2010年11月28日



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革命の序章: 元フランス代表のサッカー選手が支持する「銀行預金の全額引き下ろし運動」



フランスで始まろうとしている銀行への逆襲行動「12.7 銀行取り付け運動」。


(訳者注) これはアメリカ人が書いたフランスでの運動の記事です。この「銀行の取り付け行動を一斉に起こそう」という運動自体、大変に刺激的なものだと思いますが、何より、このニュースを目にした途端に思い出しのが、ウェブボットのある記述でした。すでに、2年以上前のものとなりますが、抜粋させていただきます。

ALTA レポート 709パート5 (ウェブポット 2008 年10月11日)

・世界的に民衆運動の盛り上がりが見られるが、その最初の運動はフランスで起こる。

・ この運動で注目されるのはある個人である。この個人がすでに亡くなった過去の哲学者なのか、それとも、いま生きている個人であるのかは、はっきりしない。

・ この人物は濃い髭を生やし、相手に強い感情を与える印象的な目をしている。学歴はないが、深い教養にあふれた人物である。逮捕歴があり、流血事件に関わった過去をもつ。

・ しかし、重要なのはこの人物のそのものではない。その思想である。思想はウイルスのように全世界を駆け巡り、大きな影響を与える。

・ また、影の支配勢力はこの人物の存在に恐怖する。しかし、影の支配勢力と、この人物のカルマは結びつてており、彼が自分の人生でカルマを支払うことは、影の支配勢力との対決が迫られることを意味する。



下の記事で紹介されている今回、フランスで「銀行取り付け運動」を Facebook 等で提唱している人物は、 フランスの元代表チームのサッカー選手のエリック・カントナという人物。私はサッカーのことを知らないので初めて知りましたが、ヨーロッパでは有名な人物のようです。

そして、その人の顔。

200px-Eric_Cantona_Cannes_2009.jpg

この写真を見て、上に抜粋したウェブボットの2年前の文言にあった「この人物は濃い髭を生やし、相手に強い感情を与える印象的な目をしている。学歴はないが、深い教養にあふれた人物である」が、ふと頭に浮かびました。

ちなみに、「逮捕歴があり、流血事件に関わった過去をもつ。」に関しては、1995年に、野次を飛ばしたサポーターを蹴り倒し、24時間、警察に勾留されています。

日本の Wikipedia に、彼の語録があります。これもなかなか良いものでしたので、少し抜粋させていただきました。
・「世間では普通と違う人間を異常と呼ぶ。私はそう呼ばれることを誇りに思っている」

・「俺の墓石には、どんな言葉も刻んで欲しくない。まっさらな石のままでいい。俺という人間をいつまでも大きな謎につつんでおきたいから」



なお、私はたまにウェブボットを参照させていただくことがありますが、それはもちろん、ウェブボットが好きだからですが、それよりも、主宰者である「クリフ・ハイ」という、どうしようもなく反逆的な生き方と考え方をしている彼が好きなのです。私は若い頃、パンクスでしたが、クリフ・ハイという人物は「ギターをパソコンに持ち替えたパンクス」そのものだと思います。

「社会体制やシステムなど壊れるだけ壊れてしまえ」と、目をギラギラさせながら、パソコンの前で日々データ解析をしている彼の様子が目に浮かびます。

また、ウェブボットを「予言や予測」のたぐいと認識する向きもあられるかと思いますが、私はそうは考えておらず、ウェブボットにある集合意識は、「米国の人々の希望と憂鬱そのもの」だと考えています。

昨日、タロットの話を少し書かせていただきましたが、タロット占い(古代ケルト十字法)でもっとも重要なのは、「未来を占うことではなく、その人は何を怖れ、何を希望しているか」を把握することです。これはオカルトの話ではなく、「占いを当てるための技術論」に近いものです。その人が「何を怖れ、何を希望しているか」がわかれば、その人の未来の多くはわかります。悪く向かえば、「怖れている方向に人生は進み」、良く進めば、「希望している方向に進む」。

人生とは基本的にそういうものです。

自分の無意識にもないような未来は人には訪れないはずです。死でも恋でも富でも、どれもその人の無意識の中に住み着いているものだと考えています。なので、そういう意味では、人の気持ちを読めない人は、タロット占いで良い結果を出すことは難しいです。タロットはオカルトで考えるよりも、「精神医学的」な取組みが必要だと思います。少なくとも「単に当てる」には。

蛇足ですが、昨日書いた記事で、私が高校生の頃、やたらとタロットが当たったと描きましたが、「やたらと」というより、実は恋愛相談に関しては「一度も外れたことがなかった」のです。

しかし、当てるためには相談の時間がとても重大で、その人のことを知らないのなら、何時間も話し合わないとタロット占いはできないのでした(私には)。なので、占いなんて今後やらないほうがいいと、当時は思って、それでやめたのです。

話がそれましたが、人々の「希望と怖れの集大成」がウェブボットだと思います。
予知しているのではなく、「人々の無意識にあるから、それは起きる」。

いいほうに進めば・・・(無意識にある希望の出来事が起きる)。
そして、悪い方向に進めば・・・(無意識にある恐怖の出来事)というように。

なお、記事下に今までのウェブボットでの描写との関連記事をいくつかピックアップしました。





Join in on the World's Biggest Bank Run This December
Alter Net 2010.11.24

この12月に行われる世界最大の銀行取り付け運動にご参加を

行動はルールは至ってシンプルだ。12月7日に同じ日にすべてのお金を銀行から引き出す。それだけだ。そして、これを多くの人々が一丸となって行うのだ。銀行家と財界人たちは 12月7日にこれまでで最大の恐怖を味わうことになるだろう。

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「一匹の妖怪がヨーロッパを徘徊している」。

しかし、今、この言葉はカール・マルクスが示唆した革命ではない。そして、1968年にパリの学生と労働者が行ったようなデモ行進でもない。

今、ヨーロッパを徘徊しているのは、2008年の金融危機が引き起こされたヨーロッパで、逆襲する人々の群れだ。

今度の戦いはこれまでのどんな戦いとも違う。

我々の武器。

それは我々の銀行の預金口座だ。その預金口座からすべてのお金をたくさんの人々が一斉に引き出すことこそが我々の武器になるのだ。12月7日に。

誰が一番最初にこの素晴らしい行動のアイディアを思いついたのかはわからないが、この考えはある人物の登場により、現在、フランスで非常に支持され始めていて、そして、全ヨーロッパに拡大し始めている。

その人物とは、フランスの元サッカー選手エリック・カントナ氏だ。
彼が、 YouTube と Facebook でこの話題を取り上げたことにより、支持者が急速に増えている。カントナ氏は、リーズ・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッド、そしてサッカーの元フランス代表として有名だが、引退後は写真家として、また俳優として活躍しており、それぞれで突出した才能を見せている。

彼の高い理想は、フランスのサルコジ大統領にも向けられ、大統領が提案した、国家アイデンティティー省や国家のアイデンティティに関する国民での議論の必要などに対して、「馬鹿げたことだ」と一蹴していた。

カントナ氏の視点は今、銀行に向かっている。
彼は、現在のフランスの抱える経済問題の多くが銀行システムに責任があると考えている。そして、多分その考え方は正しい。

サルコジ大統領と EU の首脳たちは、今回の危機によって、福祉や弱者保護の政策は削減しながらもこの問題を起こした責任当事者である銀行には公的資金を投入している。これらのことが、人々を「銀行からの大量取り付け運動」という経済行動に至らせることになった。

この行為が実際の銀行取り付け騒動や銀行の破綻を招くだろうか?

それはない。

そのひとつの理由には、今回のカントナ氏の提案しているような慎重な行動には、過去の銀行取り付け騒動に見られたようなパニックの要素が欠如している。

しかも、彼らの行動を監視している銀行と中央銀行は、このイベントに備える時間的な余裕がある。取り付けの際には、銀行にあらかじめ現金と他の資産や有価証券を再配分できなければならないが、必要に応じて、銀行はインターバンク(銀行間取引)、あるいは直接、中央銀行から短期資金を借りることができる。

しかし、アメリカの大手銀行と比較すると、ヨーロッパの大手銀行はリテール預金に依存している部分が大きく、特に、取り付けが給料とボーナスの時期と重なると、資金の損失が大きいと思われる。


ここアメリカではどうだろう。

米国では、リーマンショックに引き続いて起きた不況に対して最大の責任がある大手金融機関はまったく損をしていないばかりか、これにより莫大な利益を上げたことは明らかだ。

彼らは常々こう言う。

「過去の教訓に学べ」と。

これはまったく本当のことで、リーマンショック時に下された首脳陣の決定は、彼ら金融機関や金融家たちをさらに裕福にし、また、大銀行の市場占有率は、リーマンショック以前より大きくなった。米国政府は彼らを「大きすぎて潰せない」とみなした。共和党と民主政権の超党派の政治は、この「教訓」を達成するために働き続けた。

この夏、エリート集団たちを奉る象徴的な法案「ドッド・フランク・ウォール街改革・消費者保護法( DF 法)」が成立した。

しかし、これまで、120億ドル(約 1兆円)の株式価値と、不動産と他の資産価値が消滅し、差し押さえと失業の波は、なお米国を襲い続けている。つまり、金融政策に対しての政策と法律には何の意味もなかったのだ。

私は皮肉屋に過ぎるだろうか?

そうかもしれない。
しかし、現在の米国を招く状況を設計した人々ほどには皮肉屋ではない。

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In Deep 内の関連した過去の記事:ウェブボットに関連した出来事

11月24日は「 Opt Out デイ」: 米国で拡大する空港での全身スキャン拒否運動 (2010年11月22日)

・ウェブボットの記述部分

ALTAレポート 909 パート2 (ウェブボット 2008年11月16日配信)

新しい経済システムの台頭にしたがって、「opt ( 選択する ) 」という言葉を用いた多くのスラングが作られるようになる。それは、新しい経済システムを選択して既存のシステムから抜ける意味の「 opt out 」や、 自分で選択して新しいシステムに参加することを意味する「 econo-me 」などの言葉である。さらに、ビルダーバーガーのシステムから抜けて新しいライフスタイルを目指した「boglife」などというスラングも使われる。


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インドネシアのバリ島海域に新しい島が突如隆起(2010年11月14日)

・ウェブボットの記述部分

来るべき未来の形 0巻1 号 (ウェブボット 2009年07月20日配信)

・ 2009年の終わりから2010年の秋にかけて、大規模な環境異変が襲い、地球が大変動の過程にあることが、だれの目にも明らかになる。それらは、相次ぐ火山噴火、陸地の突然の隆起、巨大な洞窟や穴の出現などである。マグマの活動はかつてないほど活性化するため、地下の水道管や送電線などのインフラが絶えず切断されるような状況が出てくる。何度修理しても土地が振動しているため、修理が必要なのである。

・ 環境の激変を体験するにつれ、2010年には人々の緊張は非常に高まり、2011年には Webbot のこれまで観測したこともないような巨大な感情の放出が2011年に発生する。


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ヒマラヤで湖決壊の危険(2009年09月06日)

・ウェブボットの記述部分

ALTAレポート 1109 パート1 (ウェブボット 2009年01月31日配信)

・ 高高度の地域における降雨量の突然の増大は、気象のパターンに甚大な影響を与える。夏のジェットストリームの方向が変化するのである。これによって気象パターンが変化し、本来は洪水とは無縁な乾燥地域が洪水に襲われるような現象が見られるようになる。

・ また反対に、この気象パターンの変化で干ばつが多く発生する。

・ さらに、高高度の山間の降雨量の増大は、山間部の万年雪を溶かしてしまう。これによる予期せぬ雪崩が相次ぐ。この現象の影響は深刻である。万年雪は水の供給源ともなっているため、これが溶解することで供給源が失われてしまうのだ。

・ 気象パターンの変化で、乾燥地帯で洪水が発生し、湿潤な地域で干ばつが起こるというような変化が出てくる。特に干ばつは深刻である。地割れが発生し、これにより山崩れなどが起こる。

・ 北半球の地域でも南半球の地域でも、山崩れが原因で祭りやその他のイベントが中止になるとのデータがある。これらのイベントは、始めは延期されるだけだが、状況が悪化するにつれ中止されてしまう。


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