ジャンクDNA解明への挑戦: 他記事
» 第1回: 記憶媒体として機能しているDNA
» 第2回: DNAは言語が具体化したものだった
» 第4回: 人間の遺伝子の変異を促すものは何か?
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今回の内容とは関係ないですが、米国のスミソニアン博物館のサイトにとても興味深い写真が掲載されている記事がありました。
最初にそれを少しご紹介します。オリジナル記事は、New Supernova Remnant Lights Up (新しい超新星爆発の名残が見せるライトアップ)です。
超新星爆発が見せる不思議な光
1987年に地球で観測された超新星爆発(普通は時間と共にどんどん暗くなる)が、最近また明るくなっていることを天文学者たちが発見したという報道ですが、その写真が何ともいえない雰囲気を出しています。
これです。
写真をクリックすると、拡大します。
これは、大マゼラン雲にある Supernova 1987A と名付けられている超新星爆発の名残りの残骸らしいですが、この何が話題になっているかというと、超新星爆発は通常だと、その光は爆発で作られる放射性の崩壊というような現象で見えるもののようで、つまり、「時間と共に暗くなっていく」ものです。
この 1987A も1987年に観測されて以来、そのように時間と共にどんどんと暗くなっていったのですが、しかし、「最近また明るく輝き始めた」ということで、何か光輝くための新しい要因というものが起きているのかもしれません。
また、 Wikipedia によると、この 1987a は、下のようなリング構造をしているのだそうで、これ自体が何とも不思議に魅力的な形でもあります。
それにしても、上の光り方はなんというか妙にセクシーで(笑)、女性の口のようにも見える感じで、不思議な光景です。
中央の部分なんて拡大するとこんなだし。
私には何だか「物体」にも見えます。
物体だとしたら、太陽の何十倍という大きさの物体になってしまいそうですが。
さて、本記事は前2回の続きのロシアの科学者たちによる、ジャンクDNA の解明の概略を記した記事の翻訳です。
記事の後半は次第にオカルト色が強くなっていますが、それでも、興味深いという意味では相変わらずおもしろいと思います。今回は、「人間の直感とハイパーコミュニケーション」に関しての下りを翻訳しました。
なお、本記事にハイパーコミュニケーションとありますので、そのまま訳していますが、「テレパシー」とか「未知の知覚能力」といったような意味でいいのかとも思います。
DNA Can be influenced and reprogrammed by words and frequencies
Quantum Pranx 2009.10.30
前記事「 DNAは言語が具体化したものだった」の続きです。
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DNA は言葉と振動の影響で頻繁に再プログラムされている
自然界では、ハイパーコミュニケーション(テレパシー)は、何千万年も何億年にも渡って、ごく普通に、そして、正確に機能し続けている。
たとえば、昆虫の世界。
昆虫の社会に見られる組織化された一連の行動の流れは、そこにハイパーコミュニケーションが存在することをほぼ確実に証明している。
たとえば、アリのコロニーでは、女王アリがその巣から空間的に離されても、働きアリたちによる巣作りは熱心に続けられ、アリの巣作りの計画が止まるということはない。
しかし、空間的に近くにいようが離れていようが、「女王アリが死んだ」場合には、巣のすべての働きアリたちの巣作りの活動が停止するのだ。働きアリたちは、女王アリが死んだ後は、自分たちがどのように動いていいのかわからなくなる。
これは、明らかに女王アリが働きアリ全体に、巣作りの計画に関しての「指令」を出していることを示唆している。
このことは、女王アリと働きアリたちの物理的な距離は関係ないことが実験で確かめられている。互いにかなり離れていて、お互いの存在の認識を確かめられないほどの距離でも、働きアリは「女王アリが生きている限り」その計画通りに行動する。
悪魔のトリル
現代の人間の場合には、そのような明確なハイパーコミュニケーション(テレパシー)能力はないと考えられていて、それは「直感」というレベルでのものでしかないと思われているが、しかし、実際には人間もこのハイパーコミュニケーションを「完全に使う能力」を回復することが可能なのではないかとロシアの科学者たちは考えている。
人の場合でも、実際にはこのハイパーコミュニケーションには頻繁に遭遇しており、たとえば、「通常の知識や見識の外」にある情報を「突然得る」というようなことはしばしばある。つまり、自分で知るはずもないことを知ったり、突然理解したりするというようなこともそれに含まれる。
18世紀のイタリアの作曲家であるジュゼッペ・タルティーニは、ある夜、「自分のベッドの足元で悪魔がバイオリンを弾いている」という夢を見た。
そして、そのインスピレーションを得た次の朝、ソナタ形式の曲書き上げて、これを「悪魔のトリル」と呼んだ。
(訳者注) タルティーニの悪魔のトリル - Wikipedia より。
ヴァイオリン・ソナタ ト短調、通称「悪魔のトリル」は、ジュゼッペ・タルティーニが作曲したヴァイオリンソナタであり、彼の作品の中で最も有名な傑作である。タルティーニが夢の中で悪魔に魂を売って伝授されたという伝説があることから「悪魔のトリル」と呼ばれるようになった。 バロック期の作品ながら、今日のヴァイオリン演奏技術を以ってしても演奏至難な曲であり、ヴァイオリニストの必須のレパートリーでもある。
別の話として、ある男性看護師の話がある。42歳の彼は、ある夜、睡眠中に、一種の CD-ROM のようなものからの知識が「中継された状況」の夢を見た。
目覚めた時には、彼は単なる夢だと思っていたが、自分が夢で見た知識を確かめてみると、すべてが実際の知識であった。それは非常に多くに渡る見識だった。彼は自分の知らない見識を夢から「送られた」という状態であったようだ。
彼の言葉では、「その晩、すべての百科辞典にある情報が私に送られたような感覚だった」と言う。
彼が得た知識は、外部的な調査によって、どう考えてもそれまでの彼が得られるようなタイプの見識ではないほど技術的に詳細な知識に及んでいることが確かめられた。
幻の DNA 効果
ロシアの科学者たちは、これらのハイパーコミュニケーションが起きる際の人間の DNA の状態を調べるために、レーザー光で DNA のサンプルを放射線に晒し、状態の変化を調べることに着手した。
その結果、ハイパーコミュニケーションが発生する際には、人間の DNA と、人間そのものに特別な現象が観察されることがわかった。
DNA サンプルは、レーザー光のもとで典型的なウェーブパターンを作るが、研究者たちが DNA サンプルを「除去した後でも」、そのウェーブパターンは消えなかったのだ。
そして、取り除かれた DNA サンプルのほうにもウェーブパターンがまだ発生していることを実験は示した。
これを研究者たちは、「幻の DNA 効果」と呼んでいる。
DNA だけではなく、ハイパーコミュニケーションが起きる時には、人間そのものにも科学的な観測で奇妙な変化が観測される。最も多く起きるのは、説明のできない電磁界が観測されるのだ。
これが観測される際には、実際的な周囲への影響も見られる。たとえば、 CD プレイヤーのような電子装置などが一時的に調子がおかしくなったり、あるいは機能自体が停止してしまう、などの現象がしばしば起きる。
電磁界が消えていくと、また機器は正常に戻る。
ロシアの多くのヒーラーや心霊研究者たちはこれらの影響を認識しているようだ。
ここまでです。
次第にオカルト色が強くなっていますが、どれも実際にロシアの科学研究としては重要な材料となっているようです。
私なども、確かに夢で知識を得ることは多いですが、そんなにオカルト的に考えることはなく、「どこかで目にしたり勉強したことがあるものだけど、表層的な記憶から消えている知識」などが夢に出てくるというように考えています。
実際のところはどうなのかわからないですが。
震災後に、何度も書いていますが、人の気持ちを汲んで、「空気」を読みながら、日々生活している人々、そして、その代表格とも言える「日本人」というのは、それだけでも実はかなりのハイパーコミュニケーションを達成している気はします。
私は、日本人は本来は超能力者の大集団だと考えています。
これは未来が見えるとか、物が動かせるという意味の超能力ではなく、「人の気持ちがわかる」という意味でのものです。
そして、これが人間の社会を形成する上では最も大切な能力だと思います。
なぜなら「何が起きても周囲を信用して生きていけるから」です。