2010年08月27日



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NASA が南米の 148,946 カ所での山火事を検知



Fires in South America
NASA アース・オブザーバトリー 2010.08.225

南米で複数の火災

Bolivia_amo_2010235.jpg


s-amerika-0822.gifNASA の衛星アクアに搭載されている可視赤外放射計MODIS(中分解能撮像分光放射計)は、2010年8月23日に撮影した画像から 148,946 の野火を検知した。火事の場所は赤の点で示されている。

野火の大部分はボリビアに集中している。ボリビアでは政府が広範囲に広がる森林火災により非常事態を宣言した。ブラジル、パラグアイ、そして、アルゼンチンでも多くの場所で火災が発生している。

南アメリカの中心は、火災によるグレイの白煙に覆い隠されている。

アンデス山脈の東部の側に沿って南北の両方向に煙は広がっており、煙は約2,500キロメートルの長さに渡って広がっている。ボリビアでは、煙のために 39 の空港のうちの 28 を閉鎖したとCNNが8月19日に報じた。

ボリビアでは、いくつかの火災は自然発生したものだが、大部分の火災は、農地や牧草地の清掃のために、故意に火が放たれたものだと思われる。

この地域では、8月はもっとも乾燥した季節だが、2010年は、特に異常な乾燥に見舞われ、また、強風が吹き荒れたことにより、土地の管理のために放った火が急速に野火として広がった。



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