(管理人より) 今日はちょっと毛色が違いますが、ひとつのエッセイをご紹介しておきたいと思います。「渦」に関してのエッセイです。なぜかというと、最近、アデン湾のことに関してもそうですが、「渦」というキーワードをとても強く感じるということがあります。
その前に、ウェブボットの過去の記事から「渦」の部分を抜粋してみます。
非対称型言語傾向分析報告書「来るべき未来の形」0 巻5号
2010年5月25日配信
・ 7月の終わりから9月のはじめにかけて、「渦巻き状のもの」が空や宇宙に現れるとのデータがある。これは時計回り、ないしは反時計回りの「渦巻き状のもの」で、主に北半球に現れるとある。
・ 「渦巻き状のもの」というキーワードのデータ上のつながりをたどって行くと、「宇宙からの未知のエネルギー」と関係が深いことが分かる。さらに「渦巻き状のもの」は「地球関連」のカテゴリーとも関係が深く、「気象」「高高度ジェット気流のパターン」「穀物の不作」「季節外れの天候」「海の病気」「大規模な洪水」などのキーワードと密接につながっている。
渦に関しては、最近このブログでご紹介した「渦」に関する記事と写真だけでも、
・南極上空に現れた「月のサイズ」ほどもある渦巻き
・アデン湾上で 2000年に発生し、その後も拡大し続ける磁気の渦(図はイメージ)
最近は、鳥取の湖に出現した奇妙な渦巻きという報道もありました。
遡れば、ちょうど1年ほど前の 2009年12月にはノルウェイ上空に謎の渦の光が出現 (下の写真)していたり、
あるいは、渦とは違いますが、 2008年頃には世界各地で、「ドーナツ型の雲」が気象衛星画像に写っていました。
▲ オーストラリア上空の雲。
▲ 2008年7月、日本の天気予報図に出ていたドーナツ型の雲。
人工的な感じのものも、自然のように見えるものも含めて、渦を想像できるようなものはとても増えているように思うのです。
そんなわけで、あるエッセイをご紹介いたしますと言いましたが、誰のエッセイかといいますと、これが実は上にも紹介したウェブボットの主宰者であるクリフ・ハイのエッセイなんです。彼は昔のウェブボットのレポートでは、上にあるような予測的な言語分析レポートだけではなく、かなり多くのエッセイのようなものを書いており、それが私は好きでした。
そんな中からのものです。
2年ほど前のものです。
Conclusion: ALTA 1109 - Part Four:- Whirling Please
巻末エッセイ:ALTA レポート 909 Part 4 「どんどん渦巻きなさい」
ウェブボット 2009年1月24日(訳 / ヤスさん - ヤスの備忘録)
2009年の最初の月が終了した。この数日で変容の過程が世界的に現われていることがはっきりした。この過程は始まったばかりだ。
もしクルズウェルやマッケナのような思想家が正しければ、変容の過程は今年では終わらない。それは2012年まで続くだろう。出来事が相互に結合した源泉から宇宙全体にあふれ出ているので、鋭い観察者には時間がフラクタルな構造をもっていることが分かるであろう。
こうした視点からみると、さまざまな人類が住む宇宙はエネルギーの渦が幾重にも重なる円環として見えることだろう。
当然、われわれの地球もこうした渦を巻くエネルギー場の一つである。そのエネルギー場は、生命のあるもの、またないものそれぞれの小さなエネルギーの渦が織りなす複雑な構造をなしている。
変容はこうした構造で起こる。それはエネルギー場のどれかに変化が起こり、それが他のエネルギー場に転移するという美しい光景になるはずだ。
変容は人類が生存している宇宙全体で起こっていることだ。
その視点からみると一つ一つの惑星は渦を巻くエネルギーの場であり、そこで変容が起こることは花弁が一つずつ分かれて分離するようなイメージでとらえることができる。それはまさにハスの花が開花するプロセスとそっくりなのだ。
実際の変容の過程は、民衆がこれまでの社会の組織や権力に離反し反逆するという形で現われる。変容がこのような形をとるのは、過去 2000年続いたうお座の父権的な組織の崩壊が迫られているからだ。
変容に抵抗する人々は多く存在する。次の時代はみずがめ座の時代である。この星座は水の星座である。したがって、どんなに抵抗する力が強くても、うお座の父権的な組織の崩壊は水と女性的なエネルギーを通して行われるはずだ。