2010年07月28日



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メキシコ湾で新たな原油流出。今度は海中ではなく、海面上に石油と天然ガスを噴出



(訳者注)動画は AP通信からで、文章は FOXニュースからのものです。事故現場の場所はバイユー・セント・デニスという入り江で、ここで探してみましたが、ニューオリンズのすぐ下の入り江のようです。このことはそのうち報道されると思いますが、されないかもしれません。

以下の写真はそれぞれ AP 通信のニュースからです。記事ページは、
Tow boat hits La. well; oil and gas spew near bay already coping with Gulf spill Outrage lingers after Calif


landry.jpg

・新たな原油流出事故について述べる沿岸警備隊第8管区司令官のメアリー・ランドリー少将。ディープ・ウォーター・ホライゾンでのメキシコ湾の原油流出事故で対応策の指揮をとったのもこの方。


new-spill.jpg

・事故現場で海面上6メートルほどに噴出する石油と天然ガス。今度は海面。

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Boat Crashes Into Oil Well, Creating New Spill in Gulf of Mexico
FoxNews.com 2010.07.27

ルイジアナのメキシコ湾で油井に曳航中のボートが衝突。すでに流出している原油の側で石油を放出している

072710_oilspill_604x341.jpg緊急情報:アメリカ国土安全保障省のルイジアナ州ジェファーソン地区の監督官がフォックスに語ったところによると、7月27日の早朝、メキシコ湾にある油井にボートが衝突し、新たな原油流出がメキシコ湾で発生したようだ。

タグボート、あるいは作業用ボートがルイジアナ州のバイユー・セント・デニス近くの油井に衝突してバルブが破損し、その圧力で軽油と天然ガスが噴出しているとアメリカ国土安全保障省のディーノ・ボナーノがフォックスに語った。

現在、清掃作業員たちは現地から離れ、現場の管理は連邦の担当官に引き継がれている。ヴェッセルズ・オポチュニティ・プログラム(下参照)に参加している船舶だけではなく、沿岸警備隊、ジェファーソンの地区警察、そして消防団員たちが現地に派遣されている。

この井戸の所有者を当局はまだ把握していない。

原油は、損傷した4インチ(約10センチメートル)の石油パイプから20フィート(約6メートル)ほどの高さまで噴き上がっているという。海域では避難措置がとられ、民間の船舶は「かなりの量」の原油が漏れている現場の海域周辺へ入らないように指示されているという。


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参考ページ: Vessels of Opportunity (船舶のチャンス)とは。

説明が、BP社のページにあります。

vessels_of_opportunity_375x281.jpg

どうやら、民間の船や釣船などの船舶を原油の清掃作業に参加させるようなプログラムのようです。英語ですが、下がそのページです。

Gulf of Mexico response | Vessels of Opportunity | BP

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参照地図:流出現場近辺の地図

st_dennis.gif

バイユー・セント・デニス