2010年10月14日
ニュースサイトでは気球だと主張。NORAD 退役士官の著作からの連想とも。
(訳者注) とりあえず記事をそのまま載せておきますので、各自でご判断されて下さい。なお、昨日のABCニュースでも大きく報道されました。
--
UFO Event Over New York City
Phantoms and Monsters 2010.10.13
▲ 本日 YouTube にアップされたビデオ。
私はさきほどニューヨークにいる同僚からいくつか電話を受け取った。何か起きたようだ。それが何なのかはよくわからない。わかり次第更新する。
--
午後 6時08分 更新:
UFO がニューヨークの上空に浮かんでいるのを見たと主張するニューヨーカーたちがたくさん出てきているようだ。その目撃は多分、風船だったと推測されるが、しかし、それをエイリアンだと主張する人が非常に多い。
空で目撃された「点」のようなものは、黄色い形で円を描くように飛んでいるように見えた。複数見えたうちで、3つ空中で移動していたという。
ニューヨーカーたちが今回のようなことを主張しているのは、 NORAD (北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の退役士官が自分の著書の中で、「2010年10月13日にエイリアンが人間と接触する」と記したことと関係しているのかもしれない。
多くの人々が、ソーシャル・メディア・ウェブサイトで、空で変な光を見たと主張している。間違いなく、多くの人々は、このNORAD の退役士官の記述した内容を意識して、空を見つめているように見える。
この他にも、十数の銀色の飛行物体がニューヨーク市の上空に浮いているのを見たという複数の人々がいる。
--
午後 6時14分 更新:
ハフィントン・ポスト(ニュース投稿サイト)は、これらが観測気球であると主張した。
--
午後 6時33分 更新:
ニューヨークデイリーニュースの報道。タイトルは「マンハッタン上空に浮く謎の光る物体への熱狂」。
10月13日に、マンハッタンのウエストサイドの上空に光りながら浮かぶ不可解な物体についての推測について書いている。警察や当局は、多分、観測気球などのある種の風船だろうと考えていると言ったという。しかし、それが何かという確認はされていない。
デイリーニュースのリポーターはマンハッタン上空の銀色の点は 約28個あり、高さ 5000フィート(約 1.5キロメートル)の上空を飛んでいると推測した。8番通りには、その飛行物体を見るために多くの人々が集まった。
(訳者注) 下の写真は ビデオや ABC ニュースに写っているニューヨークで UFO に見入る街の人々の光景。映画「宇宙戦争」だと、この後みんな殺されてしまいますが、それはなかったようです。
--
最初の目撃例の後、まもなくして、 Twitter に、「 NORAD の退役士官が UFOが10月13日に地球の主要都市を低空飛行すると予測している」というメッセージが流れた。
連邦航空局は、いくつもの呼び出しを受けたが、レーダーでは何も確認していないと言った。
「我々は何か見逃しているのかと思い、レーダーを再実行したが、何も見つからなかった」と、連邦航空局のスポークスマン、ジム・ピーターズ氏は言った。
気象用の観測気球などだった場合、飛ばす時に、観測当局は事前に航空局に通達する義務があるが、そのような通知は受け取っていないと、ピーターズ氏は言う。警察も観測気球の事前報告書も受け知っていないと語った。
--
タグ:風船 NORAD 退役士官
ツイート
|
アメリカの憂鬱