2010年09月03日



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全米で一斉に報道された新たなメキシコ湾での石油リグの爆発



oil-map-0902.gif

・CBS ニュースより今回の石油リグ爆発現場の場所。「approximate location of oil rig explosion」と書かれてあるのが今回新たに爆発した石油リグの場所。マリナー社のバーミリオン380Aという石油リグの模様。右側の「Oil rig Deepwater Horizon」と書かれてあるのは、4月に起きた BP の原油流出現場の場所。


Oil Sheen Spreading from Gulf Platform Blast
CBS (米国) 2010.09.02

メキシコ湾の石油リグ爆発現場から広がる油膜

image6829848g.jpg油膜はおよそ1マイル(約 1.6 キロメートル)に渡り、ルイジアナ州沖のメキシコ湾にある海中石油リグの爆発現場から広がっていると沿岸警備隊が報告している。

今回の爆発現場は、 BP による大規模な原油流出が起きた西にある。

爆発は沖合を飛んでいた商業ヘリによって発見され、石油リグにいた 13 人は全員が緊急用装置に乗って海面に浮いていることが確認された。沿岸警備隊の発表では、この爆発での死亡者はいないという。

国土安全保障オペレーションによれば、この石油プラットホームは爆発時には稼働しており、1日あたり、 58 万 8000 ガロン(約 224 万リットル)の石油と、90万立方フィートの天然ガスを生産していた。また、 4,200 ガロン(約 15,000 リットル)の石油を貯蔵しておくことができる。

内務省のデータによると、マリナー社 ( Mariner ) のバーミリオン380A ( Vermilion 380A )は、 24時間体制で有人稼働している。このプラットフォームが建設されたのは 1980年 1月 1日とある。

このプラットフォームは、爆発事故を起こした BP の油井のおよそ 200 マイル(約320キロ)西にある。

BP は、 9月 3日にキャップと噴出防止装置ブローアウト・プリベンターを除去するための油井の封じ込めの最終作業に入る予定だった。

BP のディープウォーター・ホライズンが爆発したのは 4月 20日だ。その事故では、 11 人が死亡し、その後、原油流出が始まり、事故後の3ヵ月間で、 2 億 600 万ガロン(約 10 億リットル)の原油がメキシコ湾に流出した。


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