九州西岸で「副振動」、潮位最大100cm上下
読売新聞 2010年03月25日
(※)副振動とは、原因がはっきりとわからない潮位の異常を指す異常潮位。
気象庁は25日、九州西岸地方を中心に、短時間で潮位が変動する「副振動」が起きていると発表した。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100325-OYT1T00541.htm
発表によると、副振動は24日午後10時頃から続いており、これまでに観測された海面昇降の幅の最大値(速報値)は、長崎市で約100センチ、鹿児島県枕崎で約70センチとなっている。
今後も大きな海面昇降が発生する可能性があり、気象庁は船舶や海上係留物への被害に警戒を呼び掛けている。
参考:昨年の副振動についての記事
平成21年7月15日に発生した副振動による浸水被害について
(山口県荻市役所 2009年07月24日)