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2013年04月04日



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開戦前夜(2): 中国人民解放軍の機械化師団が北朝鮮との国境に向けて大規模な移動を開始



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▲ 北朝鮮との国境に向けて大規模な移動を続ける中国の人民解放軍の第百九十機械化師団と思われる軍隊。
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関連記事:
開戦前夜(1): 北朝鮮が米韓との戦争に勝つ可能性があるとすると? を考えてみる
開戦前夜(3): 米国当局はずっと EMP 兵器実験としての北朝鮮の実験の成否を監視していた
開戦前夜(4):「朝鮮半島からブラックスワンが現れた」と題する記事を書いた米国記者

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(※)これらの記事で使っている「開戦前夜」という言葉は、H・G・ウェルズの 1800年代の小説「宇宙戦争」の序章のタイトルということで使っているので、現実的な開戦前夜という意味とはやや違います。でも、現実的な意味もさすがに入っていますけれど。
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最初になんとなく聖書のワンフレーズでもはっておきます。

matai.jpg


聖書 マタイによる福音書 24章 6-8節


戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。

民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。

しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。






アイスランドについて


本記事の前にアイスランドの状況について書いておきます。

昨日、「アイスランドの群発地震に対して出された異常事態宣言」という記事に書いたのですが、またアイスランドで、激しい群発地震が発生しています。

ただ、これまでと違うのは、アイスランド政府から公式に「不確定状態宣言」という、あまり聞き慣れない状態が宣言されているところがこれまでとは違います。

そこで、しばらくのあいだ、あるいは群発地震が収まるまで、アイスランドの群発地震の状況を最初に表で示しておきたいと思います。下は今日(2013年04月04日)の状態です。

iceland-2012-0404.jpg


リアルタイムでお知りになりたい場合は、アイスランド気象庁の地震情報サービスページにリアルタイムでの情報があります。

今回とほぼ同じ場所で群発地震が起きたのは昨年 2012の10月でした。

その時の記事は、


アイスランドで始まった「何か」
 2012年10月21日


これら一連の地震は場所からいって火山性の地震とは関係ないはずです。では、どうして気になるのかというと、プレート上の地震だからです。

ice-land-location.jpg



そして、日本も下のように複数のプレートの上にある国で、




もし、仮に地球全体のプレートで似たような動きがあった場合、複数のプレートの結合点には何らかの影響があると考えるからです。

ちなみに書いておきますが、これは「日本に地震が起きる」という意味ではなく、プレートの境界面に「これまでにない圧力が加わる」というようなことへの懸念というか、要するに何が起きるのかはわからないのですが、地質的に不安定になるのではないかというような意味でもあります。

まあしかし・・・もうすでに「大地は不安定」という部分はありまして、今から大地がひとつふたつ消えてもあんまり関係ないという意見もあるかもしれないですけれど、まあ気にはなりますので。

アメリカのシンクホール状況なんかもさらにムチャクチャなことになっているようで、地元のメディアではルイジアナ等を含むいくつかのシンクホールが「無制御に拡大している」ことが報じられています。

out-of-control.png

Extinction Protocolより。


また、地球の大陸の分断に関して、ドイツで創立 460年を誇る名門大学、フリードリヒ・シラー大学イェーナが発表した論文で、「将来的に、オーストラリアは分断され、アフリカの大地は引き裂かれるだろう」というものがありました。

これも翻訳できる機会があれば、ご紹介したいと思います。

アフリカ大陸の将来的な分断に関しては過去記事の、

近いうちにアフリカ大陸が2つに分断されるかもしれないとの研究
 2010年06月26日

にあります。


しかし、今回は「戦争」の話題です。





大国がいっせいに動き始めた2013年04月02日


まあ、北朝鮮の話で、食傷気味の方もあるかと思いますが、戦争が起きると日本も地理的に近いこともあり、いろいろと影響もありますので、気になる時には書いておきます。

ちなみに、私の住んでいる近所にも米軍基地が多くありまして、通常ならこのあたり一帯も(北朝鮮の、という意味ではなく、日本を攻撃する際の国のすべての)攻撃目標エリアとなっているはずで、ミサイル攻撃などを受けた場合(私が生きていれば)その状況なども報告できるという環境に住んでいます。私の近所で最も近い米軍施設は、米軍所沢通信基地で、私の家から「徒歩10分」のところにあります。私の散歩コースです。

tsushin.jpg

▲ 埼玉県にある米軍所沢基地。春先にはこの道をよく散歩します。緑や畑の多い光景の中に送電タワーが建っています。このあたりで戦闘があった場合は、通信の司令中心基地となるので、敵対勢力から見れば、最初に叩いておきたい場所かと思います。



私は映画『地獄の黙示録』の中で、マッドなカメラマンを演じるデニス・ホッパーの下の台詞が大好きで、この数十年、よく口の中で「モゴモゴ」とこの言葉を発していたりしました。

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さて、今回のニュースメインタイトル通り、中国軍が 4月 2日から北朝鮮との国境沿いに大規模な軍の移動を開始させていることに関しての報道で、わかりやすいアメリカ軍の動きに比べると、中国軍は意図がよくわからないですので、迫力があります。

すぐ翻訳に入ります。

米国の「ワシントン・フリー・ビーコン」の「危険な仕事」というタイトルの記事です。ちなみに、原文の Risky Business は、1983年にトム・クルーズが初めて主演した映画『卒業白書』の原題でもありますけれど、関係ないでしょうね。

では、記事はここからです。



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2013年04月03日



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▲ 14世紀のイタリアのカトリック修道院での連続殺人を軸に、中世の修道院の異常な日常を描いた痛快娯楽作品『薔薇の名前』(1987年)の台詞より。左が若き日のクリスチャン・スレーター、右がすでに老いている主人公のショーン・コネリー。字幕は彼らの台詞ではなく、殺人事件の犯人である修道院の書司によるもので、これが「連続殺人の理由」でもあります。
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さらば、アリストテレス


先日ひさしぶりに映画『薔薇の名前』を見ていました。中世の暗黒時代に修道院で起きる殺人事件をめぐる映画なのですが、その陰惨な描写と、だからこそ脳に焼き付くイメージを提供してくれる今の娯楽映画では絶滅してしまった系統の映画のひとつです。


まあしかし、この映画の内容そのものはともかく、最終的にこの映画で殺人を引き起こしていた要因のひとつが、紀元前の哲学者アリストテレスの記した『詩学』の第二部「再現する対象の差異について」をめぐるストーリーであることがラストで明らかになっていきます。

喜劇と悲劇を論じたくだりらしいです。

それを見ながら、

「アリストテレスってこっちの(文学や娯楽の)理論では優れた人だったんだなあ」

と改めて知りました。

そして「こっちの理論」という言い方には「あっちの理論はダメ」という含みもあります。


何しろ、アリストテレスは、死後2300年を経つ今でもなお私たち「生命は宇宙からやって来た」と考える人たちにとっての「障壁」となっている人であり、私がケンシロウなら、アリストテレスは宿敵「ラオウ」に相当します。


alist.jpeg



たとえば、過去記事(こちらなど)に何度も出てくる以下のくだり、


彗星や火球の衝突の話は、プラトンの時代には全く普通の話であった。しかし、哲学者アリストテレスからは地球が彗星には関係なく安全だと考えられるようになった。アリストテレスは彗星や隕石を天体とはせず、大気現象だとした。西洋思想では地球は宇宙から切り離されてしまったのである。


フレッド・ホイル著『生命はどこから来たか』より。



にあるように、アリストテレスは、彗星と地球との関係性というものをこの2000年以上にわたって、わかりにくくさせてしまった元凶でした。

彗星 - Wikipedia には、



古代ギリシアの時代から長い間、彗星は大気圏内の現象だと考えられてきたが、16世紀になって、宇宙空間にあることが証明された。



とありますが、ずいぶんと長い間、彗星は宇宙での現象ではなく、地球の大気圏内の現象だと考えられていたということがわかります。

大気圏内の現象というのは、たとえば、虹や雷とか、過去記事の、


地球の上空では光のフラッシュが永遠に続いていて、私たちはその下にいる
 2012年07月15日


などでご紹介したことのある、スプライトやジェット、エルブスというような名称の「光の現象」がありますが、彗星もそういうもののひとつだとずっと考えられてきたのです。

地球の上空の 30キロか ら100キロくらいの高層大気には「まだ解明されていないけれど、見える光の現象」は数多くあり、下の表がその一部です。



▲ スプライト、ジェット、エルブスの想像図。電気と科学の広場より。


しかし、彗星はこれらとは違い、「宇宙で起きている現象」だということが、今から400年くらい前にようやくわかってきて、現在はさらに観測も進化しました。





賢者でもあったアリストテレス


そのように、地球の現象に関しては、困った存在であったアリストテレスなわけですが、しかし、いっぽうでアリストテレスという人は、『薔薇の名前』を見て知るように、当時の敬虔な修道士をして、

神を笑うことを許されれば、世界はカオスに戻ってしまう

と思わせしめ、笑いの存在そのものを怖れされるほど「大衆文化における笑いの重要性」を紀元前に記していたというスゴイ人物であることも知ります。

今でいえば複数の肩書きを持っているような人物、たとえば「風俗評論家」と「天文物理学者」のふたつの肩書きを持っていたとして、アリストテレスという人は天文物理学者としては今イチだったけれど、風俗評論のほうでは右に出るものがいないというような人だったようです。

笑いを人間の生活の中で重要だと考えていたアリストテレスなら、「アリスト、照れるッス」というようなダジャレも言っていたかもしれません (>_<) 。




関係ないですけれど、紀元前の哲学者は同時に格闘技にも精通していた人も多く、プラトン(紀元前427年 - 紀元前347年)などは、そもそもその名前が Wikipedia によれば、


祖父の名にちなんで「アリストクレス」と命名されたが、体格が立派で肩幅が広かったため、レスリングの師匠であるアルゴスのアリストンに「プラトン」と呼ばれ、以降そのあだ名が定着した。



というように、「レスリングの師匠」を持っていたりしたわけで、当時は哲学も格闘も政治も同じ土俵にあったようです。

絵画と写真を比べても、現代の格闘との相関関係は何となくわかります。

まずは「決めのポーズ」が似てきます。



プラトン(紀元前の哲学者)

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▲ イタリアの画家ラファエロが 1510年に描いた「アテナイの学堂」に登場するプラトン。



ストーンコールド・スティーブ・オースティン(米国の元プロレスラー)

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▲ アメリカのプロレス団体 WWF が主催した 1999年の「キング・オブ・ザ・リング」に登場するストーンコールド・スティーブ・オースティン。




私はプラトンもオースティンも好きですが、やはり好きな人というのはルックスもある程度は似てくるものだということを実感します。


えーと・・・・・で、何の話でしたっけ?
ブロレスの未来でしたっけ?

ああ、彗星だ!

そうです。
彗星の話です。





彗星の正体


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▲ クロアチアのパジンで1997年3月29日に撮影されたヘール・ボップ彗星。 Wikipedia より。


先に、フレッド・ホイル博士の『生命はどこから来たか』の部分を抜粋しましたが、この『生命はどこから来たか』の第1章は「彗星の正体」というタイトルで、この章の冒頭にもアリストテレスの名前が登場します。

抜粋します。


夜空に突如として出現する彗星は、いつの時代も人々の注目を集めてきた。彗星が出現するたびに、人々は同じ問いを発してきた。

「彗星の正体は何なのか?」

ギリシャの哲学者アリストテレスは、彗星は「大気と天界のあいだの摩擦によって起こる現象」で、疫病などの厄災の前兆であると考えていた。これに対し、ローマ人の哲学者セネカは、

いつの日か、彗星が天のどのあたりを運行しているのか、なぜ他の惑星と比較して、かくも特徴的な軌道に従って天空を横切るのか説明し、彗星の大きさや性質についてわれわれに教えてくれるような人物が現れるだろう。


と書き残しているから、彼が彗星を地球のはるか彼方を行ったり来たりする天体だと考えていたことが分かる。

けれども、アリストテレスに関する研究がさかんだった中世には、彗星を大気の中で起きる虹や雷のような気象現象の一種だと考えるのが一般的になってしまい、彗星を凶兆と見なす考え方も、つい最近まで人々のあいだに根深く浸透していた。



とあります。

上にある「彗星を凶兆と見なす考え方」がホイル博士の死後も続いていたことは、一昨年のエレニン彗星などのことを思い出すとわかります。意味なく人々に嫌われたまま消えていった可哀想なエレニン彗星についての過去記事は下などにあります。

エレニン彗星は 9月11日に太陽フレアの中でほぼ完全に消滅
 2011年09月17日



▲ エレニン彗星が崩壊・消滅した光景。過去記事「消滅したエレニン彗星:そして、彗星の存在の意味」より。


ちなみに、アリストテレスの2000年にも続く呪縛を破るキッカケとなったのが、我らがヒーローのイケメン科学者ニュートンの発見した「万有引力の法則」を適用できる科学者たちが出現してからだったようです。『生命はどこから来たか』では、上のあとに以下のように続きます。


彗星の研究が「科学」と呼べる域に達したのは、 17世紀のエドモンド・ハレーの研究からだった。彼は、彗星に関する古い記録をあさっては、友人アイザック・ニュートンが発見した万有引力の法則を適用して軌道を計算し、ついに、 1531年と 1607年に出現した三つの彗星の軌道が酷似していることを発見した。



これが、宇宙の中で彗星が「軌道を持って周回しているのではないか」ということに気づいた人物がこの世に現れた瞬間です。

ニュートンとハレーというふたりの科学者によって、世界は少し前進したかのように見えました。

しかし、それから 400年。

彗星が宇宙での現象であることがわかったということを除いては、実はこの頃からそれほど解明は進んでいないと言えます。

上に何度か引用したWikipedia にも、


彗星の性質などには、未だに不明な点も多く、彗星の核に探査機が送り込まれるなど、現在でも大きな関心が寄せられ、研究が活発に続けられている。



と、ハレー博士からの発見からの進歩は遅いことが伺えます。

しかし、実際には科学の進歩というのはじっくりと進むものではありませんでした。
いろいろな突破口が「突然発見(あるいは、発明)される」ものでした。


この 2013年から 2014年にかけて、私は先日の記事などで、


今年か来年に人類(つまり私たち)の「観念の変転」がなければ、すべての人類はすべてこの宇宙から消え去るのではないかと私は考えます。これは死ぬとか絶滅とか人類滅亡ではなく、存在そのものが消え去るということです。

宇宙史の中で「人間の存在はなかったこと」になる。



というようなことを書いておりましたけれど、この「観念の変転が起きるため」には、やはり曖昧な思想だけでは苦しく感じます。

その「観念の変転」を促す科学的な大きな発見、あるいは、発明などが必要かとも思います。

しかし、そのことはまた改めて書こうと思います。




ロシアで話題の虫はエイリアンなのか、地元に出現した新しい種なのか


さて、ここまでさんざん映画とプロレスについて語ってきたわけですけれど(そうだったのかよ)、今回は昨日見た奇妙な報道とその動画を貼っておきます。

今年2月に隕石が爆発したロシアのウラル地方の話題で、そこで正体のわからない虫たちが「雪を食べている」というもので、地元では「隕石が運んできた宇宙の虫では」というような話となっているというものです。

cha.jpg

▲ その記事より。


実際には、十数メートル程度の隕石では、大気圏を突破した後の摩擦熱により、隕石に生物が付着していたとしても生き残る可能性はありません。

ただし、「彗星」の場合は違う可能性もあるかもしれないですが。

彗星の核は基本的に氷で、しかも大気圏に突入するまでは絶対零度に近い低温であるので、爆発による分子的な破壊を免れれば、あるいは地上に到達できる可能性もあるのかもしれません。

それでは、ここからロシアの声の記事です。



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2013年04月02日



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▲ 2013年1月27日に米国アリゾナの砂漠で見つかった紫の球。正体はわからないままです。記事「米国アリゾナの砂漠で見つかった紫の玉の正体は?」より。
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「太陽もジョークを演じているのだろう」: NOAA の予測官


昨日(4月1日)の米国スペースウェザーを見ましたら、最初の記事の見だしが「太陽活動最大期がついに来たる!」でした。

s-w-0401.png


上の記事です。

しかし、このタイトルは実は「エイプリールフール」に合わせた記事だったようです。

実際のとろは「来るはずのものが来ていない」のです。

記事の中には、「太陽もエイプリールフールなのでジョークを演じているのだろう」という NOAA の予測官の言葉と共に、上に赤線を引いたように「太陽は一体どうなってしまっているのだ?」というようなことがかかれていまして、記事は 2009年5月8日に NASA が発表した今後の太陽活動の推移のページにリンクされていました。

それは下のようなページです。



Solar Cycle 24 Prediction Update released May 8, 2009
NOAA/Space Weather Prediction Center 2009.05.08

2009年5月8日に発表されたサイクル24の今後の予測

NOAA (アメリカ海洋大気庁)は、第24太陽活動(サイクル24)が 2008年 12月に最小の活動だったことを確認し、今後そこから反転し、太陽活動最大期に向けて黒点活動は大きくなると予測されるという意見で一致した。最大期の黒点数の平均数は 90と予測され、過去の太陽活動最大期と比較すると低いと予測される。


会議では太陽活動最大期は 2013年 5月に訪れるとの予測を発表した。これは NOAA の予測として正式な決定事項だが、統一見解ではない。この予測に同意しないメンバーもいた。

prediction-2009-05.png





というものでした。
上のグラフの日本語はこちらで加えました。

そして、「一体どうなってるんだ?」というのは、太陽は上の予測とはまったく違った動きをしているからです。



昨年12月の記事、

「太陽の休止」の現実化: 2013年に最大を迎えると予測されていた太陽活動のピークがすでに終わった可能性を NOAA が示唆
 2012年11月06日

では、 NASA もほぼ同じことを発表していたことをご紹介したことがあります。



▲ 太陽活動の予測と実際の太陽活動を示したグラフ。上記の記事より。


現実として、ずっと太陽フレア活動も静かで、下はこの数日間のNOAAの太陽フレアの推移のグラフのに注釈を加えたものです。

flare-2013-04.png


Bクラスの弱い太陽フレアがたまに発生するくらいで、昨年などより弱い太陽活動と言えます。


それでは、「黒点そのもの」は全然出ていないのかというと、そんなことはないのです。下の図は4月1日の黒点群の状況です。

sunspot-2013-04-01.jpg


「1711」などの番号がふられているのは、それぞれが「黒点が集まっている」黒点群で、 黒点全体の数は、上の日で 83個と発表されています。

これは、記事の最初に書いた 2009年の予測にある


大期の黒点数の平均数は 90と予測



のあたりの数となっていて、決して少ない黒点数とはいえないです。

しかも、2012年と2013年は毎日黒点は出現しており、「黒点が出なかった日は1日もなかった」のです。

ss-2012-2013.png

▲ 太陽に黒点が観測されなかった日。2012年と2013年では1日もありません。


毎日黒点そのものはあるのです。
そこに関しては、 NOAA も NASA も予測は正しかったといえるのですが、黒点がいくら出ても「死んだかのように」何の活動もしないということになっていて、それが最初の「太陽もジョークを演じているのだろう」という NOAA の予測官の言葉につながっているようです。

しかしまあ、こちらのクレアの記事のタイトルのように、

「これはゲームじゃないんだ」

という言葉もこの世にはありますし、どうなりますかね。

これからの太陽活動ばかりは、とにかく時間の経過の中で見ていくしかないようにも思います。

世界中の専門家たちの予測が外れ続けているのですから、これからも「外れる」という可能性も確かに高いわけで、まして私のような素人に何かが予測できるはずもありません。






宇宙ゼリーと呼ばれる物質が以前にも増して多く見つかっている


太陽とは関係ないものですが、中国の新聞で興味深いものを見つけましたので、それをご紹介しておきます。


yellow-001.png

▲ 新四川という新聞より。「空から降って来た黄色の物体」という記事が出ています。


これらは、昔から「隕石の通過する後に降るもの」というように言われていたりもするようで、名称についても、スターゼリー(星のゼリー)とか、アストラルゼリー(宇宙のゼリー)というように呼ばれていることを最近知りました。かなり昔から観測されているもののようです。


そういえば、今年2月のことでしたが、英国で下のような報道がありました。「緑の " 宇宙のスライム " が専門家たちを困惑させている」というタイトルの記事です。

green-bloblike-123.jpg

▲ 2013年2月18日の英国 SkyNews より。


英国サマセット州のハムウォール自然保護区( Ham Wall Nature Reserve )という場所で見つかったものだそうですが、その時間がちょうど、ロシアの上空で爆発した隕石が地球上空を通過していった時と同じ頃だったために、話題となっていたようです。


隕石が通った後に、地上に「様々な色のゼリー状の物質」が残ることは古くから知られていることを最近の出来事で知ったという次第ですが、だとすると、 In Deep で過去ご紹介したうちのいくつかもそれと関係したものが含まれている可能性もありますね。

過去記事には、


英国で空から降って来た青いゼリー状物質( 2012年 1月)



カナダのテレビニュースでの謎の音についての報道
 2012年01月29日



米国ニューヨーク州で降って来た黄色の物質( 2011年 1月)



ニューヨーク州で空から広範囲に降り注いだ「ネバネバとした」緑と黄色の謎の物質
 2011年01月21日



アラスカで空から降って来たオレンジ色の物質( 2011年 8月)



アラスカの空から降り注ぐ正体不明のオレンジ色の物質
 2011年08月07日


などの「空から降ってきた正体不明の物質」に関しての記事がありました。


今回ご紹介するものは、中国の四川省に降ったもので、隕石のような「火球」が目撃された翌朝に発見されたもののようです。この形状はこれまで見たことのないものなので、ご紹介しておきたいと思いました。


地球の「アストラルゼリー・コレクション」は増え続けているようです。


記事はここからです。



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2013年04月01日



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今日は知り合いの人がくれたメールで考えるところがあって、それを調べたりしていました。

下のようなメールです。


錬金術のシンボルvitriolなんですが、この言葉は、化学では二酸化硫黄を意味するんです。火山性ガスの代表格。語源はラテン語の「ガラス状のもの」から。

地球を形作ったのが火山。

そして、隕石で運ばれた生命を培った物が、火山から噴出した物質や流れ出た溶岩に含まれる様々な物質?
語源の「ガラス状のもの」は地球自体が流動的な生命体である事を示唆しているような。



これは「なるほどねえ・・・」と考えるところは大きかったです。

上にある「vitriol」という文字に関しては、過去記事の、

[地球の内なる太陽] Vol.3 - ヘルメスのエメラルド版(エメラルド・タブレット)
 2011年09月02日

にありますが、エメラルド・タブレットを説明した下の図でもわかるかと思います。

roze-first-2013.png

周囲に書かれてある文字の頭文字を並べると「vitriol」になります。

参考までに上の過去記事の翻訳部分から関係した部分を抜粋しておきます。


数世紀前、錬金術を学ぶある学生が、彼の師のバシリウス・ヴァレンティヌスにこう尋ねた。

「錬金術の秘密は何なのでしょうか」と。

バシリウス・ヴァレンティヌスはこう答えた。

" VITRIOL " に答えがある」。


ここで上の図の周囲にあるラテン語を見てほしい。
それぞれのライン後の意味はこうだ。


Visita 訪ねる
Interiora 内部
Terrae 地球の
Rectificando 修正
Invenies 発見する
Occultum 隠されたもの
Lapidem 石



このラテン語の頭文字。










すなわち、「 VITRIOL 」。
これらの単語の羅列は何意味するのだろうか。










宇宙と人類の物理的な結びつきを知るまで生きてやる! と(エイプリールフールだから言ってみる)


上のメールで考えていた、火山と「この世」の成り立ち(錬金術)の関係、そして、ずっと書き続けている天体と「この世」の関係のこと。


上とか下とか・・・。

あるいは、後ろから前から・・・は畑中葉子さんか



とにかく、まあ、宇宙と人間の「物理的な具体的な関係」をもっと知りたいとは思うのですけれどねえ・・・。


そんなことを考えているせいか、今朝などは、


「自分の頭が無数に増えていく」


という夢で目が覚めました。
悪夢ではないのですがさすがにアセッて、起きた時には、ハアハア言ってました。


体はひとつなのに、頭部だけが無限に増えていく夢でした。



先日の、

私たちに残されたかすかな「破局の回避」の可能性のために(1): 「人類のひとりと宇宙は同一のもの」
 2013年03月24日


という記事の中で、アレクサンドル・チジェフスキー博士を含めたロシア宇宙主義の科学者たちの目標だった、



・地球上の生命現象は宇宙の物理的な現象とつながっている。



ことと、


・ひとつひとつの人間の細胞は「宇宙の情報」に反応しており、「大宇宙」はこの情報を細胞のひとつひとつに浸透させている。



をもっと知りたいと最近、思います。





▲ チジェフスキー博士。頭がいいだけではなく、イケメンでもあるあたりがどうも癪ではあります。


このロシアの宇宙主義に関しての本は、日本でも 1990年代に出ていたらしく、こちらのサイトに、『ロシアの宇宙精神』という本についてのことが書かれてあります。

全体的には何が何やらわからないですが、その中から印象的だった部分を抜粋しておきます。


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