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2014年04月30日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




(お知らせ)アップがままならない状態でした



昨日から Seesaa ブログでシステムの障害が起きていたようで、表示が異常に遅いのもそれが原因だったとのことです。ブログの表示のほうは正常に戻ったのですが、長い記事のアップがどうにも思うようにいかず、今日は諦めて、今日書いていた記事は明日アップいたします。

この記事は後ほど削除いたします。

ところで、昨日、「日食」が起きていたんですね。

eclipse-2014-04-29.jpg

▲ 2014年4月30日の Spaceweather より。


上の写真がそうですが、南極とオーストラリアの一部だけで観測されたもののようですけれど、「夕陽が欠けている」というのは妙な迫力があります。



IE はしばらくご使用にならないほうが

それと、関係ない話ですが、ウインドウズを使っている方は、インターネットエクスプローラーをしばらくご使用にならない方がいいかもしれません。

マイクロソフト社と、アメリカ国土安全保障省が共に、「危険性」について警告を発しています。

ie-6-11.jpg

▲ 2014年4月29日の産経ニュース「インターネット・エクスプローラー使うな」と警告 米国土安全保障省より。


簡単にいうと、修正されていないバグがあり、「第三者にコンピュータを乗っ取られちゃったり遠隔操作をされる可能性」があるというものです。

バージョンの古いものから最新のものまですべて危険です。

対策方法は存在しますし、日本人の方が対策ソフトをアップしたりしていますけれど、マイクロソフトから修正パッチが出るまでは他のブラウザをお使いになった方がいいかと思います。

なぜなら、セキュリティサイト jpcert の「 Microsoft Internet Explorer の未修正の脆弱性に関する注意喚起」というリリースによれば、


マイクロソフト社によると、本脆弱性を悪用する標的型攻撃が確認されているとのことです。



ということで、すでに攻撃が始まっているようだからです。

インターネット・エクスプローラーは、デスクトップの下部アイコンの下の丸で囲んだものです。

ie-desktop.jpg


ウインドウズのデフォルトの閲覧ソフトで入っているので、使われている方も多いかも知れないですが、閲覧ソフトは Firefox とか Chrome とか、いろいろありますので、しばらくそちらを使われるとよろしいかと。

最近は本当にセキュリティ関係のニュースが多いですね。

特に、2013年からは飛躍的に増えていまして、さらに今年 2014年はさらに重大にバグが次々と露呈していたりもしますし、見えないところでどれだけ被害が出ているのか想像できないです。

というわけで、明日から普通に更新します。

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2014年04月29日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





uzbek-self-destract.gif

▲ 2014年4月24日の RFE (ラジオ・フリー・ヨーロッパ) Uzbek Broadcasters Set To Self-Destruct より。




リアルに行われる「放送局自己破壊装置」の準備

上のニュースは、見出しだけでは何だかよくわからないかと思われますが、実は、ウクライナ情勢と関係しているもののようです。

最近、親ロシア勢力による東部ウクライナの放送局が奪取されたことなどから、ウズベキスタンの内閣は、

「テレビ局やラジオ局が敵の手に渡った時に爆破し、自己消滅させる装置」

を 5月 14日までに導入することを決定したというものです。

ちなみに、ウズベキスタンの位置が曖昧で調べると下の位置にありました。

uzbek-map-01.gif


そして、 ウズベキスタン - Wikipedia を読みますと、


19世紀に北からのロシア帝国に征服され、ロシア革命後はソビエト連邦下の共和国となり、その後ソビエト共産党政府の統治下に入り、ウズベク・ソビエト社会主義共和国となった。

その後 1991年のソ連崩壊によってウズベク・ソビエト社会主義共和国はウズベキスタン共和国として独立。




ということで、最近のロシアの台頭への警戒ということなのでしょうかね。

「放送局自爆システム」なんてのは映画かなんかでのフレーズにしか思えないですが、現実の世界でいろいろなことが実行されます。

このトップの記事の内容は後半に翻訳してご紹介します。

余談を少しだけ。






くるったかのように形を変え続ける「木星」

最近、個人で持てる空の観測機材の性能がアップしているせいもあり、月などをはじめとして、「興味深い空の様子」の動画が YouTube などによくアップされています。その中で、わりと興味深かったのは、「木星の形がグチャグチャに変化する光景を撮影した動画」でした。

jupiter-1.jpg


こんなように木星の形がどんどん変わっていく。

まあ、普通に考えれば、地球の大気現象(大気の揺れ)などでこのように見えているということは理性ではわかるのですが、実際に動画で、「気がおかしくなったように動き回る木星」を見ていると、「何だか本当に木星もおかしくなってしまったのかもしれないなあ」というように思えてくるほど魅力的な動きを見せてくれます。

下は UFO Planet Sightings Report という UFO 系ニュースで報じられていたものから短く抜粋した動画です。




オリジナルは、こちら の中の 1分 50秒くらいからのニュースネタにあります。

この UFO Planet Sightings Report というのは、何となく和やかに見られるのですが、それはこのキャスターの人のお顔なんですね。

ufo-news-01.jpg

UFO Planet Sightings Report のオープニング。ダーリン・クラポ( Darin Crapo )さんという人。


UFO 系のこういうものは顔をしかめたガイジン男性などが恐ろしげに語るものが多い中、この UFO Planet Sightings Report では、上のようなにこやかなオジサンがキャスターを務めているせいで、 NHK などで地方の家庭を巡るような番組を見ている気分で UFO ニュースを見ることができます。


まあ・・・「空の異変」というような概念で括れば、今は、

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ
 2014年04月06日

という記事に書きましたような、「4回連続して皆既月食」が起きる真っ只中にあります。

passover-2014-2015-03.gif


これを「空の異変」と呼ぶのは多少オーバーかもしれないですけれど、4回連続して皆既月食が起きること自体は確かに珍しい現象で、上の間に、2015年 3月 20日には「皆既日食」も起こります。

つまり、

赤い月(血の月)

黒い太陽

が続く1年の中にいるわけで、「それなら木星も変になっても不思議じゃないか」とか。


とはいえ、実際には遠いものの観測は大気状態や光の光学現象で、様々に形が変化して見えるということは普通ですので、そのたぐいだとは思います。たとえば、以前、「月のクレーターの中で動いているように見えるものが写っている」という下の動画をご紹介したことがありました。

望遠鏡で見た月面のクレーターの中の動くもの



この動画に対してのコメントに、


クレーター内の山のハイライト部分がピント調節と地球の大気の揺らぎにより動いて見えているものですね。クレーターの淵のハイライト部分が同じように形を変えて揺らいでいますので間違いないでしょう。



というものがありました。

多分、今回の木星も同じ原理で、「ピント調節と大気の揺らぎ」によって生み出されたものだと思います。




ほんのちょっと先の未来は・・・

そう思いつつも、今日、報道されていた、国の借金 2060年度に1京円超! 財政審試算msn産経ニュース 2014.04.28)などを見ていますと、いろいろな意味で「先はどうもなあ・・・」とも思いますので、むしろ何が起きてもいいかなとかも思います。

NHK の報道では 8,000兆円となっていましたが、まあ、どちらでも同じです。
どうにもならない。

0428_zaisei.jpg

▲ 2014年4月28日の NHK 財政試算が示す 50年後の日本より。


私が大体 50歳ですけれど、50年なんてあっという間ですしね。

そんな状態の国で、これから、多くの子どもたちは 50年くらいは生きていくわけでしょうし・・・なかなかエキサイティングなカタストロフというものも予兆させる今日だったりしました。

ちなみに、財務省のホームページを見てみますと、下のようなグラフもあります。

1998年から2013年の日本の債務残高の国際比較(対GDP比)

saimu.gif

▲ 財務省ウェブサイト「務残高の国際比較」より。

そして、このページの上には、


債務残高の対GDP比を見ると、90年代後半に財政健全化を着実に進めた主要先進国と比較して、我が国は急速に悪化しており、最悪の水準となっています。



と大きく書かれていまして、当事者たちも十分自覚しながらも、もはやどうにもならない「自爆的」な方向に進んでいるということもわかります。

まあ、願わくば、その「自爆」がキッカケで多少なりとも、この社会の価値観の軌道の修正があったりすればいいなあと思ってみるのがささやかな希望です。


ここで「自爆」というキーワードとも結びつきました。
ウズベキスタンの「自己爆破システム」の報道です。




Uzbek Broadcasters Set To Self-Destruct
Radio Free Europe 2014.04.24

uztv1.jpg

▲ ウズベキスタンのテレビ局 UZBEK TV 。英国 BBC Uzbekistan: Broadcast towers 'rigged to self-destruct' より。


ウズベキスタンの放送局は自己破壊の準備を進める


この見出しがすべてを現している。

ウズベキスタンの閣僚らは、 4月14日に会合を開催し、「ウズベキスタン全土のテレビ局やラジオ局を爆破するための装置を装備することを決定した。

しかし、これは全部の放送局ではなく、部分的な自爆となる。

すなわち、テレビ局やラジオ局が敵対している側の手に落ちる事態が発生した時にすべての放送を瞬間的に切ることが出来るようにするための「自己消滅装置」を 5月 14日までに配置する。

ウズベキスタンの閣僚らは、最近の親ロシア勢力による東部ウクライナの放送局の奪取事件を知った後に今回の措置を決めたので、これはおそらく、ウズベキスタンでウクライナと同様の出来事が起きた時のための大統領の意志だろう。

それぞれの放送局の通信機器内に爆発物がセットされる。

「自己破壊装置」にアクセスすることができる人の数は非常に少ないものとなる。
 
また、非常事態時に、最大24時間、ニュースの配信を遅らせることのできる新たな規制も行われる。

ウズベキスタンの国家安全保障サービス( SNB )は、この最後の手段のすべてのステップを監督する使命を帯びている。





ここまでです。

そういえば、英語版ロシアの声に、「ウクライナに向かうルーマニア軍」というような記事がありました。

列車などで兵器がウクライナ方面に向かっているというストーリーでした。
動画も YouTube にあります。

romania.jpg

▲ YouTube ウクライナ国境に向かうルーマニア軍 2014年4月23日 より。


単なる兵器の輸出としての輸送だという話もありますし、実際のところはよくわからないですが、いろいろなことが「起きそうになっている」のかもしれません。

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2014年04月28日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





kotobuki.gif

▲ 春の受勲で、紫綬褒章を受章した漫画家のしりあがり寿さん。『弥次喜多 in Deep 』の作者です。2014年4月28日の朝日新聞デジタルより。




この世界は存在しているのか? を考えるキッカケを与えてくれたしりあがり寿さんの漫画

このブログのタイトルの In Deep というのは、私が漫画家のしりあがり寿さんの『弥次喜多 in Deep 』という作品がものすごく好きで、そこから拝借していたことは何度か記させてもらったことがあるような気もします。

世界各地で台頭しつつある「宇宙は『ひとつ』(人類も他の存在も)である」という概念
 2012年01月10日

という記事では、


私自身、

すべてはひとつであり、実際には現実(この世)は存在しない

という概念は、昨年の後半くらいからの私のグリグリの概念で、今では完全にそう考えています。




と書いたしばらく後に、


考えてみれば、このブログに、「 In Deep 」というタイトルをつけた時から、「リアルとは何か」という命題と共存していくことになるような感じは予想されたような気もいたします。このブログのタイトルの元となった、しりあがり寿さんの『弥次喜多 In Deep 』という漫画の最終的なテーマは「この世は存在しないかもしれない」でした。



登場人物たちは常に「リアルとは何か」と自らに、そして、他人に問い続けて、江戸の時代を生き続けます。

そして、『弥次喜多 In Deep 』のストーリーは、「現実は存在しないからこそ、自分の足で前へ進んで現実を作っていく」というところで終わっています。つまり、


「現実が存在しようがしまいが、私たちは日々、前や後ろに進んで、そして、感情を表して、物理的な動きと観念的な動きを提示し続ける」


ということ。

それが「この世」であり、「人間のおこなうこと」だと。


そして、久しぶりに、今日、上のしりあがり寿さんのニュースを見まして、ブログ名に In Deep とつけた以上は、「弥次喜多 In Deep」で描かれる一種難解なテーマを自分なりに解釈していくこと、つまり、「この世とは何なのか」ということを考え続けることに意味があるのだと思っています。

しりあがり寿さんが春の褒章でもらったのは「紫綬褒章」というのを受章したそうで、どういうものかはよくしらないですが、記事によると、震災後はボランティアなどもしていたようです。上の朝日新聞の記事より。


「へただからこそ」 褒章受章のしりあがり寿さん

紫綬褒章受章 漫画家・しりあがり寿さん(56)

「まさか自分が、と。マンガ界の端っこでこそこそイタズラしてたのが見つかっちゃった、みたいな」。柄ではない、といった風に照れている。

3・11直後、震災をテーマにした作品を集中的に発表した。朝日新聞の夕刊マンガ「地球防衛家のヒトビト」では2011年5月6日付で、がれきの山だけが続く4コマを掲載した。ボランティアとして現地を目の当たりにし、「あれ以外描けなかった」。




まあ、私自身はそういう国家などからもらう賞とかに関しては否定的な人ではあるんですけれど、それでも、しりあがり寿さんがそんなふうに認められているのだなあと思うと、それはそれで嬉しいです。

かつて、

千年ムスコが気づいた「何も存在していない」現実
 クレアなひととき 2011年07月26日

という記事で、『弥次喜多 in Deep 』のラストについて書いたことがあります。


yajikita-in-deep.gif

▲ 千年ムスコという名前の少年。この長編漫画のラストに、ただひとり、「存在しない世界」へと旅立つことになります。目の前に現れたすでに江戸の世の中で神格化されていた弥次さんと喜多さんを前にこの台詞を言います。


上の千年ムスコがこの長編漫画のほぼラストで言う、

「まさか、弥次さん喜多さんまで・・・ホントウはいないんじゃ・・・」

という台詞は予想以上に重い台詞で、漫画のこの時点でのストーリーでは、弥次さんと喜多さんはすでに抽象的な意味での宇宙となっています。

つまり、「弥次さんと喜多さんが神として存在してこその世の中」という意味となるわけで、「その時代の宇宙はすべて弥次喜多から始まった」ということ。

その弥次さん喜多さんの存在を「ホントウは存在しないのでは」と疑いを持つことは、すなわち、この少年は、


宇宙って存在しないのでは


ということに気づいてしまったわけで、そして、それはさらにいうと、


この世には何も存在していないのでは


ということにも気づいてしまったことになります。

そして、その「存在しないかもしれない世界」を知ってしまった少年の旅立ちに、弥次さん喜多さん(のようなもの)は、「言葉だけで」こう言います。


そりゃあ不安だろうよ
だけどな・・・その不安をな ぐっとこらえて
ボウズがそこに「ある」と思ったらな
そのちっちゃな足を・・・
そう ぐっと・・・
そうやって前に出していくしかねえんだよ
そうやって・・・
ぐっと・・・


自分で「ある」と思ったら、怖がらずにそこに踏み出す。
そうすれば、「世界は作られていく」と弥次喜多は少年に告げるのでした。


そして物語は終わります。



正と負の宇宙

それと、弥次喜多 In Deep では「幸(さち)」というストーリーが大好きで、これは正の宇宙に対して、「負の宇宙」が作られる瞬間というのか、あるいは、生の宇宙に対して、「死の宇宙」が作られる瞬間というのか、そういうものを描いた(と、私自身は解釈しています)ものでした。

sat-1.gif

▲ 弥次喜多 in Deep 『幸』より。


子どもの時から不幸な少女が、死んで山に捨てられた後、「死後に受胎する」ところから始まる話(お父さんは弥次さん)で、しかし、死者である彼女が赤ちゃんを産むことは、現在の宇宙の原則と相反してしまい、「死者の幸が赤ちゃんを産んだ瞬間にこの宇宙は消滅する」ということになり、そのため様々な「形而上的な存在たち」が彼女と赤ちゃんの存在を消そうとします。

しかし、彼女のあまりにも子どもを産みたいと熱望する姿勢に心をうたれた「形而上的な存在たち」は「現在のこの宇宙ではなく、別の宇宙を作り、そこで子どもを産む」という選択をし、そして、新しい宇宙が生まれます。

その「死の宇宙」で彼女は生まれて初めて「幸せ」を手にするのでした。





「存在しない」ことを成立させるために必要な「存在していること」

思えば、「幸」の「ふたつの宇宙」この「世界はふたつの相反するもので出来ている」ということもよく思うことでした。

とはいえ、

「この世は存在しない」

ということと、

「世界はふたつの相反するもので出来ている」

ということは何だかとても噛み合わない気もするのですが、しかし、そうでもないということにも気づきます。

・存在している
・存在していない

という対立図式も「ふたつの相反するもの」だからです。

過去記事の、

「暗黒物質は存在しないかもしれない」 : 王立天文学会の総会で発表された科学界にとっては衝撃的な新学説
 2014年02月13日

では、「 MISHIMA 」という三島由紀夫を描いた 1980年代のアメリカ映画の中にある三島由紀夫の回想の台詞として、下の台詞を抜粋しました。

MISHIMA(1985年)より

子どものころ、
私はすでに世界がふたつの相反するもので出来ているのだと感じていた。

ひとつは世界を塗り替えることのできる言葉。
もうひとつは言葉とはまったく関係のない現実の世界。

世の常の人は、体が先にできて、そして、言葉を覚えるのであろうに、
私の場合は、言葉が先に来た。


これは、

・言葉



・現実の世界

というふたつでこの世はできているということを言っているわけで、つきつめれば、聖書の、

「はじめは言葉だった」

ということと同じような概念に突き進むこともわかります。
つまり、「はじめに現実の世界はなかった」と聖書は言っていると解釈して構わないかと思います。


あるいは、前ローマ法王ベネディクト16世が述べた、


「人間はなぜ存在しているのか、何のために存在するのか。そして、なぜ何も存在しないより、何かが存在したほうがいいのか」

(2010年9月23日の過去記事「なぜ何も存在しないより、何かが存在したほうがいいのか - ベネディクト16世」より)



という大変に今でも心に残る言葉も思い出します。

ベネディクト16世は、「この世が存在しないという選択」について知っているということに気づき、慄然としたものでした。


そして、これは、最近いろいろとご紹介する焦臭い「大量死」の事件のことや、あるいは、「それが今後も続くかもしれない」というようなことを記事にすることがありますが、それらの意味と通じるものがあるのです。


つまり「生」と「死」です。


この「生」と「死」、あるいは「生者」と「死者」ということについて、私たちは本来なら、これまでの価値観とはまったく違う考えで未来に進もうとしない限りは、いつまで経っても、私たちは、

「死に脅迫され続ける生活」を続けていかなければならない

ように思うのです。

これは、過去記事の、

私たちに残されたかすかな「破局の回避」の可能性のために(1)
 2013年03月24日

などで書きました、ロシアのチジェフスキー博士の著作『ロシアの宇宙精神』にある次のフレーズ、


生きた物質、生命の宇宙的な性質、そして生物圏が精神圏へ移行するという問題に取り組んだ創造的な思考は、生命の生み出した最高のものである人間の課題について考えようとする思想伝統につながっている。



というものともつながることで、少なくともロシア宇宙主義では、今後、

人類は精神圏へ移行する

というようなことがロシアでは学問として言われていたわけです。
「精神圏」へ移行した時の「生」と「死」とはどんな意味を持つのか。

それは移行してみければわかりませんし、そもそも、そんな移行なんてことがあるのかどうかも私にはよくわかりませんが、そのようなことも、漫画『弥次喜多 in Deep 』の中には、「要素」として、絵やストーリーのそこら中に散りばめられています。

いずれにしてましても、この『弥次喜多 in Deep 』という作品が、私にとっては、創世記のような役割を果たしていたわけでした。そんなわけで、受勲されたついでといっては何ですが、感謝の言葉を書かせていただいた次第です。

ちなみに、はじめてしりあがり寿さんの漫画を読んだのは、30年くらい前だと思いますが、『エレキな春』という単行本でした。それ頃から実際に「春という季節も 30回くらい経験しているのだなあ」と思いますが、それが多いのか少ないのかはよくわからないです。


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2014年04月27日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





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▲ 2014年4月24日の英国テレグラフ Man crushed to death by giant crucifix dedicated to Pope より。これは 1998年にイタリアのブレシア市を当時の法王ヨハネ・パウロ2世が訪問したことを記念して建てられたもの。



なんとなく気が晴れない感じの日々が続きますが、まあしかし、天候はいいです。そして、なんだか、北の方がすごいみたいで、先日、実家のある北海道から電話が来た時、「そっちは少し暖かくなった?」と聞くと、

「それが暑いくらいなのよ」

とのお答え。

大げさだろうと、その日の天気予報を見てみると、下のようになっていました。

weather-2014-04-26.gif

Yahoo! 天気より。


「北海道が日本でほとんど一番暖かいのかい」と驚きましたが、北海道では最近このような気温が続いているそうで、 4月25日の北海道新聞「足寄で26・4度 北海道内に初夏の陽気 153地点で今季最高気温」という記事によれば、


観測地点173地点のうち、153地点で今季の最高気温を記録。各地で5月から7月の陽気となり、道東を中心に夏日を記録するところも相次いだ。

同日の最高気温は、十勝管内足寄町で26・4度と平年より12・4度も高く8月上旬並みに。釧路市阿寒町中徹別(なかてしべつ)で26・3度、十勝管内池田町で25・9度、同管内本別町で25・7度などとなった。




のように、多くのところで7月とか8月とかの気温になっているようです。

何だか先を考えると、もうアレなんですが、しかも、北海道は「 PM2.5」も大変に高いレベルとなっていたりと、暖かいなりに空気は悪いようです(変な表現)。

大気汚染原因物質 PM2.5 の分布状況

pm25-04-26.gif

▲ Yahoo! ヘルスケア 大気汚染原因物質 PM2.5 関連対策情報まとめ より。


4月26日あたりは、日本の多くの場所で、黄色(比較的多い)の状況だったようで、北海道あたりでは、オレンジ色(多い)などのところもあり、この PM2.5 からは、日本でもこの先も逃れられることはないようです。

そんな春ですが、ここから今回の本題です。





カトリック教会の歴史な式典の3日前に起きたこと

法王がベネディクト16世から現在の法王に代わって以来、どうもキリスト教・・・というよりも、バチカンに受難が続いています。

今年1月に書きました、

「悪魔 vs キリスト教」の戦いが世界中でエスカレートしている
 2014年01月29日

では、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の遺物として保管されていた「ヨハネ・パウロ2世の血液が入った瓶」が何者かによって盗難されるという事件をご紹介しました。

pope-john-03.jpg

▲ 何者かによって盗難された「ヨハネ・パウロ2世の血液」が保管されていた瓶。


papa-dove-03.jpg

▲ 第 264代のローマ法王 ヨハネ・パウロ2世(教皇在位:1978 - 2005年)。


犯人がサタニズム(悪魔主義)の人物である可能性などについても報じられていましたが、その後、事件が解決したのかどうかはわかっていません。犯人やこの瓶が見つかれば、それなりに大きく報道されるでしょうし、報道を見ないということは、解決していないように思います。


そして、その記事にも書きましたが、このヨハネ・パウロ2世は「列聖」と呼ばれるキリスト教での「聖人」としての地位が死後 9年 25日目に確定しています。

その聖人に列する式典(叙聖式)は、今日、つまり 2014年 4月 27日におこなわれます。

その3日前の 4月24日にトップに貼りました出来事が起きました。

ヨハネ・パウロ2世の訪問を記念して建設された巨大十字架が倒れ、21歳の青年がその下敷きとなってしまったのです。

下の写真は 1998年にその記念十字架が完成した時の写真です。
左上にあるのが今回倒れた十字架で、かなり大きなものであることがわかります。

crucifix-1998.jpg

▲ 2014年4月24日の NY Daily News Man crushed by giant crucifix honoring late Pope John Paul II より。


さらに、テレグラフの記事には以下の記述があります。


今回の出来事には、奇妙な偶然の一致がある。倒れた十字架により死亡した 21歳の男性は、法王ヨハネ23世の名前がついた通りに住んでいたのだ。

4月24日の叙聖式で、ヨハネ23世は、ヨハネ・パウロ2世と共に聖人の列に加わる法王だ。




この「ふたりの法王が同時に聖人に加えられる」ということは 2000年のカトリック教会の歴史でも過去になかったことだそうで、今回の式典は、大変に特別なものなのだそう。このあたりについては、4人のローマ法王と「列聖式」という記事にこのように書かれてあります。


バチカン専門家のアンドレアス・エングリュシュ氏はオーストリア日刊紙クリアとのインタビューの中で、「列聖式にはフランシスコ法王と退位したべネディクト16世が同席し、2人のローマ法王(ヨハネ23世、ヨハネ・パウロ2世)の列聖式を行う。教会歴史ではこれまでなかった歴史的出来事だ」と答えている。



とあります。

何が「教会の歴史でこれまでなかった歴史的出来事」なのかというと、

・ヨハネ23世(在位 1958年10月〜 1963年6月)
・ヨハネ・パウロ2世(在位 1978年〜 2005年4月)


というように、「ふたりの法王が一度の式典で聖人の列に加わる」ということは過去になかったとと共に、その式典に、

・前法王べネディクト16世
・フランシスコ現法王


の「ふたりの存命中の法王が出席する」ということも前例がないということのようです。

テレグラフの記事で書いていたのは、今回の事故が、このような過去 2000年の教会の歴史になかった特別な式典のほんの数日前に、

ヨハネ23世通りに住む青年が、ヨハネ・パウロ2世を記念する十字架に押しつぶされてしまった。

ということについて、「奇妙な偶然の一致」と書いているのでした。





いつ頃から受難が始まっているのか

今回の事故も、単なる偶然が背景にあったということにはふれられていても、特別、それ以上の報道はされていないですが、ここ2、3年は、バチカンの受難なのか、キリスト教の受難なのか、そのあたりはわからないにしても、いろいろなことが続いている印象があります。

2014年1月27日には、フランシスコ法王が子どもたちと共に放った平和の白いカラスが、直後にカラスに襲われて食べられてしまうという出来事が起きています。


バチカン 聖ピエトロ大聖堂 2014年1月27日

dove-attack-03.jpg

▲ 2014年1月29日の記事「悪魔 vs キリスト教の戦いが世界中でエスカレートしている」より。


さらに、ベネディクト16世の退位の発表の直後に、バチカンの聖ピエトロ大聖堂に稲妻が何度も何度も落ちるという出来事もありました。


バチカン 聖ピエトロ大聖堂 2012年2月13日

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▲ 2013年2月13日の過去記事「最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世(1): 聖マラキの予言とコナン・ドイルの未来感の時間軸」より。


さらに、時間が前後しますが、2014年1月16日、ブラジル・リオデジャネイロのシンボルともいえる「コルコバードの丘のキリスト像」に雷が直撃。落雷によって、キリスト像の指などが飛びました。


ブラジル・リオデジャネイロ 2014年1月16日

rio-christ-03.jpg

▲ 2014年1月18日の Gizmodo Lightning struck Rio's Jesus Christ statue and broke off his fingers より。


そして、上のような受難とは意味が違いますが、「教会の歴史と真実のすべてにアクセス人物がアクセスコードを持ったまま失踪する」という事件も起きています。

過去記事の、

「バチカンの歴史と真実のすべて」にアクセスできる唯一の人物がアクセスコードを持ったまま失踪
 2012年06月30日

vat-computer.gif


という記事にしていますが、大変興味深い出来事で、報道の最初は以下のようなものでした。


バチカンの極秘情報を持つ元ハッカーが謎の失踪。彼は法王のすべての秘密の鍵を持つ

イタリアの新聞「ラ・レプブリカ」の報道によると、バチカン(ローマ法王庁)のコンピュータシステムのチーフプログラマーとしていたエンジニアが失踪したことが判明した。

「ラ・レプブリカ」によれば、その人物は、バチカンの内部コンピュータにアクセスするためのすべてのコード、アクセス権(アクセスするためのバスワードなど)を所有しているという。つまり、バチカンの秘密内部文書のすべてに接触することのできる人物なのだ。

その人物の名前はこれまで一切公表されず、バチカン内部で働いている人たちもその名を知らないという。わかっていることは、現在36歳の元ハッカーということだけだ。




これは、バチカンのタルシーショ・ベルトネ枢機卿という人が、報道機関に元ハッカーの失踪について語ったことで明らかになったことでした。興味のある方は上の記事をお読みになっていただければと思います。その後、この人の行方がわかったのかどうかなどについてはわかりません。





神(のようなもの)と悪魔(のようなもの)

バチカンが神を代弁しているかどうかということはともかくとして、以前の記事、

この世は悪魔で一杯: 歴史に出てくる「最初のエクソシスト」がイエス・キリストだと知った夜
 2013年05月04日

では、1990年のアメリカ映画『エクソシスト3』テーマが、「現代の社会では、すでに神と悪魔の" 実際の戦い" が始まっており、そして悪魔が勝つ寸前にいる」というもののように感じたことを書いていて、その映画の中に主人公の台詞として出てくる聖書「ルカによる福音書」の8章を記しました。


イエスは悪霊の取りついた男の名を聞かれた。
その者は答えて言った。
レギオン・・・大勢だから・・・。


この「ルカによる福音書」 8章 26節から36節は、イエスが悪魔払いをする場面なのですが、上のように、悪霊に取り憑かれたと主張する男は、

自分にはたくさんの悪霊が憑いている

とイエスにこたえています。

「レギオン」というのは、ローマ軍団のことだそうで、また、聖書では、マルコによる福音書第5章にも「レギオン」として悪霊が登場します。

聖書によれば、「悪魔は群団として人や社会に降り立つ」というもののよう。


この世は悪魔だらけ・・・ということをその時に実感と共に考えたことを思い出します。


これはごく最近の事件を書いた、

韓国フェリーの若者たちを「犠牲」に導いた正体…はわからないけれど何となく見えてきそうな「輪郭」
 2014年04月25日

の周囲に漂う奇妙な歴史や事実。

そして、

太陽黒点と事故の関係。そして、太陽と HAARP の関係。あるいは「太陽にとって替わりたい人たちの存在」を感じる最近
 2014年04月22日

のタイトルにある「太陽にとって替わりたい者たちの存在」などを含めて、あるいは、「犠牲」とキーワードも含めて、さらに強く感じます。


「神」というものがどういうものか。その存在は人それぞれで違うものだと思います。

しかし、その違いを否定し合っていても仕方がない。

すべての互いの神の存在を許容して・・・つまり、「宗教」という枠をなるべく考えずに、純粋に神、あるいは「神のようなもの」を個人の中に持つことは、これからの時代は大切かもしれません。

相手が悪魔であろうと、人間であろうと、あるいは「相手などいなかった」としても。

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2014年04月25日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





kr-yellow.jpg

▲ 韓国では事故からの生還を祈るために始められた「黄色いリボン運動」というものが拡大していて、各地でこのように黄色いリボンが結ばれているそうです。 2014年4月24日の biz.heraldcorp より。




韓国のフェリー事故が起きた後に書きました、

「神の意志、あるいは悪魔の輪郭」 : 北緯 33度線にある韓国の済州島。そして「血の月」の連続と共にユダヤ教では祭りに突入
 2014年04月18日

では、フェリーが向かおうとしていた済州島(チェジュ島)が北緯 33度線上にあることから話が拡大し、ユダヤ教の「過ぎ越しの祭」の話にまで至りました。

この祭りは、つまるところは、旧約聖書 出エジプト記 12章 21節にある、


さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。



という「羊の命と血を捧げることによって、自分たちの初子を守る」という意味の祭であることがその時、私も初めて知りました。

その記事の最後に私は、


(何かが)「大規模な犠牲」を捧げ続けようとしているのでは?



というようなことを書いていますけれど、さて、それはさておいて、韓国のフェリー事故が意外な方向に向かっていることをご存じでしょうか。




韓国の「救援派」が過去に関係していたかもしれないこと

以下の2つの日本と韓国の報道を見出しを覧下さい。

sewol-christ.gif

▲ 2014年4月25日のレコードチャイナ「<韓国船沈没>船会社の背後に異端宗教団体、経営に関与し利益得る?―韓国メディア」より。


sewol-top.gif

▲ 2014年4月24日の asiae.co.kr より。


韓国の沈没事件は、これまでの「単にずさんで卑怯な船長と船員たち」という構図が少し崩れる気配を見せています。

しかも、さらにもうひとつ。

2014年4月24日の新華経済「<韓国旅客船沈没>修学旅行で乗船の高校、当初はセウォル号に乗る予定ではなかった」からの部分的な抜粋です。


中国国営新華社通信は24日、「韓国メディア:檀園高校、当初はセウォル号に乗る予定ではなかった」と題した記事を掲載した。

なぜ修学旅行生が乗るフェリーが変更されたのか、疑念が噴出している。

同校の修学旅行を担当した旅行会社はセウォル号に変更した理由について、「清海鎮海運の責任者に聞いてほしい」と話している。




そして、ここで、上のほうに載せました韓国の報道「キリスト教福音浸礼会(救援派)の教義を見ると……「彼らは罪を犯しても罪にならない」に出ているこちらの方についての話にうつります。

yu-byonwon.jpg

この人は、ユ・ビョンオンという人で、沈没したセウォル号を持つ「清海鎮海運」の社長なんですが、それと共に、カルト宗教団体「キリスト教福音浸礼会」の代表でもあるのです。キリスト教福音浸礼会は一般的には、「救援派」と呼ばれているようで、いくつかの支部団体からなるようですが、下のような団体です。


救援派 - Wikipedia

救援派(クウォンパ)は、キリスト教系を自称している教団である。韓国の主要教団から異端カルトと認定されている。



というもので、その教義は、


(1)本当の救いは「救いを悟る」ことによってのみ得られる
(2)救いを悟っていない多くのクリスチャンは救われていない
(3)自分を罪人と思っている多くのクリスチャンは死後地獄に行く
(4)救われた者が犯す罪は成り立たないので悔い改める必要がない、悔い改める人は地獄の子だ




となっているとのこで、この「(4)」は、「盗み・殺人など何をやっても罪にならないし、悔い改める必要もない」というもので、なかなか激しいものです。

そして、この「救援派」が今から 27年前に関係した「かもしれない」事件が、下の事件でした。


五大洋集団自殺事件 - Wikipedia

五大洋集団自殺事件とは、1987年8月29日に大韓民国京畿道龍仁郡(現龍仁市処仁区)の、五大洋株式会社の工芸品工場で発生した集団自殺事件である。

1987年8月29日、朴順子を始めとする家族や従業員32人が工場の食堂天井裏で集団死しているのが発見された。

警察は、カルト教団特有の集団自殺事件であると結論付けた。しかし、集団自殺にしては疑問点が多いという意見もあり、真相は謎に包まれている。




1987-odeon.jpg

▲ 1987年の事件発生当時の韓国の朝鮮日報。


ちなみに、現在の韓国は、新聞などでも「漢字」をまったく使用しなくなりましたが、当時は、韓国の新聞では、少なくとも見出しなどには漢字を多用していまして、上の新聞の全体の意味はわからなくとも、「集団」とか「狂信」などがあり、起きたこと自体はなんとなくわからないでもないという雰囲気があります。

私がはじめて韓国に行った 1990年代の初め頃でも、スタンドなどで売られている新聞の見出しには漢字が多く使われていました。この 20年くらいで急速に韓国から「漢字が消えていった」ということのようです。

今の韓国の報道では、北朝鮮を「北」、アメリカを「美」と書く以外は、漢字を見ることはまったくなくなりました。


さて、この「救援派」のユ・ビョンオンという人は、この五大洋事件の時、 Wikipedia によれば、


1987年終末論を立てて信徒たちが集団自殺した 「五大洋事件」の背後にいる人物と目され検察捜査を受けたことがある。救援派関係者たちの間では 「清海鎭海運は救援派信徒たちが多数関わっている会社」という証言が出ている。



ということで、どうも「血」と「犠牲」の匂いが満ちている感じの人物ではありそうなのです。

この「五大洋事件」は韓国では、今回のフェリー沈没と「人物がリンクした」ことにより、また脚光というのか、話題になっているようで、 Google で「五大洋集団自殺事件」の韓国語の 오대양 집단 자살 사건 で検索などをすると、事件当時の生々しい資料などがたくさん表示されます。

そして、五大洋事件は、アメリカの人民寺院というカルト教団が 1978年に南米のガイアナで起こした集団自殺事件と比較されたりしましたが、規模も歴史もまったく違いますし、人民寺院の場合、代表のジム・ジョーンズ自身が死亡しています。

思えば・・・このガイアナの事件というのは、私が二十代の中盤くらいから、「人間の精神の善悪の彼岸」をよく考えるようになったキッカケでもありました。それは事件そのものというより、ある本を偶然手にしたことから始まったことでした。




人民寺院が教えてくれる混沌

それは、二十代の時に古本屋で見つけた『ガイアナの虐殺』という一冊の本がキッカケなんですが、今回、ご紹介したくて、 Amazon とかいろいろと探したのですが、まったく見つかりませんでしたので、古本での流通もほとんどないものなのかもしれません。

表紙を写真に撮りました。

guyana.jpg

▲ チャールズ・A・クラウズ著『ガイアナの虐殺』(1979年)


この本は、何がすごいかというと、記した人自身が「集団自殺の時にガイアナの現場にいた」のです。

アメリカの議員と共にガイアナを取材に訪れたワシントン・ポスト紙のチャールズ・A・クラウスという記者が、現地を取材した直後に事件は起こり、議員は射殺され、クラウス記者はギリギリで助かった・・・という人が、「社からの命令で、アメリカに帰国後すぐに書き上げた本」なのです。

ガイアナの人民寺院の「ジョーンズタウン」集団生活の様子を細かく書き上げていて、そして、死の数時間前の人民寺院の代表たちとも会話をしていました。

そして、この本は、すでに事件は起きた後なのに、そして、自分も殺されそうになったのに、それでも、ジム・ジョーンズや人民寺院の人々とふれ合ったワシントンポストのクラウス記者が、

「どうしても人民寺院を一方的に悪だと決めつけることができない」

という混沌の中で締めくくられます。
ちなみに、人民寺院の集団自殺者の数は 914名でした。

人民寺院事件は、今にいたるまでもあまりにも大きな事件で、 Wikipedia には、


この事件の公文書の多くが現在でも非公開になっているが、「人民寺院」はその表向きには正義を標榜していたこと、影響力と資金力があったことから数多くの政治家や、有力政党と結びついており、公表することで多数の政治家が失脚するほどの影響力があったためだといわれている。



とありますが、非公開になっている理由はそれだけではないと思います。

いずれにしても、クラウス記者の『ガイアナ人民寺院の虐殺』という本は、私に、

「悪」と「善」

のそれぞれに「その区切りも、絶対性もない」ことを再確認させてくれた本でした。

興味のある方に読んでいただきたいと思いますけれど、ネットで調べた限りでは、 Amazon 、楽天、ヤフオクのどこにもありませんでした。




そして救援派からは

何だか、また妙な話の逸れ方となってしまいましたが、要は、今回の未曾有の大量死となってしまった韓国のフェリー沈没と、やはり、韓国の 1987年の大量死(集団自殺ではない可能性があるため)に共に、キリスト教系のカルトの代表者が絡んできている「かもしれない」という話となってきているということなのでした。

当事者である救援派は、昨日、「フェリーに乗船していた関係者の多くが救援派の信者だ」という報道を否定しました。

sewol-02.gif

▲ 2014年4月24日の韓国 yonhap news より。


韓国での上の報道を要約しますと、下のようなものです。


キリスト教福音浸礼会(救援派) 「イ・ジュンソク船長は信徒ではない」

キリスト教福音浸礼会の安城教会の代表が 4月 24日午後、ソウル龍山区クラウンホテルで緊急記者会見を開き、「私たちの教団は五大洋事件とは関係がなく、そして、生存している船員15人のうち信徒はただ1人だけで、多くは信徒ではない」と明らかにした。

沈没したセウォル号を保有する清海鎮海運の関連会社と巨額の資金をやりとりしたことで知られているキリスト教福音浸礼会( あるいは救援派)が、検察の捜査の過程で提起された疑惑を全面否定した。

キリスト教福音浸礼会は24日午後、記者会見を開き、「最近、マスコミでセウォル号の船長イ・ジュンソクが私たちの教団の信徒と報道されたが、教会に確認した結果、船長は信徒ではなかった」と明らかにした。

そして、「最近マスコミで、清海鎮海運の従業員の 90%がキリスト教福音浸礼会の信徒であるかのように報道しているが、確認した結果、信徒は全従業員の 10%あまりで、ごく一部であることが分かった」と釈明した。

また、「某放送局では、キリスト教福音浸礼会の教義について『救われれば、罪を犯してもいい』と教えていると報道したが、キリスト教ではそのような主義を持ったところはない」と報道内容を否定した。




ということのようです。

事実はどの方向にあるのかわからないにしても、

・テキトーな船長たち
・いい加減なフェリー運航

という図式は正しいものではなかった可能性があり、そして、

・なぜか急に乗船フェリーが変更されていた

ということまで加わっている韓国のフェリー事件。

私は、過去記事の、

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった
 2014年04月06日

に貼りました下の皆既月食などと宗教的祭典の今後の流れを再確認してみようと思っています。

sukkot-and-passover-2014-2015-05.gif


上に「過越」がありますけれど、沈没したセウォル号は漢字では「世越」号なんです。

過越は「過ぎ越していくこと」。

では、世越は・・・この世を越えていく・・・? 
それはどこに行くのだろう。

そして、皆様。
注意深く・・・注意深く・・・。
生きている時には特に。

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2014年04月24日



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triangle-ufo-top1.jpg

▲ 米国カンサス州ウィチタで撮影された飛行物体。 2014年4月17日の The Blaze Photographer, Aviation Experts Stunned by Mysterious Unidentified Flying Object より。




アポロの周囲

先日、棚の引き出しから下のような「絵はがきセット」が出てきました。

appolo1993.jpg


裏を見ますと、アメリカにあるアポロの記念館のもので、1993年とありました。

奥さんに、

「これきみの?」

と聞くと、

「アメリカに行った時にそこに行ったの。そのおみやげ」

とのこと。

うちの奥さんは若い頃、前衛系の芸術集団でかなり世界中を回っていた時期があったのでした。その中で、アメリカに行った時のものとのこと。

私 「それにしても、どうしてこの写真を表紙にしたんだろうね」
奥 「どうして?」
私 「旗の影だけないじゃん」
奥 「ほんとだ」


左にあるアポロの着陸船の影が大きく右に向かって伸びているのですが、アメリカ国旗のポールのほうには影がないです。

私 「ま、いいか」

といいつつ、最近またいろいろと発見されているアポロの写真などのことも思い出しました。

アポロ16号に関しては NASA が、「アポロ16号 月面ジャーナル」というサイトを特設していまして、そこに多くの写真が掲載されています。

appolo-images.jpg

▲ NASA Apollo16 Lunar Surface Journal より。


私のような暇な人たちなんかは、こういうところもたまにボーッと眺めたりするのですが、最近、このサイトの中に「明らかに加工してある」ものを世界中のいろいろな人が見つけています。

たとえば、下の写真。

appolo-16-01.jpg

▲ 写真番号 AS16-118-18894HR より。


着陸船が着陸するために月面へ降りていくときのもののような感じですが、背景は一見、真っ黒の宇宙空間に見えます

しかし、これを、単に「露出を上げる」、つまり「明るくする」だけで、周囲がかなり雑に黒塗りされていることがわかるのです。

上の写真の露出を上げたもの

appolo-16-02.jpg


この「 NASA と写真修正」というのは、今では世界的に大きく知られていることのひとつで、そろそろ小学校の理科の教科書にも載るとか載らないとか(載らないだろ)。

まあしかし、それを見つけて個人的に楽しんでいるうちはよかったのですが、過去記事の、

米国議会に「エイリアンの月面基地の存在」議題が提出され、同時に中国は「月面の真実の写真」を順次公開すると発表
 2013年01月15日

などで取り上げましたように、ベテランズ・トゥディ( Veterans Today )というアメリカ退役軍人向けの政治系ウェブサイトで、


NASA や防衛宇宙プロジェクトは、過去 30年間にわたって、継続的に月の写真を修正・改ざんしてきたという調査が最近の米国議会で開示された。



という内容の報道がされていたことをご紹介したこともあり、次第に政治レベルでの話にもなってきている部分もあります。

vt-moon-01.jpg

▲ 2013年1月9日の Veterans Today Congressionial Disclosure Studies Alien Moon Bases の写真より。月のクレーター中に写るカギ十字型。


まあ、個人的にも4年ほど前のクレアなひとときの時代に、

何かが太陽を周回? (2010年1月28日)
太陽を周回するもの - エピソード2 (2010年2月1月)
太陽騒動は続く (2010年3月22日)

などの記事で、 NASA の写真修正とのリアルタイムでの格闘などを経験していて、「さきほど写っていたものが数時間後には消されている」ということを毎日のように目にしていました。

sin-ufo-2011-12.gif

▲ 2010年3月22日のクレアなひととき「太陽騒動は続く」より。


上のようなこともありまして、そのようなことをする理由はわからないですけれど、理由はともかく、 NASA が継続的に写真に修正をおこなってきたことは事実だという確証はあります。

特別、悪意でやっているというようには今では思ってはいませんが、そのまま見せてくれてもいいじゃないか、という気持ちも多少あります。

アポロは、少なくとも 15号に関してはその「機体」に関しては、月に着陸したことは事実です(日本の月周回衛星「かぐや」が確認しています)。それなのに、こんなに月面着陸に対して、怪しい感情を抱いてしまうというのも、 NASA が写真修正をおこなっているという事実を考えてしまうところもあるのかもしれません。

このあたりは、比較的最近の記事、

スタンリー・キューブリックとT氏のふたりの亡霊に私はまたも月の世界へ引き戻される
 2014年02月23日

でも、月面の様子の具体的な撮影方法について少し書いています。

しかし、いずれにしても、アポロの公式資料も月の石なども、


アポロ計画のオリジナル資料をNASAが紛失
国立国会図書館 カレントアウェネス・ポータル 2006年8月16日

NASAが保管していたアポロ計画の通信記録テープが紛失し、約1年間にわたる調査が行われたものの、いまだ発見に至っていないことが明らかになりました。

紛失したテープは約700本におよび、ニール・アームストロング船長の有名な「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」を記録したオリジナルテープも、目下、紛失状態にあるとのことです。





NASAずさん管理 月の石など大量紛失
共同通信 2011.12.12

アポロ宇宙船が持ち帰った月の石など貴重な地球外物質の試料517点を、米航空宇宙局(NASA)が紛失していたことが9日までに分かった。8日付の監察官の報告書によると、517点は月の石や土壌のほか、隕石や彗星のちりなど。1970〜2010年の間に紛失した。



のようにすでにオリジナルは存在しないのです。

現在は、「厳選された写真」のみがインターネット上で閲覧することができるだけです。

仮に紛失が意図的ではなくとも、アームストロング船長の「これはひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」が収録されたテープさえ紛失するような、そんなずさんな科学団体というのも、また、どうも今ひとつ信用の面で心許ない面もあります。





世界中に出現する「三角 UFO 」

最近、世界中で「三角形の飛行物体」が相次いで目撃されています。

トップに貼った写真の全景は以下のような写真です。

triangle-ufo-us.jpg

▲ 2014年4月17日の The Blaze Photographer, Aviation Experts Stunned by Mysterious Unidentified Flying Object より。


記事のタイトルは「謎の未確認飛行物体に驚きを隠さない写真家や航空専門家」でした。

上の写真は、アマチュア写真家が野生動物の写真を撮影している時、空にこの物体が横切るのを見つけ、撮影したものが、地元のテレビ局で紹介されたものです。

航空専門家は新型の軍用機ではないかという意見がある一方で、そうではないという意見などもあり、結局、何かわからないままなのですが、問題は、いろいろなところで、似たような「三角の飛行物体」が目撃されていることです。

その前には米国テキサス州で。

米国テキサス州 3月27日

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▲ 2014年3月28日の Openminds.tv より。


さらに同じころにオハイオ州で。

米国オハイオ州 3月27日

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▲ 2014年3月27日の examiner Triangle UFO hovers 300 feet over Ohio family より。


この「高度 90メートル」という時点で、ちょっと爆撃機の線は薄いかとも思います。

そして、その少し前にはカリフォルニアで。

米国カリフォルニア 3月24日

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▲ 2014年4月25日の Ufo Digest TRIANGLE UFO MOVES SLOWLY OVER CALIFORNIA ROOFTOP より。


そして、数日前には、オーストラリアのメディアで以下のようなものがありましたが、その形はやはり三角のように見えます。

オーストラリア・カラウンドラ 4月20日

au-triangle-ufo.gif

▲ 2014年4月21日のオーストラリアの The Chronicle より。


この写真を撮影した人は 30年以上の商用パイロット経験のある人物で、これは、飛行機のコックピットから撮影したものだそう。また、この撮影者は UFO などを一切信じない人物で、メディアのインタビューにも匿名で応えています。

撮影者の話によれば、


最初、2色の光を発していて、それは次第にオレンジ色の輝きに変化した。飛行機だと識別できるビーコンやストロボなどの点滅信号を探したが、その飛行物体にはいずれもなかった。



というものだったそう。

通常の飛行機ならば、夜間は必ず「点滅信号」がどこかにつきますが、それがなかったと。
もちろん、軍用機、まして偵察機なら点滅信号などはつかないでしょうけれど。


どうして、最近の三角 UFO 報道に関心をもったのかというと、過去記事、

ミスター・スノーデンが示唆する米英政府機関の「 UFO での大衆マインドコントロール作戦」
 2014年03月19日

で、英国政府通信本部( GCHQ )や米国は UFO を使っての大衆マインドコントロールの試みをおこなっていることを知り、「 UFO の出現は多くなるのかもしれないな」と思っていたこともあります。


実際、そういうことと関係あるかどうかは別として、カナダでは、ここ数年、 UFO の目撃報告が飛躍的に増えています。

canada-ufo-spot.gif

▲ 2014年3月12日のカナダの報道メディア Global News UFO Sightings in Canada Continue to Increase - March 12, 2014 より。カナダで UFO 目撃が劇的に増えています。


また、最近、 UFO 目撃報道に関して、いくつか興味深いことも発見しておりまして、一気には無理でも、機会があれば、少しずつご紹介したいと思います。

ちなみに、上の三角 UFO について、「米軍の軍用機」という意見が出る背景として、最新型のものを含めて、アメリカの爆撃機や偵察機には三角形をしたものが多いからのようです。





アメリカの三角爆撃機と三角偵察機

米国の新型軍用機にもいろいろとあるようですが、爆撃機では、三角のものは一般的には、長距離打撃爆撃機( LRS-B )と呼ばれているもののようで、偵察機のほうでは、新型無人ステルス偵察機RQ-180というものがあるようです。

長距離打撃爆撃機( LRS-B )のひとつ

LRS-B-01.jpg

Future Strike Aircraft より。


新型無人ステルス偵察機 RQ-180

rq-180.jpg

Aviationist より。


この新型無人ステルス偵察機 RQ-180 は、CNN の記事によりますと、

・長距離飛行、24時間の長時間飛行可能
・高度約 17キロメートルを飛行
・エリア 51の格納庫にあるとみられる


というもののようです。

そこを考えると、上のほうのニュースでの、

家の屋根の数十メートル上空をゆっくりと移動していった

ということができるのかどうかは疑問です。

仮に、そういう低空飛行をした場合、「騒音」のほうがものすごいような気もして、まずは「謎の騒音騒動」のニュースになりそうですが、それとも、最新の偵察機は、そんなに音がしないのかもしれないですが。

いずれにしても、飛ばしているのが、エイリアンであろうと、人間であろうと、あるいは地底人であろうと、何であろうとも、今後、さらに UFO の報道は増えるようには思っています。

地底人に一票・・・としたいところですが、人間もかなり飛ばしてそう。

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2014年04月22日



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子どもの体調が良くない状態が続いているんですが、深刻ではなくとも、子どもが苦しむ姿を見るのが自分にとって最もつらい状態のひとつであることを、子どもができてから学んだということを思い出します。

今、世界ではいろいろと「子どもがターゲット」の病気が流行していて、報道を見るたびにドキッとします。

ベトナムでは、「はしか」(麻疹)が流行していて、7000人以上が感染して、100人以上の子どもがなくなっています。

vietnam-measles.gif

▲ 2014年4月16日のラジオ・フリー・アジア At Least 108 Children Dead in Measles Flare-Up in Vietnam より。


上の報道は6日前のものですので、今はもっと増えているのかもしれません。

子どもに関係した事故や病気の報道を見ると、韓国の事故もそうですが、親の気持ちに感情移入すると、壮絶に暗澹とした気分となるので、なるべく客観的に見るように心がけています。それでも、「せめて大人だけ殺ってくれ」と、本当に神様にお祈りしたくなったりもします。

そんな願いは聞いてくれないこの世の中ですけれど。

そういえば、事故に関しては今は気をつけるべき時かもしれません。





交通事故や産業事故と相関する太陽黒点数

先日の記事、

太陽による終末なんて来ないさ・・・。と呟きつつ、どのご家庭にもある「最高の磁気嵐保護ボックス」の存在に気づきましたのでご報告いたします
 2014年04月20日

において、最近、急激に太陽黒点が多くなっていることについて少しふれました。

sunspot-2014-04-17-3.gif

▲ 2014年4月18日の Spaceweather より。


その後、黒点の数は徐々に減ってきていますけれど、最近の、やや異常にも見えるような交通事故や産業事故のニュースなど見ていて、過去記事で何度も取り上げさせていただいている『太陽活動と景気』の中にある下の記述を思い出したのでした。


ロシアのデヴァトフは、黒点の出現から2、3日間の自動車事故の件数が、黒点の少ないときの約4倍に達したと報告した。

日本の科学者たちも、 1966年 7月 1日から 15日までにおける半月間の日本の 10都市について自動車事故を集計、分析して、黒点の数が最大に達した 7月 7日に、事故件数も最大に達したと発表した。




というようなくだりで、続いて、


2人のドイツ人研究者、B・デュールとT・デュールは、50年ほど前に、黒点、磁気嵐オーロラといった太陽活動と人間の自殺との関係について、太陽活動が活発な日には自殺が約8パーセント増加することを見いだした。



とある下りです。

下の自殺のほうはともかく、交通事故については、他の研究でも、黒点の数の多い時は露骨に増えるようですので、まあ、何というか、交通事故は気をつけようのない部分もあるとはいえ、気をつけたいところです。

タイでは 4月 11日から 17日まで「ソンクラーン」という水かけ祭の連休だったのですが、その連休の1週間だけのあいだの交通事故死の数。

songkran.jpg

▲ 2014年4月21日の newsclip.be 「タイ、水かけ祭り連休中の交通事故死322人」より。


黒点が増えると交通事故が起こりやすくなるという理屈に関してもある程度はわかっていて、下も『太陽活動と景気』からの抜粋です。


イリノイ大学の電気工学及び生物物理学教授F・ダンとベル研究所のJ・グリーンは、超低周波( ELF )として知られる、ある種の強い電磁気による音波が、自動車事故の発生率を高める作用をもつことを見いだした。



そして、「太陽磁場エネルギーというのは、超低周波の領域にあるが、人間の波長もこの領域にある」のだそうで、つまり、人間の体も脳も太陽黒点に直接同調してしまうということのようです。特に、事故が増える場合は、

「脳に黒点からの磁場エネルギー(低周波)が直接作用している」

ことが原因だと思われます。

自分では気づかない興奮状態や、あるいは、「ミスをしやすい脳」になっているという感じなのでしょうかね。

さらに、『太陽活動の景気』には、


ドイツのR・ライターは、2年間にわたり 36万2000件の産業事故を分析し、 ELF の乱れた日に、 20〜28%事故が増加することを発見した。



という記述もあります。

自動車だけではなく、産業事故、海難事故、飛行機事故、なども増える傾向にあるようです。

先日の韓国のフェリー事故も、本当の原因はまだよくわからないとはいえ、操縦士たちの操縦もかなり大ざっぱだったこともわかっていますが、こういう人為的なミスによる事故も起きやすいといえる時のようです。

東京でも、連日地下鉄が止まっていたようですが、「ミス」でした。

地下鉄銀座線、連日の一時ストップ 工事ミスが原因
 朝日新聞デジタル 2014.04.21


福島原発の最近の事故の報道にも多くに「ミス」という文字が記載されています。

福島第1原発:4号機クレーン停止 原因は操作ミス
 毎日新聞 2014.03.27

福島第一 除染装置の汚染水漏れ 監視怠る単純ミス
 東京新聞 2014.04.19

上の東京新聞の記事には、


福島第一ではこれまでも単純ミスによるトラブルが何度も起きている。昨秋にはタンクの水位を把握しないまま満水のタンクに汚れた雨水を注入。作業器具の回収忘れや配管を間違えて外すなど、単純ミスが二週間に五回も続いた。どれも一般的な確認作業をしていれば防げたものばかりで、作業員の士気低下などが背景にあるとの指摘もある。 




と「作業員の士気低下」が原因のひとつとされていますが、「黒点の増加」も関係しているかもしれません。


・・・・・と書くと、「そんなこと関係あるわけないじゃん」と「本能的」に思う部分がある方も多いのではないと思います。


何より書いている私自身瞬間的に「本当かいね」と思いますもの。

これが「太陽生物学」の進展を妨げてきた最大の原因なのかもしれません。
自分たち自身が「人間と太陽との関係」を本能的に感じられなくなっている。
あるいは、「太陽にコントロールされている」と考えるのを嫌う。

古代の太陽神の存在を考えれば、古代の人々は感じていたであろう「太陽と人間の関係」を、もしかすると今の私たちは感じなくなっている。ただの空の明るい恒星としかとらえられなくなっているのかもしれません。

なので、太陽生物学は今後も(日本を含めた西欧社会では)発達しないものなのだろうという諦観があります。






HAARP は太陽になろうとしているのでは

ところで、上に、

「太陽磁場エネルギーというのは、超低周波の領域にあるが、人間の波長もこの領域にある」

という『太陽活動と景気』の文章を抜粋しています。

・太陽の磁場エネルギーは低周波
・人間が発信している波長も低周波


ということになるようなのですけれど、これで思い出したのが「高周波活性オーロラ調査プログラム」、いわゆる HAARP のことでした。

HAARP の実際の目的は現在にいたるまで曖昧なままですが、 HAARP 施設から発信される周波数が非常に低いという特徴があることは事実です。

5年くらい前の地球の記録の記事では、


HAARP のシグナルは、わずか 5Hz 程度の非常に低い周波数



ということを記していますが、この「低い周波数の特徴」としては、

A 遠くまで、しかも障害物に関係されにくく遠くまで影響する
B しかし、方向や指向性を持たせることが難しい


ということがあります。

あるいは、当時、 HAARP と地震の関係がよく言われていたのですが、やはり5年くらい前のこちらの記事では、地震と HAARP の相関関係を、

・2009年9月までのすべての地震から
・全世界の地震からマグニチュード6以上の地震をピックアップし
・HAARP の監視グラフに反応が強く出た時から 72時間以内の地震発生状況と照し合わせる


という条件での抽出データをとったことがあります。

その結果は、少なくともデータ上からは「HAARP と地震の発生に関係はない」ということがわりと明確に出たことがあります。

このことから、上の記事は、当時いわれていたように、つまり、 HAARP が特定の場所での地震の発生と関係していると考えることには無理があると気づいたというような記事でした。

しかし、それだけに HAARP に関しての謎というのか、興味はむしろ大きくなった感じもあります。





米国の大地はなぜ揺れたのか

2012年になってから、「不気味な音が響き渡り、大地が揺れる」という報告が世界中でなされるようになりました。

世界中で響き渡る音から「ヨハネの黙示録」の天使のラッパを考える(2)
 2012年02月23日

という記事では、2012年 1月 19日に、米国ミシシッピ州で多くの人が「響きわたる不気味な音」を聞いたのですが、その中のひとりの人の証言に次のようなものがあります。

この人は音声エンジニアを仕事にしている人物で、音には詳しい人です。


問い:音はどこから聞こえていたと認識されていましたか?

「すべての方向から聞こえているように感じたんです。どの方向を見回しても、その方向から聞こえているという方向がわからないのです」。


問い:そのラッパの音は上(空)からも聞こえましたか?

「はい。しかし、上からだけではないのです、四方八方から聞こえるのです。左右上下全部から聞こえるのです」。





この記事で私は以下のように書いています。


これは低周波の発信器である HAARP を使えば、上のような「四方八方から聞こえる超低音」というのは作り出せそうです。行為自体が無意味そうですが、原理としてはできそう。



2012年頃からは、特にアメリカで、「マグニチュード0の体感地震」、つまり、地震として記録されていないのに、実際に揺れているという現象が相次ぎました。

マグニチュード「0」の揺れの正体: カリフォルニアでの轟音と振動を巡る思惑
 2012年03月02日

という記事で、そのことを書いています。

アメリカ地質調査所( USGS )には、「揺れが感じた市民からの報告をリアルタイム」で掲載する Did You Feel It? (揺れを感じましたか?)というページがあります。揺れた報告があった時には、それは普通は地震なのですが、たとえば、下のようなことが起きていました。

2012年2月28日現地時間15時03分の「揺れの報告 456件」

dy-cal-1.gif


その時間の該当地域の地震(マグニチュード 0.0)

dy-cal-2.gif


ということで、カッコの中に「ソニックブーム(軍用機通過などでの轟音)だったのか?」と書かれていますが、これは当時、ニュースで報道されるほど、多くの人々が「地震としての揺れ」を感じていたのでした。


そして、今回、久しぶりに HAARP を思い出して、「特別な目的地を作らない」という条件でなら、超低周波はこういうことに使えるのかもしれないなあ、とは当時思いました。

つまり、地震ではなく、「イヤな振動」のたぐいのもの。

しかし何のために? というのが今でもわからないですが。


ちなみに、 HAARP の当初目的は、

1975年のジュネーブ軍縮会議で米ソが発表した「人工洪水攻撃、人工地震攻撃、極地の氷の融解攻撃、オゾン層破壊攻撃の禁止」の新聞記事を見て5年ぶりに記憶に蘇ること
 2014年02月19日

という記事に書きました、 1994年に米国のアース・アイランド・ジャーナル誌( Earth Island Journal )が、独自で入手したアメリカの空軍と海軍の文書によりますと、計画の最終目的として

「 1000キロメートル広範囲にわたって、電離層を大きく変化させること」

だとしています。

それによって、敵国の通信能力を妨害しながら、アメリカの防衛通信手段を無傷で残しておくことにあると。最初はそのような目的が主だったようですが、その後、20年で様々に変化しているということもあるのかもしれません。


それにしても・・・たとえば、2011年の時点で下のように全世界に HAARP 施設は 20以上あります。

haarp-map.gif

▲ 2012年2月2日の過去記事「地球の中心部から異常なエネルギーが噴出しているという報告」より。
 2012年02月02日

これだけの数があれば、かなりの広範囲に「低周波」を響き渡らせることができるわけで、最初のほうに書きました、「超低周波の領域にある太陽磁場エネルギー」を人為的に作り出すという試みができてしまうのかもしれない・・・とか。

これはつまり、

「人間が太陽活動に介入する」

あるいは、

「太陽活動と同じ働きを作り出す」

というようなこともできるのかもしれないと、ふと思ったのでした。

人間の精神と肉体をコントロールする太陽の役割にとってかわろうとしている(あるいはそうしたい)人たち・・・あるいは人ではなくともいいですが、そういう者の存在などが、もしかしたらあるのかもしれないと思ったり。

神=太陽に代わるものになりたいと思う者たちの存在が。

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2014年04月21日



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▲ 2014年4月19日のロシア・トゥディ Spectacular fireball from space explodes over Russian city より。あとで動画も載せます。




科学の変遷史で見つけたロシアのさらに偉大な「ウラジーミル」

考えてみますと、記録に残されているこの数千年の世界の歴史というのは、ずっと栄華が続いた帝国というものは存在せず、世界の中心がどんどんと移動しながら時間が進んできたという当たり前の事実があります。

政治や軍事といったものが注目されますけれど、科学もです。

たとえば、下のグラフは『日本の科学技術100年史』という本からのもので、16世紀から 20世紀までの科学的繁栄の中心地の移動を示したものです。

science-16-20.gif

▲ 湯浅光朝著『日本の科学技術100年史 (下) 』( 1984年)より。


おもしろいことに、「ちょうど 100年くらいごとに繁栄の中心地が移動している」ということがわかります。科学の繁栄というは、その国の政治力や経済力と連動する部分がありますので、多分、政治や経済の中心も上の移動と似たような状況を見せていたのではないかと思います。

上の図では「 1900年代の初頭にアメリカが台頭して、世界のトップに立った」ところで終わっています。そして、そのアメリカが台頭してきてから、そろそろ 100年が近づこうとしている時期が今でもあります。

アメリカの次がロシアなのかどうかはまだよくわからないですが、ただ、ロシアという国の科学は、上の図にあります「世界の科学」の中心の変遷とは関係なく、独立して科学が進んでいた部分も多いように感じます。

私たちに残されたかすかな「破局の回避」の可能性のために(1): 「人類のひとりと宇宙は同一のもの」
 2013年03月24日

という記事など、過去記事に何度も出てくる、ロシアの科学者アレクサンドル・チジェフスキー博士のような人が所属し、


地球上の生命現象は、宇宙の「物理的な現象」とつながっている。

神経節のように、ひとつひとつの生きた細胞は宇宙の情報に感応し、大宇宙はこの情報を細胞のひとつひとつに浸透させている。




というような思想を持っていた「ロシア宇宙主義」という学問が存在したりしていました。

chizhevsky.jpg

▲ アレクサンドル・チジェフスキー(1897 - 1964年)。


あるいは、やはり過去記事の、

春になると私に訪れる「狂気の空気」を少し救ってくれたロシア発のパンスペミア説
 2013年03月18日

で、ご紹介した「ロシアの声」の記事で、


地上の生命は宇宙から運び込まれたものではないのか、との説が登場したのは、19世紀末のこと。この説を唱導したのはロシアの偉大な科学者ウラジーミル・ヴェルナツキーであった。今年は折しも、その生誕150年に当たる年である。



と紹介されていたロシアの科学者のウラジーミル・ヴェルナツキーというような人もいたりします。この人は、アレニウスや、フレッド・ホイル博士など西欧社会より先にパンスペルミアを提唱していたようです。

vernadsky.jpg

▲ ウラジーミル・ヴェルナツキー(1863年 - 1945年)。ロシア NOW より。


上のロシア NOWの記事によれば、ウラジーミル・ヴェルナツキーという人は、ロシアの科学の多くの分野の創始者となった人だそうですが、後年にはその学説も複雑になったようで、


ヴェルナツキーによれば、地球の“膜”をなしている生物圏(バイオスフィア)は、やがて、人間の精神活動により、精神圏(ヌースフィア)なるものに進化するという。

あらゆる生物と物質を一元的、包括的に、一つのシステムとして把握するのが、ヴェルナツキーの宇宙学の基本的特徴だ。




というものだったようです。

今気づきましたが、この人も名前が「ウラジーミル」ですね。

先日、

生者と死者の「2人のウラジーミル」 : カザフスタンでの国際会議上で「レーニンの霊」との意見交換がおこなわれていた
 2014年04月15日

というような記事を記したことがありましたけれど、この会議に、さらにもうひとりのロシア科学の始祖であるウラジーミルの霊も加わると、やかましいことになりそうですねえ。

ウラジーミルのひとりであるレーニンが、

「全世界で共産主義社会を実現することにあるとする世界革命」を叫び、

そして、ウラジーミル・ヴェルナツキーは、

「地球の膜をなしている生物圏は、人間の精神活動により精神圏に進化する」などと叫ぶ

というカオスな国際会議というのも見てみたいような気もします。




アラスカは併合するには寒すぎる

そして、「生きているほうのウラジミールさん」は、最近、「ジョークを言った」ことが報じられていました。

putin-joke1.jpg

▲ 2014年4月18日の AFP 「アラスカは併合するには「寒すぎる」、プーチン大統領が冗談」より。


愛国心に突き動かされたロシアの国民たちは帝政時代に米国に売却された米アラスカ州を取り戻してほしいとウラジーミル・プーチン大統領に懇願している。だがプーチン氏の返答は、「アラスカは寒すぎる」というものだった。



というような出だしで始まる記事ですが、「冗談」という見出しの文字が薄ら寒く見えたりもして、いろいろな意味で寒いニュースですが、最近のロシアは、他にもいろいろなことが起きています。





環太平洋地震帯の地震とカムチャッカ半島の火山の活性化

kamchatka-map.gif


地震活動が活発な環太平洋地震帯にも位置するカムチャッカ半島では「1度に5つの火山が噴火した様子」を NASA の衛星が捉えています。

カムチャッカ半島で同時に噴火した5つの火山

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▲ 2014年4月16日の Watts Up With That? Satellite captures five volcanoes erupting at once on the Russian Kamchatka Peninsula より。写真は NASA の衛星写真。噴火したのは、シベルチ山、クリュチェフスカヤ山、ベズイミアニ山、キジメン山、カルムスキー火山。


カムチャッカ半島は、常に何らかの火山活動が起きている世界で最も火山活動が活発な場所のひとつですが、上の記事によれば、地質学的な歴史で、これまで地球で噴火した 1550の火山のうちの 113はカムチャッカ半島の火山だそう。

それほど広大な面積というわけではない地域での数としては、なかなかのものだと思います。


この「環太平洋地震帯」なんですが、最近、地震がかなり活発なのですね。

下の図は 4月 20日までの1週間で発生したマグニチュード 4.5以上の地震なのですが、総数 170回近くの非常多くが環太平洋地震帯で起きているものです。

e2014-0420-M45.gif

アメリカ地質調査所( USGS )より。

中でも、

4月19日 マグニチュード 7.5 バブアニューギニア
4月13日 マグニチュード 7.4 ソロモン諸島
4月18日 マグニチュード 7.2 メキシコ


のように1週間でマグニチュード7以上の地震が3度起きているというのは、なかなかの頻度だと思います。


太平洋火山帯の活性化については、3月にも下のような記事を書いています。

ring-of-fire-3.gif

▲ 2014年03月16日の記事「2014年 3月 15日に環太平洋火山帯で「同時多発的な連鎖発生」を起こした中規模地震群」より。


・地政学
・地質学

と並べると、あまり差のない漢字となりますけれど、そのどちらもが、ロシアだけではないですけれど、ロシア絡みでもいろいろ不安定なところがあるようです。




何だか話がバラバラ気味ですが、最近のロシアの話題を一気に詰め込もうとしたのが間違いでした。

トップに貼りました、ロシアのムルマンスク市の様々な場所で 4月19日に目撃された「火球の爆発」の動画をここに貼っておきます。

ロシア・ムルマンスクで目撃された隕石の爆発のような発光現象




ちなみに、この爆発は「アメリカのスパイ無人機が撃墜されたものだ」というような陰謀論もすでに出ていて、何だか最近の話題は追加情報でお腹いっぱいになりやすいものが多いです。





ロシアのサテュロス

さて、タイトルにした「サテュロス」なんですが、これは別の機会にもう少しきちんとご紹介しようと思います。下のようなロシアのテレビ報道だと思われるものが英訳された YouTube にアップされているのですが、調べてみないと、どういう内容なのかわからないですので、リンクだけにしておきます。

satyr.gif

▲ YouTube Satyr skeleton Second found by Russian scientists より。


このサテュロスというのは Wikipedia によれば、


サテュロスは、ギリシア神話に登場する半人半獣の自然の精霊である。(中略)

彼等は悪戯好きだったが、同時に小心者でもあった。破壊的で危険であり、また恥ずかしがりやで臆病だった。ディオニューソス的な生き物として、彼等はワインと女性と男性(美少年)を愛した。




というものらしいです。

ロシアというのは、

・政治
・オカルト
・科学
・宗教
・現実生活

が混在しているのが「普通のこととして報道される」というのが、何とも奇妙にも見える一方で、あるいは、そのような融合は何らかの未来への可能性と関連するものなのかもしれないと思う部分も少しあります。

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2014年04月20日



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▲ 4月18日に発生した太陽フレア。規模は M7.3 と、最近では大きなものでした。地球に対してダイレクトな方向ではなかったですが、今日( 4月 20日)から明日あたりにかけて、地磁気に影響が出るとのこと。2014年4月18日の Spaceweather より。





数日で3倍以上に急激な増加を見せた黒点を見て

この数日、太陽活動が急速に大きくなっていたんですよ。

sunspot-2014-04-17.gif

▲ 2014年4月18日の Spaceweather より。


この「 296」という数も多いんですが、その増え方がかなり急速だったので、何となく気になり、毎日様子を見たりしていました。下の表で、黒点数が 80前後からほんの数日で 300近くまで急速に増えたことがおわかりかと思います。

sunspot-increase-2014-04-18.gif

▲ 赤で囲んだところが過去 10日間の黒点数の観測値。2014年4月19日の NICT 黒点情報より。


この 293という数の多さは、過去12ヶ月の平均値と比べていただいてもよろしいかと思います。

sunspot-past-12month.gif

▲ 赤で囲んだところが月平均の黒点数。 NICT 黒点情報より。


今年2月の平均値が 102.8 と過去1年では最も多いですが、4月18日の「黒点数 296 」は、その3倍ほどにも相当します。

このまま増え続けると、「何だかえらい感じ」になりそうですが、最近の太陽活動を見ていますと、このまま増え続けるというのではなく、また減っていくのだとは思います。

それにしても、いつからこの状態が続いてるのだか……。

太陽活動自体は弱いまま推移しているとはいえ、見た目は上のように活発そのもので、そして、ずっと今のような状態が続いているわけでもあります。要するに「何となく異常な感じ」は続いているわけで、ここで唐突に超巨大フレアが起きても、今ではあまり不思議な気はしません。

実際、3月の、

2012年 7月 23日に地球の文明は太陽によって「終末」を迎えていたかもしれなかった
 2014年03月21日

という記事に書きましたけれど、2012年 7月に「過去 200年で最も強いレベルの太陽フレア」が発生していたことが最近までの研究でわかったことが報道されました。

flare-2012-07-23.gif

▲ 2014年3月19日の 米国フォーブス Massive Solar Superstorm Narrowly Missed Blasting The Earth Back Into The Dark Ages より。


この時の太陽フレアは、発生した場所が地球にダイレクトには向いていなかったため、地球の「文明」は破壊を免れたのですけれど、少しのタイミングの違いがあれば、この時に地球の文明は壊滅状態と化していたかもしれなかったのでした。

2010年のアメリカ国立科学財団の「太陽嵐の想定外の脅威」という論文に記された以下の脅威が、その時に間近だったのです。


米国科学アカデミーのレポートによると、キャリントンのような嵐は現代に怒濤の悲劇を起こす引き金となる可能性があるかもしれない。

変圧器を含む相互接続された送電網の機能を破壊し、停電が(アメリカで)最大1億3000万人に影響し、それらによってサポートされている下水システム、そして、電子運輸機構を破壊し、また、システムの崩壊は、飲料水、食物、薬、および燃料の配信を止めてしまう。




私は昨年まで、その頃までの太陽活動の弱さに、すっかり「太陽活動はオワッタ」と思っていたのですが、実際には今に至るまで「全然終わっていない」というのが事実です。

それだけに、最近の「2014年4月は「現行世界システムの終末」の始まり?」という「終末」などという単語が出てくる記事の最初のセクションの見出しの、

「世界を破滅させる力はさまざまに存在していて」

というような言葉も思い出すのでした。その「さまざま」にはもともと「太陽からの脅威」もあったわけで、そして今、とのことを改めて思い直しています。

しばらくは太陽ウォッチングは重要な気がしています。

太陽が完全に活動を停止するまでは(そのほうがマズイじゃん)。

いやいや、完全に停止ではなく、太陽活動が極端に弱い極小期に入ることを確認するまで、ということですね。それまでは、まだまだ巨大な太陽フレアや巨大 CME (太陽コロナの放出)を念頭に置いておきたいと思うのでした。


ところで、太陽フレアというフレーズで、最近、ひとつ知ったことがありました。
電磁パルスから機器を保護する箱についてです。




ファラデーケージとしての冷蔵庫

2010年の記事ですので、ずいぶん以前のものですけれど、太陽フレアや、あるいは物騒ですが、電磁パルス攻撃などを受けた場合の通信手段の確保についての海外の記事を翻訳したことがありました。

太陽フレア等による電磁パルス(EMP)に見舞われた際の通信手段
 2010年12月13日

その時、

携帯やパソコンなどの「機器そのもの」を守る方法

として、「ファラデーケージ」と呼ばれる、電磁パルスなどから機器を守る「箱」のことについても記させていただいています。

fara3.jpg

▲ 海外記事の自作のファラデーケージ。 Faraday Cage より。


ファラデーケージという言葉自体は遮断箱といった感じの意味で、「遮断したいもの」によって、どんな材料で箱を作ればいいかというのは違っていまして、たとえば、身近な脅威として、

・電磁パルスを遮断したい → 鉄
・ガンマ線(核兵器やガンマ線バーストなど)を遮断したい → 鉛など


などというようなことになっていまして、太陽フレアの場合は「電磁パルス」ですので、この場合は、「鉄の箱」を用意する。あるいは自作するということになります。

上の記事にもありますが、巨大な太陽フレアの直撃が確定した時などに、電気的な機器を保護する方法としては、まず「電磁パルスのループを断つ」ということがあります。具体的には、

・懐中電灯、携帯電話、ノートパソコンから電池を抜く。
・電子機器のプラグをすべて壁のコンセントから抜く。


というような感じです。

そして、それらの機器を鉄の箱に入れると。

基本的に鉄なら何でもいいわけですが、この場合は厳密に鉄でなければいけないわけで、アルミなどの「鉄のようなもの」では効果はないのです。鉄を見分けるもっとも簡単な方法は「磁石がくっつくかどうか」で確かめることになるのですが、さて、話はここからです。




冷蔵庫も電子レンジも外壁は鉄だった

多くの方の冷蔵庫のドアにはいろいろとマグネットだとか、そういうものが貼られているものだと思いますが、私の自宅のもそのようになっています。最近は下のようなものもあるようで驚きます。

ipad-mg.jpg

サンワダイレクトより。


ここまでいかなくても、キッチンタイマーをつけたり、ホワイトボードみたいなものをつけていたりと、「冷蔵庫のドアの表面自体がツール」となっているご家庭は多いように思います。美観的には本当は何も貼りたくないのに、ひとつ、またひとつとマグネットがついていく・・・。

先日ふと、


「あれ? マグネットがつくってことは、冷蔵庫のドアは鉄?」


と思い、しかし、冷蔵庫はドアだけではなく、「全体に磁石がつく」ということにも気づきます。


「冷蔵庫って鉄の箱なの?」


Yahoo! 知恵袋に「なんで冷蔵庫の扉って磁石がくっつくようになってるんですか?」と、私と同じ疑問を投稿してくれていた人がいました。

答えは以下のようなものでした。


それは、外壁の素材が「鉄」だからです。



とのことで、やはり冷蔵庫は外壁が鉄で囲まれているようです。

では、なぜ、冷蔵庫の外壁が鉄なのか?


冷蔵庫の外壁には、断熱効果の高い材料が望まれる。つまり、周囲から熱を与えられたとき、それ自体の温度上昇が小さい材料である。これは、熱容量の大きい材料が良いことを示す。一方、内容量の観点から、冷蔵庫の外壁は薄いほど良い。



という条件に当てはまるものが「鉄」なんだそうです。
価格も安いですし、加工しやすいというのも理由だそう。

冷蔵庫という冷蔵庫は多分、ほぼすべて外壁が鉄で作られているようです。

ということはつまり・・・。

特にファラデーケージを用意しなくとも、冷蔵庫自体が巨大なファラデーケージだということに気づいた次第です。


地球に壊滅的な影響を与えるほどの太陽フレアの発生が確定したとしても、フレアの発生から磁気嵐の地球到達までは3日前後かかりますので、時間的な余裕は十分あります。

保護したい機器から電池、バッテリーなどを抜いて冷蔵庫に入れれば、ある程度の保護条件は満たすのではないかと思います。

他に、洗濯機や電子レンジも外壁は鉄だそうです。

ただし、洗濯機は上蓋が鉄ではないものが多そうですし、電子レンジも前面は強化ガラスなどの透明である作りが普通で、「全体が鉄に囲まれている」のは冷蔵庫、あるいは冷凍庫だけではないかと思います。

ちなみに、戦争などでの EMP 攻撃では、突然攻撃された場合は対処は間に合わないと思われるので、どうにもならないとは思います。





それから、太陽と月と星に徴が現れる


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▲ 2014年4月16日の記事「赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった」より。


唐突ですが、聖書の「ルカによる福音書」に、以下のような下りがあります。


ルカによる福音書 21章 5 - 6節

ある人たちが、神殿が見事な石と奉納物で飾られていることを話していると、
イエスは言われた。

「あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。」




「一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない」というのは難しい表現ですが、「物理的な接触なく神殿が破壊される」というような意味にも聞こえます。

そして、その後の25節から28節の有名な下りへと続きます。


ルカによる福音書 21章 25 - 28節

それから、太陽と月と星に徴が現れる。
地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。
人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。
天体が揺り動かされるからである。
そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。
このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。
あなたがたの解放の時が近いからだ。」




今は、こちらの記事にありますように、2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」の期間に突入した時期でもあり、これで太陽にも「徴」が現れ始めると、いろいろな意味で、ざわめいた時代の始まりのようにも思います。

いや、ざわめいた時代はすでにもう始まっているようですが。

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2014年04月18日



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33r.gif


今回の記事は、最近書いた、

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった
 2014年04月06日

とも(感覚的に)関係があるともないともいえないものですが、とにかく上の記事を、まずリンクしておきます。いずれにしても、これからの約1年半は上の記事に書かれているような時期です。





韓国フェリーが向かおうとしていた場所

少し前の「2014年4月は「現行世界システムの終末」の始まり?」という記事の最後の1行は、

「血の月の出現と共に始まるのはどんなことなのでしょうかね」

でした。


そういう中で起きた韓国史上最悪というより、近代アジアで最悪級の海難事故となってしまった韓国のフェリー沈没。

昨日の記事で書きましたように、

・それまでなかった岩礁やサンゴ礁に衝突することなどあり得るのか
・爆発の音は、内部爆発ではないか
・なぜ突然、横に傾いたのか


というような疑問はあったのですが、それでも事故は事故だろうと思っていましたところに、 4月 17日の Waik in the Spirit さんの「韓国船沈没事故 by 彼ら?」という記事に、沈没したフェリーが向かっていた「済州島の緯度」が示された地図が掲載されていました。

それが下の地図でした。

jejudo-map1.jpg


私は思わず、

「あっ」

と思い、多少緊張しました。そして、自分でも Google Earth で確かめてみたところ、韓国の済州島(チェジュ島)は下の位置にありました。

chejudo-map-01.gif



この北緯 33度線という存在・・・。

この2年ほどの間に、この北緯 33度線がどれだけ「世界のイヤな事件の場所」とリンクしたかということを挙げるとキリがないほどなのですが、そこを省略すると、私が上の地図を見て、「あっ」と思った理由も曖昧となってしまいますので、2012年に初めて知ってから続いている「 33度線に関する過去記事」を振り返ってみたいと思います。

もともとは、

フリーメイソンと高知に導かれて Google Earth 上で北緯 33度の旅をする
 2012年08月29日

という記事が最初でした。

偶然目にしたロシアのプラウダの社説において、「北緯 33度線上に存在する血の歴史」のことを記事にしていて、プラウダの記事ではそれらとフリーメーソンの関係を書いていました。

それで興味を持ったのがキッカケでした。

北緯 33度線、あるいはその近辺にある場所は、特に、ここ数十年の現代史の中で、非常に人の犠牲が数多く起きていたか、人の犠牲と関係してきた場所でもありました。

たとえば、

・長崎
・長崎に投下した原爆を開発実験した米国ロスアラモス核実験場
・リビアの一部
・シリアの首都ダマスカス
・インド・カシミール
・チベットの一部
・アフガニスタンの一部
・レバノンの一部
・ヨルダン川西域
・ガザ
・イスラマバード
・イランの一部
・イラクの一部
・チュニジアの一部


などがあります。

また、バミューダ諸島などのミステリアス系の地域も多くあります。


その後、何か興味のある事件や出来事が起きた時に、ふと調べると、かなりの数でその場所と「北緯 33度線」が絡んできました。以降、過去記事の中で、「北緯 33度線」を主要なテーマにした記事には下のようなものがあります。


「北緯33度線」をテーマとした過去記事

北緯 33度を結ぶアメリカのメッカとベイルートの「血の川」
 2012年12月02日

では、アメリカの「メッカ」という町にある「腐臭」と「魚の大量死で有名」なソルトン湖という塩湖が北緯33度線上にあることを知ります。

solton33-2.jpg

▲ ソルトン湖の位置。



イスラエル・ガリラヤ湖の水面下で年代不明の謎の古代構造物が発見される
 2013年04月12日

という記事では、イスラエルのガリラヤ湖で、「湖底に年代不明の人工の古代構造物が確認された」という報道をご紹介したのですが、記事を書いているうちに、ガリラヤ湖も限りなく北緯33度に近い場所に位置していることに気づきました。

ガリラヤ湖に関しては、

イスラエル・ガリラヤ湖が震源となる連続した地震の発生で気づいた「地球上の大陸の分断」の始まる地点
 2013年10月23日

という記事で、イスラエルとしては非常に珍しい群発地震が起きたこと。
そして、その震源が「ガリラヤ湖」であったことを記しています。

gariraya-swarm.gif


2012年 12月には、アメリカで「謎の振動が北米大陸を東西に走り抜けた」ことが報道されたのですが、ニュースからその地点をビックアップしてみると、

北緯33度線上を走り抜けていた

ということに気づいた時に、

アメリカ大陸が真っ二つに割れそうな感覚を覚えた 12月初旬:全米を駆け抜けた謎の振動と爆発音
 2012年12月11日

という記事を記したこともあります。

us33-map-1.gif

▲ 上の記事より。


さらに、

心地よい死の園からの帰還後に気付いたイルカの大量死と人間の大量死をつなぐ「曖昧なライン」
 2013年08月10日

という記事では、アメリカのイルカの大量死の中心地であるヴァージニア州からノースカロライナ州が、北緯 33度とその周辺であることに気づきます。

下の図は、その当時のイルカの大量死の場所に、最近のアメリカで起きている群発地震なども入れてみました。

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また、中国とインドの国境沿いで、謎の飛行物体が何度も出現し、インド軍兵士たちを怖れさせているという報道をご紹介した、

軍事兵器か未知の発光体か: 中国インド国境沿いに無数に出没する「肉眼で見えているのに識別できない飛行物体」
 2012年11月29日

という記事もありましたが、その後の記事で、その場所が北緯 33度線上であることに気づきました。

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全体として、人間や魚やイルカなどを問わず、「犠牲」というキーワードと結びつく事件や出来事が多いです。


そして、今回、済州島が北緯 33度線上であることを知ります。

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神が与えようとした厄災を避けるための「犠牲」

現在の時期は、トップに貼りました過去記事「赤い月と黒い太陽」にありますように、

これから4回連続で続く赤い月(皆既月食)の最初の時

であり、また、

これから皆既月食と時期がリンクしていくユダヤ教の祭りの過越(すぎこし)の時

でもあります。

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「すぎこし」というのは、何度聞いても奇妙な響きですが、過越 - Wikipedia によれば、神が与えようとしていた十の厄災があったそうで、


その中のその十番目の災いが臨まなかった(過ぎ越された)



ということを意味するそうで、つまり「厄災が過ぎ越していった」ということで、「過ぎ越し」ということになるようです。英語では Passover (通り過ぎる)と表記します。

では、その「十番目の災い」とはどんなものかというと、 Wikipedia によると、



人間から家畜に至るまで、すべての初子を撃つ



というもの。

神により「すべての最初の子に厄災を与える」という意味のよう。

厄災というのが「死」のことかどうかはわからないですが、一般的にはそのように考えていいもののように思います。


すべての長子に死を与える。


そして、その厄災が「過ぎ越していった」ことを祝うのが、ユダヤ教の過越という祭りなのでした。


では、どのような方法で厄災を避けるのか

これも Wikipedia から引用いたしますと、


神は、戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。



とあります。

つまり、「戸口に印のある家は助かる」と。

それはどんな「印」かというと、Walk in the Spirit さんの記事には、


戸口のしるしとは、
子羊の血を塗ったかもいのこと




とあります。

これを調べて見ると、Google 画像検索で「過越 子羊 血」を意味する英語の「 Passover Sheep Blood 」で検索すると、たくさんの絵や写真が出てきます。

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Four Pointer You shall keep the Passover より。


この由来は、旧約聖書『出エジプト記』に出てくるそう。
日本聖書協会より抜粋いたします。


出エジプト記 12章 21-24節

モーセは、イスラエルの長老をすべて呼び寄せ、彼らに命じた。「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。

そして、一束のヒソプを取り、鉢の中の血に浸し、鴨居と入り口の二本の柱に鉢の中の血を塗りなさい。翌朝までだれも家の入り口から出てはならない。

主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される。滅ぼす者が家に入って、あなたたちを撃つことがないためである。

あなたたちはこのことを、あなたと子孫のための定めとして、永遠に守らねばならない。




とあります。

この中の、


さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。



という表記は「屠りなさい」という難しい漢字が使われていますが、「と殺」の「と」であり、

「過越の犠牲となる羊を殺しなさい」

という解釈でいいと思います。

ちなみに「ヒソプ」という聞き慣れない言葉がありますが、これは、植物の名前だそう。

「鴨居と入り口の二本の柱に塗る」というのは、下のような感じのようです。

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Waters of Noah より。


結局、簡単に書くと、

・初子を厄災から守るために

・子羊を犠牲にする


ということで成り立つ概念のようです。




聖書での犠牲者は羊だったけれど

さて・・・。

長々と書きましたけれど、済州島が北緯 33度線上であることと、ユダヤ教の祭りとの関係は具体的には特にないです。

そしてまた、今回の記事は、韓国のフェリー事故のことについて書いているものでもないです。

それでも、私は Walk in the Spirit さんの記事で、33度のことと過越の祭のことを読んだ時に、理由は曖昧ながら、感覚的には明確に「ゾッ」としたのです。

何を彷彿してそうなったのか。

たとえば、もはや多くの人が忘れ去ろうとしているマレーシア機の失踪にしろ、韓国のフェリー事故にしろ、不思議なことが多い事故や事件。

そして、最初のほうに書きました「2014年4月は「現行世界システムの終末」の始まり?

という記事の最後の1行、


「血の月の出現と共に始まるのはどんなことなのでしょうかね」



という言葉。


それは・・・まさかとは思いますけれど、私の中では、


「大規模な犠牲」を捧げ続けようとしているのでは?


という概念に結びついてしまうような強迫観念的な思いが芽生えてしまった部分があるのです。

そして、それは特に、赤い月と黒い太陽と、ユダヤ教の宗教的行事がシンクロして連続する 2014年 4月から 2015年 9月までの時期に。

まさかとは思いながらも、それでも「次に何が?」と考えてしまうのです。

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