2010年12月21日



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衛星写真に写し出される中国各地の広大な「無人都市」



Amazing Satellite Images Of The Ghost Cities Of China
ビジネス・インサイダー 2010.12.14

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▲ 中国でもっとも巨大な無人の亡霊都市のひとつであるバヤンノール市の新興住宅街。世界銀行がスポンサーとなり、水源開発のために美しい街並みが作られた。唯一ここにないものは「住人」だ。人も車もまったく見当たらない完全な無人都市。


世界でもっとも熱い経済を持ち、その中でもっとも燃え上がっている投資市場は中国の不動産市場だ。

しかし、この市場には崩壊に結びつくような弱点は存在しないのだろうか?
それは大きな疑問だ。

このことを示唆する巨大な赤旗、つまり危険信号はいくつか点灯しているが、そのうちのひとつが、中国の国内に膨大に増え続けている「空き家」だ。その予測は様々あるが、いくつかの予測では、中国の国内の空き家は 6,400万以上存在していると見積もられている。

私たちは、フォーレンシック・アジア社(Forensic Asia Limited)のレポートの中から、非常に不安な気分にさせられる衛星からの写真を探し出した。これは現在の中国が、明らかな「バブル」にあることを示唆している。

レポートにはこうある。

「街には人通りがまるでない道路が広がっており、巨大な政府ビルが立ち並ぶ。それらは、人が住むのに適さなかったような地域にまで広がっている。これは、現代のピラミッド建設と似ている」。

そして、こう続く。

「中国では現在、毎年 20のこのような新しい都市が建設されている。我々はさらにこの建築リストを拡大し、進めていけることを期待している」。



・中国最大の無人都市として有名な内モンゴル自治区のオルドス市。

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・オルドス市の観光名所として建てられた前衛アート博物館。中は完全に空っぽ。

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・中国最大の幽霊都市のある河南省鄭州市の新住宅地。19億ドル( 1500億円)をかけた開発プロジェクトで建託された街の家には人がまるで住んでいない。

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河南省鄭州市の新住宅地の様子。完全な無人状態。

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ゴビ砂漠の中にある内モンゴル自治区のエレンホト市に建築された新住宅地。ここは半数が空で、残りの半数は未完成だ。つまり、人はいない。そもそも人が住めるような場所ではない。

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・まだ街の名前もついていない新興住宅開発地。これも非常に巨大な都市だ。このような無人都市が毎年ものすごいスピードで増えている。

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