神である伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と、女神である伊邪那美神(いざなみのみこと)が生まれました。



というようなことになっているようで、「海に浮かぶクラゲのように、漂っていました」の部分は、「久羅下」と暴走族風に表記されているのがクラゲの部分のようで、上記の漢字の難文では「次國稚如二浮脂一而、久羅下那州多陀用弊流之時」という部分が、そこに該当するようです。

しかし、「クラゲのような」という比喩として書かれているということは、この時代(1300年前)の人はクラゲの生態を認識していたようです。



そんなわけで、クラゲの不思議を改めて実物を見て想った「寒い夏の日」でしたが、海関係の話ということで、久しぶりに「生き物ミステリー」の海外のニュースをご紹介したいと思います。

不思議な生物に侵略されているハワイのオアフ島海岸」についての報道です。

下の生き物がその写真で、現在、オアフ島の海岸に数百万単位で見受けられるそうです。

oahu-01.jpg


カニなどの幼生のような形をしているようですが、ハワイの生物学者も今のところ、これが何という種かわからないとのこと。色は写真では茶色に見えますが、紫色に近いようです。

ハワイのニュースでわりと大きく取り上げられています。ローカルTVニュースからですので、内容はその文字の部分ですが、ニュースからその「生き物の部分」の映像だけをピックアップして繋げておきます。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月20日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





rip_current_120611_wg.jpg

▲ 6月18日の米国ABCニュースより。突然、浅瀬で離岸流が発生して水泳客が巻き込まれるケースが続発しているという報道。
--

(訳者注) ちょっと短い記事なんですが、暑い日が続いたこともあり(今日は関東は突然寒くなりましたが)、海などに行かれる方も多いと思います。

実は、私も昨日から子どもが夏休みに入り、いろいろなところを回ったりしていて、まあ、日帰りがほとんどですが、海のほうにも行く予定です。

さて、海はもともと危険が多いということは誰でも認識しているのですが、しかし、「経験則」というものがあり、「このあたりなら大丈夫だ」というような判断んを基準に海で、子どもたちなどと遊んだりすると思われます。

下のスクリーンショットは、あるキーワードでのニュース検索で、そのキーワードは「 Rip Current (リップ・カレント)」という英単語なんですが、ズラーッとそれに関しての事故などに関してのニュースが並んでいます。


rip-currents-01.jpg


この「リップカレント」は、日本語では「離岸流」と呼ばれているもので、 Wikipedia の「離岸流による事故」の説明を抜粋しますと、


離岸流による事故

遠浅の海岸を中心に発生しやすいため、海水浴客が知らず知らずに巻き込まれ、沖合に流され事故となるケースがある。

離岸流の速さは秒速1mを超えることもあるとされており、巻き込まれたら流れに逆らって波打ち際へ戻ることはまず不可能で、離岸流に逆らって泳ぎ切ることは、水泳のオリンピック選手でも困難と言われている。



簡単にいうと、普通の海水浴場などで泳いでいて、「突然、強い流れで沖合に流されてしまう」ということが起きるのです。

この流れは強力に強くて、どんなに泳ぎの上手な人でも、それに逆らって泳ぐことはできません。昔の椎名誠さんのエッセイか何かで、椎名誠さんがイラストレーターの沢野ひとしさんと泳いでいた時に、突然、この流れに巻き込まれ沖合まで流されていった話が書かれていたことがありますが、それはそれはもうものすごい流れで、泳ぎのプロといえるふたりも「死」を覚悟したそうです。

このふたりの場合、かなり沖合まで流された後に、「ふとその流れが消えた時」があり、その瞬間にそこから泳いで脱出したと書かれてありました。


この「離岸流」が、今、アメリカの海岸のいたるところで、ものすごい数が発生しているのです。

実際に先月から、多数の死者が出ており、それも子どもだけではありません。

泳ぎの経験達者な人たちや、サーファーなども離岸流の犠牲になったりしています。「経験のある人たちが事故に巻き込まれる」ということは、その経験が「通用しない自然現象」として現れているということです。

これは、最近の日本での高齢者などの山の事故にも通じることで、最近の山の事故では、遭難する方々は初心者だけではありません。かなりのプロの方も事故に遭っています、

すなわち「経験則が自然に対して通用しなくなっている」ということが言えるのかも知れません。

日本ではまだ離岸流の報道は特にないのかもしれないですが、「突然変わる自然」というものを最近の天候などでも私たちは見ています。

なので、ご注意というか、ご留意下さい。


それでも、せっかくの夏。

できるだけ自然の中にはいたいですし、今の私の家などは数キロ歩けば、広大なお茶畑が拡がり草と木だけになるような場所でもあります。

なので、私も気をつけながら、夏は(あんまり暑くない日は)自然を見てようかなと思います。

昨日の米国ノースカロライナのニュースをご紹介しておきます。
有数の海水浴ビーチで、毎日、何十人も人々が離岸流で流されて救助されているという報道です。

「わたしは大丈夫」と言っていた多くの人がレスキューに救出されています。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月19日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





201206.png

▲ NOAA のページに掲載されている「2012年6月の各地の特筆すべき天候状況」の地図。縮小したら文字がまったく見えないですので、ひとことで日本語の注釈をつけておきます。入れた文字も小さくてわかりにくいので、書いておきます。こちらに実寸のものがあります。

2012年6月の主要な気候変動イベント(上から時計回りで)

・北極の海氷が最大規模の減少
・フィンランドは2004年以来の寒い6月
・中国は広い範囲で豪雨。農地5万ヘクタールが被害。
・オーストリアは1767年以来の記録的な暖かい6月
・バングラディッシュで記録的な豪雨
・オーストラリアは平年より低い気温
・ニュージーランドは130年ぶりの低い気温
・南極の海氷面積は平均を上回る
・スペインは1960年以来、4番目に暖かい6月
・エルニーニョ/南方振動
・ハリケーン・カルロッタ
・米国で1895年の観測開始以来最高の気温
・英国は1910年以来最大の雨

のようになっています。

--

気候と気温の変化が生活に与える影響


(訳者注) ここのところ、気温と天候に関しての記事が多いですが、実際に「異常」な部分が多いわけで、個人的にはやはり「気象」は最も興味があることかもしれません。

今回の記事は NOAA (アメリカ海洋大気庁)が「全世界の 2012年6月の気温(地表の気温)は観測史上最高だった」ことを発表したことに関するものです。観測が始まったのは 1880年とのことですので、130年間くらいの記録を塗り替えたことになります。

今回は NOAA ニュースリリースから抜粋してご紹介しますが、この暑さ、そして、最近の世界中の激しい気象などが私たちの生活にもたらすものは何かということを少し考えてみたいです。



食糧への影響

この「気温」とか「気候」といったものが、人間生活に与える影響としては、まず、

・食糧生産への影響(食糧価格の高騰や、一部食品の枯渇を含む)
・農産地の移動


という「食」の問題があげられると考えられます。

ふたつめに書いた「農産地の移動」というのは、これは気温や天候がそれまでとは違うことになり、「同じ場所で今までと同じ作物を育てることができなくなる」というような感じのことです。これは日本などでもすでに起きています。

日本全体にあてはまるものではないですが、「どうも気候がズレてしまっていてうまくいかない」というようなことは多くの場所であるようです。実家のある北海道も一部では農作に関してひどい状態だと聞きました。

雨が降ってほしい時に降らない。
逆に、気温が上がってほしい時に気温が上がらない。

というような、なんとなく天候の歯車が合わない状況が続いているようです。

しかし、この「国内農産物」ということを考える以上に、実際には日本という国は基本的に「食糧輸入国」であり、実際には野菜や穀類なども他の国のものばかりを食べているわけで、つまり、食べ物の心配は「他の国の状況を見なければならない」ということになってしまっています。

その他の国の気候については何度かふれていますが、ムチャクチャといえます。

先日の記事、

「経験したことがない」と人々が語る東欧と北欧の異常気象
 In Deep 2012年07月12日

で、NOAA (アメリカ海洋大気庁)が発表した「7月までの干ばつ状況」の地図を載せましたが、「9月までの干ばつの見通し」という地図も NOAA から発表されています。

下の図です。多少、日本語を入れていますが、簡単にいうと、この茶色の色の部分

dro-1.png

「極めて激しい干ばつになるだろう」という予測の地図です。


2012-drought-outlook.jpg


ほとんど茶色に見えないでしょうか。

そして、7月17日現在のアメリカでの商品取引価格。
7月8日に、トウモロコシと大豆が、史上最高価格を突破。小麦も、上げ幅を強めています。


food-2012-07.png

シカゴ商品取引穀物・大豆等先物価格の長期推移より。


上のチャートは、株などをやっていたことのある方なら、「天井を示していない」と感じられるのではないでしょうか。つまり、まだまだ上がるように見えます。

市場の価格が小売りに現れるのはすぐではないですが、小麦、大豆、トウモロコシというのは、その影響する製品の範囲がきわめて巨大な市場ですので、たとえば、このような「気候の異変(暑くても寒くてもどちらでも)」が続くようなら、そのうち、私たちが日常的に食べているそれらを使った製品は次第に縁遠いものとなっていく可能性さえなくはないかもしれません。

それらを使った製品は一例として、ラーメン、パスタ、うどん、あらゆる菓子類、あらゆるパン類、納豆、醤油、味噌、豆腐、などといった「ほぼ毎日食べているもの」です。

私は非常に正直に書きますと、いつかこれらが今の何十倍の価格になるか、あるいは「食べられなくなる」という時がきても不思議ではないと思います。


中国などはすでに「輸入を開始」しているようで、米国での大量買い付けをおこなっているようです。これ以上、天候が激しくなると、中国の例のように、食糧生産大国であっても自国の食糧さえ自給できなくなることもないとは言えないと思います。

価格が上がる分にはまだ仕方ないと思いますが、「手に入らない」となるとキツいですね。


前にその話が出た時、「ソバ食えばいいじゃん」と言っていた友人がいましたが、このソバ。いかにも、日本の食べ物といった感じですが、そば粉の自給率は 20パーセントに満たず、 70パーセントは中国から輸入されています。

面白い表があります。
「一杯のかけそばを食べた時の材料の自給率」です。

soba-01.png

蕎麦食料自給率解説ページより。


上の表を見ると、そばそのものは 18パーセントが自給されていることがわかりますが(穀物では多いほう)、笑ったのが「醤油」。この自給率が3パーセント。

もちろん、醤油を作っているのは日本ですが、醤油は原材料が「大豆」です。
その自給率が3パーセントという意味。

そして、その「大豆価格」は上に書いた通り、史上最高価格を突破しています。

醤油がないと日本の料理というか、「日本での食べ物の食べ方」は崩壊しますが、大豆が手に入らない可能性が高くなっている以上、もう手遅れかもしれないですけれど。

これで、コメが大きな不作に陥れば、かなりアウトな感じはしないでもないです。


ところで、「気温」と「天候」の変化というのは、食べ物の問題だけではなく、もっともっと根本的な生活そのものへの影響というものを含んでいます。

たとえば、極端な話として、住んでいる場所の夏の気温が50度とかになったら、ちょっと今と同じ生活スタイルでは暮らせないと思います。

あるいは、冬の気温がマイナス50度とかが続くというようなことでもそうですが、世界では、そういう場所でも人は暮らしていますが、ただ、今までと同じような生活スタイルでは暮らせなくなるわけで、そういうような生活スタイルのシフトも進むのかもしれません。

ここには、「大規模な移住」というのも含まれるかもしれません。


なお、最近は暑さが話題となりますが、一番上に載せた6月の天候状況を見ると、「異常に寒い」という地域もかなりあることがわかります。

・フィンランドは2004年以来の寒い6月
・オーストラリアは平年より低い気温
・ニュージーランドは130年ぶりの低い気温
・南極の海氷面積は平均を上回る
・英国は1910年以来最大の雨


とあるあたりの国や地域は、ふだんより非常に寒い6月を迎えています。
また、南アフリカで凍死者が続出しているニュースなど、今、冬である南半球ですが、例年にはない寒波に見舞われているようです。

では、ここから本文です。

NOAA の国立気候データセンターのもので、気温の他にも降雨量など様々な項目がありますが、基本的には気温の部分を抜粋します。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月18日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





昨日と一昨日は暑さで気絶したように生きていました。

私の「気温の臨界点」は大体 28度くらいなんですが、今年から住んでいる場所のあたりは、下のような天気予報などが出る場所です。

weather-07-17.png


そして恐ろしいことに・・・エアコンが壊れていたことが3日前に発覚(苦笑)。

3日ほど前までこの夏は1度もエアコンを使っていなかったので、それまで壊れていることに気づかなかったのです。すぐ修理の方が来てくれたんですけれど、その作業員の姿に「後光」を見たほどでした。

F1000141.jpg

▲ エアコン修理マン様がドアから入ってきた時に私の目にうつった雰囲気(どんな)。

今朝(7月18日)は夜明けと同時の早朝 4時30分頃に目が覚めて、この夜明け直後の一瞬は気持ちいいですので、涼しいうちに書きたい記事を書いておこうと。

昼になったら、また気絶して生きると思いますので。






私たちが今まで見てほぼすべての「核実験映像」は音声処理された編集作品


今回の記事は、タイトルにある通り、「原爆」についてです。それに関しての記事を今朝のデイリーメールで目にしたのですが、誰しも、地上での核実験などの「写真」は見たことがあると思うのです。あるいは、「映像」もあると思います。

しかし、実は核爆弾が爆発する時の「本当の音」を聴いたことがある人は(経験者以外は)ほとんどいないようなのです。

なぜなら、地上で核実験がおこなわれていた1950年代頃は、「音」は普通、録音されなかったためです。


上の報道の内容は、「音」が同時に収録された原爆実験の映像を公開した人物が現れたというニュースです。公開したのは、アメリカのアレックス・ウェラーステインさんという科学歴史の専門家で、この人が自分のブログ上に掲載しました。彼が言うには、「核実験などで音が入っている映像はすべて、あとから爆発音が加えられたもの」だそうです。

実はこれに関しては、昔から原爆関係のドキュメントなどを見ていて、私も「何だか変だなあ」とずっと思っていたのです。


原爆などの巨大な爆弾の爆発実験は、遠距離から観測、撮影されますので、「爆発した瞬間とその音が聞こえる時間がズレる」はずなのです。上のウェラーステイン博士も、(核実験の際に)「爆発後 30秒以上経たないと爆発音は聞こえない」と言っています。

音と光は空気中を伝わる速度が全然違うので、見えるもの(光)はほとんどリアルタイムで見えますが、音はかなり遅れて伝わってくるのです。落雷などの時、「光ったあと、何秒後に音が聞こえたか」で、その落雷が近いかどうかわかるというのがありますが、ああいう原理です。


音の伝達速度は大体1秒で 300メートルくらいですので、そこから算出すると、たとえば、核実験で仮に10キロ離れたところから観測すれば、30秒くらい経ってからはじめて爆発音が聞こえるということになります。

でも、今まで私たちが見た映像は「爆発とその爆発音が同時」のものばかりでした。

どうやら、今まで私たちが「核実験の映像」として見ていた音入りの映像は、すべて音響効果処理の編集をされていたものだったようです。


というわけで、「実際の音が入った核実験」の動画が公開されていることを英国デイリーメールが伝えていますので、その記事をご紹介します。

ちなみに、その動画も記事の中に貼っておきますが、8分程度と長いものですので、その「音」のところだけを抜粋して貼っておきます。

1953年の米国ネバダ核実験場での原爆実験です。
下の動画の 2秒のところで爆発し、その爆発音が聞こえるのは 34秒です。
なので、撮影は爆心地から 10キロくらい離れた場所から行われたと想定できます。

核爆発の音 / 1953年 ネバダ核実験場




では、ここから記事です。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年07月15日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





今日、海外で「光」についてのニュースをふたつ見ました。

ひとつは、英国のデイリーメールで報道された「カリフォルニアの海の上の青い光」。

こちらです。

blue-01.jpg


これは、報道の説明では「プランクトンが光っている」のだそうです。

要するに「生物の放つ自然現象」ということなんですが、生き物から出る光という範疇を越えている感じがして、見入っていました。ちなみに昼間は「赤く見える」のだそう。


さて、もうひとつのほうが本題なのですが、NASA の観測衛星が、地球上空で捕らえた「光」の話題です。
下の写真です。

sprite-light.jpg


この写真の中央右よりに明るい光があり、その横に「赤い光」が写っているのがおわかりでしょうか。

拡大したものがこちらです。

sprite-02.jpg


この赤い光は In Deep の過去記事に出てきた「スプライト」(「空の妖精」の意味)と呼ばれる高層大気の珍しい光の現象なんです。

空の赤い妖精「スプライト」
 In Deep 2011年08月29日



▲ 2011年8月27日にチェコで撮影されたスプライト。光る時間が0コンマ数秒以下なので、このようにきれいに撮影されることは大変に珍しいものだそう。高さは 20キロから 30キロくらいある巨大な光の現象です。


これは「1000分の1秒から0.1秒ほどの短い時間だけ赤く光る」現象で、上の過去記事に下のようにあります。


面白いのは、このスプライトは、1989年までは「存在自体が科学界では信じられていなかった」ものなのだそうで、それが信じられるようになったのはほんの 20年ほど前のことでした。そして、今では「存在する現象」ということになっています。



ということで、これは原因も発生理由も解明されておらず、「存在だけ確認されている光の現象」で、少し前までは「伝説」だと思われていたものです。

上空の 30キロか ら100キロくらいの高層大気には「まだ解明されていないけれど、見える光」の現象は数多くあり、下の表がその一部です。



▲ 東北大学・福西研究室によるスプライト、ジェット、エルブスの想像図。東北電力・電気と科学の広場より。


そして、私は今回の NASA が発表した動画を見て、初めて「地球の表面は光でフラッシュし続けている」ということを知りました。


光の多くは雷などなのかもしれないですが、多くの光が瞬間的に明るくなり、また消えていることの連続が存在していることがわかります。

その NASA が YouTube にアップした動画をぜひ見ていただきたいと思います。
時間も30秒ほどですので、それほど負担にならないと思います。


宇宙ステーションから撮影した東南アジア上空の光




上の動画も置かれている NASA のThe Gateway to Astronaut Photography of Earth (地球上空からの写真)というページには、他のいろいろな地域の動画があります。

そのうちの3枚を貼っておきます。

・中央アフリカ上空

africa.jpg



・カザフスタン上空

kaz.jpg



・日本海からフィリピンにかけて

japan.jpg


地球の上空は、いつでも「光だらけ」であることがわかります。

そして、私たちはこれらの光の下に生きています。


というわけで、その NASA の記事をご紹介します。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。