2011年06月21日



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続・不明熱(むかしの話)



前回、40度以上の熱が出たことを書いたままで、記事の更新が止まっていました。その後、丸3日間倒れておりましたが、何とか熱も下がりました。

今回のことのついでとして、昔経験した不明熱のことを少し書いておこうと思います。

私は 2006年の秋頃に、約2ヵ月の間、間隔を開けながらも断続的に「原因菌が特定できない感染症」になったことがあり、その際も、 40度以上の熱が2週間おきに数日くらいずつ続きました。前人未踏の 42度は避けることができましたが、最高で 41度を少し超えました。

その際に「何の抗生物質も効かない」状態に陥り、また、精密検査で感染症であることは確定しても、「その細菌やウイルスが特定できない」ということとなり、処置なしといった状態でした。


私 「先生、原因菌が不明というのは勘弁してください・・・ハァハァ・・・ウッ(ジョークを言おうとして空回った上に朦朧としすぎて力尽きる)」

医師「うーむ」



まあ、そんなこんなで何度か精密検査などしているうちに、熱が出ることもなくなり、「発熱はなかったこと」になったのですが、最近の 最強の耐性菌 NDM-1 とか、そういう「あらゆる抗生物質が効かない」という菌の存在をコワイと思うのは、そういうような経験があったかもしれません。「抗生物質が効かない」というのは、現代医学での病気の治療や手術にとって予想以上に厄介なことです。

先日、「抗生物質に代わる物質がドイツの機関で特定される」という記事をご紹介したことがありますが、このような「人間の体内組織だけ」で病原菌に対抗できるシステムの解明が進むといいですね。


今回の発熱も実は原因がよくわからないのですが、感染症であることは確定していますが、原因菌が不明なままですので、何ともいえないですが、のど風邪とか、咽喉炎とかのたぐいの妙に熱が高いやつなのかもしれません。

この「風邪を引く理由」に関しては、最近、体が疲れている可能性はあるんですよね。
実は、また「アレ」が始まったんです。

アレというのは「強烈な睡眠障害」です。

2008年の11月頃に最初に始まったもので、これが始まると毎晩継続して、それは1ヶ月間くらい続くんですよ。

これは「右か左かどちらかの偏頭痛」と必ずセットで訪れるんですが、今回は、眠って 30分後くらいには「強烈な右側の偏頭痛」で起こされます。そして、次が眠れない。

その繰り返しで朝になるので、あんまり眠ってないんです。
ナポレオンの半分も眠っていない日が多いです。

不眠症と違うのは、眠れないこと自体を気にしてはいないし、眠るための努力もしていないあたりですが、精神的にはなんともなくとも、体は疲れる。だから、抵抗力が弱くなっていそうです。


ちなみに、この睡眠障害はそのうち収まると思いますが、今までの例ですと、まず、1ヶ月くらい左右どちらかの偏頭痛が、毎日、夜間のある程度決まった時間に起きました。収まった後は何ヶ月も頭痛はなくなります。

そして、次は「前回の左右と反対側の偏頭痛」がまた1ヶ月くらい続きます。

右の次は左と。その間1ヶ月なら1ヶ月、「右なら右側だけ」の頭痛が毎晩同じような時間に発生して、それが毎日続くのですけれど、これが痛いのですよ。何しろ、もともと頭痛が全然ない人だったので(二日酔い以外の頭痛はほぼない人でした)、2008年の秋くらいには物流停止の不安からバッファリンを備蓄用にたくさん買いこんだほどでした。

しかも、私は今でも梅雨がとてもダメで、消耗します。

そんな感じですが、また、記事のアップも始められそうです。
どうもありがとうございます。 ・・
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