2012年06月14日



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大阪湾の異常? を注視する世界中のネットユーザーたち



情報元から何から極めて危ういものですので、あまり気にされてほしくないですが、昨日(6月13日)の夜から、海外(英語圏)の BBS などで、「大阪湾が危ない」というような情報が乱れ飛んでいます。

たとえば、米国の災害系ブログ「エクスティンクション・プロトコル」の記事では、

Omen? Waters near Osaka bay Japan turn pale yellow
前兆? 日本の大阪湾の海水の色が淡黄色に変化

という記事を掲載し、そこには以下の写真が載せられていました。

osaka-bay-2012-06.jpg


しかし、この写真の出所は? ・・・と調べてみると、日本人によるツイッター経由か何かであるらしい。それらのスクリーンショットも掲載されていましたので、載せておきますが、このような経緯で、写真の撮影日時、真偽、その他が非常に不確かなもののため、そういう話が海外で話題となっているという「漠然とした話題」としてご覧下さい。

まず、そのスクリーンショット。
海外では、ここに英語の訳が添えられて紹介されていました。

本人にご迷惑がかかるとまずいので、名前やアカウントは消してあります。

osaka-tweet copy-01.png


多分、一番最初の方が撮影したのが上の写真ということになるようですが、このあたりに住まれている方で見た方はいらっしゃるでしょうかね。

まあ、普段でしたら、私はこういうような「災害のウワサ系」というのは、海外のものであっても全部無視するんですが、大阪湾のある太平洋では、つい最近、千葉のいすみ市にある漁港で、200トンを越えるイワシの大量死が起きています。

しかも、その後の報道によると「きりがなくイワシの死体が上がり続けている」ともありますので、そのニュースを少し抜粋しておきます。


海底から次々浮上 連日回収「きりがない」 大原漁港・大量のイワシ死骸
千葉日報 2012年06月06日

chiba.jpg

カタクチイワシの大群が3日夕に流入したいすみ市の大原漁港で5日、新たに船着き場の海底から浮き上がり海面を雪のように覆い尽くした死骸の回収作業が行われた。4日にも船ひき場に打ち上げられた100トンほどの死骸を撤去しており、漁業者は前代未聞の事態に「きりがない」とため息を漏らした。

(中略)

関係者が「今まで見たことがない」と驚く大原漁港へのイワシの大量流入。原因について、勝浦市の県立中央博物館分館海の博物館で魚類が専門の川瀬裕司主任上席研究員(46)は「はっきりとは分からないが、カタクチイワシより大きい魚類に追われて迷い込んだのでは」と指摘する。




この大量死はその数といい、上の「きりがない」という状態も含めて、日本の海での大量死としては異例だと思いましたので、なんとなく「太平洋がどうかしちゃっているのかなあ」と気にしていた時でした。

私個人としては、海流と気温の変化あたりの原因ではないかなと思いますけれど、そこで上の「変色する大阪湾」の話が出てきた次第です。

大阪湾のほうの方で見られた方は他にもいらっしゃるのでしょうかね。


あと、上の海外のブログでのコメントを少し抜粋おきます。

それぞれいろいろな人のコメントです。
全部英語ですので、多分、ほとんど外国人のコメントだと思います。

ここからです。



上の写真とツィッターが載せられた記事へのコメント

・「日本に限らず、最近、世界中で地殻のシフトが激しい。実際に地震も多い」

・「海が黄色くなるってのはまずいのでは? 私ならその場を離れるね」

・「最近ある夢を見まして・・・ちょっと気にしています」

・「その夢ってなんだい?」

・「それはちょっと」

・「少し前に、中国でオレンジ色のモヤが出てたと思うんだけど関係ない? 日本の大阪湾と中国の位置関係をよく知らないけれど」

・「日本ではかつてハンシン(阪神)という今回と近いところで大きな地震があったはず」

・「誰かもうちょっと合理的な説明はできないのかい?」

・「それは誰にもできないと思う。ただ、最近は日本で魚の大量死も起きているし、怖ろしい感じはする」





上のコメントに出てくる「中国のオレンジ色のモヤ」というのは、6月11日にやはり中国版のツィッターが発端となって、「中国武漢市の空気がオレンジ色に染まっている」ということが判明したものです。

これは全世界で一斉に報じられました。

wukan.jpg

▲ 空気がオレンジ色に染まった6月11日の武漢市。


日本語でも記事になっています。

中国・武漢市に謎のかすみ、化学コンビナート爆発のうわさ
 AFP 2012.06.12


後に、武漢市の当局は「わらを燃やしたときに発生した煙が原因」と説明しましたが、市民は誰も信じていないようで、あまり屋外に出ないようにしていたそうです。ウワサとしては、化学工場が爆発したのではないか、などの話が出ていますが、結局、オレンジ色の空気が何だったのかはわかりません。


ただ、この武漢市の場所は下の「A」の場所で、大阪湾に影響を与えるには遠すぎる気がします。

ch-map-2012-06-13.png


まあ、そんなわけで、海外で流れる「ウワサ」をご紹介しました。

災害のウワサは気にされないのが一番だと思いますが、前述した千葉の大量死のあまりの規模のこともあり、ついご紹介してしまいました。ちなみに、今まで In Deep で記事にした「海外のウワサ」で実現したものなどひとつもありませんので、気にされないのが得策だと思います。

過去記事の「ウワサ」関係をリンクしておきます

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blue-lobster-2.jpg