▲ ヨハネによる福音書 / 3章 13節で、「天国に行ったのはイエスひとりで他は誰も(キリスト教信者も)天国に行かなかった」と明記されています。日本聖書教会(新共同訳)より。
What really happens when you die?
Find out incredible truth of what Bible actually says ... and doesn't say
World Net Daily 2010.10.25
死んだ時に実際には何が起こる?
聖書に実際に書かれてあること、あるいは書かれていない驚くべき真実
「死ぬと本当はどうなるのだろう」。
これは、年齢と関係なく、誰でも興味のある話題だ。
死の瞬間には、聖書が述べているように、キリスト教の信仰を持つ者だけが、死んだ後も意識を持ち、すぐに天国と呼ばれている場所へ昇天するのだろうか? その天国には、死んでもなお肉体を持つクリスチャンの仲間たちが待っているのだろうか?
聖書にあるこれに対しての答えは、もしかすると、あなたを卒倒させるかもしれない。
これが書かれた部分はもしかすると、聖書全体の中でもっとも喧伝されていない詩節かもしれないが、皮肉なことに聖書の中でもっとも有名な、「ヨハネによる福音書」3章16節のちょうど3節前にある。
そこでイエス・キリストはこう宣言している。「天国に行った者はひとりもいなかった。イエス自身を除いては」
衝撃的な引用が下にある。
(訳者注) 聖書の引用の日本語訳は日本聖書教会(新共同訳)のものを使用させていただきます。
ヨハネによる福音書 / 3章 13節
天から降って来た者、すなわち人の子のほかには、天に上った者はだれもいない。
また、新国際版聖書では、聖書は少なくとも他の一人、それは旧約聖書に出てくる予言者エリヤだけが天国に行ったことを示す。
聖書はこのことをはっきりと述べている。
列王記下 / 2章 11節
エリヤは嵐の中を天に上って行った。
一方ではエリヤが天国に行ったとあり、しかし他では、イエス以外は誰も天国に行かなかったと聖書は言う。
このパラドックスはどうすれば解消されるだろうか。
「それは簡単なのです。天国という場所はひとつではなく、それ以上あると理解してしまえば、それでいいのです」と言うのは、「聖書からの衝撃」(Shocked by the Bible)の著者であるジョー・コヴァックス氏だ。
「聖書では、実際には、まったく異なる3つの場所をそれぞれ「天国」という同じ名前で説明しています。使徒パウロは「第三の天国」というフレーズさえ使っているのです。「第三」というフレーズは、第一と第二の天国が存在しなければ出てこないフレーズであることは明らかです」。
コヴァックス氏は「そうです。確かにエリヤは天国に行きました。しかし、エリヤが行った場所は、人々が天国という言葉から想像するような神々の住む場所ではなかったのです。何しろ、そこにはイエス・キリストしか行かなかったのですから。」と説明する。
聖書は完全な真実だろう。しかし、そこでは、あなたが望んでいるような素晴らしい究極的な運命を携えた神があなたを待ち受けているわけではない。あなたたちご自身が持っている聖書を読み、そこからあなたが直接、聖書に書かれてある今まで決して語られなかった真実を探してほしい。
コヴァックス氏は著作「聖書からの衝撃」で、第3の天国についてを徹底調査し、聖書自身の言葉だけを使って、人類全体の最終的な運命を探ろうとした。コヴァックス氏は以下のような点について著作で詳しくふれている。
・神がアダムの運命について話した真実とは。
・聖書が実際に記述した死後の状態とは。
・不滅の魂とか永遠の魂というようなフレーズが聖書で見つかるだろうか。
・聖書に魂の死について本当に書かれているのだろうか。
・神々のいる天国は見えざる場所にあるものなのか、あるいは地球上にあるものなのか。
などだ。
「クリスチャンの皆さんは何も心配することはありません。あなた方には歓喜する素晴らしい理由があります。」とコヴァック氏は言う。
「神と仲間の信者たちとの永遠の生命は近づいています。聖書では何度も永遠の命について語られています。同時に、永遠の生命がいつどこであらわれるかということは別の問題として観察に値するのです。あなたがたはご自分の聖書のページにある様々な言葉、あるいはそこにない言葉に胸を打たれると思います」。