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2012年09月30日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




太陽活動最大期に向かう太陽の顔は「悪魔の毒々」化を果たし



太陽の写真を毎日ご覧になっている方はそんなにいらっしゃるわけではないでしょうので、記事にしようと思いますが、太陽がここ1週間くらいで急速に「凶悪な顔」と変化していることをご存じでしたでしょうか。

先週くらいに、

太陽の顔が死んだ日に考える「私たちが夢見た 2012年の現実はこのような世界?」
 2012年09月18日

という記事を書きまして、そこに「まるで骸(むくろ)のような表情をしている」太陽の顔の写真を載せたことがありました。



▲ 「太陽の顔が死んだ日に考える「私たちが夢見た 2012年の現実はこのような世界?」より。


「最近の太陽の顔」は後に載せますが、それにしても、これらの表情にしろ何にしろ、空や宇宙に見えているものというものが「本当にそこに在るのか?」ということを最近改めて思います。

先にそのことを少しだけ書かせていただきます。



見つめれば見つめるほど実体が消えていく「光景」という存在


雲の形、空の色、そして太陽の日々変わる表情を毎日眺めている中で、ほんの少しの「科学の勉強」をするだけで「それぞれがほとんど存在しないも同然」だということを知ります。最近は何でもそこに行き着いていくような部分さえあります。

たとえば、「雲」。

雲はエアロゾルというように呼ばれている小さな粒子みたいなものと宇宙線の反応で作られているとするのが最も最近の科学的見解のようですが、「それらの粒子は見えるのか」というと、見えません。

でも、雲は見えている。

夕焼けや、あるいはオーロラや他の理由で空の色が赤や他の様々な色に染まる理由は光と、そして、やはり小さな粒子や電磁波というように言われるたぐいのものの反応によるものですが、「光や電磁波が見えるのか」というと、これも見えません。

虹や月の光もそうですが、その美しさを形作っている「光の粒子」は見えないどころか、存在さえも危うい

どうして「存在さえも危うい」と思うのかというと、たとえば、光を科学の面で粒子として扱う場合は「光子」(フォトン)というような形で扱われますが、その光子の Wikiepdia の説明を見てみます。


(光子とは)アルベルト・アインシュタインが、電磁波の粒子的な側面を説明するために導入した光の量子である。



とあります。

説明するために導入した」とあるのがおわかりでしょうか。

「見えたから」ということではないようなのです。

計算で生まれたのが光子、つまり「アインシュタイン後の、この世の光」ということのようです。

ということは・・・アインシュタインが上の理論を提唱するまで、「この世に光は存在しなかったのか」というと、そんなことはなく、(多分)、昔から地上に光は溢れていたと思います。

では、「アインシュタイン以前の光」とはどんなものだったのか。

これはまさにいろいろなことが言われていたと思いますが、たとえば、キリスト教、あるいは聖書では「混乱」していることがわかります。これも Wikipedia の「」から抜粋してみます。

(「宗教や哲学での説明」より)

『新約聖書』ではイエスにより「私は、世にいる間、世の光である」(ヨハネ福音書 9:5)と語られる。

またイエスは弟子と群集に対して「あなたたちは世の光である」と語る。

ディオニュシオス・アレオパギテースにおいては、父なる神が光源であり、光がイエスであり、イエスは天上界のイデアを明かし、人々の魂を照らすのであり、光による照明が人に認識を与えるのだとされた。



こんな短い文章の中に混乱した状況を多数見ることができます。
つまり、

・父なる神が光源
・イエスが光
・弟子と群集が光


イエスさんは自分が光だと言った後に、弟子と群集に対しても、「あなたたちは世の光である」と。相当な大部分が光であると言っているっぼい。




太陽の働きに関して揺れる科学界

太陽の話から始まって、どうしてこんな「光」のことなんかを書いたのかというと、「そもそも太陽ってもの自体は存在しているのか」ということを光のことから考えざるを得なくなっているからです。


今の科学界でも、「太陽がどうして太陽フレアを出し続けられるのか」ということはかなりの議論になっていて、さらに、過去記事の、

私たちの太陽が「宇宙の中で最も完全な球体」であったことが判明してショックを受ける科学者たち
 2012年08月18日

にありますように、太陽というものが信じられないほど「完全な形」をしており、「それなのに確定した(固い)表面がない」という異常なまでの不思議。

つまり、太陽というのは、「確定していない変幻自在な表面を持っているのに、完全な球体を保ち続けている物体」だということになるようなのです。

私などは、正直、上の記事を読んでいて、

「そんなアホな」

と思いました。

あり得ない。

昔、引っ越しのサカイの CM で「あり得なーい」という台詞で終わるバージョンがありましたが、上の記事を訳しながら、その CM のように振る舞わざるを得ない感じでした。

「あり得なーい!」と。



▲ そのCM 。何年前になるんですかね。


まあ、引っ越しのサカイのことは今回は置いておくとして(永遠に置いとけ)、その「太陽の働き」についての最近の議論に関しての記事は今、訳しているんですすが、専門用語で意味がわからないものがあって、まだ終わっていません。オリジナルの記事は、「Mystery Of Why The Sun Will Explode (太陽が爆発し続ける謎)」にありますので、科学に詳しい方等お読み下さればと思います。

これは簡単に書けば、

「どうして太陽フレアが発生するのか」

という議論に関しての記事なんですけれど、これは「太陽フレアが発生するシステムを実際には今の科学はわかっていない」ということの裏打ちでもあります。米国の宇宙科学センター、中国の中国科学院、ハワイ大学などによる国際研究チームの太陽研究に関しての奮闘なんですが、「結局はよくわからない」というような方向の記事ではあります。


そして、私自身は、今回の記事の上のほうに書いた「光というものの存在が危うい以上は、地球の光のボス格である太陽そのものの存在もあやういのでは?」と思ったりしている次第です。


「太陽って実は存在していないのでは?」

と思ってみても、でも、上を見ると、

「太陽はある」



いつでも太陽はそこに見えます。

このあたりは最近の記事でよく出てくる「堂々巡り」の記述の一環で、

「本当はないのかもしれない。でも、実際にはある」

というようなことに、最近必ずなっていくというのは、ここが最も気になるところということなのかもしれませんね。

というわけで、ここからタイトルにした「太陽の顔」についてです。



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2012年09月28日



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(※)タイトルをご覧になってもおわかりかと思いますが、今回の記事は特にもう何がなんだかよくわからなくなってしまいました。申し訳ありません。
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今朝、モナリザに関してのニュースがありました。

時代というのはすごいもので、今では「モナリザ」と聞いても下の修復モナリザしか思い出せなくて、「他のオリジナルなんてあったっけ?」と思うほどです。

restoration_mona_lisa1.jpg

▲ 芸術作品修復サイト Art-Eater で修復されたモナ・リザ。


今朝のニュースは「新しいモナリザの発見」に関してのニュースでしたが、そのモナリザのニュースなどと以前の「修復」の後日談を含めて、いろいろと知ったことがありましたので、そのことを少し書いておきます。ちなみに、「修復」についての過去記事は、

2012年にスペインで生まれた「新しいキリスト像」の価値観が瞬く間に世界を席巻
 In Deep 2012年08月27日

にあります。

ところで、上のニュース等で一躍有名になった「修復おばあさん」には後日談があり、これが大変に興味深いものでした。日本語でも報道されています。

スペインのフレスコ画「無断修復」の女性、著作権料を求めて訴訟準備

というようなもので、要するに、上の修復をしたおばあさんは、「強欲路線」のほうに進み出したということになります。

マリア様ではない方向に歩き出した。

そんな中、私はこのおばあさんの顔写真を入手し、そして、聖書に出てくる登場人物(後世に描かれた本の挿絵など)などと照らし合わせるうちに、最終的には混乱しただけだったのですが、少し書かせていただきます。


まず、「モナリザのニュース」から。
いまだに修復されていないモナリザが存在するというニュースです。



修復されていない新しいモナリザ

これは文字報道としては、今朝の東京新聞に短くまとめられています。


「若き日のモナリザ」公開 ダビンチ作品と鑑定
 東京新聞 2012年9月28日

イタリアの画家レオナルド・ダビンチの代表作「モナリザ」とは別に「若き日のモナリザ」も存在した―。スイスのモナリザ財団は27日、ジュネーブで10歳ほど若いモデルを描いた「モナリザ」を公開、35年に及ぶ調査の結果「ダビンチの作品」と結論付けたと発表した。

この作品は日本で今年6月まで開かれていた展覧会で、世界で初めて一般公開。この際、財団は「アイルワースのモナリザ」として調査結果を伝えずに展示したが、反響は大きかったという。

パリ・ルーブル美術館に展示している「モナリザ」より一回り大きく、未完成品で、仕上げは別人とされる。



そして、上の報道に関しての些細な内容が、ロシアのイタルタス通信が、歴代のモナ・リザなどを含めての膨大な数の写真と共に記事を掲載したいるのですが、私はこれまで、「モナリザがこんなにある」ということを知りませんでしたので、そういう意味では驚きましたので、その写真を載せておきたいと思いました。

本文はおおまかでは上の東京新聞のものと同じですので割愛します。ただ、イタルタス通信の記事によると、調査では、紫外線や赤外線、エックス線検査を含む、かなり高度な科学調査が長く続けられた結果であるということが書かれてあります。

ふたつめの写真の「アイルワースのモナリザ」というのが、今回、ダビンチ作のモナリザ(ルーヴル美術館のモナリザより以前に書かれた)と認定されたもののようです。



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2012年09月27日



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swastika-map-01.png

▲ 1898年に米国のイェール大学の研究により明らかになった、古代遺跡にスヴァスティカ(まんじ)の痕跡が確認されている場所。日本語はこちらで入れています。欧州が圧倒的に多いのは、当時(1800年代)の発掘状況にもよると思います。 Swastikas Found On Ruins Across Ancient Europe より。
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(訳者注) 仏教の伝来に関しての記述を含む最近の記事などを書いた後、どうも記事に「仏教」に対してのマイナス面の感情が漂っているような感じがして気になっていました(私はあらゆる宗教に対しての悪感情もプラス感情もどちらもないです)。

そんな中、昨日、いきなり、私の目の前に「宇宙からきたブッダ」というフレーズが飛び込んできたのでした。

これはSF小説や映画のタイトルではなく、惑星科学の学術誌として世界的な権威のあるもののひとつ『メテオリィティクス・アンド・プラネタリー・サイエンス ( Meteoritics & Planetary Science )』に昨日発表された論文のタイトルなのでした。

buddha-meteo-01.jpg

▲ 学術誌『メテオリィティクス・アンド・プラネタリー・サイエンス』の概要が掲載されているページ。正式な論文のタイトルは「宇宙からのブッダ - チンガー隕石で作られた古代の工芸品」のような感じです。英語ですが、こちらで読むことができます。


これは、隕石から作られた 1000年前のものと推測される仏像についての研究発表なのですが、その「仏様の写真」を見た瞬間に「これは!」と思って、昨日ご紹介しようと思っていたのですが、昨日書きましたように、いろいろありまして今日になったのですが、今朝このことが時事通信の報道記事になっていました。

まず、その記事を抜粋してご紹介しておきます。


ナチス発見の仏像、隕石だった=大戦前夜、チベット探検
時事通信 2012.09.27

第2次世界大戦勃発前夜の1938年、秘境だったチベットに足を踏み入れたナチス・ドイツの探検隊が発見した約1000年前の仏像は、宇宙から飛来した隕石(いんせき)を彫刻して制作された極めて異色の作品だったことが分かった。ドイツの調査チームが鑑定結果を26日、学術誌に発表した。

この探検隊は、ナチス親衛隊(SS)長官ハインリヒ・ヒムラーの支援の下で派遣されたもので、「アーリア人の優越」というナチスの人種イデオロギーの裏付けを探るためにチベットに送られた。ヒムラーはアーリア人の起源はチベットにあり、その優越性の証拠が同地で見つかると信じていたとされる。

探検隊が持ち帰った仏像は毘沙門天の座像で、高さ24センチ、重さ10.6キロ「鉄の男」と呼ばれていた。

化学的に分析したところ、約1万5000年前にシベリアとモンゴルの境界付近に落下したチンガー隕石の一部を加工研磨して作られたと断定された。ナチスのシンボルであるかぎ十字とは逆向きの「まんじ」が胸に描かれ、探検隊が興味を持ったと言われている。 



その「隕石で作られた仏像の写真」が下のものです。

buddhameteorite01.jpg


上の時事通信の記事にもありますが、まず胸元に目が行くのではないでしょうか。

saw-01.jpg


これはスヴァスティカ。すなわち、「まんじ」です。

なぜ、私がこの1000年前の仏像のスヴァスティカに興味を持ったかというと、「スヴァスティカの由来」というものに昨年以来、興味を持っていたということがあります。

ちなみに、私はよく知らないのですが、スヴァスティカ、つまり「まんじ」は仏教での幸福のシンボルとされているもののようで、スヴァスティカが胸に刻まれた仏像はネットで調べるだけでも数多くあるようです。

swastika-google-02.jpg

▲ スヴァスティカが描かれた世界中の様々な仏像。Google より。


私が In Deep で最初にこの「スヴァスティカ」にふれたのは今年になってからのことです。
それまでは気にしたこともなかったですし、「十字曲がりの右と左」さえもわからなかったです。

それは下の記事です。

米国海軍少将バード提督のすばらしき北極旅行日誌
 In Deep 2012年06月02日

ここでご紹介した、米国の探検家として有名だった海軍少将リチャード・バード提督が 1947年におこなった北極探検を綴ったとされる『北極探検日誌』を読んだ時でした。



▲ リチャード・バード海軍少将(1888年 – 1957年)。米国の歴史的な英雄のひとりです。


その日記は、北極の中心部付近で、バード少将とチームが、「緑色の森や動物」などを目撃して、最終的には、「北極の地下に住む人たちと出会う」までが描かれたちょっとしたSF小説っぽいものなのですが、一応は「小説ではなく事実」として現在まで伝えられているもののようです。

そこに下のようなくだりがあるのです。


バード少将の北極ベースキャンプの飛行日誌 / 1947年2月19日 より

10時30分 私たちはこの緑の丘の上をさらに旋回している。なんと、飛行機の外の気温は 23度を示している! ナビやコンパスは通常に戻った。しかし、困ったことに無線がきかない。従って、ベースキャンプに連絡を取ることができない。

11時30分 眼下は水平な土地のようだが、私たちはそこに「都市」のようなものを見つけた!

そんな馬鹿な!

飛行機のようなものがある。
この都市のような場所での、その飛行機のようなものは、私たちのものと比べて、妙に軽くて浮力があるように見える。

ベースキャンプに報告をしたいが、無線が反応を拒否する。

なんてことだ!

なんて奇妙な飛行機なんだろう。翼は奇妙な形をしていて、そして、ディスクのようなシェイプをして、ボディは輝いている。

その飛行機がものすごいスピードで近づいてきた!

ボディに模様がある。

あれは・・・一種のスワスティカだ。



と、北極の中心部で、1947年時点でのアメリカでは見たことのない形状の飛行機が近づいてきて、その機体に描かれているのが「スヴァスティカ」のようなマークだったということのようです。

上の記事を書いたあと、スヴァスティカについて調べていたところ、米国のジャーナリストであり、歴史作家でもあるリチャード・カッサーロ( Richard Cassaro )という人がご自分の書いた本の内容などについて記しているページを見つけました。

The Ancient Secret of the Swastika & The Hidden History of the White Race
スヴァスティカの古代の秘密と、白人種の隠された歴史

というページです。

大変に長いページで、私もあまり読んでいないのですが、そこに数多くの「過去から現代までのスヴァスティカの刻印のある写真」があります。

これが見ているだけでも大変に興味深いものですので、今回はその写真と簡単にキャプションをつけておきたいと思います。

現実には、「スヴァスティカ」というような背景の大きなシンボルについて、その真実がそう簡単にわかるわけもないと思いますが、その「歴史の真実」というようなことよりも、仮に、バード少将が北極で体験したことが「夢」ではなかったとした場合、そこで見た「地下の人類たち」と古代などの地上では、スヴァスティカを共有しているということになり、そういう部分が興味深かったです。

ちなみに、このスヴァスティカ。

ご存じのように、ナチスを連想させるために、現在では苦しい立場にあり、 ハーケンクロイツ - Wikipedia では下のように記載されています。


欧米では左右の違いにかかわらず「卍」も「卐」も公共の場での掲示、使用を法律で禁止している国が多い。



ということです。


では、ここから「スヴァスティカの古代の秘密と白人種の隠された歴史」にある写真をいくつかご紹介いたします。



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2012年09月26日



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個人的な事情で、昨日今日と翻訳的な記事の更新をするのは無理そうなんですが、プライベートなことで申し訳ないですが、ちょっとそのことを書かせていただきます。


謎の激痛と高熱ごとに成長する中で

うちの子どもは年に一度くらい、原因のわからない激痛に見舞われることがあります。

痛みの出る場所はその時によってバラバラで、昨年は3月頃、あれは震災の数日前くらいだったと記憶していますが、最近ではそれが最後でした。その時には腹部だったのですが、比較的痛みに強い彼が絶叫するほどの痛みで、夜中でしたが夜間救急医療センターのようなところに電話をすると「すぐに救急車を呼んで下さい」と言われ、救急車で病院に運ばれました。

しかし、痛みは1時間ほどで消えていき、翌日にかけて精密検査もおこなったのですが、原因はわかりませんでした。同じようなことがその前にもあり、それは別の場所でしたが、その時も原因がわかりませんでした。

そして昨日もまたそれが起きてしまったんです。

どの場所かは具体的に書かないですが「顔の一部」です。本当に最近では初めて見るような痛がりぶりで、まだ夕方でしたが医療センターに電話をすると、後ろで絶叫している子どもの声を耳にしたせいか、「すぐに救急車を向かわせます」と言われ、救急車が来たのですが、その頃には子どもは少し落ち着いていて、救急隊員の人の一問一答にも答えられるようになっていました。

それでまあ、搬送はせずに、様子を見て、そして今朝になって病院に行き、検査をしたのですが、やはり原因はわかりませんでした。

生まれてからこの「原因不明の痛み」というのを何度かやっている彼ですが、ふだんは痛みにはかなり強いほうで、あの痛がりぶりはかなりの痛みだと思うのですが、「何なんだろうなあ」と正直思います。

それと小さな頃の「高熱」。
これもいつも「何の熱かわからない」ものでした。

うちの子どもは風邪などをひくことがほとんどなく、この数年はいわゆる病気になったことがないのですが、高熱が1年に1度くらい出ました。そして、熱はたいてい数時間で消えます。

そして、私たちが不思議だったのは、5歳くらいまで「高熱を出すたびに言葉を喋るようになっていった」ということがあったのでした。


以前書いたこともあるのですが、うちの子どもは一般的な成長と比較すると、発語を含めて約1年以上、言葉が遅れていました(幼児期の「1年以上発語が遅れる」というのは極めて希で全体の数パーセントもいません)。


しかし、「熱を出すたびにことばを話しだす」。

そのことは奥さんと「不思議だねえ」と言っていました。

この世には知恵熱という言葉がありますが、そういうたぐいなのかねえ、と話していました。

そして、もうひとつ、彼は5歳くらいまでは、熱を出している時にうわごとのように、「神様」のことを話すことがありました。

前回の記事、

ウイルスの流入の繰り返しでDNAの進化をなし得てきた人類をサポートする「宇宙と火山」(2)
In Deep 2012年09月24日

での、デヴィッド・キース著『西暦535年の大噴火』からの抜粋の中に、日本の6世紀までの「神」についての文章があり、それはこんなものでした。


神=カミは、それ自体の姿形を持っていないと見なされていた。シャーマン(僧侶)から、ある物の中に入るように「言われると」、その物の形に適合できるとされていたのである。

そして、霊たちは、細長い「器」の中に住みたがると一般に信じられていた。具体的には、魔法の杖、旗、長い石、木、特殊な目的の人形、そして生きている人間などである。そうした人間(霊媒)は女性であることが多く、その体と声に神々が乗り移るとされた。



これを読んだ時に、「なんか同じようなのを聞いたことがあるな」と思い出すと、それは In Deep の過去記事にも書いていたのですが、「子どものうわごと」でした。

子どものかみさま
 In Deep 2011年03月04日

という記事で、日付けを見ると、震災の1週間前あたりの記事です。
そこに子どもがその前の年の暮れにつぶやいたことばが書かれてありました。

当時は、「さしすせそ」が「しゃししゅしぇしょ」の発音になるというタラちゃん語だったですので、それに準じて書き出します。

40度近くの熱を出していた時、ふっと上半身を起こして


「幼稚園のしぇんしぇい(先生)は神しゃまは空の雲の上にいるっていうけどね・・・しょれ(それ)は違うんだよ。神しゃまは透明で、どこにでもいるの。あしょこ(あそこ)にもしょこ(そこ)にもいるの。雲の上にもいるけど、他にもどこにでもいるの。木にしぇみ(せみ)みたいに止まっていることもあるの。でも、透明だから誰にも見えない。でも、透明でもしょこ(そこ)にいるの。全部の空も砂も木も全部しゅべて(すべて)神しゃまなの」。



とハッキリとした声で話して、またすぐ倒れるように寝てしまいました。

朝には言ったことは本人は全部忘れていましたので、熱でうなされた寝ぼけ言葉だったことは間違いないのですが、「神様」というものが人間社会(あるいは日本の古代社会)に生まれたのもこんな感じだったのかなあとも思いました。



子どものうわごとから学んだ古代日本の精神文化の形成

古代は世界の国のシャーマンでも、幻覚剤や幻覚キノコなどを使って、幻影の世界に自分を突入させたり、場合によっては錯乱の世界に入ることがあったようですが、そういうような時は、そのシャーマンに「いわゆる霊的な力」とかがあるとかないに関わらず、熱でうなされたうちの子どもと同じように、「幻覚剤によって自分の頭(心)の中にもともとあるもの(概念やもともとある世界観)を噴出させる」ということはあったのだと思います。

言い方を変えれば、「実は誰でもシャーマンになれた」という可能性もあります。

peyote.jpg

▲ 古代の北米や南米の先住民族のシャーマンたちはキノコやサボテンなどの幻覚剤を使って、「過去や未来」にふれていたとされています。写真は北米のペヨーテというサボテン。


そして、そのシャーマンを信奉する人々にも、どこかに(たとえば眠っている時の夢とかも含めて)同じような「神」や「その概念」があって、自然とその「神性を共有できる」という環境になっていたのだと思います。

要するに、現在での宗教では教義や生き方は「学ばなければならない」ですが、「そんなことは学んだり教えられなくても、自然と共有できる神様と神性」だったのではないかと。上から押しつけられる宗教ではなく、「誰の心の中にでもある神様」。

それが日本の古代宗教の現実で、その後は「神道」みたいな言葉になりましたが、そういう禍々しい言葉になる前の話です。


だからこそ、日本に6世紀に仏教が入るまで、多分、数万年くらいのあいだ、日本人はうえのような「空も砂も木も全部すべて神しゃまなの」という感覚の中で生きられてきたのだと思うし、そしてその感覚は「地球と共生する」という意味では合理的な概念だとも思います。


なお、古代の日本にはアメリカ大陸のようなキノコやサボテンはなかったと思われますが、しかし、シャーマンは同じような「酩酊状態」に入る必要はあったはずで、日本でお酒が発達したのは、ペヨーテなどの幻覚サボテンなどがなかったことも大きかったのかも知れません。

縄文時代の超自然観というページには以下のようにあります。
酒や向精神薬、そして太鼓(リズムという意味)が使われていたという可能性が書かれた後に、


他界と交流する技法

■太鼓にしても酒にしても、意識の状態を変容させ、霊的な世界とコンタクトするために使われたということには変わりはない。またどちらも日本の土着信仰=神道の儀礼には欠かすことのできなかったものであり、弥生以降の文化との連続性を感じさせる。

■酒以外に、日本列島の自然条件で、意識状態を変容させる向精神薬として使用された可能性が考えられるのは、大麻、ベニテングタケ、シビレタケ、ワライタケなどのシロシビン系キノコ、そしてヒキガエルである。



とあります。

この中で「麻」とありますが、今でいう大麻に関しては、衣服と食事にも転用できたこともあり、古代日本では、かなり有用な野菜のひとつだったと考えられているようです。

同じページに下のような記述があります。



asa_Torihama_S.jpg

▲ 福井県立若狭民俗資料館にある福井県「鳥浜遺跡」前期の麻の出土品。

アサは縄文前期にはすでに縄や布として利用されていた。ただしそれが繊維材料ではなく向精神薬として用いられたかどうかはわからない。『魏志倭人伝』には弥生時代の西日本で酒が好まれる一方、麻の栽培が行われていたことが書かれているが、それが向精神薬として用いられていたという記述はない。しかしその後も大麻は神道の伝統の中では神聖な植物でありつづけた。



話が逸れましたが、以前はそんなうちの子どもでしたが、言葉を覚え、字なども覚えていき、そして「神しゃま」を「神さま」と発音できるようになっていくにつれて、徐々にそれらの「神性」は消えていきました。

この「神性の消失」というのはすばらしいことだと私は思っています。

震災の後、何度かふれたことのある「人間の最大の進化」であるところの「予言できない能力」、「未来も過去も見ることのできない能力」というものがどれほどものすごい高度な進化だったかというのは、どう説明しても、うまく説明することが私にはできなかったようで、今は書くのをやめています。

この「人類の神性の消失」こそが、宇宙が人類に求めた最大の進化であるということが、過去の中世などの神秘学のあらゆる部分に、あるいは聖書やコーランやブッダの言葉などのあらゆるところに満ちています。


そして、地球のすべての人間の価値観から「予知」とか「過去とか未来」とか、あるいは前世とか、転生とか、あるいはテレパシーとか、そのような価値観が「完全に消えた時」、それが人類の最後の進化に繋がるのだと思います。

なぜか。

それは宇宙の永遠性と関係のあることで、実は私たちは「一瞬にだけ生きている」という事実があり、それは「科学では時間という存在を定義できない」という科学上の世界とも関係します。


実は「一瞬の中にすべてがある」ということが現実なんです。


これは夢物語を言っているのではなく、物理学のひとつの結論だと思います。

参考までに、2011年8月9日号の日経サイエンスの翻訳記事がネット上にありますので、それを部分的に転載しておきます。




nikkei-sience-2011-08.jpg

時間は実在するか?
クレイグ・カレンダー (カリフォルニア大学サンディエゴ校哲学科 教授)

時間は過去から現在、未来へととめどなく流れていく。過去は変えられず、未来は決まっていない。そして私たちは現在を生きている──それが私たちの「時間」についての日常感覚だ。

だがそうした日常的な「時間」は、現代物理学には存在しない。

物理の数式は「現在地」のない地図のようなもので、あなたが今いるのがどこかは教えてくれない。アインシュタインの相対性理論によれば、そもそも唯一かつ絶対的な「現在」というものはない。過去から未来にいたるあらゆる瞬間は、等しく実在している。

(中略)

相対性理論に軸足を置く限り、時間というのは単に、異なる物理系に起きる出来事の相関を記述するための発明品にすぎない。それはちょうど、お金のようなものだ。お金があるおかげで、私たちはコーヒー1杯を購うたびに何と物々交換するかを話し合わなくてすむ。だが別にお金自体に価値があるわけではない。

では、なぜこの世界に、時間というものが存在しているように見えるのだろう? そのヒントは、80年前に英国で行われた1つの実験にある。この実験によると、時間が存在しない静的な世界においても、その一部分で起きている出来事の関係性を記述すると、それはあたかも時間が存在するかのような振る舞いを示す。

私たちが日常的に時間を感じるのは、私たちが自分自身を世界から切り離して、物事を見ているせいなのだ。





ということで、つまり、時間というのは「人間の発明品」であり、「便宜上、あるようにして使っているもの」であることが厳然たる事実で、「時間」というものはどんなに誰が何と主張しても「存在しない」のです。


その事実のある中で、未来や過去を予見するという行為は「存在しない時間軸を見る」という一種「無理」なことだと思うのです。それはあまりにも形而上的な概念かとも思います。

しかし、時間軸は存在していないけれど、「状況は存在している」こともまた事実です。

では、どこに存在しているかというと、「科学」だけの話でいえば、全部同時に今の一瞬にすべて存在しているということになるようです。


まあ、そんなわけで、単なる日記となってしまいましたが、いくつか興味深い報道もありますので、明日以降ご紹介したいと思います。

そういえば、今朝、病院の初診の問診票のようなものに記入していた時、

平成17年7月7日生まれ 満7歳

と、見事に7が並んで、「パチンコ好きのオヤジたちに見せてやりたいなあ」と思った次第です。

なお、過去記事リンクは、その「子どものうわごと」が書くことのキッカケとなりました、クレアの記事なんですが、一昨年あたりの「ペアである自分」というものをリンクしておきます。

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[ペアである自分]に関連した過去記事:

ペアである自分(1)

ペアである自分(2) 宇宙の場所

ペアである自分(3) 人間の「見る」という行為

ペアである自分(4)

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[1年前の In Deep ]
2011年09月24日の記事

連続する世界的な大停電と今後48時間の太陽活動

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[2年前の In Deep ]
2010年09月24日の記事

国連が「エイリアンとの接触担当者」を任命



▲ 異星人とのファーストコンタクト担当者に任命された国連宇宙空間事務所代表のマズラン・オスマン氏。

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2012年09月24日



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前回記事: ウイルスの流入の繰り返しでDNAの進化をなし得てきた人類をサポートする「宇宙と火山」(1)
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クラカタウ火山噴火の翌年の西暦 536年から「仏教の伝来」と時を同じくして疫病の嵐に見舞われた日本の厄災


昨年の震災の直後、「日本から消えた外国人」のことをよく書いていました。過去記事の「鎖国の気配 (2011年04月04日)」というものなどには、当時住んでいた東京の吉祥寺で夜の街を牛耳っていた中国人たちが一斉にいなくなったことが書かれてあります。

これは私の田舎である北海道などでも同じでした。あまりご存じのない方のほうが多いでしょうが、2010年頃までには、実は北海道の観光地は「日本人観光客はマイノリティ」となっていました。数もそうですし、日本人の観光客よりはるかに「お金をたくさん使う」東アジアからの観光客の人たちが、ここ数年は実質的に北海道観光を支配していました。

先日、「個人的に発令したい海外からの退避勧告」なんていう物騒なタイトルの記事を書きましたが、ほんの1年半ほど前に他の国から退避勧告が出されていたのは、この日本でした。



▲ 震災後3日目の 2011年3月16日頃の報道。「日本人の吉祥寺で」より。


最近ふたたび、日本と周辺国の一部の関係は「まるでお互いの退避勧告」が出ているかのような状態となっています。

今朝のエポックタイムスの記事では、中国では、「国交正常化40周年」を記念して、今年5万人以上の中国人観光客を日本に送る予定でしたが、中国全土にある 5500の旅行代理店にキャンセルするよう通達したそうです。

ep-0924.jpg

▲ エポックタイムスの記事。見出しは「中国と日本の緊張がエスカレートする中、旅行者と航空便が犠牲に」。


まあ・・・これらのことは複雑な問題ですので、特に感想はないですが、あの2011年の春の「気分」をちょっと思い出しました。


余談はともかく、昨日の記事の続きです。



日本の歴史は「6世紀以前と6世紀以降」だと言える理由


これは過去記事の、

西暦 541年の東ローマ帝国でのペスト襲来に関してのヨーアンネースの記録
 In Deep 2012年09月20日

と関係した記事でもあります。

『西暦535年の大噴火』という本からの抜粋ですが、「日本は6世紀を境にして何もかも変わってしまった」ということが記されている迫力のある文章です。「古代日本の精神的な滅亡」とも関係します。

5世紀から6世紀、アジアの周辺国が次々と「仏教国」となっていく中、150年以上にわたり仏教国となることを拒み続けていた日本が、それまでの「カミ」を捨てて、仏教国となっていった経緯、その理由の中に潜む「西暦536年から始まった天然痘の大流行」に関しての記載です。


インドネシアのクラカタウ火山の大噴火は西暦535年だったとされていますが、日本に「異変」が起きたのはその翌年からでした。

そして、それ以前には何もかもうまくいっていたという記載が『日本書記』にあります。下は、日本書記の西暦 535年に記された部分です。つまり「クラカタウ火山の噴火の前の日本の情景」といってもいいかと思います(まあ、日本の一部の地域の話ではありますが)。


「このところ毎年穀物がよく実って、辺境に憂いもない。万民は生業に安んじ飢餓もない。天皇の仁慈は全土に拡がり、天子を誉める声は天地に充満した。内外平穏で国家は富み栄え、わたしの喜びは大変大きい。人びとに酒を賜り、五日間盛大な宴を催し、天下こぞって歓びをかわすがよい」(『日本書記』)




その後、日本は次第に下のような状況に陥ります。


「疱瘡で死ぬ者が国に満ちた。その瘡を病む者が『体が焼かれ、打たれるように苦しい』といっては泣き叫びながら死んでいった。(中略)死体は腐乱して名前もわかりません。ただ衣の色を見て、そのむくろを引き取っています」(『日本書記』)



その頃の日本の様子です。

それでは、ここからです。
うまく省略できない部分が多く、長い抜粋となりそうです。

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2012年09月23日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





関係記事:ウイルスの流入の繰り返しでDNAの進化をなし得てきた人類をサポートする「宇宙と火山」(2)





redoubt-1990-eruption.jpg

▲ アラスカのリダウト火山の1990年の噴火の様子。ナショナルジオグラフィックより。
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火山の噴火がこの世にある意味がわかってきた昨日の夜中


先日、

西暦 541年の東ローマ帝国でのペスト襲来に関してのヨーアンネースの記録
 2012年09月20日

という記事を書いたのですが、今回も同じ『西暦535年の大噴火』という本の中にある「日本の同時期のこと」についての記録を抜粋したいと思います。

日本では、その頃、天然痘と見られる病気が大流行したことが『西暦535年の大噴火』などに子細に描かれています。この本を書いたのは英国人ジャーナリストですが、『日本書記』をはじめとする数多くの資料から丹念に当時の様子を描いており、「日本の歴史の知識のひとつ」として考えても興味深いものだと思いましたので抜粋してみようと思いました。

これには、病気だけではなく、その頃に中国や朝鮮半島から伝来した仏教と、それまでの日本の信仰の中心だった「カミ(いわゆる神)の存在」に関しての人びとの争いの様子も描かれます。


ところで、先日の「西暦 541年の東ローマ帝国でのペスト」の記事などの際にも書いていますが、私はいわゆるパンスペルミア説という、生命の種子はすべて宇宙から来ているという観点から病気の流行を考えるのですが、最近、上の『西暦535年の大噴火』を読んでいて、

ふと、「まさか・・・?」と、

「あること」を思ったのです。

パンスペルミア説は宇宙、つまり「上」から来るものの話です。

さて、In Deep の過去記事では、

[地球の内なる太陽] Vol.3 - ヘルメスのエメラルド版(エメラルド・タブレット)
 2011年09月02日

エメラルド・タブレット 完全版
 2012年03月03日

などで、何度かふれている中世神秘学の真理が描かれているとされている「エメラルド・タブレット」というものについて書いたことがあります。



▲ エメラルド・タブレット。エメラルド・タブレット 完全版より。


[地球の内なる太陽] Vol.3 - ヘルメスのエメラルド版(エメラルド・タブレット)という記事では、エメラルド・タブレットを科学者アイザック・ニュートンが 1960年に訳したものを、極めて平易な日本語として翻訳し直した文章を載せました。そうしたのは、私自身が古文みたいな日本語とか今でも読めないんですよ。若い時に一度も勉強しなかったもので。

なので、古文漢文が読めないので、自分用に簡単にしたものです。
そこに下のようにあります。
適度に略しています。


唯一となる奇跡の実現のためには、下のものが上のように、上のものが下のように。

そして、すべてのものはたったひとつの適合によってひとつからやってきます。
なぜかというと、すべての物はこのひとつのものに起因しているからです。

それは地上から天へ昇り、また再び地へと戻り生まれ変わります。
そして、上のものと下のもの両方の力を身につけるのです。



この冒頭部分は、一般的に、「下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし」と訳されている部分ですが、ここにポイントがあります。

仮に、このエメラルド・タブレットに書かれてあることに何らかの「この世の真実」が含まれているとするならば、上からだけではいけないことがわかります。

つまり、ウイルスやバクテリアを含めた地球の生命が「上(宇宙)からだけ来ているのでは、エメラルド・タブレットの言葉と整合性が合わない」ということで、仮にパンスペルミア説として生命が宇宙からだけ来ているのだとすると、エメラルド・タブレットが間違っているのか、パンスペルミア説が間違っているのか、どちらかということになります。


しかし、実は、とても簡単にこれらの整合性を保てる考え方があることがわかります。

それは、下からも来れば良いということです。


下とは何か。

それは地球の中。

そして、地球の中から地上へ物質が放出される唯一のイベントは何か。

それは火山の噴火です。



このあたりに「火山の噴火というイベントの真実」が含まれていることは、多分、オカルト込みの話としては、ほぼ間違いないと思います。


そして、私は今ではこの「火山の噴火」というものは人類の歴史の中に必要なものだと考えるようになっています。

その理由は以前は曖昧だったのですが、今はまず上の「下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし」という続きなのですが、仮にパンスペルミア説のように上(宇宙)からウイルスが地球に来ているとした場合、下、つまり地球の内部からも火山の噴火によって「何らかの同等の作用」が地上に噴出していると考えられます。

「何らかの同等の作用」と書いたのは、火山の噴火には強烈な「熱」を伴いますので、いわゆる細胞を持つような細菌が生き残って地上に出てくることなどはできないはずです。

しかし、DNA そのものや、あるいは一部のウイルスの遺伝子が持つ RNA (リボ核酸)などが熱で破壊されるものなのかどうかを私は知らないのです。なので、「何らかの」という曖昧な書き方しかできないのですが、しかし、仮に、噴火で生命に属するものが地下から一切噴出しないとしても、ウイルスを活性化させる何らかの物質が火山で噴出していると考えます。


つまり「病気の流行のキッカケのひとつに火山の噴火がある」と気づいたのです。
これは昨晩寝ている時に気づいたものでした。


そうすれば、西暦 541年の東ローマ帝国でのペスト襲来の記事のように、クラカタウ火山の噴火のあとにどうして中東からヨーロッパ、アフリカ全域までをもペストが大流行したのかということの手がかりになるような気もします。

ただ、この「噴火とパンスペルミア説と疫病の流行」を調べるには以下の点を調べないとわからないわけで、私にできることではないです。すなわち、


・彗星が地球に接近した年代
・火山が噴火した年代とその時(から数ヶ月間)の風向き(偏西風など)


などです。

しかし、その検証という問題を別にして、

災害をもたらし、疫病の流行をもたらすかもしれない火山噴火が、なぜ必要なことなのか

というと、あくまで私個人の考えですが、

ウイルスが人類を進化させ続けている

と思うからです。

ただ、いくら何でも素人の私の考えだけでは説得性に欠けすぎますので、フレッド・ホイル博士が自著で書いているその「ウイルス進化論」にふれている部分を抜粋しておきます。

ちなみに、ウイルスというのは厳密には生き物とは言えません。バクテリア(細菌)は、自分で生きている生物ですが、ウイルスは「宿主がいないと生きられない」ものですので、生きているものとは言えない面があります。

簡単にいうと、ウイルスというのは細菌と違って、機械(マシン)のようなものです。
それを念頭に置いて、読んでいただければ幸いです。

ここからです。



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2012年09月21日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





関係過去記事:

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(訳者注) 最近は暗いニュースや、どんよりした気分になるニュースが多かったですが、今回の「水星は他の惑星とまったく違う起源と組成を持っているかもしれない」というようなタイトルのニュースを見た時には、「うひょひょ」と、思わず、きんどーさん的な笑みがこぼれました。


kindo.png


きんどーさんは顔や体型など本当に私と似ているのですが、そのことは今回は置いといて(永遠に置いとけ!)私は、9月というのは暑さから解放されるせいなのか、どうも「突然」というように宇宙の方向への興味が増大します。

最近・・・まあ、昨日もですが、寝ようとすると、一晩中、頭の中で「雨と宇宙線と微生物の関係」のことについての概念のようなものが鳴り響き、「おー、また秋の発狂シーズンがやってきたか」と思います。

確か昨年も、あるいは一昨年も、その前もそうだったと記憶しています。
この時には頭痛が付随します。

寝れば夢にジーサンが出て来て妙なことを呟き、眠らないと眠らないで頭の中が上のようなこと(雨と宇宙線と微生物の関係のようなこと)で埋め尽くされて発狂寸前になります。



ところで、この「雨」なんですけど、昨日半分眠った状態で、「ああ、そうか」と気づいたことがあります。実は雨に当たるだけで私たちは「おびただしい数の生命の洗礼を受けている」ということについてです。ちょっと書かせてください。




ほんの数秒、雨に当たるだけで、私たちは数億個とか数兆個の単位の「生命」を体に浴びている


まず「雨」というのは「そのたった一粒でさえも大量の生命(死骸や各種の有機物も含めて)」と考えるのが妥当みたいなんです。

まあ、「雨は生き物の死骸の塊である」とかを書くと何ともオカルトな感じなんですが、しかし、これは多分かなり事実で、その流れとして、まず「雨」というものがどうしてできるかという一般的な科学ですが、「晴れ,曇り,雨の日の違いは何?」というページから引用させていただくと、


雨雲になるための条件は?

雨は雲粒が成長して重力で落下してくる現象です。雲粒がどれだけ成長して雨滴になるのか。代表的な大きさで比べると、雲粒は10μmで、雨滴は1000μmですから、100倍の違いです。したがって、1個の雨粒は100万個の雲粒が集まって形成される計算になります。



ということで、雨は「雲粒」という、まあ水滴とか氷結とかチリみたいなものが、何百万個も集まって「一粒の雨粒」が作られるんですが、その場合に雨粒の中心となる「核(コア)」が必要のようなんですね。

要するに、いくら「粒」が集まっても、その中心となるものがないと雨にはならないのです。

その「中心となる物質が存在して」はじめて雨が作られはじめます。この中心となる物質は「氷晶核」というような言い方をされているみたいですが、上の「100万個」などの粒の中心となるものです。


ice-m01.jpg

雨の成因より。



しかし、この中心となり得る物質は何でもいいわけではないのです。

人工降雨などでは、ヨウ化銀という非常に特殊なものを使いますが、この中心となり得る物質については非常に興味深い事実があります

それは、たとえば、上の図を拝借した雨の成因というページの「雨粒への成長」というセクションにもサラリと書かれていますが、


高い空にはあまり氷晶核となるような物質はない。



という事実があるのです。

つまり、「地上に降る雨ができる高い空には、本来は雨の中心(氷晶核)となり得るような物質があまりないと考えられている」わけです。

でも、実際に雨は降る。

ということは・・・やはり、氷晶核となる物質はあるわけです。

それがないと雨は降らない。

つまり、「高い空にはあまり氷晶核となるような物質はない」のではなく、「わかっていない」というほうが妥当かと思われます。

これは「雲ができる仕組み」がいまだに現代の科学では明確には解明されていないのと同様に、雨についても非常にわかっていないということもあります。




さて・・・さてさてさて(うるせー)、しかし、この雨の中心となる「氷晶核」を最も効率よく作る物質は本当は知られているのです。

それは「有機物」です。

これは、フレッド・ホイル博士の著作『DNA は宇宙を流れる』の解説で、東京大学理学部物理学科卒の翻訳家でジャーナリストの小沢元彦さんという方が、注釈として以下の説明を書かれていますので、抜粋します。


一般には、風にのって運ばれた土壌および鉱物塵粒子などが氷晶核となると言われている。しかし、ほとんどの鉱物は氷晶核としては不活性であり(氷晶核として働かないということ)、例外的に、粘土類のケイ酸塩鉱物がマイナス18℃の大気中で氷晶を作ることが研究によって明らかになっている。なお、人工氷晶核として利用されるヨウ化銀はマイナス4℃でも活性を示す。

氷晶核として最も有効な形状は六万晶系の結晶であるが、表面構造の方がさらに重要であり、結晶構造は核の細かい表面構造を決める部分的要因であるにすぎないと言われている。ある種の複雑な有機物が高い温度で氷晶核として活性化する(たとえばステロイド化合物の場合、マイナス1℃)という事実は、人工降雨研究者の間ではよく知られている。



難しい言い回しなんですが、極めてぶっちゃけて要約すると、「無機物よりもバクテリアのような有機物のほうが氷晶核として有用である可能性がある」ということが言えそうなのです。


しかし、雨が作られるような高層の高い上空に有機物や、ましてバクテリアなどいるのか、というと「いるんです」。これはもう、フレッド・ホイル博士の著作からの受け売りで、抜粋ではなく箇条書きにしますが、


1982年、ケルフ・ジャヤウェーラ博士とパトリック・フラナガン博士というふたりの著名な科学者が、南極海上空7キロで、10種類のバクテリアと31種類の菌類の胞子を発見した。


ということに始まって、その後も高層大気の生物の研究は続いています。

In Deep の過去記事でも、

宇宙のバクテリアを用いての強力な発電実験に成功した英国の研究チーム
 In Deep 2012年02月29日

というニューカッスル大学の研究チームがアメリカ化学会の会報に発表した論文についての報道を紹介したことがありますが、これなど、

「上空 30キロメートルの成層圏で発見されるバクテリアが、生物電池に極めて適していることを発見した

というもので、上空 30キロというと、これはもはや地上から微生物が上昇できる高さではないと考える方が妥当な感じがします。なぜなら、その場所は「成層圏」と呼ばれる場所で、すでに「対流圏」という大気の流れの上にある場所なのです。



▲ 成層圏の位置。


対流圏を越えて、物質や微生物が「上に」上がっていくということは極めて難しいと思うのですが、でも、その高層大気には「たくさんの微生物」がいます。

それらの生物がどこから来たのかということに関しては、現在の科学界では「それは考えないようにしよう」という流れとなっていますので、まあ、どこから来たものでもいいです。宇宙からでも、他の次元でも、とりあえず何でもいいです。

でも、いる。


いずれにしても、雨の降ってくる高い上空には、「雨の核となるような無機物などの物質はほとんどない」けれども、「雨の核となり得る有機物やバクテリアで満ちている」と考えることにはあまり無理がないはずです。

ということは、つまり、

雨は何もかも生物で作られている

という可能性があります。

一粒の雨粒に100万単位での「チリ」(有機物か微生物)が集まっている雨に、「ちょっとでも濡れるだけで、私たちは何千億、何兆もの有機物で体を洗われている」という意味が、これで通じるのではないかと思います。

あと、少し上の話とは違うものですが、過去記事で、

インドの大学の研究で多種の微生物が雨と共に空から降っていることが判明
 In Deep 2010年10月31日

というものもありました。

いずれにしても、オカルトに見えるような話でも、道筋をつけて考えてみると、それはまったくオカルトではないことがわかることが多いです。

私はいわゆるオカルトには最近はほとんど何の興味もないですが、目に見えている現象の真実は、ますます「奇蹟」に見えています。


というわけで、また話が逸れましたけれど、今回の「水星」。

これは In Deep というより、私が「宇宙と人間の存在」というものを勉強する歴史の中での中枢に位置し続けたのが水星でした。これまでどんな感じで「水星」を取り上げたのかを少しご紹介してから、今回の翻訳に入ろうと思います。




この世は「水星」によって存在しているという中世神秘学の理論


最初は昨年の、

突如スポットを浴び始めた「水星」
 In Deep 2011年10月01日

という記事に遡りますが、エメラルド・タブレットと呼ばれる中世神秘学とアルケミーの「奥義」とされるものが描かれている図版には、

「太陽と月の仕事を完成させるのが水星」

という図式の絵が描かれています。
エメラルド・タブレットの下の部分です。



ここは説明としては、


2つの手の上には、7つの惑星が描かれている。

そこには、太陽と月が彼らの生命の物質を聖杯に注いでいる光景が描かれている。太陽と月は、このように逆の性質のものを結びつける。

その聖杯は、両性具有を意味する水星で支えられている。
水星は男性と女性の両方の性質を持つのだ。
これも、別の方向としての、「逆にあるもの同士を結びつける」ことをあらわす。

太陽と月が水星を用いて偉大な仕事を成し遂げる錬金術のシステムだ。



というような説明となっています。

しかし、そんなオカルティズムだけでは、「だからどうした」と私も思っていたのですけれど、 NASA の探査機メッセンジャーの調査で、「水星は特別な惑星だ」ということがわかってきているのです。

それは「 水星の真実: 探査機メッセンジャーの撮影で水星の「何か」がわかるかもしれない(2)」という記事にありますが、水星はそれまで、科学者たちから「死んだ惑星」と考えられていたのですが、そんなことはないことがわかってきたのでした。

しかも、水星には下の写真のように「色」がある。



▲ NASA の水星探査機メッセンジャーが送信してきた水星の写真。右のカラー写真は11種類の波長の違うフィルターから NASA が構築した「真実に近い色」の水星の疑似カラー写真。

そして、今回の記事は、アメリカの財団法人であるカーネギー研究所の科学者が、メッセンジャーのデータ解析の中で、「水星の組成は地球や月と全然違う」ということを示していたことを明らかにしています。

2012年という年は、人類科学史の中で、水星が動き始めた年だということは言えそうです。


ちなみに、前回の水星の記事の中でご紹介した、水星のデータ解析を発表したマサチューセッツ工科大学のマリア・ズベール博士も、今回のカーネギー研究所のシャショーナ・ウィーダー博士も共に「女性」なんです。だからどうしたというわけではないのですが、水星の真実に近づいた人物が「女性だった」ということには何となく思うところがあります。


本来なら今は水瓶座の時代のはずで、「女性性の世界」へ突入していく段階にあるはずなのに、それがまったく見えない男性性の様相ばかりの現在。


だからこそ「この世の存在の真実を知る水星」に世界で最初に迫ったふたりが女性だったということは、やはり意味があると私は思います。

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(もういいって)


では、ここから記事です。
米国 CNN の報道です。



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2012年09月20日



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今回は、資料として抜粋したところからいろいろと書いてみたいと思ったのですが、どうも、途中から話が複雑化し過ぎてしまいまして、支離滅裂なのですが、書いたところまでアップさせていただこうと思います。

資料はデイヴィッド・キーズというイギリス人ジャーナリストが 2001年に出版した『西暦535年の大噴火』という本の冒頭に載せられている「西暦541年から543年に東ローマ帝国を襲ったペストの状況」についての部分です。



6世紀にヨーロッパの人口を半減させた感染症の拡散の原因は?


ところで、この『西暦535年の大噴火』というのは、これは「邦題」でして、英語での原題は「カタストロフィー」( Catastrophe )というタイトルで、これは、日本語だと「壊滅的な大災害」というようなニュアンスです。

「535年に何らかの大災害が起き、それにより世界全体でその後の数年から十数年、深刻な気象変動が発生した」

ということが書かれていて、決して「噴火」ということから始まっているものではないです。

この535年の「出来事」の後、世界がどんな様子だったのかが、様々な文献から引用されていますが、感じとしてわかりやすいのは、6世紀の東ローマ帝国の歴史家であるプロコピオスという人が文章として残しているものです。西暦535年から536年にかけての記述です。



歴史家プロコピオスの記述より


昼の太陽は暗くなり、そして夜の月も暗くなった。

太陽はいつもの光を失い、青っぽくなっている。われわれは、正午になっても自分の影ができないので驚愕している。太陽の熱は次第に弱まり、ふだんなら一時的な日食の時にしか起こらないような現象が、ほぼ丸一年続いてしまった。

月も同様で、たとえ満月でもいつもの輝きはない。




書かれたのは 536年の夏ということで、すでにこの状態を1年経験し続けたということのようです。当然、当時は世界中で未曾有の天候の異変や大飢饉が起きており、この著作『西暦535年の大噴火』では、その頃の世界中の資料から当時の様子をあぶり出しています。日本、中国、朝鮮半島も出てきます。

そして、著者は、このような状態を作り出せるような自然現象というのは、


・小惑星の地球への衝突
・彗星の地球への衝突
・大噴火



のどれかだという推論のもとに検証していく中で、「535年にインドネシアのクラカタウ火山が噴火したことが原因」という可能性が最も高いということを書いていますが、結論づけているという感じでもないです。

そして、著作での「大災害」の記述の最初が「6世紀のペストの大流行」から始まり、これも気候変動とネズミの発生の統計の科学的見地から、「噴火と関係がある」というようなことになっているのですが、さて、そこで私は読んでいるうちに疑問を感じてきたのです。

その理由は、私が「パンスペルミア説」での病原体の拡散を考える人なので、仮に突然ペストが発生したのなら、それは噴火とは関係なく、「宇宙から彗星による拡散によって、ペスト菌がその時、地球に大量に降り立った」と考えたほうが合理的だからです。

そもそも、6世紀はまだ世界の交易はそれほど発達していなかったと思われますが、この『西暦535年の大噴火』の資料を読んでいますと、どうも世界的に(別の病気も含めて)伝播が早すぎる感じもあります。



水平感染だけでは考えにくい病気が実は多いということ

1918年にスペイン風邪という強毒性のインフルエンザが世界中で流行しました。この時には、控えめに見て、全世界で6億人が感染し、3000万人が死亡したと言われています(数の正確な統計は存在しないです)。

1990年代になって、その時のスペイン風邪のインフルエンザの世界での拡がり方について入手可能なすべての記録を調べたルイ・ヴァインスタイン博士という科学者がいるのですが、ヴァインスタイン博士が調査の途中で、下のようなコメントを残していることがフレッド・ホイル博士の著作に書かれています。


『生命( DNA )は宇宙を流れる』 フレッド・ホイル著より、ルイ・ヴァインスタイン博士のコメント

「インフルエンザがヒトからヒトへ感染する病気であるのなら、最初に発生した場所に近いところからじわじわと広がっていくはずである。けれども、実際には、世界の遠く隔たった土地に同時に出現したり、ごく近くの土地に数日から数週間もの間隔をおいて出現したりしている。

ボストンとボンベイ(現ムンバイ)で同じ日に見つかる一方、ニューヨークで見つかったのはボストンの3週間後という調子なのだ。あんなに多くの人びとが二つの都市を行き来していたというのに! 

さらには、シカゴに出現した4週間後に、ようやくイリノイ州のジョリエットにも出現したという記録もあった。二つの都市の距離は、わずか38マイル(60キロ)である。」




「水平感染」というのは「人から人にうつっていく」ことを表します。
たとえば、もっとも身近なものでは「風邪」です。

「風邪がうつっちゃって」

という言い方があるように、「風邪は水平感染する(人から人にうつっていく)」と私たちは完全に思いこんでいます。

しかし、現時点ではわからないですが、2001年頃までの時点の医学実験では、「風邪が水平感染する(人から人にうつっていく)」ことは一度も証明されていないのでした。もちろん、「人から人にうつることが確認されている病原体」もたくさんあります。

しかし、風邪やインフルエンザは違うのではないかということが、フレッド・ホイル博士の『生命( DNA )は宇宙を流れる』という著作では大量のデータなどと共に記述されますが、下がその章の導入部分です。



『生命( DNA )は宇宙を流れる』 フレッド・ホイル著

第5章 宇宙からきた病原体より


彗星から放出されたウイルスやバクテリアは、地球上ではどんなふうに広がってゆくのだろうか?

あるものは、宇宙からやってきて一部のヒトや動植物には病気を起こすが、すぐに病原性が低下してしまうため、そこから先へは拡がりにくくなるかもしれない。

前章でも説明したように、ウイルス粒子の落下は世界規模の大気の動きに左右されるため、後者の分類に属するウイルスでも広い範囲に一度に感染してしまい、伝染病と誤解されているケースが多いと考えられる。しかし、こちらのカテゴリーに入る病気は、ウイルスの侵入と直接的な関係があるから、われわれの仮説を検証するにあたって、より重要である。

われわれは、インフルエンザをはじめとする多くの上気道感染症(いわゆる「風邪」)が後者のカテゴリー、すなわち宇宙からの直接感染によって起こる病気であると考えている。

風邪はうつるというのが常識のように思われているが、実は、その伝染性はいまだにはっきりと証明されていないのだ。コントロールされた条件下で風邪の水平感染性を証明しようとする試みは、ことごく失敗に終わっているのである。







簡単にいうと、風邪やインフルエンザは、

「宇宙からやってきて直接人間に感染する」

という理論となります。

大げさな表現に聞こえるかもしれないですが、そうとしか表現しようがない部分があります。


そんなわけで、また話が逸れているような気もしますが、今回は、6世紀に東ローマ帝国および、周辺諸国をくまなく荒らした「ペスト」について残る資料の記述を抜粋します。



6世紀の東ローマ帝国で起きたこと


書いたのは、6世紀の東ローマ帝国のエフェソスという街で「聖人伝」を記した人物として名高いという、ヨーアンネースという人の記述です。「ヨーアンネース」は一般的には日本語で「ヨハネ」と呼ばれる表記と同じだと思われます。

なお、ヨーアンネースの記述を読んで、実はもうひとつ根本的に疑問に思ったこともあります。

それは、著者が「死ぬまでに何日もかかる者もいれば、病気になってから数分で亡くなる人もいた」と書いている下りなのですが、

「病気になってから数分で亡くなる」

というのはペストの症状としてどうなんだろうと。

これはヨーアンネースの記述にも、「立ち話をしたり、釣りを勘定したりしているあいだに、買い手と売り手の双方が急死し」というモンティパイソンのような下りもあるのですが、どうもイメージとしてのペストの症状と違うような・・・。

ペストには、3種類ほどあって、それぞれ多少違うとはいえ、たとえば、国立感染症研究所のペストのページにある「症状」。

・腺ペスト
通例3〜7日の潜伏期の後、40℃前後の突然の発熱に見舞われ、(中略)通例、発症後3 〜4 日経過後に敗血症を起こし、その後2〜3日以内に死亡する。


・敗血症型ペスト
臨床症状としては急激なショック症状、および昏睡、手足の壊死、紫斑などが現れ、その後、通例2〜3日以内に死亡する。


・肺ペスト
潜伏期間は通例2〜3日であるが、最短12〜15時間という報告例もある。発病後12〜24時間(発病後5時間の例も記載あり)で死亡すると言われている。


ということで、最も危険な肺ペストでも、数時間後に死亡するとされています。

いくら6世紀の医学といえども「死んだか死んでいないかくらい」は知識者である人たちにはわかったと思いますので、

「病気になってから数分で亡くなる」

という記述がわからない。

というか、実際にはこの頃の東ローマ帝国あたりの科学、医学、などについては、相当に進んでいたはずで、聖人伝を書いていたほどの人なら「実際に見たことをきちんと書いていた(倒れただけで「死んだ」とは書かないというような意味)」と思います。

つまり、確かにペストも流行していたけれど、

「同時になんかヘンな病気も流行してたんじゃないの?」

というか。

瞬間的に死んじゃうような。


あと、Wikipedia のペストのページに、「14世紀のペストの流行の年代ごとの図」が載っているんですが、これが面白いのです。

かつて、「緯度(地球の緯度経度の緯度)と感染症の拡散の関係性」を調べた研究者グループのグラフが家にある本のどこかにあるんですけど、それと同じような感じなんです。

Wikipediaにあるのは、下の図です。
ピンクの太い線は私が引いたものですので、オリジナルとは関係ないです

pest-map.jpg


上の地図は「ペストが人にうつっていく」という見方と共に、「地球の周回に応じた緯度からの拡散となっている」とも見えるのです。つまり、「円を描いているのではなく、線を中心としている」ということで、これは、この線を「彗星の軌道と照らし合わせる」と、非常に面白いです・・・が、今回はそこまで話が逸れると、本題の資料が書けなくなりそうですので、ヨーアンネースの543年の資料を抜粋します。

カッコ内は『535年の大噴火』で、著者の記述が入っているところを短く説明した部分です。

それでは、ここからです。

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2012年09月19日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





(訳者注) 最近、世界中で火山の噴火が次々と起きていて、昨日それをまとめていたりしました。
途中経過は、データの羅列ですが、

世界の火山の噴火状況 2012年9月 

にあります。

volcano-2012-09.jpg

▲ 赤い三角が現在噴火している火山。Volcano Discoveryより。


9月17日現在噴火しているすべての火山は下のようになります。




2012年9月17日現在噴火している火山

ヨーロッパ
・ストロンボリ火山(Stromboli / イタリア)

アフリカ
・オルドイニョ・レンガイ(Ol Doinyo Lengai / タンザニア)
・エルタ・アレ火山(Erta Ale / エチオピア)
・ニーラゴンゴ山(Nyiragongo/ コンゴ民主共和国)


インドネシア
・カランゲタン山(Karangetang / インドネシア)
・ドゥコノ山(Dukono / インドネシア)
・ロコンエンパン山(Lokon-Empung / インドネシア)
・ソプタン山(Soputan / インドネシア)
・スメル山 (Semeru / インドネシア)
・バトゥ・タラ火山(Batu Tara / インドネシア)


中南米
・サンタマリア火山 (Santa María / グアテマラ)
・フエゴ火山 (Fuego / グアテマラ)
・ビジャリカ山 (Villarrica / チリ、アルゼンチン、南アフリカ)
・レベンタドール火山 (Reventador / エクアドル)


太平洋
・キラウエア火山(Kilauea /ハワイ)
・ウラワン火山(Ulawun /パプアニューギニア)
・ヤスール火山(Yasur /バヌアツ)
・アンブリム火山(Ambrym /バヌアツ)


カムチャッカ〜フィリピンまで
・シベラハ山(Shiveluch / カムチャッカ)
・クリュチェフスカヤ山( Kliuchevskoi / カムチャッカ)
・ベシミアニ山(Bezymianny / カムチャッカ)
・キジメン山(Kizimen / カムチャッカ)
・カリムスキー山(Karymsky / カムチャッカ)
・桜島(Sakurajima / 日本)


その他の地域
・エレバス山(Erebus / 南極)




と、現在、世界で 25の火山が噴火しています。

この他に、噴火の活動の徴候が見られるか、あるいは何らかの警報が出されている火山が21あります。その中には、

阿蘇山(九州/日本)
霧島山(九州/日本)
諏訪之瀬島(トカラ列島/日本)
硫黄島(小笠原諸島/日本)

と、日本の4つの火山も含まれます。

また、この「警報が出されている」中に、現在の地球上で最強クラスの火山であるインドネシアのクラカタウ火山も含まれています。

この「50近くの火山が同時に噴火しているか、あるいは活動の徴候が見られる」という状況が、通常と比べて多いのか少ないのかということがわからないですが、結構噴火しているものだなあと、自分で調べて改めて知った次第です。

この火山のことについては、

「ニセの化石」に占拠されつつある中国の博物館と古生物学会
 In Deep 2012年09月08日

という記事の前振りで少しふれました『西暦535年の大噴火』という本の冒頭を読んでいるうちに、むしろいろいろと疑問が湧いてきており、読書は止まり、「パンスペルミア説とペストの大流行」ということについて調べ直しています。

このことはいろいろな方に考えてみてほしいことですので、『西暦535年の大噴火』の内容の本文の抜粋も含めて、明日以降に書くつもりです。


今回は、その火山とはまったく関係のない内容です。



北朝鮮の専門家も理由がわからない「異変」


最近、私がちょっと「違和感」を感じていたことがあったのですが、それが最近の自由アジア放送(ラジオフリーアジア)というメディアの報道内容となんとなく一致しました。

それは、自由アジア放送の韓国語版の、

「北朝鮮の公式ウェブサイトに指導者が載っていない」

というタイトルの記事でした。

北朝鮮のウェブサイトは 50近く存在していると言われていて、かなりインターネットを活用している国のひとつなのですが、まあ、それでも一応代表的といわれるサイトはあります。

ひとつは、テレビの朝鮮中央放送の内容を文字で知らせる「ネナラ(我が国)」。

そして、もうひとつが英語版の公式サイトといわれる「Official webpage of the DPR of Korea (北朝鮮公式サイト)」で、下がそのサイトの現在のトップページです。


dpr-00.jpg

▲ 最近、デザインと内容が一新された英語の北朝鮮公式サイト。フラッシュによる動的ページを多用しているよりには表示の軽い完成度の高いサイトのイメージを受けます。


自由アジア放送での報道の内容は、「この公式サイトに現在の指導者である金正恩第1書記に関しての内容がまったく記されていないのはなぜ?」というものでした。

確かに、見てみると、少なくとも写真では1枚も出てこない。
記事によると、文字でも一言も出てこないそうです。

そして、ウェブサイトを眺めると、まるで「現在の指導者の存在が無視されている感じ」となっていて、たとえば、「北朝鮮の指導者の歴史」というページを開くと下のようになっています。


dpr-001.jpg

左に金日成(キム・イルソン)元主席、右に昨年亡くなった金正日(キム・ジョンイル)元国防委員長の両最高指導者の肖像が置かれています。そして、その隣は・・・北朝鮮国旗のデザインとなっていて、現在の指導者についての写真も記述もありません。

また、「北朝鮮の歴史」の文章のほうにも「金日成主席と金正日将軍の賢明な指導の下に」というような記述はいたるところに見られるのですが、その後についてはまったく書かれていない。

これらのページは昔から放置されているのではなく、最近更新されてこうなったのです。


ネナラにも見られる違和感

上に「違和感を感じていた」と書きましたが、今回の記事を知る前から、「どうもアレだなあ」とは感じていたのです。

それは、北朝鮮から発信されている北朝鮮公式サイトであるネナラの内容です。これは日本語を含めて各国語版がありますが、当然ながら、ハングル版がもっとも内容が豊富です。その「違和感」ですが、最近の金正恩第1書記の動向の報告についてのことです。

ネナラには以前から、指導者の動向は日々掲載されます。

たとえば、下のは自動翻訳した画面をそのままスクリーンショットにしているので日本語が変ですが、文字の内容はともかく、毎日のように動向が示されていることがおわかりかと思います。リンク先には詳細の記事が記されます。

kim-03.jpg


朝鮮人民軍の視察など物々しい動向が描かれます。最近は奥さん同行の写真も多くなりました。

ところが、「直近の動向」は、下のように9月10日から9月17日まで開いただけではなく、1週間ぶりに登場したその9月17日の動静も「公演アリランを閲覧」という、まあどちらかというと、わりとどうでもいいようなものでした。ちなみに、「金正恩仇様」とありますが、自動翻訳上の誤訳で、正しくは「金正恩元帥様」というハングルです。

kim-02.jpg


しかも、これまで「金正恩同志」という文字が出る記事で写真が載せられる場合には、金正恩第1書記の姿がほぼ必ず出ていたものですが、上のアリラン公演の写真は、アリラン公演の写真だけ(まあ、公演の記事ですので、それでいいのかもしれないですが)。


ariran.jpg

▲ ネナラの記事「敬愛する金正恩元帥様が芸術公演《アリラン》を観覧された」に掲載されていた写真。元帥様がどこにいるのかわかりません。


普通ですと、下のように指導者が主人公として写真に登場します。

kim-01.jpg


あるいは、ちょっと遅い夏休みということなのかもしれないですが、わりと「出たがり」の印象の強い金正恩第1書記だっただけに、最近の「姿を消した感じ」に違和感を感じたということはあったのかもしれません。

いずれにしても、英語版公式サイトに現在の指導者のことがまったくふれられていないことに関しては、「北朝鮮の専門家も理由がわからない」と自由アジア放送の記事に書かれています。

その自由アジア放送の記事をご紹介します。



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2012年09月18日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





(訳者注) なんだか、何を記事として選べばいいのだかわからないほど、いろいろなことが起きています。

海外の報道なんかを見ても暴動の話ばかりで、今回は、今リアルタイムで世界でどんな暴動が起きているのかを少しピックアップしておこうかと思います。中東カタールのアルジャジーラというメディアがありまして、同紙の中に「 In Depth 」というコーナーがあり、そこにまとめられていました。

それを後半でご紹介しますが、それは基本的に写真記事ですので、その前に昨日今日で気になったことを少し書いておきます。


「太陽の顔が死んだ朝」


毎日、太陽の写真を見るのですが、今朝の「太陽の様子」を見てみましたら、ちょっとイヤな感じの表情になっていたのですね(苦笑)。

coronal-hole-2012-09-17.jpg

Spaceweather より。太陽の、この目とか口のように見える黒い部分は「コロナホール」と呼ばれているところで、強い磁場のある場所(磁力線)が外に向けて開いていて、ここから太陽風と呼ばれる磁場のエネルギーが大量に噴き出しています。


上の顔は・・・グロテスク漫画の巨匠である日野日出志さんのキャラに出てくるタイプだとすぐ思いました。日野日出志さんの、どの漫画というわけではないですが、たとえば、 1970年頃の「蝶の家」の主人公とも似ています。下の人です。

hino-chou.jpg

日野日出志さんの絵には今も昔も拒否感を示す方も多いので、小さく小さく載せておきます。



あと、上の太陽は「死んだスマイルマーク」的な感じもします。

過去には笑っていたこともある太陽ですが、次第に死にはじめているのかもしれません。

sun-2010-smile.jpg

▲ 笑っていた頃。過去記事「「太陽が笑った」: 目は黒点で口は磁気フィラメント」より。


しかし、表現を穏やかにかえれば、「眠りにつく」というような感じもないではなく、あるいは今後進んでいくのかもしれない「太陽活動の低下」というようなことの予兆的なイメージも感じないではないです。

スマイルといえぱ、 NASA の火星表面写真の中に「スマイル」みたいなのがあったことを思い出しました。下の写真です。NASA が「スマイルみたいな」と表現しているだけで、そう見えるかどうかは人によると思いますけど。

mars-s1.jpg

NASA ジェット推進研究所のウェブサイトより。撮影されたのは 2008年1月。

他にもあります。下のは火星の全部違う場所です。

mars-face4.jpg

Space.comより。


ちなみに、タイトルに「太陽が死んだ」と入れまして、これでは何だか否定的な響きに感じられるかもしれないですが、 In Deep などの過去記事などに流れる中の「中世神秘学とオカルト」の話の流れとしては、

「太陽が死ぬことそのものが悲劇なのではない」

というようなことは言えます。

私は最近、「コーランの黙示録」というものを見つけて、「聖書の黙示録」と読み比べていたりしたんですが、読めば読むほど、疑問のようなものが次々と沸いてきます。

聖書に対しての疑念というか、疑問を初めて持ったのはたとえば過去記事の、

ヘビとウロボロスとケツァルコアトルと月と太陽をめぐる旧約聖書『創世記』への疑問のようなもの
 In Deep 2012年04月08日

などでしたが、そこで、旧約聖書「創世記」の第1章 16-18節の、


神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。



を読んで、強烈な違和感を感じまして、なぜなら、何度も何度も書いて申し訳ないですが、「太陽と月はその大きさも役割も対等だから」です。

聖書には別件としてそのことが書かれているのにも関わらず、上の創世記には大きいほう小さいほうと書かれている。

これは天文学が発展した中世頃から現在までの(多分誤った)概念で、聖書が最初に書かれた頃には、上の部分の概念はなかったのではないかと思っています。もしかすると、現在流通している旧約聖書には「オリジナルではない記述」が存在しているように感じて仕方ありません、


下のイラストは、1788年頃に出版された「薔薇十字の秘密のシンボル」(Die geheimen Figuren der Rosenkreuzer)というラテン語の古書にあるものですが、この古書ではほとんどの図説でこのような「太陽と月」の対等の作用について描かれていて、そして、それを完成させるのが水星ということが描かれます。




では、太陽は「単なる地球の衛星なのか」というと、そういうわけでもないようで、ラテン語はあまりわからないですが、「人間(あるいは女性)こそが太陽である」という概念、あるいは理念、あるいは理想(いつかそうなりたい)が中世神秘学やアルケミーの世界にはあったのだと感じます。

それは下のようなイラストからも想起させられます。




この「薔薇十字の秘密のシンボル」は今はインターネットでダウンロードできます。こちらのページ(ドイツ語)の一番下にダウンロードリンクが示されています。 PDF 書類で50MB という大文書です。興味のある方はイラストだけでも眺めていると、中世神秘思想の理念のようなものが多少見えてくるかと思います。

それは「未来の人類」の真実でもありそうです。

まあしかし、そういう「未来の人類」とか、「未来の地球」だとか曖昧なことを言う前に、今、世界は現実の暴動で荒れ狂っています。

大きなものでは、中東からアフリカの反米運動、内戦も絡むアフガニスタンの暴動、中国の反日運動、そして、ロシアの反プーチン政権デモ、スペインやポルトガル、ギリシャなどの債務カットに関しての暴動など。


反米運動は下の範囲に広がっていて、さらに拡大する可能性があります。

20120916-anti-america.jpg

イスラム圏デモ、死者17人に エジプト220人拘束 豪州にも飛び火 (産経新聞 2012.09.16)より。


それでは、ここから、世界の暴動を写真で紹介したアルジャジーラの記事です。



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