2010年12月23日



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太平洋上に出現した3つの「渦」: アメリカ数州で非常事態宣言と大統領災害宣言が発令



(訳者注) また気候関係の記事ですが、またも大きな「渦」が出現しましたので記しておきます。しかも3つ同時に。気象衛星GOES 11による衛星写真の、UT 12月23日03:00 (日本時間 12月22日12:00)のものです。

spiral-patterns-1.jpg


場所は、アラスカとカナダの間あたりの太平洋上で、おおまかですが、このあたりだと思われます。

spiral-3.jpg


写真を少し拡大すると、このような感じです。

spiral-pattern-2.jpg


拡大するアメリカの大雨、降雪、洪水の被害

昨日の記事、

アメリカ大陸に向かう姿が示す超巨大な嵐の「渦」 (2010年12月22日)

にありますように、アメリカの特に西海岸が大変な悪天候に見舞われていますが、現在の12月23日午後時点では、

・カリフォルニア州のいくつかの郡に非常事態宣言ソース

cal_storm_modjeska_canyon.jpg

▲ 洪水で流されるトラック。カリフォルニア。


・アリゾナ州のいくつかの州で非常事態宣言ソース

arizona-12.jpg

▲ アリゾナ州モハービ郡での住民避難と被害の状況を報じる地元テレビ。


・ミネソタのいくつかの州で雪の被害による非常事態宣言ソース


snowcar.jpg

minea-snow-201012.jpg

▲ ミネアポリスは記録的な大雪。記事によると、今回の雪による非常事態で、ミネアポリス議会は 300万ドル(2億4000万円)を越える予算を計上。


他にも、ヴァーモント州に対してオバマ大統領が災害宣言(ソース)などあります。

この悪天候が収まるのはまだ先のことで、米国の天気予報によりますと、現在の悪天候は、来週にかけて米国を横断していくようです。

storm_movement-1.jpg

米国の天候情報 Accu Weather より。木曜には米国中央部、土曜には、メキシコ湾沿岸、そして、月曜には東海岸に達して大荒れになる可能性があるようです。

この「渦」現象と災害の関係は続くのか収まるのか・・・。

ちなみに、下の「参考資料2」にありますが、12月25日(クリスマスと呼ばれている日)は、古代から恐れられてきたエジプトの守護神ワジェトの誕生日。

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[追記 12月23日 午後06:15] 1時間ほど前にこの記事をアップしたのですが、その後、メールでご指摘いただいきまして、この記事の写真はこのように見えると。

spiral-pattern-666.jpg

もちろん、数字は私が書き足したものですが、すなわち「666」と。うーむ・・・。
どう思われますか?
とりあえず提示しておきます。

ちなみに、ご連絡下さった方は「ゲマトリア」という数の秘術にお詳しい方のようでした。

あと、やはり読者の方から教えていただきまして、これは Google Earth をもってらっしゃる方にやってみてほしいんですが、「北極の真ん中(海)に穴みたいなのが写る」のです。北極の真ん中とはつまり地球の軸の北極側のことです。

np-12.jpg

座標は 89 59.98 N, 167 38.42 W です。
ちなみに、出すのはかなり難しいです。海抜-4228メートルという表示あたりです。



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参考資料1:

私たちを取り巻く「渦」は何を意味するのかより。

ALTA レポート 909 Part 4 巻末エッセイ 「どんどん渦巻きなさい」
ウェブボット 2009年1月24日

もしクルズウェルやマッケナのような思想家が正しければ、変容の過程は今年では終わらない。それは2012年まで続くだろう。出来事が相互に結合した源泉から宇宙全体にあふれ出ているので、鋭い観察者には時間がフラクタルな構造をもっていることが分かるであろう。こうした視点からみると、さまざまな人類が住む宇宙はエネルギーの渦が幾重にも重なる円環として見えることだろう。

当然、われわれの地球もこうした渦を巻くエネルギー場の一つである。そのエネルギー場は、生命のあるもの、またないものそれぞれの小さなエネルギーの渦が織りなす複雑な構造をなしている。

変容はこうした構造で起こる。それはエネルギー場のどれかに変化が起こり、それが他のエネルギー場に転移するという美しい光景になるはずだ。変容は人類が生存している宇宙全体で起こっていることだ。

その視点からみると一つ一つの惑星は渦を巻くエネルギーの場であり、そこで変容が起こることは花弁が一つずつ分かれて分離するようなイメージでとらえることができる。それはまさにハスの花が開花するプロセスとそっくりなのだ。


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参考資料2:

2008年、なぜ世界中の海軍は海賊征伐の目的でアデン湾に向かったのかより。

古代文明では、アデンの渦は「ラーの眼」(あるいはホルスの眼)として説明されている(下の写真)。




これらの古代の伝説によると、我々人類が地球の破壊を続けた末に、エジプトの守護神ワジェトが現れ、「神と神の意志に刃向かう者」、すなわち人類に対して、「正義の怒り」と共に応えるとある。

あまり知られるところではないが、このもっとも強大で恐ろしい守護神ワジェトの誕生日は、「ゴーイング・フォース・ワジェト( Going Forth of Wadjet )」として、数千年に渡って、様々な国や地域で別の呼び名で記念日として祝い続けられている。

それは、12月25日だ。
今ではクリスマスと呼ばれる。

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