2011年11月29日



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地球から見える星の数が大幅にアップ: 銀河の数だけでも「7兆」に



地球から観測できる『星』の数は 30,000,000,000,000,000,000,000 個に


(訳者注) ハーシェル宇宙望遠鏡というのはヨーロッパ宇宙機関の持つ赤外線宇宙望遠鏡ですが、望遠鏡によっての赤外線の観測により、今まで宇宙の霧などにかすんで見えなかった星や銀河が新たに発見されてきたという話題です。

新たに観測できると思われる、その数・・・(笑)。

タイトルにもしましたが、矮小銀河と呼ばれる小さな銀河が 7,000,000,000,000 個(7兆)、で、超銀河団という1億光年以上の広がりをもつもの巨大な銀河団でも、1000万以上あるとのことで、『星』に至っては、30,000,000,000,000,000,000,000 個と、兆とか京を越えた数となっていて、むしろ「無数」という言葉がよく合います。


さて、この調子でどんどんと遠くの星が見えてくると「次に何が見えてくるか」。


もちろん、これは私の推定ですが、近いうちに「ビッグバン以前の星や銀河団」が「数多く」観測されてくると思います。すなわち、140億年以上前にできた銀河です。

そのあたりからビッグバン理論と暗黒物質理論は静かに崩壊してくと思いますが、もちろんこれは希望的観測です。


それでは、ここからヨーロッパ宇宙機関の報告に関しての記事の翻訳です。




Seven-Trillion Dwarfs!
Daily Galaxy 2011.11.28


7兆の矮星たち

7t-galaxies.jpg

以前は地球から見ることができなかった遠方の星や銀河が観測できなかった理由は、宇宙雲や宇宙の霧によってだということを、ヨーロッパ宇宙機関のハーシェル宇宙望遠鏡が発見した。

今、ハーシェル宇宙望遠鏡は、かすかに写る地球から最も遠い星と銀河のいくつかを観測することができる。

これは初期の宇宙の研究に関しての新しいステップとなると思われる。


天文学者たちの推定によると、観察可能な宇宙の星と銀河の数は飛躍的に拡大しており、7兆の小型の銀河と、数十億もの銀河のグループを観測できると思われている。

下が、140億光年以内で見える宇宙の星と銀河の数だ。



・1000万を越える超銀河団

・250億の銀河団

・3500億の大きな銀河系

・7兆の矮小銀河

・見える星の数は 30,000,000,000,000,000,000,000



ジュネーブ大学のマシュー・ヘイズ氏の研究では、これまでの天文学者たちは、宇宙の銀河の数を 90%以上過小評価していたかもしれないとしている。

ジュネーブ大学の天文台には、ヨーロッパで最も先進の大型光学望遠鏡があり、それを用いた観測により今回の調査結果を導いた。


今まで、非常に遠くにある古い銀河の場合、星間に存在する塵とガスなどで遮断されてしまい、地球までそれら銀河の光は届かなかった。これは今まで銀河の宇宙地図を作成する際に天文学者たちが惜しんだことでもあった。

天文学者たちはこれまで、実際に存在する銀河の多くを逃している(あることはわかっていても、観測できていない)という事実を知っていた。

今、はじめてその実際の観測が始まっている。


ジュネーブ大学のマシュー・ヘイズ氏はこう語る。

「これまで数えられていなかった銀河の数は膨大だ」。


ヘイズ氏のチームは、電離水素ガスが存在する場合にもっとも強く見える吸収線である「ライマンα線」と呼ばれる光を探し、Hα線(エッチ・アルファ)のサインを探すことのできるホーク-1( HAWK-1 )という特殊なカメラを使った。

そして、彼らチームは、これまで見つかった中で最もかすかに写る銀河のいくつかを発見した。それらの銀河は、宇宙が子どもの頃(ビッグバン直後という意味のようです)にできたものだ。


ヘイズ氏は、

「見える銀河がそこに 10あれば、そこには 100の銀河が存在する可能性がある」

と言う。






1年前の記事

2010年11月29日

英国紙が使う「朝鮮半島は第三次世界大戦の最前線」というフレーズ
超弦理論学者から発表された「宇宙は永遠のサイクル」論

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