2012年01月22日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




人々が「神の怒り」と口にしたほどのオーストラリアの悪天候



(訳者注) なんだか、毎晩毎晩、ものすごい量の夢を見続けていて、印象のいい夢もあれば、きわめて不安な感じの夢もどちらもあるとはいえ、どちらかというと後者の「悪夢」のほうがはるかに多いです。まあ、内容そのものよりも、夢自体の「圧倒的な量」に少し疲れます。

今回ご紹介する記事は、先日オーストラリアのメディアで大きく報道された「信じられないような量と光景の落雷」の様子のご紹介で、何とも「不安な感じ」のする光景でした。もちろん、夢の話はこのニュースとは関係ないのですが、最近、夢を見て、どうも不安な感じをおぼえることも多く、「不安つながり」ということで、ちょっと関係ない前振りを書きます。

ちなみに、本記事のオーストラリアでの落雷写真はこれです。


thunder-2012.jpg


目撃した人の話によると、「落雷の光はものすごいのに、落雷の数そのものは少なかった」とのこと。つまり、いちどの落雷で、大量の光が周囲に放出されたという感じのもののようです。

しかも、このようなものがオーストラリアの広い範囲で一晩中続き、その落雷の数は、下の地図の点のところ。どのくらいの数があるのかわからないですが、その落雷の多さがおわかりかと思います。しかも、その範囲。

wether-map.jpg


大体ですけど、上の地図の比率で日本列島の地図を置きますと下くらいで、北海道から九州あたりまでの全域よりも広い範囲での悪天候だったようです。その範囲のすごさがおわかりかと思います。

japan-2012.jpeg

非常に広い地域で壮絶な天候が続いた一晩だったようです。


で、ちょっと横道の夢の話です。


人が夢を見るいくつかの現実的な理由

最近の海外などの研究では、良く感じる夢と悪く感じる夢では、「悪い夢のほうが多い」ということがわかってきていて、ほぼすべての人でいわゆる「悪夢」のほうをよく見るようです。

In Deep の過去記事で、

「夢」についてほんの少しわかっていること (2011年09月22日)

という、夢についての科学研究についての記事をご紹介したことがありますが、その中にこういう下りがあります。



夢の内容のほぼ 75パーセントは「否定的なもの」

誰でも楽しい夢を見たいと思うだろうが、実際には、研究によると、夢のほぼ 75パーセントの内容は否定的であることが判明している。怒りも喜びも、そして恐れも幸せも夢の中で経験することができるが、しかし、最も夢で一般的な感情は「不安」だ。そして、夢全体を通してでは、否定的な感情のものがポジティブなものを上回る。




とあります。

では、どうして「不安な夢が量として先行するのか」というと、夢の研究の国際的組織である「国際夢研究協会」( IASD )の研究(英文)によると、



夢はストレス軽減の役に立っている

夢は、現実での情報を夢で処理することにより、実生活での活動を補助しており、それにより、現実生活でのストレス軽減に大きく役立っている。また、夢での示唆が日常での重要な示唆をあらわすことが認められている。




とのことでした。

要するに、実際のところはともかく、現在の「科学のほうでの解釈」(スピリチュアル的な解釈ではないということ)では「夢は日常の不安や精神のストレスを代償している」という役割が大きいようです。

それにくわえて、様々なスビリチュアルな解釈があるわけで、夢は確かにおもしろいものです。とはいえ、今の私のような毎晩「派手な夢」が続くと少し休ませてほしいです。


ところで、夢の分類は、古代の中国では非常に細分化されていたようで、以前、資料記事として、「古代中国の夢の分類」というものを載せたことがあります。下のような 15種類の夢に分類して分析していたのだそうです。


1、直夢
2、象夢
3、因夢
4、想夢
5、精夢
6、性夢
7、人夢
8、感夢
9、時夢
10、反夢
11、借夢
12、寄夢
13、転夢
14、病夢
15、鬼夢



だそう。

ちなみに、上の「14 病夢」にあたるのかどうかはわからないですが、先日、私が倒れて救急車で運ばれる前の2日間、私は「白い蛇の大群に追われて、最後は噛まれてしまう」という夢を見ました。

「何かに追われる夢」というのは、体調や精神を含めて追い詰められている時が多いようですので、次の日に倒れることを暗示していたというより、そのくらい疲れていたということもあるかもしれません。


でもまあ・・・個人の夢なら別にいいですけれど、最近見る夢は、社会全体を含めたものも多く、そのあたりも何となく少しだけ「微妙な不安」というのは確かにあります。

ただ、自分でもなるべく考えたいこととしては、不安な夢を見て、その不安に負けてしまうようなことがあると、夢の本来の役割のひとつであると考えられている「夢によって現実生活でのストレスを軽減している」ということの「夢の意味」がそがれてしまうわけで、せっかく夢を見ている理由(のうちのひとつ)が消えてしまうと考えます。

なので、その夢が仮に「現実生活での重要な示唆をあらわす」のなら、自分の日常の中で、何かできることをしてみる(考えや行動の改善など)、ということでいいのかなと思っています。それでダメなら仕方ない。

では、オーストラリアの天候のニュースです。




Storm strikes coast: people, houses hit by lightning
Perth Now (オーストラリア) 2012.01.20

海岸地域を襲った嵐により、人や家屋が落雷で被害

aus-thunder-01.jpg


非常に危険な天候がパース地方を中心として海外沿いに広がり、4人が落雷で負傷し、停電などが相次いだ。

西部オーストラリア火災緊急事態局(FESA)は、該当地域の住民たちに、嵐が去るまで安全なところで待機するように警告し、数千人が足止めされた。4名の男性が落雷にあたり病気に運ばれたが、現在のところ、重傷者はいない。

多くの家が落雷で被害を受け、少なくとも 22,000世帯が停電した。また、洪水などにより道路の交通と航空便に影響が出ている。


aus-02.jpg


緊急事態局のスポークスマンは、パースの大都市圏を含む海外沿いの地域全体に対して、行動に十分に注意するように述べている。

「この種の天候はこの地域では珍しいことではないが、家屋に被害が出る可能性があることと、旅行者もトラブルに遭う可能性があるので注意してほしい」。


西オーストラリアのマンジュラにあるレクリエーションセンターの近くの家に住む住人からの電話レポートがあり、そこでは一晩中、稲妻に襲われていたという。

「一晩中、激しい雨が降り、そして、それは雹(ひょう)になって、ついには雹の土砂降りとなった。私の家でも 20センチ程度の水深となった。レクリエーションセンターの前を通って帰宅した人の話では、レクリエーションセンターが落雷にあって、火災になっていたと言っていた」と、住人は語った。


aus-th-03.jpg


写真を撮影したレオン・スペヤーズさんは、「稲妻のアクション」を捕らえた。

彼はこう言う。

「そこでは、ものすごい数の稲光がひかっていたのに、落雷の数そのものはそれほどでもなかったんだ。なんというか、シュールな感じの光景だった」。






(訳者注)

実は、私がもっとも注目したのは、この正式な記事のほうではなく、その下にある「コメント欄」でした。

その時の落雷を体験した多くの人たちがコメントを寄せており、その内容は様々でしたが、その中には少なからず「アルマゲドン」的な感覚を抱いたらしい人たちが数多くいました。

「まるで地獄の入り口にいるかのような夜だった」とか、「神の怒りだ」とか、あるいは、「地球の天候はどうなってしまっているんだ?」とか、いろいろですが、経験した人は大変な夜だったようです。

もちろん、中には、

「Love this weather! Bring me MORE!!!!」
こういう天気好きだなあ。もっともっと来てくれ!

というコメントを書いている人もいましたが(笑)。

オーストラリアといえば、2009年の「オーストラリアの赤い朝」も思い出します。


sydney-ds.jpg

写真は、オーストラリアに出現した「地球最期の日」 (地球の記録 2009年09月23日)からです。


日本も昨年の震災の後はしばらくの間、それまで見たことのない天候(特に風と雲と気温)を経験したのですが、また、いろいろと経験してしまうことにもなるのかなと、やや不安な感じもありつつも、それでも、起きることは阻止できないのだから、生きている限りは先の時間に進んでいくしかないのかなとかも思います。

--
キーワード[オーストラリア]関連の In Deep 過去記事

オーストラリア上空に出現した巨大なリング
2011年01月18日



真夏のオーストラリアで雪景色。この時期としては50年間で最低の気温に
2010年12月21日


--
[1年前の In Deep ]
--
1年前の In Deep

2011年01月22日の記事

ペアの太陽 - 「2012年ベテルギウス超新星爆発の予測」に関しての大騒動


Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。