2010年07月14日
jhnews.com 2010年07月14日
厦門の空に「光の雨」が降る
7月10日の明け方、福建省厦門(アモイ)市の全島で、空に数十本の垂直の光線が現れた。記者が駆けつけた時には、光線はすでに弱まっていたが、カメラでこの不思議な光景を撮影することに成功した。
住民の王さんによると、9日の夜11時半頃、王さんの友人が最初に垂直の光線を発見し、他の人たちを呼び出した。外に出て見た人々は思わず目を疑ったという。
「最初は5本ぐらいの光線があっただけで位置も低かったが、次第に光線は50本ぐらいにまで増えていき、位置も高くなった。それは明るくて、まるで五線譜が空に掛かったようだった」と言う。
記者が駆けつけた時、光線は雲に遮られて、光は弱くなっており、肉眼では、ぼんやりと何本かの光線があることを確認できただけだったが、記者がカメラで撮影する時に、不思議なことにたくさんの光線が再び現れた。
この現象について厦門の気象台に問い合わせたところ、気象台の職員は、類似する天文現象は観察されていないし、同じような通報は受けていないと言った。また、流星雨の可能性もないと話した。
ただ、職員は今回の現象には興味を持っていると語った。
タグ:光線
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