2012年06月18日



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夢で見た「3つめの太陽」と「笑う黒点」



昨日の記事「消えていく私の中の「宇宙人」と、消えていく「母なる太陽」」の続きというか、前半部分の宇宙人のほうの話はともかく、後半の太陽についての補足のような感じです。


ところで、昨日のタイトルの後半は、

消えていく「母なる太陽」

となっているのですが、この「消えていく」という修飾がかかる単語が曖昧だと気づきました。

ちょっとわかりにくいかもしれないですが、「消えていく」のは、「太陽」のほうではなく、「母なる」のほうとして書いたものです。

太陽が消えるわけではなく、「母なるという修飾のつくような太陽」が消えていくと。

昨日も書きましたが、私たちはどうもこれまで、「太陽」という存在を他の天体と比較しても過大に持ち上げていたことに気づいたりするわけで、(あくまで概念として)「太陽も月と同じ地球の衛星」であるということと、そして、「母なる大地に準じるような言葉(母なる太陽、のような言葉)が、少なくとも日本語には存在しないあたりから考えると、太陽への過大評価としての「母なる」という意識を持たないほうがいいのではないかというような意味でした。

太陽はもっと私たち人類と同じようなもの、あるいは、友だちのようなものかもしれない、と。

ところで最近、本当によくいろいろな夢を見るのですが、昨日も印象的な夢を見ました。
そのことをちょっと先に書きます。



夢で見た3つめの太陽と、世界中で増える「ふたつの太陽」の目撃談


昨日、太陽の夢を見ました。

それも自分が書いていたことと同じような意味でした。
どういう意味かというと、

夜に、昼の太陽が出ている

という夢でした。

しかも、夜空には「太陽が3つ」出ていて、そのうちのふたつは「月と太陽」だと理解できるのですが、もうひとつの太陽が何かわかりません。

「3つ目の太陽って何だろう?」

と夢の中で考え込んでしまい、そのまましばらく3つの太陽を見ていたのですが、夢の中で用事があり、見るのをやめて走りました。時計を見ると、午後8時13分でした。


夢で見た、ひとつめの太陽が「月」、ふたつめの太陽が「太陽」だとすると、もうひとつの太陽は、それらではないということになるのですが、そういえば、以前、

太陽の横に写る「もうひとつの太陽」について沸騰する議論
 2012年05月24日


という記事を書いたことがありますが、あの後も現在に続くまで YouTube などを中心に「ふたつの太陽」の記事、または投稿の数がものすごく多いです。

いっときの「謎の音」と同じように、一種のブームになっているような感もありますが、YouTube で「 two suns 」などのキーワードで検索すると、たくさん見られると思います。

そんな中で、誰がご覧になっても、かなり印象に残ると思われる動画があります。幸いなことに、日本人の方の投稿のようで、場所も日本で説明も日本となっているので親しみがあります。



福井で撮影された「奇跡の」幻日


投稿者の方は、説明文で「幻日です」と説明してあり、不思議な現象として投稿しているわけではないです。しかし、私自身こんなにハッキリとふたつめの太陽が撮影された「幻日」を見るのは多分はじめてのことだったので、ぜひご覧いただきたいと思います。

下の写真がその一部で、この写真をクリックするか、下のリンクをクリックすると、 YouTube にとびます。

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2 suns

2-suns.jpg

http://www.youtube.com/watch?v=YvY2wPKa9Vg
撮影日時のクレジット:2012年5月23日 福井市 18時35分頃
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地面の水田のような場所にふたつの太陽が映り込んでいたりして、圧巻ともいえる美しさなんですが、よくこんな夕陽を見られたものだと思います。

幻日(げんじつ)というのは「太陽から離れた位置に(太陽と同じ高度で)光が見える」という光学現象で、それ自体は珍しいものでもないです。下の説明は、幻日(げんじつ)というページのものです。

sundog.jpg


そして、上のページの説明には、


幻日が非常に明るく見えると、まさに「幻の太陽」という感じになるのですが、そこまで明るく見えることはめったにありません。



ともありますが、上の福井市の幻日はまさにその「幻の太陽という感じ」に見える非常に珍しい例だと思われます。

上の福井の例を見て、私は改めて、Google の画像検索で数百枚の幻日の写真などを見てみましたが、上の福井のようにはっきりと映るものは他に見当たらなかったです。今回の福井の幻日は奇跡に近い光景だと思います。


Google で画像検索をする場合、日本語では「幻日」、英語でなら「Sundog 」、あるいは「 parhelion 」と入れれば、何百枚も出てきます。


gen-01.jpg

▲ 日本語での「幻日」の画像検索例。明るい幻日の場合、一般的には「中心に太陽があって、その両サイドにふたつの太陽が見える」というものが普通です。福井のように、「ふたつの太陽」が、ほぼ均等の明るさを持って現れるというのは、本当に珍しいように思います。


上の福井のものは「幻日」という説明のつく光学現象(だと思います)ですが、 YouTube などの動画の中には説明がうまくつかないものも多いです。

フェイクと思われる画像も含め、少なくとも、今、「ふたつの太陽」というキーワードは強く存在しているようには思います。

私が昨日見た夢は、3つの太陽でしたが、しかし、そのうちのひとつ「月」。

月と太陽の他に、もうひとつ空に輝く可能性があるものは何なのだろうなあと考えたりします。


ところで、そんな太陽の夢などを見て目覚めた今朝、スペースウェザーを見ましたら、ちょっと笑ってしまった太陽の写真がありました。



笑う黒点


今、太陽活動は少しだけ活発で、比較的大きな黒点が出ています。
それは下の赤で囲んだ 1504 と番号が記された黒点群です。

sun-1504.gif


その黒点 1504 の「アップ」がスペースウェザーに出ていたんですね。
それが下の写真。


ar1504_sunspot.jpg


笑ってやがる・・・(苦笑)。



これを見て私は、何だかヒヨコを思い出してしまいました。

hiyoco.jpg


この黒点群は今後24時間内にMクラス程度の太陽フレアを発生させる可能性があるというのがスペーウェザーの記事で、別に「笑顔」のことを取り上げた記事ではなかったですが、それでも、スペースウェザーでも、この黒点に「表情」を見いだしていることがわかりますので、ご紹介しておきます。




CHANCE OF FLARES
Space Weather 2012.06.17


複数の太陽フレアが発生する可能性


太陽黒点 1504 は、強力な太陽フレア(太陽面爆発)を発生させる可能性を持つ構造である「ベータ・ガンマ・デルタ」磁場を持つ黒点へと成長した。

現在、この巨大黒点群は地球に面している。


1504-02.jpg


この、まるで「巨獣」のような太陽黒点の光景は、アマチュア天文家のエリック・フォン・ヘイデン氏が自宅の観測望遠鏡から撮影したものだ。

黒いスポットの芯は、それぞれが地球の大きさの2倍ほどの大きさがある。

NOAA (アメリカ海洋大気庁)の宇宙天気予報官は、この黒点群からの、今後(日本時間の 6月18日から)24時間以内のMクラスの太陽フレアの発生確率を 65パーセントとし、Xクラスのフレアの発生確率を 5バーセントと予測している。





(訳者注) 上の記事から、スペースウェザーの担当者も、この太陽黒点にやはり「表情」を見ていることがわかりますが、上では「巨獣」と訳しましたが、原語は behemothベヒモス、あるいは、ベヘモット)と書かれていたのですが、何のことだかわからなかったので、調べてみました。

ベヒモス、あるいは、ベヘモット、というのは旧約聖書に登場する伝説の怪物のようで、カバ系のルックスの生き物のようです。

behemoth.jpg

▲ 上のカバのような動物がベヒモス。


Wikipedia には下のように書かれてあります。


ベヒモス

ベヒモスは、旧約聖書に登場する陸の怪物。
悪魔と見られることもある。

神が天地創造の5日目に造りだした存在で、同じく神に造られ海に住むレヴィアタン(リヴァイアサン)と二頭一対を成すとされている。空に住むジズを合わせて三頭一対とされることもある。

レヴィアタンが最強の生物と記されるのに対し、ベヒモスは神の傑作と記され、完璧な獣とされる。世界の終末には、レヴィアタン(及びジズ)と共に、食べ物として供されることになっている。



ちなみに、書かれてあるのは旧約聖書の『ヨブ記』というものの中だそう。

探してみたらありましたので、それも抜粋しておきます。
なんだかよくわからないですけど、そのうち資料となるかもしれないですので。


旧約聖書の『ヨブ記』40章15-24節

さあ、ベヘモットを見よ。これはあなたと並べてわたしが造ったものだ。
牛のように草を食らう。

見よ。その力は腰にあり、その強さは腹の筋にある。
尾は杉の木のように垂れ、腿の筋はからみ合っている。

骨は青銅の管、肋骨は鉄の棒のようだ。
これは神が造られた第一の獣、これを造られた方が、ご自分の剣でこれに近づく。

山々は、これのために産物をもたらし、野の獣もみな、そこで戯れる。

彼は蓮の下、あるいは、葦の茂みや沼に横たわる。
蓮は、その陰でこれをおおい、川の柳はこれを囲む。

たとえ川があふれても、それはあわてない。
その口にヨルダン川が注ぎ込んでも、動じない。

だれがその目をつかんでこれを捕ええようか。
だれが罠にかけて、その鼻を突き通すことができようか。




要するに、強い動物のようですが、スペースウェザーは、黒点1504をこのベヒモスと見て、私は「ヒヨコ」と見たのですが・・・。

しかし、上のスペースウェザーの写真は、ちびくろサンボとかにも似てます。

トラたちが走っているうちに溶けてバターになり、それでホットケーキを焼くというくだりが子どもの頃大好きで、憧れたものでした。初めて「ちびくろサンボ」を読んだ頃は、ホットケーキ(今でいうパンケーキ)なんて食べたことがなかったので、もう食べたくて食べたくて、それを想像するというだけのために、トラのシーンは絵本で何度も何度も読んだものでした。


そういや、うちの子どもにも「ちびくろサンボ」読ませたいなあ。
私が子どもの頃に心底楽しかった本というと、この「ちびくろサンボ」と、あとは「カロリーヌの冒険」シリーズでした。それで文字を覚えたようなものです。


さて、「笑う黒点」はヒヨコかベヒモスかちびくろサンボか。

そしてこういう「擬人化した黒点」から発生する巨大フレアの影響にも興味があります。
そのフレアを浴びると、みんな頭がおかしくなって、よく笑うようになるとか。

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