2010年10月17日



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[太陽の病気]NASA を狼狽させる太陽の上の巨大な磁気リング



太陽の半球ほぼ全面に磁気フィラメントが結合した巨大な「輪」が出現。仮にフレアが発生した場合、連動して爆発し、記録にないほどの巨大な CME (コロナ質量放出)が発生する可能性も。


Enormous Ring is Developing on the Sun
Modern Survivalm Blog 2010.10.16

太陽で超巨大なリングが発達し続けている

strange-filament-ring-on-the-sun-16-oct-2010.jpg


太陽で成長し続けている正体のわからないこのリングは何なのだろう。太陽の南東に位置する黒点 1112 は、太陽の表面で 400,000 キロメートルの長さに渡る膨大なフィラメントを発生させた。

そして、今日・・・。

太陽黒点 1112 の磁気フィラメントと結合しているように見える巨大な円形のリングが発達し続けているのだ。
これらの様子はすべて、 NASA のソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー ( SDO ) が撮影した画像を通して見ることができる。

NASA のスペースウェザーは10月16日に次のように報告した。


巨大な磁気フィラメントが、太陽の南の半球を横切っている。フィラメントの北の明るい「ホットスポット」は、太陽黒点 1112からの紫外線放射だ。ホットスポットが近くにあるのは偶然ではなく、このフィラメントは、下の太陽黒点と関連しているように見える。もし、太陽黒点からフレアが発生すれば、これらのすべてが爆発するのかもしれない。注視していきたい。


仮にこの太陽のほとんどすべてを取り囲んでいる円状のリングが磁気フィラメントだった場合、今、これらが地球の方向に向かっているということは、確かに懸念される事態ではある。

黒点 1112 が爆発した場合、これらのすべてのフィラメントに連動して、巨大な CME (太陽からのコロナの巨大な放出)が発生するのだろうか?

今回のこの現象の懸念そのものは2、3日の間だけのものだが、しかし、これらの現象は次の太陽活動の最大期である 2012年から 2013年に何が起きるのかを想像できるものかもしれない。


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参考比較図: 太陽と地球の大きさ

sun_earth.jpg

Earth とあるのが太陽と比較した地球の大きさです。今回の磁気リングは太陽の半球ほぼ全面に形成されていますので、この図の4倍くらいの面積に相当する途方もなく巨大なものです。


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関連記事:

NASA が発表した「2013年 太陽フレアの脅威」の波紋 (2010年09月23日)

太陽で高さ60万キロメートルに及ぶ巨大なフィラメント爆発が発生 (2010年09月01日)
タグ:サイクル24

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