2012年02月24日



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NASA の衛星が撮影した直径150キロメートルの「海底の渦巻き」



鳴門の渦潮の5000倍の直径を持つ「海の渦」


(訳者注) In Deep では、過去に「渦」をいろいろとご紹介してきたというような経緯があります。

今回、歴代の「渦」の中で最も驚くもののひとつとなりそうなものをご紹介します。
最初に写真を載せておきます。

agaras-02.jpg


これはアフリカ沖で NASA の観測衛星が撮影した「海底の渦」で、直径は約 90マイル(150キロメートルくらい)と巨大なものです。

「直径150キロメートルの渦」というのがどの程度の大きさかというのがよくわからなかったので、日本の地図と比べてみましたら、たとえば、九州は東西の幅が大体、200キロメートル程度のようですので、「九州全体より一回り小さいくらいの大きさの渦が海底で発生している」という感じになるでしょうか。

kyuushuu.jpg

▲ 九州。150キロメートルですと、福岡から大分くらいでしょうか。


現象自体は、アフリカのアガラス海流の潮流が作り出す「アガラスの渦」として知られているものだそうで、不思議なものではないとのことですが、ただ、今回の大きさは尋常ではない模様。

たとえば、海の渦といえば、「鳴門の渦潮」などを思い出しますが、こちらによると、巨大だと考えられる鳴門の渦潮でも最大で直径 30メートル程度だそうですので、今回のアフリカのものはその「5千倍」くらいあるということのようです。


その記事をご紹介いたします。
イギリスのデイリーメールからです。

過去の「渦」関連の記事等は、記事の下に代表的なものを記載しておきます。




Satellite captures enormous 90-mile-wide storm that's UNDERWATER
デイリーメール (英国) 2012.02.21

観測衛星が撮影した幅 150キロメートルの巨大な嵐の渦。しかし、これは空ではなく海底のものなのだ


地球観測システムを搭載する NASA の地球観測衛星テラは、2011年12月26日に、南アフリカの沖合で、幅 93マイル(148キロメートル)に達する、とんでもなく巨大な「水の渦」を発見した。

top-africa.jpg


非常に印象的な写真で、その巨大な大きさと共に恐ろしさを感じるが、しかし、これは特に警戒を要する現象ではない。国際輸送船団に注意を喚起する必要もない。これらの水の渦は通常、海面には脅威をもたらさない。

この海嵐群はこの海域特有の現象として、奇妙な渦を形成することで知られており、それは海面下の深い場所で回転型のフォーメーションを作り出す。

それにしても、この光景はまるで、「海から栄養を吸い取って生命を作り出している」かのように見える。


これらの現象は、アガラス海流からわかれてインド洋へ向かう海流と衝突してできた渦だと考えられる。「アガラス渦」は「海流の渦」とも呼ばれており、世界で最大の渦を作る傾向にある。





キーワード[渦]関連の In Deep 過去記事

南極上空に現れた「月のサイズ」ほどもある渦巻き
2010年11月28日



▲ 南極上空に現れた渦(2010年11月7日)。左にあるのはニュージーランド。




▲ 鳥取の中海に現れた渦(2010年11月7日)。

太平洋上に出現した3つの「渦」: アメリカ数州で非常事態宣言と大統領災害宣言が発令
2010年12月23日



▲ 太平洋上に現れた3つの渦(2010年12月23日)。当時、これが「666」に見えるという意見がありました。

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[1年前の In Deep ]

2011年02月24日の記事

ハイパーインフレーションの2つの資料



▲ 1994年1月にユーゴスラビアで発行された 「 5000 億ディナール」札。この時のインフレ率は3億パーセント( 300,000,000% )。物価は「 5,000 兆」パーセント(5,000,000,000,000 %)上昇しました。

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