参考文献 (訳者注)本文の前に置いておきます。
もうひとつのホピの予言より。
最初の、第一の御しるし われわれに伝えられているのはパハンナのごとき白い肌の人たちの到来。この人たちはパハンナのように生きることはなく、自分たちのものでもない大地を取りあげて、敵を稲妻で打ちのめす。
第二の御しるし たくさんの声とともに回転する車輪が訪れるのをわれわれの大地は目撃する。
第三の御しるし 大きくて長い角をつけたバッファローのような奇妙な獣が無数にこの大地にあふれかえる。
第四の御しるし 大地を縦横に走りぬける鉄の蛇たち。
第五の御しるし 巨大な蜘蛛の巣が大地の隅々までを覆い尽くす。
第六の御しるし 描かれた太陽のごとく無数の石の河が縦横に走り巡らされた大地。
第七の御しるし 海の水が黒くかわり、そのことでたくさんの命が失われたとの風の知らせ。
第八の御しるし 一族の者のごとく髪を長く伸ばした多くの若者たちがやってきて部族の国々に加わり、生き方や知恵を学ぶ姿を目撃する。
そして最後の、第九の御しるし 天界の居住施設が大音声とともに落下して地表に激突。青き星が姿を現し、そのあとをおいかけるようにホピの人たちの儀式が止むとき。
ここから本記事です。
TIME TO SEE COMET HARTLEY
NASA スペースウェザー 2010.10.16
ハートレー彗星を見る時がやってきた
緑に輝く彗星ハートレーは、10月20日に地球から1100万マイル(1700万キロメートル)の距離まで接近し、これから数日の間の夜間は、この 103P/ハートレー彗星を観測するのにベストのタイミングとなると思われます。
世界中の天文観測者たちにおいては、今回はぜひ目覚ましを夜明け前にセットして空を見上げてほしいと思っています。
ハートレー彗星は、ぎょしゃ座のカペラ星の近くで見ることができるはずです。肉眼でもかろうじて見えるかもしれないですが、ご家庭の双眼鏡や家庭用の望遠鏡を使えば、さらによく見えることでしょう。
この写真は、 10月13日に、ニューメキシコのローランド・リグストリさんから送られたものです。
このハートレー彗星は、これまで観測されたものの中でもっとも活発な彗星のひとつであると NASA の科学者たちは言っています。それは巨大な大気を含んでおり、中心部分からおびただしいガスを放出しています。
NASA は世界中のアマチュア天文家たちからこの彗星の画像が送られることを期待しています。
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他の画像:
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