2011年12月25日



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クリスマス・イヴのCMEは歓喜の爆発? それとも断末魔の叫び?



(訳者注) 引っ越しの準備で大忙し・・・のはずなんですが、次第に準備が面倒になってきていて、「朝起きたら、こびとたちが梱包をしてくれていないかなあ」と、窓際にパンくずなどを置いたりするというような現実逃避をしています。


tom.jpg

▲ こちらはこびとたちが靴を作ってくれる話。http://www.youtube.com/watch?v=8VvbNeYReRE。トムとジェリーの「真ん中アニメ」として、40年くらい前に見ました。


もうひとつの現実逃避として、スペースウェザーを見たりしているのですが、ちょっと面白く感じたものがありましたので、ご紹介しておきます。CME (太陽からのコロナの大噴出)が 12月24日にあったのですが、その映像を見ていて思ったことです。


オリジナルの記事は短いものですので、先にご紹介しておきます。




CHRISTMAS EVE ERUPTION
Space Weather 2011.12.24


クリスマス・イブの爆発

12月24日に、太陽黒点 1386と接触している磁気フィラメントから CME (コロナ質量放出)が発生した。 NASA の太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバートリーはその瞬間を記録した。




この CME は C-5 クラスのもので、10億トン以上と思われるコロナを宇宙に放出したと考えられるが、地気に向いておらず、地球への影響はないと思われる。

ただし、この磁気嵐の方向か曲がって地球に向いた場合もこの CME にゆる磁気嵐が 2011年最初の磁気嵐になる可能性がある。






という記事で、まあ、それほど大した内容ではないのですが、どうしてご紹介したかといいますと「見る角度を変えてみると、ちょっと興味深かったから」でした。

これは映像では、横に CME が噴き出ていますが、それを「縦」にして見てみました。

何枚か並べますと、こんな感じだったんです。

eve-cme.jpg


CME というものの光景に見られる「人のようなものの飛び出している感覚」というのは以前から感じていました。

上の写真の真ん中あたりのものなどは特に思います。


cme-12-24.jpg


そして、この様子は、一体、「喜ばしい感情」と考えていいのか、「憤怒や苦しみの感情」と考えるといいのか・・・なんてことを考えてしまったわけであります。

連続写真の最後のものなんかは、「体が爆発してはじけ飛んだ」みたいにも見えなくもないですしね。


そういえば、もうひとつ「宇宙での人のような形」に関して、いい写真が最近 NASA から発表されていましたので、ご紹介いたします





A Holiday Snow Angel Seen By Hubble Telescope
Nano Patents and Innovations 2011.12.15


ハッブル望遠鏡で観測された「雪の天使」


sharp.jpg


両極性の形に輝く「シャープレス 2-106 」、あるいは S106 と呼ばれる星雲は、天界に上昇していく雪の天使のように見える。

星雲の両サイドにおもいっきり伸ばした「翼」のように見える部分は、熱と運動の対照的なイメージによるものだ。非常に熱いガスが噴出している部分は、この画像で青く輝いている。

この熱いガスがこの天使の「翼」を作っている。

下の動画では星雲が砂時計の形に拡大していく様子がわかる。







(訳者注) 私はこのシャープレス 2-106を見て、歌手の戸川純さんの 1984年のアルバム『玉姫様』のジャケットを思い出しました。




そのアルバム『玉姫様』のジャケットです。
曲はアルバムの一曲目の「怒濤の恋愛」というもの。

歌詞は「その人の声を 聞くだけで失神しそうな 怒涛の恋愛」というフレーズから始まります。

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1年前の In Deep

2010年12月25日の記事


米国人が刮目する中国

タグ:CME

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