2011年02月15日



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サイクル24で最初の「Xクラス」の太陽フレア



NOAA (アメリカ海洋大気局)のグラフによると、日本時間の今日、2月15日の午前11時過ぎに、太陽で「Xクラス」の太陽フレア(太陽面爆発)が発生したようです。

これは NOAA のグラフです。

Xray_1m.gif

時間は世界時ですので、9時間くらい足すと日本時間になるはずです。

Earth Changes Media によると、このフレアが発生したのは、昨日の記事の記事の下のほうに書きました黒点 1158からのもののようです。

1181.jpg


これは、2008年頃から始まったとされるサイクル24(第24 太陽活動周期)に入ってから初めての「Xクラス」のフレアとなると思われます。

太陽フレアのクラスはX線の強度で分類されています。
強い方から、X、M、C、B、Aの等級となっていて、Xが一番強いことになります。サイクル24では M クラスまでは発生していましたが、Xクラスはこれが初めてとなるはずです。


CME (太陽のコロナ等の放出現象)等の状況を含めて、規模や方向は、あと数時間くらいで、スペースウェザーなどに掲載されると思います(今は午後2時くらいで、米国は夜中ですので)。

地球に影響があるとすれば、到達とその影響があるのは 日本時間で 2月17日頃だと思います。


ちなみに、これらの「大きさ」なんですが、以前の記事で使用した、こちらなどは迫力のあるものではないでしょうか。




今回、Xクラスのフレアを発生させた黒点の大きさとこの時の黒点群(写真の中央あたりで、太陽の中から光が溢れているように見える場所)の大きさは近いと思います。こういう大きさのものが巨大なガスを噴出していると考えるとわかりいいのかもしれません。

太陽活動の最大期のピークは 2013年と言われていますので、今年と来年は、こういう光景は普通のことになるのでしょうけれど、今回は「初めて記念」ということで、記事にしました。


これまで、太陽に関しては多くの記事をご紹介していますが、そのうちいくつかを下にリンクさせていただきます。


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関連記事:太陽フレアとコロナ質量放出

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