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2013年03月09日



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ビッグバン理論での宇宙の誕生より古い「 145億年前の星」が観測された報道を見た日に




それでも私は「人類の価値観はすでに破局にある」と思わざるを得ないことに関しての雑文など



15 -Billion-Years-Old.jpg

▲ 145億年前のものという計算が出た天体 HD 140283 。いわゆる「ビッグバン」と呼ばれている宇宙の誕生とされているのは 138億年前なので、現代宇宙論でいう宇宙の誕生より古い物体ということになります。
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今回は、タイトルの通りに「ビッグバン以前の天体の発見(計算上では145億年前の天体)」についての記事を一応ご紹介しようと思いますが、それに関してはごく簡単に概要を書きます。

以前の私でしたら、このような「ビッグバン以前の星が見つかった」というようなことで喜々として書いていたかもしれないですが、今はもうあまりそういうような気持ちがないですので、むしろ、今回はせっかくビッグバン以前の星が見つかったということで、いい機会ですので、私の最近の考えも簡単に書いたおきたいと思います。


その私の考えとは、「価値観としての人類の宇宙は、すでに破局の中にある」ということです。


破局というのは、手直しが効かないというニュアンスを含むかなり重い言葉です。まあ、最近の私の精神状態にも関係している気持ちだとも思いますが、相当冷静に考えてもそう思います。


いちおう書いておきますが、これは、災害だとか天体の衝突だとか、経済の破綻とか核戦争とかパンデミックとか、そういう表面的な意味での「破局」とはまったく関係ないもので、もっと本質的な意味でのものです。

しかし、長くなるとアレですので、まず最初にその「 146億年前の天体の発見」についての記事を簡単にご紹介しておきます。

オリジナル記事はものすごく長いもので、全体をご紹介できるとしても少し後になると思いますし、どのみち「そのうち年代は修正される」と思います。

というのも、今回の天体が発見された際には、最初、「160億年前のもの」として計算されたらしいのですが、計算し直すことによって、146億年前のものというところにまできています。

まあ、どちらの数値にしても、いわゆる「ビッグバン」と言われる宇宙の誕生は138億年前とされていますので、まだその理論と矛盾してしまっているわけで、あと8億年くらいを計算でなんとかできればOKということでしょうか。

というわけで、多分、一般的に報道される頃には(ヒッグス粒子が忘れられた報道となっているように)無難な報道記事となっていそうですが、科学関係のサイトではいろいろと長い記事となっています。

そういう科学記事のうちのひとつをご紹介します。

なお、記事に出てくる「メトセラ星」というのは正式名ではなく、調べてみると、メトセラというのは聖書に出てくる人名のようで、「ノアの洪水以前のユダヤの族長で 969歳まで生きたといわれる長命者」のことだとか。




Older Than The Universe? Methuselah Star Is 14.5 Billion Years Old
IIAI 2013.03.07

宇宙の誕生よりも古い星? この「メトセラ星」は 145億歳の可能性がある


hs-2013-08.jpg


この HD 140283 の写真(今回の記事の一番上にある写真)は、これまで観測されたこの宇宙の中で最も古い星をデジタル化したものだ。これは、アングロ・オーストラリアン天文台 (AAO) の UK シュミット望遠鏡で撮影されたものだ。

そして、NASA のハッブル宇宙望遠鏡を使っての天文学者たちのチームも、非常に長い時間をかけて、宇宙の誕生に近づく重要な一歩を踏み出す観測をおこなっている。メリーランド州の宇宙望遠鏡科学研究所( Space Telescope Science Institute )のハワード・ボンド氏は、「これは、これまでで最古の星であることを確認しました」と述べた。

この発見は大きなジレンマを生むことにもなった。この星は 138億年前とされている宇宙の誕生より古い 145億年の歳月を経ている可能性があるのだ。

しかし、この星は 2000年に発見された最初の時には「160億年前のもの」という計算が出ていた。そのため、現在の宇宙論には潜在的な矛盾が存在しているかもしれないことを感じている天文学者たちは少なからずいた。

ボンド氏は言う。

「現在の宇宙論はもしかすると間違っている可能性もあります。物理学のほうが間違っているのか距離の計測が間違っているのか、それを調査しています」。






翻訳はここまでにしておきます。

というのも、この後の記事は、ビッグバン理論の最大の根拠でもある「宇宙マイクロ波背景放射」というものについての解説とその歴史が書かれているもので、今回の発見とは関係のない「ビッグバン理論について」というような記述が長く書かれてあるだけですので割愛します。

いずれにしましても、現在までの観測では、この HD 140283 という星は「ビッグバンより古い」ということになるのですが、上にも書きましたが、計算次第ではどうにでもなる気もします。

科学の世界は「釈迦やキリストの引いた線は消えても構わないが、アインシュタインの引いた線が消えることだけは困る」という考え方は強いのです。



人類の発展のために生まれたはずの科学が人類の発展を阻害してきたこの数百年


ところで、科学とは「本来」はどういうことが理想なのかというと、「白紙の上」に調べてわかったことを書いていくということだったはず。


つまり、基本の概念としては「自由から始まり、どこまでも自由であるのが科学」のはずです。


なので、「ここはこうしてはいけない」という領域があってはいけないはずです。

しかし、実際には現在の物理学も、宇宙論も、「紙にはすでに一本の線が引いてあり、その線を乱してはいけない」というようなことになっていて、その線が曲がったりしないために修正し続けることになっているように見えます。

「曲がりそうになると修正していく」と。

何しろ宇宙論の基本は「計算」ですので、修正はわりと何とかなる。

観測がどうであろうと、何とかなるもののようです。

「一本の線さえ消さなければ、他は何をしてもいい」という言い方でもいいかもしれないです。

アインシュタインが描いた一本の線という言い方でもいいかもしれません。

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破局の概念

ちなみに、こんなことを書いているのは、批判とかそういうことではないです。

私の中では、その段階を過ぎてしまっています。

何というか、「もう終わった」と最近感じることがありまして、そしてこれは「破局の段階でしかない」とも思います。昨年くらいまでは「まだ戻れる」というか、「これから」というような感じもあったのですが、最近は何だかこう・・・



・・・もう戻れないように思います。

破局という語感は強いもので、修正の効かないことを破局と表現するはずです。



そういう意味で、もう(人類というのか宇宙というのかは)終わったのかもしれません。


あとはとにかく日々生きていく。

無駄な日々かもしれないですけど、破局しても「生命としての生」は存在していますので、私たちの日々の生活が変わるわけではないですし、それまでと同じように働いたり勉強をしたり、旅行や遊園地に行ったり、テレビを見たりしながら、生きていき、そして死んでいくという繰り返しは続いていくのだろうと思います。

破局というのは「先がない」というだけの話で、「いわゆる死」とは関係ないです。


なので、繰り返しになりますが、災害だとか天体の衝突だとか、経済の破綻とか核戦争とかパンデミックとか、そういう表面的な「破局」とは次元が違います。






これまでは何度も立ち直ってきた人類


自然災害的な破局の場合、人類は必ず立ち直ってきました。

ミトコンドリア DNA の調査で、7万年前くらいだったか人類が 2000人くらいにまで減ったことがあったようですけれど、人類はまた立ち直り、そのように立ち直ったからこそ現在の私たちがいます。

ここでいう「立ち直った」というのは生き残って増えたというだけではなく、「新しい人類の文明と価値観を築いた」という意味です。


1万3千年前には、恐竜が滅びた頃と大差ないほどの彗星か小惑星が、現在のアメリカに衝突したとも考えられています。当時、北米にはクローヴィス文明というものがあったそうですが、見事に人も文明も消えました。

でも、北米大陸ではまた人類は立ち直っています。


自然災害やパンデミックはどんな激しいものであっても、仮に人類すべてが死滅したように見えるような災害でも、時間と共に立ち直るはずです。生命にはその要素があります


しかし、存在の価値観を失った場合、立ち直ることは難しいと思います。



たとえば今・・・「宇宙は今の人類を必要としているだろうか」と考えてみる。



あるいは、何らかの宗教を信奉している方なら「その宗教の神は今の人類を必要としているだろうか」と考えてみる。


どう思われますか?



中世の神秘学の理念をそのまま借りれば、どうして人類がこの世に出現したかというと、


> 宇宙には人類が必要だったから


ということになっています。

だから、気の遠くなるような年月をかけて、「人間の大脳」をこの宇宙に出現させるまでになった。あくまで、これは神秘学の話ですが。


また、多くの宗教でも「神は人を造って」います。


なぜ神は人を造ったのか?


人類など必要ないなら、そんな面倒なものは造らなかったはずです。




・・・というような絶望的なことを書いていますが・・・まあしかし・・・そんな私にはほんのわずかな希望はあるのです。だから、今こんな文章を書いています。


しかし、実は今、これをここまで書けたのは実はふたりのかつての著名人の作品のお陰です。
今日もひどいウツでこんなの書けるはずもなかったのです。





ウツで立つこともできなかった今日、この文章を書けている理由

その「ふたりのかつての著名人」というのは、ひとりは In Deep にもよく出てくるフレッド・ホイル博士、もうひとつはかつての米国のプロレス界のレスラーとして君臨したミック・フォーリーという人でした。


何だかよくわからないと思われますので、ちょっとだけ書いておきます。


最近は些細なキッカケで「超ウツ」に陥り、動けなくなることが多いんですね。
実は今日もそうで、小さな理由で部屋でしばらく倒れていたんです。


倒れたまま顔を動かしている時に、ホイル博士の著作『生命はどこから来たか』が目の前に転がっていることに気づいたんです。昨年以来どこに置いたのだか忘れていたのですが、パソコン関係の物が置かれている横に転がっていました。


「そういえば、最近、何の本も全然読んでないなあ」


と、倒れたまま、ホイル博士のその本の最初のほうのページを数行読んでいましたら、急に元気になってきたのです。

それで、ここまでの文章を書けました。

そんなこともあり、今回はラストにその『生命はどこから来たか』の第1章から少し抜粋してみたいと思います。

もうひとりの「ミック・フォーリー」という人のほうですが、これは米国の元プロレスラーなんですが、彼が「マンカインド」(「人類」という意味)というリングネームで WWF チャンピオンだった時、1998年頃だったか、チャンピオン陥落の日が描かれているドキュメンタリーがあって、そのシーンを突然見たくなりました。

そして、久しぶりに見て、泣きに泣いて、でも、やはり元気になりました。





いい人間になりたい。でもどうやって?

アメリカのプロレスには勝ち負けがあらかじめ厳密に決まっていて、特に WWF (現WWE)は数ヶ月以上を見据えたくらいの長いスパンでの脚本上のストーリーで選手たちの役割のルーチンが決められています。しかし、勝ち負けには脚本はあっても、試合の内容そのものはガチ(本気)です。ある意味、命がけでもあります。


その日、マンカインドは、メイン戦で負けてチャンピオンを陥落することが決まっていました。

「今日がお父さんのチャンピオン最後の日だから」

と、妻と娘と息子をリングサイドに招待します。

マンカインド(ミック・フォーリー)は、愛妻家で、子どもたちに優しいことで有名でした。
プロレス引退後は子ども向けの絵本作家としても活躍したりしていました。


bm-011.jpg

▲ 試合前に、娘を抱き上げるマンカインド。今回の試合で負けてチャンピオンを陥落することはあらかじめ決まっています。


しかし、その試合は後に語られるほど壮絶な試合となり、子どもたちの目の前でお父さんは血だるまになっていきます。家でいつも優しいお父さんが、対戦相手に手錠を後ろ手にかけられ、頭を椅子で何度も何度も殴られ、全身が血に染まっていく。

優しいお父さんが単なる血まみれの肉塊となっていく光景を呆然と見る家族・・・。

ついに奥さんも見ていられなくなり、泣き叫ぶ子どもたちを抱き上げて家族はリングサイドを飛び出します。

そして、試合が終わり新チャンピオンがリングで勝利アクションをしている中、血みどろのマンカインドが廊下に出てきます。スタッフたちから拍手を受け、そして、そこには心配そうな娘たちが立っています。

「お父さんは大丈夫だから」

と息子の頭を撫でて、そして、血だらけのまま、治療室までヨロヨロと歩いていく、あらかじめ決められた敗者の姿。

bm-03.jpg

▲ 試合後、治療室に向かう血みどろのマンカインド。周りにいるのが家族。治療室でやっと娘や奥さんにも笑顔が戻りました。


マンカインドの声がそこに被るのですが、それは、


「いい人間でいたい。でも、どうすれば? そんな答えは出ないことはわかっているのだけれど」


という言葉でした。

本当はその「答え」に辿り着くためにあらゆる人類はこの世に存在していると考えます。

しかし、現代社会はあらゆることに上に書いた「すでに書かれている線」を曲げないように修正しているだけで、「答えを探す」ことはしません。

どうして殺人が起こるのか。
どうして差別が起きるのか。
どうして「敵」という概念が生まれるのか。

それらに「どうして?」と思っても、答えを探る前に、主張と自分のポジショントークを怒鳴りたてるばかりの社会。


そんな大人の中で育つ子どもにどんな未来が?・・・と感じます。


白紙が存在しない社会に生まれた今の子どもたちは、これまでの宇宙の歴史の中で最も悲劇的な子どもたちのようにも思えます。


ちなみに、ご紹介するフレッド・ホイル博士の著作にも「子どもの未来」の話が含まれます。


いずれにしても、稀代の宇宙物理科学者だったフレッド・ホイル博士と、稀代のハードコア・ファイターだったマンカインドのふたりのお陰で今日も何とか生きて過ごせました。


ありがとう。


というわけで、フレッド・ホイル博士の著作『生命はどこから来たか』の第1章の部分を少し載せようと思いましたが、ここまで書いて少し疲れてしまいました(苦笑)。

それでも、是非ご紹介したいものでもありますので、明日なるべく早くに書こうと思います。

ホイル博士のその『生命はどこから来たか』の第1章のタイトルは、『人間社会は真実から遠ざかる傾向を持つ』というもので、その章は、


> われわれは皆、許しを請うことなくこの未知の世界に生まれてくる。


という文章から始まるものです。

そして、この章にはホイル博士が 20年以上前に「予見」していた「科学の破局」と、そして、私の中に「ほんの少しだけ」残っている希望の方策も書かれてあるように思います。


明日、書き写せるほど元気でいられますように。


(追記) 続きは、(2): 破局の回避という奇跡があるとすれば に書きました。



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2013年03月08日



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南北アメリカ大陸周辺の「あらゆる様子」がおかしい


fl-shark.jpg

▲ 英国デイリーメールの3月7日の記事より。フロリダの海岸に何万頭ものサメが集まっていることにより、海に入らないように警告が出されたという記事。
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西海岸では10万頭のイルカがどこかに向かって泳ぎ、フロリダ沿岸には数万頭のサメが集まっている


今年に入って、数多くのことが起きますので、 In Deep でご紹介しきれないようなものや、小さな出来事などはメモ的な意味を兼ねて、「宇宙の中の地球と太陽系の記録(「地球の記録」から改題)」にはっているのですけれど、2月の中旬に、

100,000頭のイルカが米国西海岸沖をノンストップで泳ぎながらどこかに進んでいる
 宇宙の中の地球と太陽系の記録 2013年02月20日

dolphin-2013-01.jpg

という記事を上の写真と共にご紹介いたしました。


これは動画も撮影されていて、それを見ると、イルカの数の多さもですが、群れの泳ぎ方の激しさがおわかりかと思います。下が動画です。

サンディエゴの沖合のイルカの大集団





そして、今朝の英国デイリーメールには、最初に載せましたように、フロリダ沖に「数万頭」という数のサメが集まっているというニュース。沖というより海岸すぐ近くにまで来ているようで、同じデイリーメールの記事の写真を見ると、いかに海岸ギリギリまでサメが来ているかがおわかりかと思います。

shark-beaches.jpg

▲ 上と同じデイリーメールより。海の中の複数の影はすべてサメです。ややメタボな3人の地元住人がその光景を見て立ち尽くしています。


位置関係に関しては、下の地図のようになります。

fl-map-03.png

▲ 2013年2月のサンディエゴ沖でのイルカの大群と、3月のフロリダのサメの大群の位置関係。


10万頭のイルカが泳いでいる光景が見つけられたのが、サンディエゴという西海岸の街の沖で、今回のサメの大群はフロリダでの光景です。イルカにしてもサメにしても、数万頭だとか 10万頭とかの、その群れ方がすごいということもありますし、また、つい先日の記事、


ガザ地区に打ち上げられた無数のマンタと、エジプトに現れたイナゴの大群に思う「第6の太陽の時代」
 2013年03月02日


を書いた後に気づいたんですけれど、そもそも「エイって集団で生活するものなのだろうかな」という生態に関しての根本的な疑問もあります。何かの「変化」というようなことも関係していそうなのですが、そこは想像もつかないです。



▲ ガザ地区に打ち上げられた数百頭のエイ。


海洋生物が死んで打ち上げられる理由は探ればわかるものかもしれないですが、「普段あまり群を作らないものたちがどうして群をなすのか」ということに関してはわからない面もあります。


そして、今回の本題はここからです。
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2013年03月07日



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「宇宙全体に DNA ブロックが散らばっている可能性」を示唆する論文からふたたび議論が活発化するパンスペルミア説


gin-dna.jpg

▲ 銀河中心の星間雲でも生命の素材の有機物が作られている可能性が大きい。
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宇宙に疎外された宇宙人みたいな気分の春の日

米国の科学記事で「パンスペルミア説」という文字を久しぶりに見たので、今回はその記事を翻訳してご紹介します。

ちなみに最近、私の「双極」のアップダウンがさらに激しくなっていて、ウツが本格化する日などには、本当に生きているのがイヤで(自分がこの世に存在していることに穢らわしさを感じる)、昨日なんかも1日ほとんど動けずに寝てまして、 In Deep の記事は更新できませんでした。

若い時にもウツは多かったですけど、昔と違うのは「ひたすら自己否定に向かう」というところで、他人や周囲への攻撃的な面はほとんどなくなっています。

カート・コバーン予備軍のような感じはあります。

love.png

▲ 90年代の米国で最も人気のあったバンドのひとつニルヴァーナのカート・コバーンの自筆の遺書の最後の部分。「 I LOVE you . I LOVE you (愛してる 愛してる)」で終わっています。






「生命の生まれた場所」に対しての最終的な可能性の提示


人の遺書を参考にしている場合でもないのですが、まあ最近の私はそんな感じで、今日もまだ本調子ではないですので、あまり前振りなしで翻訳に入ろうと思います。

本題はタイトルの通りですが、2月に「天の川銀河の中心付近の星間雲の状態のシミュレーション実験」に関しての科学論文の発表がありました。その中で DNA ブロックは宇宙空間でも作られているということが示されたということについての記事です。

もちろん、DNA そのものが見つかったということではなく、DNA を構成する要素となり得るもの(星間分子と呼ばれるもの)の話なのですが、それは下のような感じのもののようです。

星間雲で形成され得る物質

dnablock2.gif

Daily Galaxyより。


図に入れた日本語は読みにくいかもしれないですので、下にも記しておきます。

Methyltriacetylene メチルトリアセチレン
Acetamide アセトアミド
Cyanoallene シアノアレン
Propenal プロペナール
Propanal プロパナール
Cyclopropenone シクロプロペノン
Methylcyanodiacetylene メチルシアノジアセチレン
Ketenimine ケテンイミン
Cyanomethanimine シアノメタンイミン


となります。

さすがに個別にこれがどんなものかは私にはわからず、日本語にするので精一杯でしたが、そのうち、調べたいと思っています。

(追記) 上のリスト以外にも、星間の分子については、星間分子の一覧という「天体望遠鏡の電磁波観測により発見され、同定された星間分子」の一覧が載せられているページがあることを教えていただきました。



こういう「宇宙に DNA の素材が散らばっているかもしれない」という可能性の中で、再びパンスペルミア説も大きく議論されています。

パンスペルミア説はこの In Deep を始める動機となった最大のテーマとなる学説ですけれど、先述しましたように、今の私にはそれを熱く語ることのできる情熱が欠如しておりますので、「星間雲」と「パンスペルミア説」をそれぞれ Wikipedia から抜粋しておきます。


パンスペルミア仮説

パンスペルミア仮説とは、「宇宙空間には生命の種が広がっている」「地球上の最初の生命は宇宙からやってきた」とする仮説である。

この説のアイディア自体は元々は 1787年ラザロ・スパランツァーニによって唱えられたものである。この後、1906年にスヴァンテ・アレニウスによって「panspermia」という名前が与えられた。

この説の現代の有名な支持者としてはDNA二重螺旋で有名なフランシス・クリックほか、物理学者・SF作家のフレッド・ホイルがいる。

アレニウスは以下のように述べた。

「生命の起源は地球本来のものではなく、他の天体で発生した微生物の芽胞が宇宙空間を飛来して地球に到達したものである」。





星間雲

ngc660.jpg

星間雲(せいかんうん)は、われわれの銀河系内や銀河系外の星雲(小宇宙、外宇宙ともいう)にみられるガス・プラズマ・ダスト(塵)のあつまりを総称したものである。



私の地球の生命の起源に関しての考え方は、上のパンスペルミアの説明にあるとおりですが、「アレニウス」という人については震災の後の頃に、

宇宙塵自身が生命であることに言及した 100年前のノーベル賞学者の実験
 2011年05月07日

という記事に書かせていただいたことがあります。

arrhenius.jpg

▲ 実験中のアレニウス。1900年代の初頭。


アレニウスは、

> 「生命の種子は、太陽風を受けて、秒速 100Kmの速度で宇宙を旅してきた」


と記述していました。

もっとも、アレニウスがノーベル賞を受賞したのは、パンスペルミア説とは関係なく、「電気解離の理論」というものによってした。その貢献で 1903年にノーベル化学賞を受賞しています。

その後、100年以上、パンスペルミア説は無視されたままです。

はっきり言わせていただきますと、パンスペルミア説は、まるでオカルトか、スピリチュアルの世界の話のような扱い方をされてきたような部分がありますが、この何世紀もの間に、多くの科学者たちが情熱と人生を傾けた「現代科学の世界の最大のテーマ」の1つです。

しかし、この 200年くらいの間にそれは見事に「握りつぶされた」という感じがあります。いろいろな理由はあるでしょうけれど、その背後に、進化論と現代宇宙論(ビッグバン理論)があることは確かだと思われます。

もうそろそろ進化論だとかビッグバン理論だとかいう科学論から人類は脱却すべきではないかと本気で思います。もうそんなに時間がないと思うのですよ、地球とかの意味も含めていろいろな意味で。

ちなみに、In Deep パンスペルミアのカテゴリーはこちらです。


では、ここからカリフォルニア大学の最近の論文を紹介した記事の翻訳です。



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2013年03月05日



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そして、イランの首都テヘランでは「突然変異した巨大ネズミの大群とイラン軍の戦争」が進行中

rats-war-top.jpg
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▲ イランの首都テヘランで起きている「軍隊と巨大ネズミの戦争」をギャグで表したらしい記事。エジプトの報道メディア El Balad より。しかし、テヘランで軍隊が巨大ネズミの狙撃を始めていることは事実で、そのことは下のほうで報道記事をご紹介します。
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聖書の世界が次々と現れる中東にて


先日の記事、

ガザ地区に打ち上げられた無数のマンタと、エジプトに現れたイナゴの大群に思う「第6の太陽の時代」
 2013年03月02日

では、エジプトに出現したイナゴの大群のことを取り上げたのですが、事態は拡大の様相を見せ始めています。

事態が拡大というより「報道の規模が拡大した」という感じです。

それはイナゴの大群が「イスラエルに向かい始めた」からです。
前回の記事に載せた位置関係の地図に、現在の状況を加えたものが下の地図です。

map-egypt-gaza-2013-03.jpg


関係した記事を簡単にご紹介しておきます。



Israel on alert as locusts swarm Egypt
news.com.au 2013.03.05

israel-locust-01.jpg

隣国エジプトのイナゴの大群発生に対して警戒するイスラエル

破壊的な数のイナゴの大群がエジプトで発生しているが、隣国であるイスラエルも警戒態勢に入った。イナゴは農作物に壊滅的な影響を与える可能性がある。このイナゴの大群が、エジプトからイスラエルに広がる可能性があり、懸念を強めている。

イスラエル農業省は緊急ホットラインを開設し、イナゴの大発生を防ぐためにイナゴの目撃情報を当局に報告するようにイスラエル住民に求めている。

くしくも、イスラエルでは聖書にイナゴの厄災が登場する「出エジプト記」と関係する過越祭が近づいている時期でもある。聖書によれば、イナゴの厄災は、神が古代ヘブライ人を奴隷にしたためにエジプト人に課せられた十の災いの一つだ。






というような感じになっているようです。

前回記事で書きましたが、私のようなキリスト教徒ではない人間でも「聖書の中の記述」を気にしていたくらいですから、聖書に関わりの深い人たちには「エジプトからイスラエルにかけてイナゴの大群が出現している」とい事実は印象的に感じるのかもしれません。

下は、米国「タイム」のオンライン版のその記事のページです。

time-03-05.jpg

TIME より。


「イナゴの大群が、聖書にある十の厄災のごとくエジプトに舞い降りた」いうような見出しになっていて、アメリカの記者でさえもこの出来事から「聖書」の記述を連想していたようです。

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旧約聖書の予言書「ヨエル書」に出てくるイナゴ


イナゴは、聖書の中に繰り返し出てきます。
特に「出エジプト記」といものの中には、現在起きている光景とよく似た描写が出てきます。

日本聖書協会の共同訳から抜粋します。


出エジプト記 / 10章 12-15節

主はモーセに言われた。「手をエジプトの地に差し伸べ、いなごを呼び寄せなさい。いなごはエジプトの国を襲い、地のあらゆる草、雹の害を免れたすべてのものを食い尽くすであろう。」

モーセがエジプトの地に杖を差し伸べると、主はまる一昼夜、東風を吹かせられた。朝になると、東風がいなごの大群を運んで来た。いなごは、エジプト全土を襲い、エジプトの領土全体にとどまった。このようにおびただしいいなごの大群は前にも後にもなかった。

いなごが地の面をすべて覆ったので、地は暗くなった。いなごは地のあらゆる草、雹の害を免れた木の実をすべて食い尽くしたので、木であれ、野の草であれ、エジプト全土のどこにも緑のものは何一つ残らなかった。



また、一方で、イナゴは旧約聖書の「ヨエル書」というものにも出てきます。
そもそも、この「ヨエル書」の第1章は、日本聖書協会のページでは下のように始まります。

yoeru-01.jpg



この「ヨエル書」のヨエルというのは誰だかよくわからないみたいで、Wikipedia には、


1章1節によれば、筆者はペトエルの子ヨエルであるという。ただし、ペトエルという名は聖書中ここにしか出現せず、ヨエルの出自を明らかにする情報は存在しないと言ってもよい。



とあります。

この「ヨエル書」というのは、上の Wikiepdia によれば、「ユダヤ教では後の預言者に分類され、キリスト教では預言書(十二小預言書)に分類される」というものだそうで、つまり、予言的な正確を持つもののようです。

たとえば、下のような下りが次々と出てきます。


ヨエル書 1章 15節
ああ、恐るべき日よ
主の日が近づく。全能者による破滅の日が来る。

ヨエル書 2章 10節
その前に、地はおののき、天は震える。太陽も月も暗くなり、星も光を失う。




このヨエル書のラストは何となく、こう、「情緒的」ともいえる結末を見せておりまして、読んでいてなかなか響きがよかったですので、3章を全文抜粋しておきます。




ヨエル書 3章 1-5節

その後
わたしはすべての人にわが霊を注ぐ。
あなたたちの息子や娘は預言し
老人は夢を見、若者は幻を見る。

その日、わたしは
奴隷となっている男女にもわが霊を注ぐ。

天と地に、しるしを示す。それは、血と火と煙の柱である。

主の日、大いなる恐るべき日が来る前に
太陽は闇に、月は血に変わる。

しかし、主の御名を呼ぶ者は皆、救われる。主が言われたように
シオンの山、エルサレムには逃れ場があり
主が呼ばれる残りの者はそこにいる。






最初は「ヨエル書を読めば、酔えるっしょ」という冗談を書こうとしていましたが、そういう感じではないですね(書いてるじゃねえか)。





過越祭 (ペサハ)というユダヤの祭

このようなことが書かれてある聖書ですが、今回の「イスラエルへのイナゴの進行」が大きく報道されるのには他の理由もあるようで、もうじき、ユダヤ教の非常に大きな宗教的祭事があることも関係しているようです。

その直前にイナゴがイスラエルにやって来たと。

その祭事とは、私は今回初めて知ったのですけれど、日本語では「過越」(すぎこし)というものだそうです。英語で、Passover、 現地のヘブライ語では、passover.pngというものだそうで、「ペサハ」というような読み方をするようです。こちらによりますと、起源は、


聖書の出エジプト記 12章に記述されている、古代エジプトでアビブの月に起こったとされる出来事と、それに起源を持つとするユダヤ教の行事のことである。

(中略)

神は、当時 80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して約束の地へと向かわせようとするが、ファラオがこれを妨害しようとする。そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませる。その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を撃つ」というものであった。



この十の災いの中に「イナゴ」が出てくるのです。

前回記事から引用しますと、モーセは、


> イナゴの猛威は、全てを食いつくし 最後は、伝染病により ファラオから奴隷、家畜に至るまでその初子は全て死に絶えたのであった。


というようなことをしたようです。

あーなるほどねえ・・・。


たかがイナゴの大群の出来事がどうしてこんなに大きく報道されているか、やっとわかりましたよ。

いや、イナゴの大群なんてもの自体は数年おきにどこかで発生していて、それほど珍しいことではないのですが、「場所」と「時期」の関係でこんなに大きくなったもののようです。

このペサハという祭、今年は 3月 26日の日没から始まるようです。


ここまで長くなってしまいましたが、冒頭に載せました、「イランの巨大ネズミとの戦い」の話を簡単に書いておきます。





いまだかつて見たことのないような巨大ネズミの鎮圧に軍隊が乗り出したイラン


ちょっとグロい写真ですが、その「巨大ネズミの巨大さ」を示すために、写真つきのニュースのひとつを載せておきます。

teheran-bigrats.jpg

▲ 英国のインターナショナル・ビジネスタイムズより。タイトルは「変異体の巨大ネズミと陸軍の狙撃手たちによる戦争がテヘランで発生」。


上の記事をご紹介します。

ここからです。

ちなみに、記事に、イランの大学教授の話として、「おそらく放射線、およびそれらに使用される化学物質の結果として、遺伝子が変異を起こしたのではないだろうか」というゴジラみたいな談話がありますが、そのあたりは研究実証された話ではないですので、適度にお受け下さい。



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2013年03月04日



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2013-sim.jpeg

▲ 小惑星2013EC が3月4日(日本時間 3月5日)地球と月の間を通過していく際の想像図。
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次々と「ふい」に登場して地球近辺を通過していく小惑星たち


今回の話は地球に危険があるという話ではなく、「いかに私たちは地球の周辺の天体を把握していないか」という話かと思います。

3月4日(日本時間では3月5日)に地球と月の軌道内を通過していく「小惑星 2013 EC 」についての発表が NASA などの宇宙機関からありました。

この小惑星が最も地球に接近する時の地球からの距離は約 38万キロで、天体の世界で使われる「 LD 」(「月との距離 lunar distance 」の意味)という単位で表記すると「 1LD 」となります。宇宙レベルで考えると、大変近いところを通っていくのですが、驚くべきは、3月4日に地球に最接近するこの小惑星が初めて発見されたのは、一昨日の3月2日のことだったということです。

2013-ec-02.jpg

▲ 昨日(3月3日)からスペースウェザーの「地球近くを通過する天体」の表に掲載された 2013EC 。赤で囲んだものです。


軌道は NASA ジェット推進研究所の こちらの 2013 EC ページ にあります。

この小惑星の大きさは、先日のロシアで爆発したものと同様、十数メートルという小さなもののようですが、突然発見されたということで、これまでの軌道に興味を持ちまして NASA がシミュレーションしたこの小惑星からの昨年からの動きを動画にしてみました。

下のものです。

小惑星 2013 EC の軌跡





そして、こういうような天体の軌道が「無数」に地球の周りには存在しています。

たとえば、それは過去記事の、

太陽系内の「彗星と小惑星の数と配置の状況」に心底驚いた今日は小惑星 DA14 が最接近する日
 2013年02月15日

に載せました下の彗星と小惑星の太陽系内の分布図でもおわかりかとも思います。



上の図では、黄色い点がすべて小惑星で、矢印はすべて彗星です。



ということになっています。





現在、把握している天体の数は全体の15パーセント程度に過ぎない


そういえば、先日のロシアの隕石爆発があった後には、 NASA などの科学者たちも様々な国でインタビューを受けたようですが、 NASA の惑星科学部門の科学者であるジム・グリーン博士は、インターネット上の写真を見ると、どうやら、日本のメディアのインタビューを受けたようで下のような写真がありました。

nasa-green.jpg


博士は、「地球に飛来する可能性のある小惑星のうち 15パーセント程度しか観測できていない」と述べていたようです。もちろん、この「15パーセント」という数自体も「推定」なわけで、「一体どれくらいあるのかは実は誰にもわからない」はずです。

というのも、彗星にしても、小惑星にしても、どこから来るのか正確なところはわかってはいないものの、一般的には、「太陽系の端や外からくる」ものですので、それが時期によったり、あるいは太陽系のある場所によって、数は変化しているはずで、「実は、どのくらいの浮遊天体が太陽系内にあるのかさえ、まったくわかっていない」というのが実情だと思います。

最近の説では、オールトの雲と呼ばれる太陽系の「ふち」のあたりに存在しているかもしれないとされる巨大な天体が太陽系の中の彗星と関係しているのではいかという論があります。

そのあたりは、ずいぶん以前の記事ですが、

彗星の正体: 太陽系の縁に潜む「彗星を地球に投げつける」巨大な物体ネメシスの存在の可能性
 2010年12月10日

という記事でふれたことがあります。

カイパーベルトなどと呼ばれるものもあるそのあたりに、「木星の4倍の大きさの天体が存在し、それがオールトの雲からやってくる彗星の軌道を変更させているのではないか」という学説をご紹介したものでした。

下の図の「巨大な黒い星」と書かれているものです。




いずれにしても、今回の 2013ECは地球に危害はないですが、今回の 2013EC の例でわかるように「突然発見される」ということは今後もあると思います。


そういえば、地球から今年見られる彗星のうちでも明るいもののひとつであるパンスター彗星( C/2011 L4 )が、早くもオーストラリアで観測されています。

c2011-l4.jpg

Spaceweather より。オーストラリアのメルボルンで3月2日に撮影。



パンスター彗星や、秋に来るアイソン彗星はこれよりもっともっと明るく見える可能性があるわけで、天文ファンたちや空に興味のある子どもたちを喜ばせてくれると思います。



地球に衝突しない限りは。



そんなわけで、今回は 3月 2日に発見された小惑星 2013EC についていち早く報道していた米国の「ユニヴァース・トゥディ」の短い記事をご紹介しておきます。

ここからです。




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2013年03月03日



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太陽活動最大期と予測されていた今年の黒点数が 2011年より少ない数に留まっている現状

2013-nasa-prediction.jpg

▲ NASA が3月1日に発表したニュース動画の中にある「太陽黒点数の推移の予測値」のグラフ。動画は Solar Max Double Peaked にあります。
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NASA が今後の太陽活動について正式なリリースを発表しました。

今まで何度かこのブログでも取り上げましたように、太陽活動は 2012年頃から、今までとは違うような状況と状態にある「かもしれない」ことが、たとえば国立天文台などの観測でもわかってきていました。

そのあたりのこれまでのことを書いてから、NASA の記事の翻訳をご紹介しようと思ったのですが、クレアの日記に書いたりしたんですけど、今日は体調が良くなくて、過去の内容などと比較できるほど頭がまわりませんので、今回は翻訳だけを載せておきます。

(今日は1日体調悪くて・・・。でもまあ、こういう時もあります)


昨年あたりまでの太陽に関しての記事は、下などにありますのでご参考いただけれは幸いです。

奇妙な太陽のポールシフトは太陽系全体に影響を与えるか?: 国立天文台が発表した「4極化する太陽磁場」
 2012年04月21日




「太陽の休止」の現実化: 2013年に最大を迎えると予測されていた太陽活動のピークがすでに終わった可能性を NOAA が示唆
 2012年11月06日




強い太陽活動は 1800年代に終わっていた可能性
 2011年11月10日



などです。


ここから翻訳です。



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2013年03月02日



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manta-top-01.jpg

▲ 2月28日に、パレスチナのガザ地区海岸に打ち上げられたエイ(マンタ)。報道では 400体はあったと伝えられています。下に動画もあります。
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2013年3月の終わりの中東のふたつのできごと


map-egypt-gaza-2013-02.jpg

▲ 今回のできごとの位置関係を示した地図です。



昨日は記事を更新できなかったのですが、昨日知った中東の報道からいろいろ調べているうちに時間が過ぎてしまった次第です。そのニュースとは、今回のタイトルにもしていますが、下のふたつのニュースです。

文章は内容の概要です。


「ガザ地区に大量のエイの死体が打ち上げられる」

manta-01.jpg


ei-gaza.png
Assabeel 2013.02.28

ガザ地区の沿岸で、大量のマンタの死体が発見された。翌朝、エイは地元の漁師たちによって解体された。エイは多くが血まみれだった。
正確な原因はまだわかっていない。




「エジプトにイナゴの大群が来襲」

egypt-locust.jpg


Farmers brace for locust invasion in Egypt's Nile Delta
Ahram 2013.02.26

エジプト南東部のナイル川デルタ地帯を異常な数のイナゴの大群が襲っており、農業地帯にダメージを与える可能性があると国連食糧農業機関(FAO)が報告した。

国際穀物理事会によると、エジプトは2012年に8.5万トンの小麦を生産しているアフリカ最大の小麦の産地であり、イナゴによって農作物が被害を受けることによる食糧供給への影響が懸念されている。それでなくとも、エジプトの財政は現在、不安定な状態で、そこにさらなる打撃が加えられる可能性がある。




前回の記事、

「空に太陽がふたつ見える時に法王はローマから逃げるだろう」と ノストラダムスは述べたのか述べなかったのか
 2013年02月28日

では、ノストラダムスの「百詩篇」の中からいくつかご紹介するようなことになっていました。

最近は偶然性だけで生きている私は、「昨日の今日だし、ノストラダムスにマンタとかイナゴとか出てるかも」と調べてみると、ノストラダムスの詩の中には「イナゴ」が出てくるものがありました。

訳はノストラダムス wiki から拝借したものです。


ノストラダムス 百詩篇第 3巻 82番

フレジュス、アンチーブといったニース周辺の諸都市は、
海と陸から鉄器によって荒廃させられる。
イナゴたちが海と陸とで順風に乗る。
戦争の掟なしに囚われ、死なされ、縛られ、掠奪される。



イナゴは聖書にも出てきます。

「ヨハネの黙示録」の9章です。


ヨハネの黙示録 / 9章 1節-6節

第五の天使がラッパを吹いた。

すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。

そして、煙の中から、いなごの群れが地上へ出て来た。

このいなごには、地に住むさそりが持っているような力が与えられた。いなごは、地の草やどんな青物も、またどんな木も損なってはならないが、ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を加えてもよい、と言い渡された。

殺してはいけないが、五か月の間、苦しめることは許されたのである。いなごが与える苦痛は、さそりが人を刺したときの苦痛のようであった。この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことができず、切に死を望んでも、死の方が逃げて行く。



というくだりです。

また、「出エジプト記」の14章7説にも「神はイナゴ、カエル、地、そして死を送りつけた」という下りがあり、過去記事の「血の川の出現:原因不明の理由で真っ赤に染まったベイルートの川」に、その部分があります。



軽簡単旧約聖書「創世記 出エジプト」より。

モーセとアロンは、十の災いを示した。
杖でナイルの川の水を打つと川は、血の色に染まり飲めなくなった。
次に蛙の大群が押し寄せ エジプト人の体と家を覆い しらみとアブが大発生して 家畜や人を襲い疫病が蔓延した。
人と獣に膿をもつ腫れ物ができ 空からは雷鳴と供に激しく雹が降り 畑の作物と木々を打ち砕いた。
イナゴの猛威は、全てを食いつくし 最後は、伝染病により ファラオから奴隷、家畜に至るまでその初子は全て死に絶えたのであった。





この「出エジプト記」によると、モーセとアロンが示した災いの順番としては、

・川が赤くなる
・カエルの大群
・しらみの大発生
・アブの大発生
・疫病
・人と獣に腫れ物
・雷鳴と雹
・イナゴ
・伝染病
・すべての初子が死に絶える


などとなるようです。

上の中で、雷鳴や雹などは今では普通のことですし、伝染病も満ち溢れていますが、カエルとかしらみとかアブというのはどうなんですかね。まあ、しらみを「スーパーナンキンムシ」と言い換えれば・・・思い当たるフシも。

そんなわけで、上のそれぞれに合う In Deep の過去記事から、雷鳴と雹や、感染病などあまりにも多いものを除いて、他のものを照らしてみますと、




などのようになりそうです。


ところで、雹(ひょう)は最近の自然現象としては確かにありふれてはいますけど、最近の傾向としては「ものすごくデカイ」のですよ。数十センチとか1メートルとかの雹が降るのです。

最近も米国のミシガンで下みたいな雹が降っています。

ice-bolders.JPG

Ice boulders roll onto shores of Lake Michigan より。


下のは昨年4月の米国テキサス。

hail01-02.jpg

「直径1メートルの雹(ひょう)」を降らせた春のテキサスの「異常な嵐」より。


これらがもし、人や建物に直接当たった場合はどうなるかというのは想像できる部分があります。かつては「大きいことはいいことだ」と言われたりしたものですが、なんでも大きければいいというものでもなさそうです。


ここまで「イナゴ」から脱線してしまいましたが、昨晩何を調べて朝になってしまったのかというと、「エイ」なんです。

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