2010年09月08日



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コロンビアで隕石が地表に衝突し、直径100メートルのクレーターを残す。被害は不明



Colombia: 'Giant fireball' was a meteorite
コロンビアリポート 2010.09.06


コロンビア:巨大な火球の正体は隕石

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コロンビア当局は、中部コロンビアのサンタンデール地方で空中から落ちてきた「巨大な火の玉」が隕石であることを確認した。

コロンビアのメディアは火の玉の目撃者たちの動揺を伝えている。
事件は現地時間の 9月5日 午後3 時15分に発生。その際に、大きな爆発が起きた。

地元メディアのアンディアーナは、ブカラマンガ市の市長フェルナンド・ヴァルガスの言葉として、隕石はサンタンデール地方のサンワーキン自治体の地域に衝突し、直径 100メートルのクレーターを残したと報じた。
市長によると、死者や負傷者の数など、詳細な情報は今のところ何もないと語った。

当初、空中を横切る物体が何かわからず、コロンビアの空軍ヘリコプターが、爆発の原因と場所を見つけるために、この地域に飛び、確認した。

ナリノ宇宙監視大学の校長、アルバート・キジャノ氏はラジオで、この物体が隕石であると確信していると語った。

地元警察は、サンタンデルの農村地区で、この爆発によって窓が破壊されたという報告をしている。


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タグ:火球 南米