2011年06月11日



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ジャンクDNA解明への挑戦(第1回): 記憶媒体として機能しているDNA



ジャンクDNA解明への挑戦: 他記事
» 第2回: DNAは言語が具体化したものだった
» 第3回:DNAは生物の直感力とテレパシーを支配している
» 第4回: 人間の遺伝子の変異を促すものは何か?

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DNA が言語により再プログラムされていること。そして、DNA が「記憶媒体として機能している」ことをロシアの科学者が解明しつつある


さきほど、夢を見て起きまして、久しぶりに少し形而上的な夢を見ました。

私がプレゼン(したことないけど)みたいなことをするために、ステージで立っているんですが、その内容を隣で「誰か」が私に伝えているんですけど、その意味がわからない。

その人はこのように言っていました。

「AとBをそれぞれアピールしてください。共に最大の数にまで自己増殖する物質です。ただ、Aの物質のほうは、最大数に向かいつつも無限に近く増殖を続けますが、Bのほうは最大数を感知した瞬間にゼロになる物質です。それでも、AB共に同じ性質のものです」

わたし 「・・・・・とんちかよ」
その人 「その説明をお願いします」
わたし 「できないって」
その人 「大事なことですので、よろしく」
わたし 「おい! どっか行くのかよ、おい!」

その人はいなくなり、私はそこで考え込んでいるところで目が覚めました。
なんとなく頭痛がする。

わかんねー。


さて、今回のは最新のニュースというわけではないのですが、気になるものを見つけたのでご紹介します。2009年にロシアで発表された DNA に関しての研究に関しての記事です。

以前、「DNA が記憶の保存媒体として使われているのでは?」というようなことを書いたことがあったのですが、ロシアでは 2009年に、生物物理学者、言語学者、遺伝子学者たちの合同研究グループによりその調査が行われており、「DNA は記憶とコミュニケーションを蓄積していると思われる」とする途中経過としての結果が出ているようです。

それらの推測に関しての In Deep の過去記事は、

生きている意味: DNA に蓄積されていく人類の体験 (2011年04月01日)

など、震災後に書いた日記の中に数多く見られます。

また、DNA の本質に関しては最近、たまにクレアに書いている「人類の未来」というものと関係する話のようにも思いますので、個人的には資料としての意味も多少あります。

なお、ジャンク DNA というのは、

ジャンクDNA (Wikipediaより)

ジャンク DNA とは、染色体あるいはゲノム上の機能が特定されていないようなDNA領域のこと。(中略)ヒトゲノムのおよそ97%は"ジャンク"であることが示されている。



というものです。

そして、今回ご紹介する記事の中で大変気に入ったのが、このロシアの科学者たちが研究を始めた動機です。彼らは、「生命はバカではない」という意志で研究を始めたようです。つまり、生命というものが、構成要素の90パーセントもの無駄を持って存在しているような劣った存在のはずがないという強い意志です。

私もそう思います。

人間(あるいはすべての生命)の DNA には、ほんの 0.000000000000001パーセントの無駄もないはずと私自身は信じていますし、そう願っています。

まあ、無駄なものはこの宇宙では、このオレの存在だけですね(突然落ち込むのかよ)。


なお、この記事によると、ロシアの最先端科学の世界では、「人の感情が天候に影響を与えるパターンの研究」も行われているそうです。

翻訳はここからです。
結構長いですので、前編後編にします。






DNA Can be influenced and reprogrammed by words and frequencies

Quantum Pranx 2009.10.30

DNA は言葉と振動の影響で頻繁に再プログラムされている


近年のロシアでは、それまであまり研究されてこなかった様々な自然科学現象を科学的に研究して直接的、あるいは間接的に説明できるようになっている。

その中には、遠隔透視や遠隔での物理操作といったものから、自己治癒やヒーリングに関しての科学、認識に対しての新しい技術、人体の周囲に確認される光(オーラ等と呼ばれているもの)、そして、人の感情が天候に影響を与えるパターン、など数多くの現象が含まれている。


その中には次のようなものもある。

それは、DNA は言葉と振動によって再プログラミングされているということに関しての証拠が見つかったことだ。それには遺伝子の損傷も移動も伴わないという。

我々の DNA の中で人体のタンパク質を作るために使われているのは、ほんの 10パーセント以下にしか過ぎない。残りの 90パーセント以上の DNA は「ジャンク DNA 」と呼ばれており、それらは機能していないと西欧諸国の科学研究で考えられている。


しかし、ロシアではそのように考えていない研究者たちがいる。

彼らは、「生命は愚か者などではない」という確信の元に、DNA の 90パーセントを占める「ジャンクDNA 」を調査する冒険を開始した。この調査には、言語学者と遺伝子研究の第一人者たちも加わった。

その結果、非常に革命的といえる調査結果が導き出された。


研究者たちによると、 DNA は、私たちの肉体を作る元となるだけではなく、データの記憶、そして、コミュニケーションの記憶も蓄積している可能性があるというのだ。

ロシアの言語学者たちは、「役に立たない」と思われている 90パーセント以上のジャンク DNA のすべてが、私たち人間の言語と同じ規則に従っていることを突き止めた。

言語学者たちは、言語の文法の構文、言語の形態からなる意味論、そして、基本的な文法ルールなどと比較した。そして、言語学者らは、DNA のアルカリが正規の文法に従い、そして、まるで私たちの言語のように規則を設定していることを発見したという。

この結果、人間の言語やその規則は、偶然現れるものではなく、私たちの DNA を反映しているものだということが考えられるようだ。

ロシアの生物物理学者であり分子生物学者のピョートル・ガリャジェヴ博士と彼の同僚たちもまた、 DNA についての調査を行った。彼らが調べたのは、 DNA の振動の性質である。


調査結果の要点だけ述べると、

「生きている染色体は、生体内 DNA のレーザー放射を用いて、ホログラフ・コンピュータのように機能している」

というものだった。
これは、DNA が、レーザー上で特定の周波によって自身のDNAの振動と自身の遺伝子情報を調整し、管理しているという意味のようだ。



(続きは後編へ)