2012年01月19日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




かつてない姿を見せ始めた『天地創造の柱』と呼ばれる星雲



(訳者注) 昨日、知り合いの女性の方からいだたいたメールの内容がとても印象深いもので、それは私がたまに書く「ものの形のこと」だとか、「〜のように見える」ようなことについてこだわっていることを、「エネルギー」という概念を含めて書いてくださっていたものでした。

そのことを前置きで少しだけ書きます。


「〜のように見えるもの」にこだわる理由

エネルギーというのは、つまり、神話や伝説などでにも出てくるそのような概念のことで、言い方や表し方はいろいろでしょうが、私は、以前から「〜のように見える」ということが、なぜかとても重要だと考えるようになっていて、このブログでも、頻繁にそういうくだりが出てくることがあります。

それらの記事は下らないと考えれば下らないものですが、たとえば、過去記事では、




・宇宙の玉姫様、あるいは雪の天使のように見えるもの

tama-02.jpg

▲ 記事「クリスマス・イヴのCMEは歓喜の爆発? それとも断末魔の叫び? 」(2011年12月25日)より。



・龍のように見える太陽の磁気フィラメント

filament_2011.jpg

▲ 記事「「太陽が笑った」: 目は黒点で口は磁気フィラメント 」(2010年12月09日)より。





のような「〜のように見える」ということだけを取り上げたものが、特に宇宙関係の過去記事にたくさんあります。

そういえば、 NASA の火星探査機が撮影した写真を拡大していて、「まことちゃん」のようなものが火星の表面に立っているのを見つけたことがあります(笑)。

下の写真です。



▲ 記事「ありがとう、スピリット: 火星の真実を自らのボディで示してくれた無人探査機の引退 」(2011年05月26日)より。

なお、上の「まことちゃん」を最初に記事にしたのは、2009年のクレアなひとときの記事でした。
一応リンクしておきます。

火星写真館 (2009年11月07日)

火星 Blur 写真館 - ナマコとその仲間たち (2009年11月08日)



どうして、これほど「〜のようなもの」にこだわっているのか、自分でも今ひとつわからなかった部分があるのですが、そのメールの内容を読ませていただいて、うっすらとそのあたりのイメージも芽生えてきたような感じも少しだけいたします。

まあしかし、そのあたりのことはおいおい書かせていただくとして、こんな話から始めたのは、今回の記事は、天文学者たちから『天地創造の柱』と呼ばれている星雲の話なのですが、これがまさに「〜のようなもの」の集大成のような感じのものなのでした。

それは、へび座というところにある「わし星雲」というものですが、観測によって、その星雲のこれまでには見られなかった「形」が鮮明に見えてきた、というものなのですが、とりあえず、その写真を載せます。


eagle-m16.jpg


このわし座の中心部に『天地創造の柱』と呼ばれている部分があるようです。

ところで・・・「火星の上にまことちゃんを発見した私」ですが、上の「わし星雲」を見た瞬間に「そう見えたもの」を一応書いておきますね。それは1966年の『サンダ対ガイラ』という日本映画でした。

これです。

sanda_gaira.jpg


わし星雲を見た瞬間にこの光景を思い出しましたので、自分にとってはかなり「〜のようなもの」だったようです。

ちなみに、この『サンダ対ガイラ』というのは日本のモンスター映画ですが、どういう映画かというと、 Wikipedia から抜粋させていただきますと、


作品の根底には日本古来の神話『海彦山彦』が敷かれ、「細胞分裂によって分身した“父と子でもなく、兄弟でもない”二体のフランケンシュタイン(いわばクローン)の争いが描かれた。



というものでした。

海彦山彦・・・クローン人間・・・どちらもいろいろと思うところのあるキーワードではあります。

ちなみに、私がこの映画を初めて見たのはテレビでの映画で、小学生の時でしたが、とても怖かった。その頃は、『サンダ対ガイラ』と聞くだけでどうしようもならなくなりました。

なので、今、わし星雲に見えている「戦っているサンダとガイラ」の姿にはやや恐怖も感じます。


さて、怪獣話はともかく(苦笑。でも、最近多いです)、本記事のご紹介です。

本記事のほうの写真は、上の写真の中央のあたりに様々な色の星が光っていたりしているものも写っていて、もう何だかすごいです。




Revisiting The 'Pillars Of Creation' See Them As Never Seen Before
Nano Patents and Innovations 2011.01.18

『天地創造の柱』のかつて見られなかった姿


eagle-01.jpg


ヨーロッパ宇宙機関のもつハーシェル宇宙望遠鏡が撮影した、わし星雲の下の写真は、非常に冷たい星雲のガスとちりの放出の様子をとらえたもので、かつて見られなかったものだ。

NASA のハッブル宇宙望遠鏡がわし星雲の姿を撮影したのは 1995年のことだった。そして、その後、わし星雲 (M16) 中心部の暗黒星雲は「天地創造の柱」と名付けられた。


creation-01.jpg

▲ わし星雲中心部の暗黒星雲「天地創造の柱」。


わし星雲はへび座にあり、地球から6,500光年の距離にある。
そこには、若くて熱い星団 NGC6611 も含まれている。

現在、ハーシェル宇宙望遠鏡はその領域のよの広い範囲を撮影している。






(訳者注) 上の「創造の柱」なんですけどね。この宇宙の柱は3つあるんですが、それぞれが見た瞬間に「〜のように見えた」ものがあるんですよ。

それは・・・(まさか、また怪獣じゃないだろうな)・・・うーん・・・(そうか? そうなのか?)・・・いやまあ、そうなんすけど、まあ一番の奥の人だけ。

creation-02.jpg

これは下のものと似ています。

bairas.jpg

これは 1968年の『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』という映画のバイラスという怪獣なんですが、どんな怪獣かというと、こちらによると、


生命維持には窒素が必要で、そのため大気に窒素が豊富に含まれる地球に目をつけた。自らを「宇宙で最も優秀な生物」と豪語し、「他の生物は不要」とさえ言い切る。


とのことです。


なんの記事だかよくわからなくなりましたが、この「〜のように見える」ということが日常になると、いろいろなものの見え方が少しだけ変わるようなんですよ。なので、最近は空の雲や太陽の感じも以前とは少し違った新鮮さで眺めることができるような気がします。

これはお正月に初詣に行って、神社で空を見ている時にしみじみと感じました。


考えてみれば、住んでいる環境や周辺の様相の中で、毎日あからさまに変わっていくものって、とりあえず「雲」であって、「空の様子」ですものね。

そして空は宇宙だし。



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1年前の In Deep

2011年01月19日の記事

原因不明の地割れと地滑りで破壊され「7日間で地図から消えた」コロンビアの町

(訳者注) この記事から、In Deep は「五芒星の記事」が続くことになりました。下の写真のふたつの建物の間に「欠けた五芒星」が写っているのがおわかりでしょうか。



これは結局、クリスマス用の電飾が壊れたものだという可能性が強いということになったのですが、以下続いた五芒星関係の過去記事もリンクしておきます。

災害現場の空に浮かび上がる「欠けた五芒星」と、完全に廃虚と化したコロンビアの町
(2011年01月23日)

五芒星の国: エチオピアが示す世界の行方
(2011年01月24日)

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