2012年02月05日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




南極で 30キロメートルの長さに渡って出現した「巨大な亀裂」



(訳者注) 少し前に、

南極で地震をはじめとした数々の地質的変化が増加中 (2012年01月27日)

という記事をご紹介したのですが、 NASA が南極に「巨大な亀裂が走っていること」を見つけたことが報道されていました。

下がその亀裂の写真です。

nasa-crack-01.jpg


NASA はビデオも公開していますので、貼っておきます。




場所は、南極のパイン島というところの氷河でのことらしいんですが、前回の南極での地質イベントの地図重ねてみると、下の「」のあたりのようです。

south-pole-pine.png


その東側(右)ではその前から激しい亀裂が発生しているようですし、どうもこのあたりが大きく分断されていくというようなイメージもわかないではないです。


まあ・・・地球全体がポールシフトなどを含む地質的イベントの渦中に「仮に」あるとするのなら、最もその影響が目に見えてくる場所のひとつが南極と北極の「ペアの極」であることはある程度普通のことなのかもしれないです。

それでは、米国の abc ニュースの報道をご紹介します。




18-Mile Crack Seen by NASA in Antarctic Glacier
abc ニュース(米国) 2012.02.03

南極の氷河に 18マイル( 29キロメートル)にわたって裂け目が生じていることを NASA が発見

abc-antarctic_crack.jpg

南極大陸はあまりにも広大なので、上の写真を見ても、これがどのくらいの規模なのかよくおわかりにならないかと思う。

これは NASA が、衛星画像によって撮影した画像を 2月3日に公開したもので、南極のパイン島という場所にある氷河で、長さ 29キロメートルに及ぶ亀裂が広がっていることがわかった。

幅はところにより 24メートルに達しており、深さは 5メートルになる場所もあるとみられる。

そして、この亀裂は広がり続けていることもわかった。

科学者たちは、この氷河の 560平方キロメートルについては、氷河から切り離されて、巨大な氷山が誕生するだろうと考えている。

NASA ゴダード宇宙飛行センターのマイケル・スタディンガー氏は、「南極のパイン島は、1年に6メートル程度の氷河を失っており、急速に氷の量が減り続けています」と言う。

NASA の南極の監視のための科学活動「アイスブリッジ作戦( Operation IceBridge )」の中で、氷の分断を発見し、その後、地球の観測衛星によって、確認した。


作戦のチームのリーダーであるジョン・ソンタグ氏は、「これらの減少は、北極と南極の半正則の原則により起きます。しかし、それにしても今回のは大きな出来事です」と述べた。

現在、北極、南極共に両方の極冠では氷を失い続けている。そして、その理由はハッキリとはしておらず、多くの科学者たちがそのプロセスを理解したいと考えている。

その中で起きた今回の南極の出来事は、世界中の科学者たちにとって非常に大きな出来事のようだ。






キーワード[南極]関連の In Deep 過去記事

南極上空に現れた「月のサイズ」ほどもある渦巻き
2010年11月28日

2004年から南極海で続けられている米国の「対エイリアン戦争」情報がウィキリークスで公開される可能性
2010年12月16日

--
[1年前の In Deep ]

2011年02月05日の記事

公開されたブラジルの未接触の種族の映像