2011年12月01日



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『神の粒子は存在しない』: CERN の発表



(訳者注) 今回の記事のテーマであります「神の粒子」と呼ばれているヒッグス粒子だとかいうものが何なのかということに関して、私自身は何のことだかわからないですが、なんとなく「神の粒子はもはや存在しない」という響きにひかれまして、ご紹介いたします。

Wikipedia のヒッグス粒子から抜粋しておきます。

ヒッグス粒子とは、ヒッグス場を量子化して得られる粒子である。LHCの衝突実験で、およそ10兆回に1回しか生成されないと言われている。

宇宙の初期の状態においてはすべての素粒子は自由に動きまわることができ質量がなかったが、自発的対称性の破れが生じて真空に相転移が起こり(以下略)。



そのヒッグス粒子が「想像上の産物である可能性が高い」という発表です。


なお、先日の米国のサイト「アースファイルズ」でこのことに簡単にふれていて、そこにはこのように書かれていました。

これは「正体不明の物質がヒッグス粒子の探索を邪魔している」ということを、CERN (欧州原子核研究機構)の人物が語っているという内容です。真偽はちょっとわからないですけれど。

そちらも簡単にご紹介します。



UFOs Slowing CERN Search for “God Particle.”
Earthfiles 2011.11.30

未知の物質がCERN の「神の粒子」探索を遅らせている

god-01.jpg

2010年からはじめられている大型ハドロン衝突型加速器(LHC)による「神の粒子」と呼ばれるヒッグス粒子を探索するための準備が確立し始めていた時に、何かの陽子線が小片の衝突の邪魔をし続けている。

この「未確認」の降下物の発生源は何なのか?

未知のソースからの塵なのか、それとも想像のつかない謎の発生源が存在するのだろうか。






ヒッグス粒子というものは、存在が否定されれば、「現在の宇宙論の崩壊」にまた少し近づきそうな感じもしますので、そういう意味では実は個人的には「いいニュース」なのかもしれません。

あんまり難しい話は勘弁してほしいですけど。
難しすぎると、それこそお酒のんで、「うぃ〜、ヒッグス」となりそうです(くつろぎのダジャレ)。

では、英国のインターナショナル・ビジネスタイムスからです。




CERN Physicists: Higgs Boson Might Not Even Exist
ibtimes 2011.11.25


CERN の物理学者が「ヒッグス粒子はもはや存在さえしない」と語った


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▲ CERN のコンピュータ。

欧州原子核研究機構 ( CERN ) の物理学者たちは、ヒッグス粒子が「空想上のものでしかない」という可能性が大きくなったと発表した。ヒッグス粒子は、137億年前のビッグバン後に形成されたと考えられている物質だ。

CERN の科学者は、「ヒッグス粒子が妄想の産物なのかどうか、じきに明らかとなる」と言った。

ヒッグス粒子が存在すると思われていた低い質量領域では、存在を発見することが難しいと、 CERN の物理学者、ポーリーン・ギャグノン博士は言う。


「ヒッグス粒子は存在しないという言い方ができる可能性があります」と、ギャグノン博士は語る。


そして、CERN は、ヒッグス粒子が見つからないという可能性に備えて、次のステップに進む必要があるという。

物質に質量を与えると考えられているヒッグス粒子は、物理学最大の謎といえる「質量の謎」を解明してくれる存在として、科学者たちがその存在の発見を待ち望んでいた最大の物質のひとつだ。

ヒッグス粒子やヒッグス機構といった概念は、1964年にエディンバラ大学のピーター・ヒッグス氏を含む6人の物理学者によって提唱された、素粒子の質量獲得に関する理論の仮説だ。


CERN では2011年12月12日から16日に、会議を開催する。
そこでヒッグス粒子についての議論がかわされ、今後の進展などについて話し合いがもたれる。






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