2012年04月25日



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気象庁のカメラに写った桜島上空の謎の光。そして、世界中で目撃され続ける火球



桜島上空に忽然と現れた複数の光


日本の気象庁のカメラに不思議なものが写っていたことが、海外のブログで紹介されていました。

先にその気象庁の動画を載せておきます。動画は、気象庁の「火山カメラ」というページにあるリアルタイムカメラのものです。下のページで右側にあるリストから火山を選ぶと、その火山のリアルタイムの映像を見ることができます。

vol-map.png

下の動画は、上で赤く囲んだ「桜島(牛根)」の 4月24日午後7時過ぎのものです。




星や月とは違うと思われる光が途中から入り込みます。

隕石や流星の可能性はあるかもしれませんが、その場合でも、これだけ複数が一斉に、というのは珍しいです。


紹介されていたのは英語のブログで、内容には「私は日本語が読めないのだが、これは日本の桜島という火山だと思われる」とありましたので、日本人の記事ではないように思います。下のリンクがそのブログです。

Two stars − very bright unknown at this point − need to Identify if possible
2つの星: とても明るい現時点では未知のもの。できるなら解明してほしい


日本語を読めないこの人がどのようにこの動画にたどり着いたのかは謎ですが、しかしまあ、今の時代は便利なもので、Google 翻訳などを利用しながら進んでいけば、あまり言葉の壁というものを感じることは少なくなっています。

私自身、ロシア語やベトナム語での記事にたどり着けているのも、Web 翻訳のお陰という部分は大きいです。


ところで、上の動画では、右側の「2つの大きな光」に気をとられると思いますが、7時55分19秒過ぎからの場面で、下のように、全部で「8つ」の光が唐突に現れてきているのがわかります。

sakura-1.jpg


小さなほうは星と考えることもできるかもしれないですが、急に見えてきているあたりが多少不思議な感じがします。

ちなみに、桜島というのは現在きわめて活動が活発になっている火山で、下の記事は、西日本新聞の4月3日のものです。


桜島噴火、最多ペース 気象台「大災害予兆ない」
西日本新聞 2012年4月3日

鹿児島市の桜島が活発な活動を続けている。今年になって爆発的噴火は390回を超え、年間最多だった昨年の年間記録(996回)を更新しそうな勢いだ。3月には噴石が2合目まで飛び、立ち入り規制の範囲が一時広がるなど警戒も強まった。

気象台は「今のところ大規模噴火の前兆はない」とする一方、専門家は「2020年代にも大規模な爆発は起きる」との見方を示して防災対策を呼びかける。



桜島をはじめとして、今年は活動が活発な火山が多く、また、海外でも次から次へと、大きな火山が噴火したり、噴火の前兆を見せています。海外の火山の噴火報道はあまりにも多いので、個別の報道というより、まとめてご紹介できる時にしてみようかとも思います。

桜島の上空で「光ったもの」が何かはわからないですが、実は4月に入ってから、世界中で「火球」つまり、火の玉とか、空の光に関する報道がとても多いんです。科学サイトではなく、通常の報道でなされていたものが多いので、それなりにニュース性のあるものなのだと思います。

そのことも少しご紹介しておきたいと思います。


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世界中で増え続ける火球と上空での爆発

火球に関しての日本語の報道はあまり見かけないですが、ウォールストリートジャーナル日本語版の記事にひとつありましたので、抜粋します。


米カリフォルニア州上空で流星が爆発 広島原爆の4分の1に匹敵
ウォールストリートジャーナル 日本版 2012年4月24日

20120424_Meteor.jpg

米ネバダとカリフォルニア州上空で22日、流星が大爆発し、昼間の空に約600マイル(約960キロ)にわたって火球が流れる珍しい現象が発生、最終的に地上に被害を及ぼすことなく上空で散ったとみられる。

研究者によると、空中爆発はカリフォルニア州サンフランシスコのベイエリア地区東部セントラルバレー上空を中心に発生し、TNT火薬約3.8キロトン分の爆発にも匹敵する規模だった。これは、1945年に広島に投下された原子力爆弾の約4分の1にも相当するエネルギーだ。

NASA ジェット推進研究所の地球近傍天体プログラム室(カリフォルニア州パサディナ)のドナルド・ヨーマンズ氏は、「大爆発だった。このような規模の爆発は年に1度くらいは起こっているが、海洋上など無人の場所で発生することがほとんどだ」とした。



上の写真だと夜っぽいですが、午前中、つまりこれは明るいところで起きた現象でした。別の報道からの写真を載せておきます。

bilde-02.jpg

▲ 米国のタホデイリー・トリビューンの報道記事「Fire in the sky」 (空の火球)より。


流星が大爆発したと NASA は説明しているのですが、それが本当かどうかを別としても、上空 5〜10マイル、つまり、上空、十数キロ程度のところで原爆規模の爆発が発生しているというのは相当ものすごい自然現象だと思います。

しかし、この1カ月ほどは、こういうニュースが本当に多いです。

以下、いくつかのニュースなどのタイトルと写真などをご紹介します。内容は、どれも専門家などによる「流星や隕石などの可能性」ということが書かれてあるだけですので、タイトルだけということにいたします。


同じアメリカのテキサスで、4月2日に起きたもの。
ワシントン・ポストより。


Fireball in broad daylight? April 2 Texas sighting confirmed; Meteor seen in Chicago Wednesday

日中に火球が見える謎の現象。テキサスとシカゴでの目撃情報を確認
ワシントンポスト (米国) 2012年4月2日

texas-02.jpg


次もアメリカで、4月11日の Fox ニュース。
こちらはコントレイルという飛行機雲の一種だと NASA の科学者は言っています。


Mystery fireball in Texas actually a jet contrail, NASA scientist says

テキサスの不可解な火球の正体は、ジェット機による飛行機雲だと NASA の科学者は語る
Fox News (米国) 2012年4月11日

texas_fireball.JPG


上のニュースは、中国やロシアを含めた世界中で一斉に報道されましたので、もしかすると、日本でもテレビニュースなどで放映されたかもしれません。


次は、ニュージーランドです。
テレビニュースでも放映されたものより。


Suspected meteor seen in NZ skies

ニュージーランド上空で目撃された物体は流星である可能性
TVNZ (ニュージーランド) 2012年4月2日

bulls_meteor_234_N2.jpg


ちなみに、カリフォルニア州上空で爆発した流星とされることが発生した時、周囲はソニックブーム、つまりジェット機などの通過で起きるブーンという震動と音の発生などがあったのだそう。

以前、取り上げた「世界中で響き渡る謎の音」のことを少し思い出します。


そういえぱ、「謎の音」ということで最近思い出した In Deep の過去記事があって、2年くらい前のものなのですが、

1997年に深海にいたものは何だったのだろう
 2010年04月27日

というもので、NASA の「今日の写真」というコーナーにあったものをご紹介したものでした。

オリジナルタイトルは、日本語にすると、「深海から聞こえる謎の音」というものでした。

南米の海底沖で捕らえられたその音は「5000キロ離れたところ」でも聞き取ることのできる音だったそうです。翻訳記事を抜粋します。


これは、Bloop (ヒューヒューとする音のこと)と呼ばれていて、1997年に深海にあるマイクロフォンで捕えられました。

Bloop はこれまで、地球の様々な海でいくつかの違った音量で記録されていますが、これが何から発せられているのかはわかっていません。Bloop 音は南米の南海岸沖でしばしば発生していて、これは 5,000 キロメートル離れた地点で聞き取ることができました。

この音は、生きている生物によって出される声と類似点はあるのですが、しかし、巨大な生物であるシロナガスクジラさえ、こんな大きな声は出すことはできないのです。



その音はこちらです。



いろいろと不思議なことはあるものです。

他の「謎の音」に関しての過去記事をリンクしておきます。

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[謎の音]に関係する過去記事:

世界中で響き渡る音から「ヨハネの黙示録」の天使のラッパを考える
2012年02月21日

米国イエローストーンに鳴り響く「謎の音楽」の正体は
2012年02月26日

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