2010年08月14日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




カナダの国立公園で動物がペストで死亡したことを受けて公園管理局が記者会見



Sask. prairie dog found dead of plague
CBC ニュース 2010.08.13

サスカチュワン州のプレーリードッグがペストで死亡

sk-prairie-dog-100813.jpgカナダ公園管理局は、サスカチュワン州のプレーリードッグがペストで死亡したことを受けて、市民に警戒を呼びかけている。

黒い尾のある、そのプレーリードッグの死体は、行政区の南部にあるグラスランズ国立公園のラーソン・プレーリードッグ・コロニーで見つかった。

検死の結果、このプレーリードッグがエルシニア・ぺスチス菌に感染していたことを確認した。これは、ネズミなどのげっ歯動物などに感染するもので、人間では、腺ペストや肺ペストを引き起こす細菌と同じタイプのものだ。

げっ歯動物では、森林ペスト、あるいは梨鼠ペストの名称で呼ばれる。

当局は、発生は希だが、リスやネズミを通してプレーリードッグが感染することは自然現象としてあると言う。

ペストの人間への伝播はノミを通して起こる。しかし、人間がこの病気になることは極めて希だと、公園管理局は記者会見で述べた。

グラスランズ国立公園は今のところ閉鎖はされていない。しかし、公園管理局は、訪問者にプレーリードッグのコロニーを通らないように勧めている。

ペットを公園に連れて行くことは禁止された。また、公園当局は、訪問者に防虫剤の使用をアドバイスしている。

カナダ保健省と地域の保健当局からも通達を受けたことを公園管理局は発表した。


--
関連記事:
ペルーで国家史上初めてとなる肺ペストが発生。感染拡大中の懸念 (2010年07月19日)
米国カリフォルニアの自然公園のリスからペスト菌検出。キャンプ場が閉鎖 (2010年07月08日)
タグ:ペスト