2011年10月27日



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見上げてごらん夜の星を: 宇宙写真でいくらでも見つかる「異物」



最近、過去記事の整理などをしていて、左側のサイドバーにも過去記事のリンクを少し載せたりしています。

過去記事を読んだりしている中で、昨晩、「あること」に気づいて愕然としました。
そして、「やられた」と思いましたね。

この「やられた感」はどう説明すればいいのか・・・。



・・・・・そうだ。

ちょっとクイズみたいですが、このようにしてみます。
下に写真を1枚載せますが、それが何かということを考えてみていだたければ幸いです。

たとえばこの写真。



red-1.jpg



なんかグチャグチャしていて、これが何であるかの具体的なことはともかく、ボンヤリとした写真ですので、何かを「接写した写真」か、何かを「拡大した写真」らしい感じはするように思います。

さて、何だと思われますか?

実際、上の写真は拡大されたもので、それでは少しずつ遠くから見た写真に戻していきます。








少し離れて見たものがこれ。


red-2.jpg








さらに少し離れて見たたものがこれです。

red-3.jpg







さらに少し離れて見たたもの。すでに対象物がわかりにくいので、矢印を書いておきます。

red-4.jpg








さらに離れて見てみる。

red-5.jpg








さらに遠くからです。
正確な位置はすでにわからないのですが、下の「丸」の中のどこかです。
丸の中だけでも数百光年とかの距離がありそうですが。

red-6.jpg



で、結局、これが宇宙だというのはおわかりだと思うのですが、「スカイ・マップ(sky-map.org)」という、全宇宙の写真がインターネットで検索できるカナダのサイトの中なんですよ。

つまり、宇宙のどこかの空間に写っていた「何か」です。


過去記事の整理をしている時、昨年9月にご紹介したことのある、

天文写真に写る直径240キロメートルの巨大な物体が地球に向かっている?
 2010.09.15

という記事を読み直していました。
こんな写真と共にご紹介した記事でした。

240.jpg


上の宇宙地図に直径数百キロくらいはあるのではないかと思われる上の物体が写っているという英文の記事をご紹介したものでした。

その時は、自分でその座標である「 19 25 12 -89 45 03」を確認して、写っていることを確認してから記事にしました。
上の物体は今でも同じ座標で検索できます。


それはいいのですが、何が昨日気づいた「やられた感」だったのか。


昨年のその時は、「へえ、こんなものが写っているんだ」ということを思っただけで探求は終わっちゃっていたんですね。


記事を整理している中で、昨日、ひさしぶりに上の「240キロの物体」の宇宙記事を自分で読んで、ついでに、スカイマップで宇宙写真を見ていたんです。

そうすると、宇宙の写真をしばらく見ていると、


「いろんなところにいろんなものが写っている」


ということに気づいたということなんですよ。

つまり、「あんな240キロの物体なんて特別なものではなかったんだ!」という「やられた感」なのでした。
宇宙にはどこにでもあんなものがあるようなんです。

そのことについて少し続けます。

宇宙写真でいくらでも見つかる「巨大物体」

昨晩もそんなに長い時間見ていたわけではないですが、それでも、たくさんの「よくわからないもの」が宇宙写真で見つかったわけで、一番上に載せた赤いような茶色いようなグチャグチャした写真もそうですが、いろいろとあります。

ちなみに、一番上の写真の座標は「09 02 42.15 -67 19 48.6」です。
座標の見方も書いておきますね。誰でも簡単に「宇宙旅行」できますよ。


スカイマップでの座標の打ち方

http://www.sky-map.org/ に行く。

上部の中央やや左に、検索ウインドウがあります。

finf.png

ここに座標(上のものなら 09 02 42.15 -67 19 48.6 )を打ち込むか、数字をコピーペーストする。


左側に「拡大縮小」のバーがあるので、

kakudai.png

対象物が見えるまで拡大(「+」のほう)する。


なお、現在自分がいる座標については、ブラウザの右上に

zahyo-01.png

のようにリアルタイムで表示されています。

なので、何か宇宙で見つけて、それをまた後で見たい場合や、人に伝えたい場合は、この座標をメモしておくといいです。
h とか m とか英語が入っていますが、数字の部分だけをメモしておけばいいです。

たとえば、上の写真の座標なら、19 25 46.24 -89 45 37.8 のようにメモしておけば、次にそれを検索ウインドウに打ち込むと、同じ場所を見ることができます。Google Earth などの使い方とそれほど変わらないです。





特に多い「青い物体」

昨年の「240キロの巨大物体」の記事の物体も「青いもの」でしたが、この青いものというのが宇宙にはたくさんあるようです。

昨晩、見つけた中で印象的な「青い物体」の写真と座標も書いておきます。

座標を入れれば、どなたでも見られます。

・アンドロメダ星雲近くで見つけた凧みたいな青いもの

blue-himo-01.jpg


h-2.jpg

座標
05 06 26.73 -88 10 36.5





・やたらと長い(数光年の長さ?)青くて細いもの

h-3.jpg

座標
09 41 28.69 -69 44 56.3





・複数で絡まっていた龍みたいな青いもの

blue-h-02.jpg

座標
02 07 28.32 -88 47 05.7




というようなものがたくさん見つかります。



見つけ方のポイント

こういうものの探し方にはコツがあります。

特に、宇宙写真は(当たり前ですが)範囲も写っているものの数も大きく、このスカイマップの説明によると、ここに写っている星などの数は「5億個以上」あるそうですので、最初から拡大して探すと大変だと思われます。

私は、ずいぶん昔ですが、クレアの記事でもふれたことがありますが、 NASA の発表した火星写真から「変なもの」を見つけるのが得意でしたので、広い範囲から小さなものを見つけるのが結構得意なんですが、コツとしては、


・個別には何も見ないで、全体をバーッと見て、「全体の特徴から外れたもの」が視界に入るまでスクロールする



という感じです。
「ジッと特定の場所を見ないで、全域を曖昧に見回す」というのがいいと思います。

宇宙の「全体の特徴」というのは、「全体のほとんどは星」だということです。

で、これは宇宙写真を見ているとわかるのですが、「星は丸いか十字に光を放っている」ということがわかります。つまり、写っている5億の物体のほとんどはそのようなものだということになります。


star.jpg

▲ スカイマップの写真より。星は輝き方の大小や色の違いはあっても、多くが「丸い」か「十字に光を放っている」ということが宇宙を見ているとわかります。右の大きい星はどこの星だかしらないですが、キレイですね。


「この特徴から外れているもの」は、かなり遠くから見てもわかります。

まあ、どれもこれも科学的に説明のつくものなのかもしれないですし、そのあたりについてはわかりません。

多分、これは誰にでもできる「宇宙探検」だと思います。
少なくとも、暇つぶしにはなると思います。


なお、この

宇宙を構成している要素は『丸』と『十字』とが基本であり、それ以外のものが『異物に感じる』」というのはおもしろいことだと思います。

そして、それらはすべて「光」を通して目に見えているという事実もあります。

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