2010年09月18日



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銀河 M82 星雲からの謎の電波を英国の国立天体物理学研究所がキャッチ



Mystery-radiowave.jpgFrom the X Files Dept: Mystery of Radio Waves Emitted From Nearby Galaxy Still Unsolved
Daily Galaxy 2010.09.17

銀河の近くから発信される電波のミステリーはいまだに未解決

何か奇妙なものが宇宙のご近所に存在している。

1200万光年に位置する銀河 M82 星雲の近くで、未知の物体が電波を送信し始めているのだ。そして、これは宇宙の他のどこでも観測されたことのないものだ。

「我々にはこれが何かわからないのだ」と語るのは、共同発見者の一人、英国マックルズフィールドにあるジョドレルバンク天体物理学センターのトム・マックスロウ氏だ。

マックスロウ氏は、 M82 星雲からの謎の電波が、ひとつの宇宙からさらに別の宇宙に物質を引きずり込むブラックホールなのかどうかを自らに問うている。

「入れ子の宇宙」という概念があるが、それが示唆するところでは、より大きな宇宙の中での短い波長であるガンマ線バーストは、それより小さな宇宙の中で、どういうわけか長い波長の電波として姿をあらわす。


この謎の電波は、昨年の5月、マックスロウ氏と彼の同僚が、世界最高精度の超長基線アレイであるマーリン・ネットワーク ( Multi-Element Radio Linked Interferometer Network ) を使って M82 星雲にある星の爆発の様子を監視していた際に現れたものだ。

電波放出の明るいスポットは、ほんの2、3日間だけ非常に速く浮かび上がった。
それ以来、ほとんど変化がない。あった変化といえば、地球の天文学者たちの困惑がどんどんと大きくなったことくらいだ。

これが、超新星の電波放出のパターンを示していないことは確かだ。超新星の場合は通常、2〜3週間に渡って明るく輝いた後に、数ヶ月で消えていく。そして、その放射線のスペクトルは常に変化し続ける。

しかし、今回の新しい電波の源は、1年間以上も明るさがほとんど変わっておらず、スペクトラムも安定しているのだ。


関連サイト:ジョドレルバンク天体物理学センターとは

ジョドレルバンク天体物理学センター - Wikipediaより。

ジョドレルバンク天体物理学センター(Jodrell Bank Center for Astrophysics)とは、イギリスマンチェスター大学が運営する天体物理学の国立研究所のこと。



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